masaの介護福祉情報裏板

介護や福祉への思いを中心に日頃の思いを綴ってみました。表の掲示板とは一味違った切り口で、福祉や介護の現状や問題について熱く語っています!!表板は業界屈指の情報掲示板です。

masaの函館紀行



昨日午後から、函館市亀田交流プラザで介護支援専門員に向けた3時間講演を行った。

この講演は、函館市の委託を受けてキャリアバンク株式会社函館支店が介護人材確保・育成促進事業として行っているもので、3/5に引き続き行った2回目の講演である。
函館ケアマネ向け講演
前回は介護支援専門員の法定研修カリキュラムが変更になることに関連して、疾患別アセスメントの方法論など、求められるケアマネジメントについて解説したが、今回は報酬改定・基準改正で施設と居宅の両者の介護支援専門員に関連する部分を解説するとともに、多死社会において求められるターミナルケアマネジメントについて、施設サービス計画・居宅サービス計画にそれぞれ求められる視点を解説した。

おかげさまで両日の講演ともに好評を博し、次年度も講師として招待いただけるお言葉をいただいた。ありがたいことである。

函館は僕の自宅の最寄り駅JR東室蘭からは2時間10分程度で着く場所なので、日帰りで講演を行うことができるので便利である。

しかし昨日は、知内(※しりうちと読む。函館からは50切る程度の場所で、車で1時間程度で着く)の発電所に勤務している次男が、4月から石狩市に転勤となるため、函館に来る機会も少なくなるということで、函館市内の居酒屋で食事をすることにした。

そのメニューは、masaの地と骨と肉「勝ついか、に作戦を立てるかが問題だが・・・。」で紹介している。活いかの美しさを是非ご覧になってほしい。

その後JRで帰ろうと思っていたが、酔っぱらって面倒くさくなったので函館駅近くのホテルに泊まって、今日の午後に帰ることにした。どうせ世間は祝日なので、僕もこのくらいの贅沢は許されるだろう・・・。

そして今朝起きて考えたのは、「函館と言えば朝市」ということだ。そこで朝食を食べるため、朝早に行ってみた。ホテルからは歩いて5分だ。店外ショーケース
このショーウインドーに惹かれて入ったお店は、「馬子とやすべ」だ。
馬子とやすべ
早速メニューを見てみよう。
メニュー
特別定食ホッケ
ということで僕の選択は「特別定食」(税込み1,800円)。この定食は焼き魚がホッケと鮭ハラスから選べるが、気分はホッケだった。
サーモンといくらの親子丼
メインご飯は、サーモンといくらの親子丼。
味噌汁
味噌汁は生ノリで、出汁が出ていた。
いか刺し
いか刺しもついている。
ホッケ焼き
ホッケもこの大きさで大満足。
昆布の佃煮&漬物
小鉢も良い味出している。

ということで大満足の朝食だった。その後ホテルにチェックアウト時間までデスクワークを行い、先ほどJR特急北斗札幌行きに乗り込み、今この記事を列車の中で更新アップしているところだ。

列車に乗る前には、函館駅構内の「あじさい」でラーメンを食べてきた。
いか墨ラーメン
あじさいは新千歳空港にもある有名店で、塩ラーメンが売りだが、空港店のメニューにはない「いか墨ラーメン」があったので食べてみた。・・・微妙。あえていか墨を選ぶまでもなく、スタンダードの塩で良かったかと思った。

とにもかくにも函館の1泊2日の旅が終わろうとしている。

次の講演は明後日の東京講演だ。3月22日(金)13:35〜15:35あいおい損保新宿ビル 地下1階 ホール(東京都新宿区)で行われる、「東社協・R6生活相談員研修委員会 全体会」において、「相談員が押さえておくべき制度改正と報酬・基準改定の内容について」という講演を行う予定になっている。

