先週金曜日に行った、大阪市老連主催の看取りケアとターミナルケア研修会アンケート結果が送られてきました。

受講者の皆様の生の声が聴こえてきそうな感想・意見がたくさん書かれていますので、文字リンクをクリックしてご参照ください。
ご意見の中に、「早口で伝わりにくい」というものもありましたが、これ直せません。意識しても無理です。ごめんなさい。

さて話題を変えて、毎年たくさんの介護事業関係者の方が首を長くして待っている大会のご案内をさせていただきます。

介護事業経営支援の専門家が年に1度集って話し合う大会、C-MAS全国大会2024の開催時期が近づいてきました。

今年の開催日時は、11月15日(金)13:00〜17:30(12:30受付開始)、会場はTKP東京駅カンファレンスセンター(東京都中央区八重洲1丁目8−16)のホール1Bとなっています。(アクセスマップはこちらをクリックしてご覧ください。

プログラム等の詳細はこちらをクリックしてDLし確認のうえ、同サイトよりお申し込みください。

リンク先の案内にあるように、前半〜中盤までは3つのシンポジューム構成となっています。いつものように錚々たるメンバーが登壇しますので、最新の情報に基づく熱い議論が交わされることと思います。

そのような中で僕も登壇しますが、今年は大会の最後を締める基調講演という大役を頂きました。
C-MAS全国大会2024
事務局より講演テーマは、『Masa流!次期制度改正の大胆予想!と本日の総括』というものを頂戴いたしましたが、いったい何を話したらよいでしょうか?

C-MAS代表の小濱道博先生からは、「テーマはそうなっているけど、何を話しても良い」と云われています。

次期改正は、今回積み残された2割負担者の増加策や居宅介護支援費の自己負担導入・通所介護や訪問介護の生活援助の軽介護者の地域支援事業化などが再検討されるとともに、財務省の考え方が反映されて、給付抑制・国民負担増の新たな視点も議論されることになるでしょうが。しかし今から確実にこうなるとは言えるものは何もないために、そこは可能性として示すにとどめ、介護の本来の在り方という違った切り口で迫ろうかなとも考えています。

例えば新たなステージ入った介護人材対策・・・生産性向上対策はどうあるべきか。はたまた国の予測を超えて死者数が増えている中で、介護事業者が担うべき看取り介護やターミナルケアのあり方を示す内容でも良いのではないでしょうか。

本来は介護実務ではなく、介護事業経営に関する話が求められる大会ですが、それは3つのシンポジュームで、その道の専門家の方々が十分伝えてくださると思います。もうお腹いっぱいという感じのところで、別腹の話をしても良いように思いましたが、いかがでしょう?

今週末〜来週にかけて、プロットを立ててPPTスライド作りにかかりたいと思います。

それでは皆さん、11/15(金)はTKP東京駅カンファレンスセンターでお愛しましょう。
メディカルサポネットの連載、「菊地雅洋の波乱万丈!選ばれる介護経営」、第10回は利用者ニーズをどのように捉え、どう応えるべきかを考えるがテーマです。
菊地雅洋の選ばれる介護事業経営
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※別ブログ「masaの血と骨と肉」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。

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