新宿でお愛する皆様、金曜日はよろしくお願いします。


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はいさーい!OKINAWA



相変わらず寒さが厳しく、日中の最低気温が氷点下以下の日が多い北海道であるが、それでも春の足音は確実に近づいている。

だがそんな春の訪れを待つ前に、僕は一足早く春を感じてこよう・・・ということで今日僕は、沖縄に向かっているところだ。

沖縄に行くのは、2021年03月20日のうるま市講演で前後2泊3日して以来になる。コロナ禍の直前は、名護市・沖縄市・うるま市・豊見城市での講演が多かったので、那覇市の講演となると、それよりさらに4〜5年さかのぼることになるだろうか。

僕が初めて沖縄を訪れたのは、全国老施協の研修会が沖縄で行われた時だった。その時に那覇市を初めて訪ねたが、あれはもう30年近く前のことになる。

その時、初めてゴーヤチャンプルーを食べた記憶があるが、当時は北海道でゴーヤを購入することはできなかったので、お土産に買って送った覚えがある。しかし今現在では北海道のスーパーでもゴーヤは普通に買えるし、人参しりしりなどの沖縄料理も家庭で普通に作って出されている。

そういう意味では沖縄初訪問のころとは隔世の感がある。
沖縄
今回の沖縄訪問は、沖縄県老人福祉施設協議会からご招待を受けてのものである。

明日午後から沖縄県総合福祉センター(沖縄県那覇市首里石嶺町)で行われる、「沖縄県老人福祉施設協議会主催・令和6年度介護報酬改定研修会」で介護報酬改定・基準改正の解説講演を行う予定になっている。

実は昨年も同会から依頼を受けて講演を行っているが、その講演とはオンラインで行われたものである。今年は現地まで出かけて、会場対面講演を行うことができることがとても嬉しい。本当に楽しみである。

オンラインでしかコミュニケーションを交わしたことのない方々とは、やっと直接お会いして名刺交換もできる。それは新たな繋がりになっていくだろうから、とても貴重な機会である。

今日は移動日で、羽田を経由して那覇空港に到着後は、モノレールで講演会場近くのホテルに向かう予定だ。那覇空港到着予定時刻は17時。自宅を経った時間からは11時間の旅である。

登別の今朝出発時の気温は氷点下2度だった。それに比べて沖縄の日中気温は20度前後。さすがにコートを着ている人はいないだろう。移動時の服装に困る季節でもある。

今晩は那覇市で一人前夜祭の予定である。地理不案内なのでモノレールおもろまち駅近くで、良い居酒屋さんがあれば教えてほしい。このブログのコメント欄に書き込んでくだされば参考にさせていただく。沖縄の皆さんぜひよろしくお願いします。

そして明日会場でお愛しましょう。


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北から西へ、はたまた南へ



今日のブログ記事は空の上から更新している。

明日、神戸三宮で行われる「兵庫県老人福祉事業協会主催・令和5年度施設長研修会」で介護報酬改定に関する講演を行うため、新千歳空港から大阪伊丹空港に向かっている最中だ。
明石海峡
神戸に向かうのならば神戸空港が一番近いし、そこからポートライナーに乗ればJR三宮駅に直結できるから、なぜ伊丹空港を利用するのかと思う人がいるのかもしれない。

しかし新千歳から神戸空港までの直行便は3往復しか運航されていない。しかも僕の自宅がある登別からは間に合わない朝早い便と、神戸空港に夕方もしくは夜遅くに着く便しか行きの便がない。できれば日中、まだ明るい時間に到着したいので、便数が多く時間も便利な伊丹便を利用しているのである。

それに伊丹空港からも、三宮までは直行バスが走っている。だから神戸空港と比べて、著しく不便を感じるわけではないのである。

明日は兵庫県の特養・通所介護等のトップの皆様に、今後の介護事業経営をどう考えていくべきかという観点が見える介護報酬の改定内容の解説を行う。

サービス種別によってメリハリがついた今回の改定。施設サービス(※基本型以下の老健を除く)に重点的にプラス配分された分、それ以外のサービスは非常に厳しい経営状態に置かれる。

施設サービスはそれよりはマシといっても、物価高が止まらないなかで3年間同じ額で経営をすることを考えると、経費削減は必然といえる。その時に、どこにお金をかけて、どの部分のお金を削るのかが経営能力に直結する。

生産性の向上を求められる介護事業だが、人に相対する仕事で生産性を向上させる最たるものは、介護技術を高めて、適切な方法でサービス提供することであって、効果が出る人材育成がそのためには最も求められるのであり、この部分に掛ける経費を削ってはならないのである。

もしそこを間違えたら、いつも人が足りず、いつも誰かを募集し、雇用できた職員も短期間で入れ替わるというスパイラルに陥り、生産性は著しく低下するのである。

兵庫県老人福祉事業協会からは、過去に何度も講演講師としてご招待を受けているので、今回も介護事業経営実務に生かすことができ、聴いてよかったと思ってもらえる講演に努めようと思う。

実は介護報酬改定については、来週も沖縄県老人福祉施設協議会主催・令和6年度介護報酬改定研修会の講師として解説する予定が入っている。

日本の最北から最南端に飛んで話をするわけであるが、今北海道は寒気が戻ってきて、真冬のような寒さになっている。登別も雪が舞い、日中の最高気温が氷点下という真冬日が続いている。

ところが今日お邪魔する神戸三宮は、日中の最高気温が15度に達する予報だ。来週の沖縄に至っては、20度を超える予報が出されている。

温かい地域に滞在できるのは嬉しい限りだが、問題は移動の際の服装である。道内は完全防寒の服装で歩かねば凍えてしまうが、まさか気温20度の沖縄をその服装で歩くわけにはいかない。

コートの下を軽装にして、スーツケースにコートを仕舞って歩くのが賢明だろうか・・・。

どちらにしても今日からの神戸滞在2泊3日の旅と、来週の沖縄那覇滞在の2泊3日の旅を愉しんできたい。

美味しいお酒が呑めることを期待していよう。


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FLAY AWAY〜静岡市に向かいます



先月から始まったメディカルサポネットの連載『菊地雅洋の波乱万丈!選ばれる介護経営』の第2回配信記事、「4月に備える!介護の人材マネジメントと新人教育」が昨日アップされている。

従業員の定着率向上及び生産性向上に結び付ける育成の在り方について論じているので、是非ご一読願いたい。
masaの選ばれる介護経営
話は変わるが、今日の北海道は抜けるような青空だ。

僕は今、その空を新千歳空港のさくらラウンジの窓越しに見ている。今日はこれからあの青空を飛んで、静岡県に移動する予定である。

明日午後から静岡市清水社会福祉会館(はーとぴあ清水)で予定されている清水介護保険事業者連絡会主催研修で、「人を語らずして介護を語るな介護報酬改正にどう向かうか〜」をテーマにした講演を行うための移動日が今日である。

今回の講演内容について主催者の方からは、『制度改正や報酬改定内容の解説ではなく、制度改正や報酬改定の方向性を確認したうえで、その中で介護事業者として、どう対応すべきかということを対人援助であることを踏まえて考える内容にしてほしい』という要望を頂いている。

このような要望を具体的にいただけるのは、とてもありがたいことだ。その要望に沿って講演プロットを組み立てることができるのだから、「こんな話は期待外れと言われるかもしれない」という不安が薄まるからである。

だからこそ、その要望に応える実務論を語ろうと気合も入る。

ということで、僕に講演を依頼される方は、遠慮なく、「こういう話をしてほしい」ということを我儘に要望してほしい。その期待に応えるノウハウや実務経験は豊富に持っているし、課題解決に導くツールのポケットの数もたくさん持っているつもりである。

さて静岡県での講演機会は過去に何度かあった。静岡市や浜松市・三島市などが講演を行った経験のある場所である。

その際、講演場所への移動は、羽田空港を経由して新幹線で移動するケースも多かった。静岡県には富士山静岡空港があるが、新千歳空港からの接続を考えた場合、便数や時間の関係、空港到着後の現地までのアクセスを考えると、羽田まで飛んだ方が便利だったりするケースがあるからだ。

しかし今回は、講演主催者の方が空港まで送り迎えしてくれるということで、久しぶりに富士山静岡空港を利用することにした。
FDA(富士ドリームエアライン)
僕はJAL派なのだが、JALにチケットを申し込んでも同空港まで飛ぶ飛行機はFDA(富士ドリームエアライン)運航便である。

久々のFDAも楽しみである。

ということで明日は、手放しでは喜んでいられない介護報酬のプラス改定の中で何をすべきか、人材マネジメントや介護DXをどう展開するのかなど、今後の介護事業を見据えた経営戦略の見直しにつながる話をしてくる。

生産年齢人口は今後最低20年は増えないのである。外国人労働者が日本の人材不足を補うほど増えることもない。だが要介護者は2042年ころまでは増え続けるのである。それを見越した事業経営とはどのようなものなのか・・・介護事業における生産性向上とは、その主眼をどこにどのようにおいて考えるべきなのか・・・。

今日は静岡市清水地域で、明日の講演で話す内容を考えながら、静岡の地酒を呑めるお店を探して清水港で揚がるマグロやサクラエビを肴に一杯やりたいものだ。

静岡の皆様にエールを送る動画も制作しているので、下記をクリックしてご覧になっていただきたい。

それでは明日、講演会場のはーとぴあ清水で愛ましょう。






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陸路で道外出張ができる便利さ


僕は今、JR特急に乗って新函館北斗駅に向かっている。別に今日からの3連休を利用して旅行に出ているわけではない。

明日、岩手県で行われる同県介護福祉士会の研修の中で講演を依頼されているための移動である。

もう少しで新函館北斗駅に到着するが、そのあとは北海道新幹線に乗り換えて新花巻駅を経由して釜石市に向かう予定だ。

こんなふうに北海道新幹線が開通してからは、飛行機より新幹線を利用した方が移動に便利な場所がある。

飛行機の場合は、搭乗20分前まで搭乗口に入らねばならないので、どうしても空港での待ち時間が長くなる。しかも僕の場合、登別〜新千歳空港に向かうにしても最低1時間半はかかるので、乗り継ぎ時間などを入れると、道外出張は移動時間だけで半日以上かかることになる。

その点、新幹線の場合は、僕の自宅の最寄り駅である東室蘭〜特急電車で新函館北斗に向かって、数分の乗り継ぎ待ちで新幹線に乗り換えられるので、青森県内もしくは岩手県内であればそちらの方が便利である。場合によっては仙台市(宮城県)も陸路の方が便利かもしれない。

そんな陸路の旅ではあるが今日は移動日で、これから釜石市内に泊まって明日の午後からが講演本番に備える予定だ。

釜石情報交流センター:釜石PITで明日13:30〜16:30の予定で行う講演は、岩手県介護福祉士会・現任者研修として行うものだ。

講演テーマは、「人材育成とチームワークの構築について」と指定されており、介護福祉士として後進を適切に育成して定着させる人材マネジメントの視点を伝えるとともに、対人援助の支援チームとして機能する環境づくりにも視点を及ばせ、対人援助の専門職として志を持つ人々が、働きやすい環境とはどういう環境なのかと言ことも明らかにする予定だ。
宮沢賢治童話村
ちなみに先週土曜日(10/28)に新御茶ノ水の連合会館で人材マネジメントの講演を行ったが、そのアンケート結果がメールで届けられた。下記に記述回答を転載するので参考にしていただきたい。
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記述回答
・非常に勉強になったし、介護現場の素晴らしさなどもわかることができました。
・参考にしたい内容が沢山ありました。
・経営から実務のことまでわかりやすい講義でよかった。特養の職員に聞かせたい。
・具体的な現場に即した内容でよかった
・介護人材のことではもっともだと感じました
・職場に戻ってから、学んだことを生かしていける内容でした。
・元気が出る内容でした。
・介護現場発信目線も含めてではあったが、自治体職員として、それら環境が整えられる取り組みを意識したいと気持ちを新たにできました。
・感動しました。
・介護の現状をよくしっているなという感じがしました。講義ではじめて感動しました。
・こういう人が議員になればよいのにと思いました。
・とても良かった 大満足やる気になった参加して良かった
・OJTや実習の話、介護職員の就業環境など、興味深い話が聞けて良かった。
・先生のあつい思いが伝わりました
・泣き笑いで、面白かった
・経営者という目線から、職員の働き甲斐のある職場の作り方の話を聞くことが出来て、大変面白かったです。
・人員不足解消の為の新しい視点として、今後の取組に活かしていきたいと考えています。ありがとうございました!
・とてもよかったです。また聴きたいです。人財の話、考えました。
・施設長に聞いて欲しい内容でした。
・ただただ、最高です。
・現場の立場から話して頂いた事は講師の選択として良かったとと感じました。結局福祉職が感じる感動体験をどう広めるか?少しヒントになりました。
・勢いのある話だったが、自信を持って介護の仕事ができるような仕組みを作っていきたい。
・私の会社は、デイサービスもありますが、訪問介護が主です。先生は施設。訪問介護は国が、見切りつけたなんて、スタッフ少なくても、私はこの仕事に誇り持ってます。先生のお話しの中で利用者様のご家族のお手紙や、スタッフ皆さんの温かい雰囲気が、とても感動し涙しました。訪問介護でも、こういう経験はしてきました、自宅でなくなりたいというご利用樣をご家族やヘルパーで送り出すこと何度もありましたし、休みもなかなか取れない中、元気を貰いに来ましたが、少し寂しい気持ちになりました。
・現場の生の声が一番、説得力がある。
・ジンザイが四種類あることが面白かった。
・菊地雅洋さんのお話しが聞けて良かったです。
・とってもわかりやすかったです。
・介護に近い公演でした。
・耳が痛いところもありましたが、参考になるお話しでした。
・具体的で良かった。サイン本も購入出来た。現場は、具体的に使える情報を求めている。
・改めて介護職そのものについて考えさせられた。
・リアルな視点での講演であったため、聴きやすかったですし勉強にもなりました。
・考え方が変わる内容でした
・施設の方だから、あとは。今後の事をよく知る方かもしれませんが、訪問は、みはなされる、というないいかたでしたが、施設も、デイも訪問もそれぞれ、必要だとおもう、訪問に関して、単価が低い、見放される傾向にあるのであれば、今後、これを、どうにかしていくことを考えてもいいと思う、お互いに、介護全体が、上がっていく形をとらなければ、行けないような気がしました
・言っていることは間違っていないが、考えが偏っている。過激派的
・歯に衣着せぬ表現で、とてもわかり易かった。
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講演内容に賛否両論があるのは当然だ。本当のことを歯に衣着せないで伝えているので、それを不快に思う方は一定程度いるのも想定内だ。僕の真実の話に耳を塞ぎたい人は、真実が隠された耳障りの良い情報だけを仕入れて、結局ぽしゃって終わりでよいだろうとしか思わない。

ただし受講者の7割が5段階評価の「5」と回答してくれたそうである。この結果には感謝したい。

明日も似た内容の講演を行うが、今回は岩手県介護福祉士会主催の研修会であるが、昨年は岩手県介護福祉士会宮古広域支部研修会の中で、オンライン講演を行った実績がある。今回はそれが縁で現地での会場講演になったわけである。

これも有り難い繋がりである。こんなふうに仲間の輪が広がり続けている。僕にとってそれは何より幸せなことである。

介護福祉士会の会員の中には介護支援専門員の有資格者の方も多数おられる。事前打ち合わせでは、それらの人から介護支援専門員に向けた講演の打診も受けているので、そちらにもつながるように受講者の皆様にとって糧のある話をしてきたいと思っている。

岩手県の介護福祉士の皆様にエールを送るために動画、「LOVE〜明日に繋ぐ介護・岩手県編」を作成している。下記からご視聴いただきたい。

さて、もうすぐ新幹線駅に到着予定だ。それでは釜石市でお愛する皆様、明日はよろしくお願いいたします。






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お国自慢を他県をけなす形でしかできない人間の了見の狭さ


政治家もいろいろな資質の持ち主がいるが、了見が狭く見識に欠ける人間が上に立って、かつ公の場で、その偏った価値観が絶対であるかのような発言をする姿ほど醜い姿はない。

恥を知らないというその姿は、一政治家の恥だけではなく、その政治家を選んだ有権者の恥でもある。・・・そういう意味で秋田県の人々は、今本当に恥ずかしい思いをしているのではないのか。

秋田県の佐竹敬久知事が、23日、秋田市での講演で、全国知事会で訪れた四国地方の料理について「メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」「酒もうまくない」などと酷評。高知県で水揚げされる魚「どろめ」を「あのうまくないやつ」とも表現した一方で、「秋田ほどうまいものがある所はない」「秋田にはいかにいいものがあるか。さまざまな自然、風、水、美人。男もいい」と語ったという。

お国自慢もここまで行くと顰蹙(ひんしゅく)ものでしかない。

確かに秋田のお米は旨い。日本酒もうなるほどおいしいものがたくさんあり、新政を呑んだら杯を手放せなくなる。きりたんぽは僕的には好みではないが、僕以外の我が家の家族には大人気だ。そのほか比内地鶏や、稲庭うどんなど美味しいものがたくさんある。何より秋田の女性は美人だ。それは否定しようもない事実だ。

しかし愛媛のじゃこ天は、練り物では常にトップランクに位置する美味しいものだし、そのほかにも鯛めしをはじめとした美味しい食べ物はあまた多い。地酒も秋田に劣らず旨い酒がたくさんある。人は男女ともに優しく素敵な人が多いのも事実だ。

四国全体で言えばそれが4倍になるどころか、それ以上に魅力に満ち溢れて、素敵なところを挙げればきりがなくなる。

そもそも地元と他県を比べて優劣をつけようとすること自体がどうかしている。同じ日本の中で、それぞれ優れたものがたくさんあるのが日本のそれぞれの地域であり、甲乙つけがたいのが日本の都道府県である。それはとりもなおさず、日本という国が、景色と美食に恵まれた素晴らしい国であるということだ。

日本が世界に唯一誇ることができない恥ずかし事は、政治家が厚顔無恥であることくらいではないのかと思う。
すすき
僕は普通の人が他県を訪れるより、はるかに数多く日本中を旅している。講演をしていない県も、山梨県と鳥取県の2県以外ないほどだ。

その僕がいつも困るのは、行く土地行く土地に、様々な美味しいものがあって、1度の訪問ではすべて食べきれないということだ。日本には、まずいものしかない地域なんて存在しないのである。

そもそも自慢は、他のものをけなしたうえに成り立つという考え方が貧し過ぎる。他と比べなくても良いものは良いのである。良いものが唯一無二の存在である必要はなく、他にもそれと並ぶほど良いものがあれば、それは即ち日本が良いという意味なんだから、他県をけなすような言動は厳に慎むべきである。

そういえば介護の世界でも似たようなことは常に起こっている。

日本介護支援専門員協会の柴口会長が24日の記者会見で、協会が介護離職を防ぐ人材を養成していることに言及し、協会が養成し、認定しているのは、『ワークサポートケアマネジャー』としたうえで次のような発言をしている。

『協会は産業ケアマネジャーの養成に一切関与していない』・『ワークサポートケアマネジャー産業ケアマネジャーは全く違うもので、我々協会は充実した研修カリキュラムなどで質の高い人材をワークサポートケアマネジャーとして養成している。』

あたかも協会が養成している『ワークサポートケアマネジャー』が本物とでも言うようないい分であるが、まったく独善的過ぎる発言である。

産業ケアマネも厳格な試験で合否決定し、その中で資格を得た人が、『産業ケアマネ』として介護離職を防ぐ活動を全国で展開しているのだ。その活動によって助けられている人が全国にたくさんいる事実を無視した発言としか思えない。

両資格ともヤングケアラーの支援や、介護離職の防止のために存在するのだから、お互い頑張って世の中を良くしましょうとなぜ言えないのか・・・了見が狭いというより、日本介護支援専門員協会の利益ありきで、国民の利益というものが見えていない人の発言としか思えない。そんなトップをいつまでも仰いでいてよいのだろうか・・・・。

そういう意味で、日本介護支援専門員協会会長の発言も見識に欠け、了見が狭い、あまりに手前勝手は主張と思ってしまうのである。・・・というかこの団体自体が、もともと見識なんてない団体であるのかもしれない。






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1週間の旅に出ます


北海道はすっかり秋めいて、外に出る際はコートも必要かと思う日があるほど気温が下がってきた。

こう冷え込むと、「異常な暑さだ」と文句を言っていた夏が恋しくなるから人間とは勝手なものだ・・・というか僕が勝手で、我儘なだけだろうか。

それはともかく、一日ごとに冬に向かう北海道から脱出して、今日から東京愛媛県八幡浜市大分県日田市と徐々に南へ向かって移動する1週間が始まる。

3地域でそれぞれ講演を行うための旅である。そのため今日これから東京に飛び、東日本橋の定宿にチェックインして、明日のC-MAS全国大会2023に備える予定だ。

明日の講演は13:30〜だから、当日移動でも間に合う時間ではあるが、札幌ではなく登別を起点に移動する僕にとっては、かなり早い時間からの移動が必要になるし、何かあって間に合わなくなるのも嫌なので、今日から移動を開始することにした。

明日は、「令和6年介護保険法改正と介護報酬を斬る!」という威勢の良いテーマで講演を行う予定が入っている。(※僕が決めたのではなく、大会主催者から指定されたテーマです

講演時間は50分で、スライドも作り終え配布資料も事務局に既に送っていた。

ところが昨日の介護給付費分科会では、介護報酬改定の施行時期の引き延ばしが必要か否かということが論点として突然のように挙げられた。

これは診療報酬改定DXの推進に向け、令和6年度以降における医療機関・薬局等やベンダの集中的な業務負荷を平準化するため、令和6年度診療報酬改定より施行時期を6月1日施行(※薬価改定の施行は4月1日)とすることについて、中医協において了解されていることから、介護報酬改定時期もそれと合わせる必要があるのではないかという論理だ。

これは極めて重要な情報であると考え、明日の講演にも入れ込まなければならないと思い、急遽このことについて情報提供するスライドを作成して追加送付している。(※下記画像参照
C-MAS全国大会2023講演スライド
プラス改定を期待する関係者にとっては、物価高や人件費の高騰に応じた臨時の報酬改定を前倒しで行ってほしいところであり、わずか2月でも改定時期が先送りされるのは承認できない問題だろう。

こんなふうに生物である情報の新鮮さを意識して講演を行っている。明日はパネラーとしても大会に参加し、そのあとのオフ会にも参加する予定だ。

明日、ビジョンセンター東京八重洲までお越しになる皆様、よろしくお願いします。

その後の予定としては、明後日(10/14:土)は羽田空港〜松山空港〜JR松山〜八幡浜という移動日である。翌10/15(日)の13時から、愛媛県南予老人福祉施設連絡協議会主催研修として、「介護保険制の改正動向とこれからの地域福祉について」というテーマで3時間の講演を行う。

さらに16日(月)は、松山空港〜福岡空港〜リムジンバス移動で日田市入りする。そして17日(火)9:30〜大分県日田市介護支援専門員協会主催研修講師として、「君の介護に根拠はあるか〜相談援助職としての心得」というテーマの講演を2時間予定している。

八幡浜と日田の講演後は、それぞれオフ会も予定されているので、そちらも楽しみである。

そういえば先週は道内網走に2泊3日して2日間続けての講演を行っていたが、そこで美味しいものを食べ続け体重が増加した。それを元に戻すために、この1週間懸命に有酸素運動を行ってきた。それなりの成果は出ているが、今日からの旅でリバウンドしないか心配である。

だが、八幡浜にも日田にもおいしいお酒と名物料理が目白押しである。その誘惑には勝てないだろう。

体重増加は必然事項とあきらめて、北海道に戻ってから、地獄のトレーニングでダイエットに励むとしよう。・・・とはいっても、一旦北海道に帰っても、翌日には札幌講演、翌々日には再び福岡出張と続くのであるが・・・。






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旅とダイエット


僕にとっては最大の愉しみだ。それが仕事の旅であったとしても、いつもワクワクしながら滞在する場所・移動する時間を愉しんでいる。

僕は秘書がいるわけではないので、講演依頼を受けて講演場所に行く際に、そのルート選定から、チケット手配まで、すべて自分自身で作業をこなしている。・・・それがまた愉しい。特に初めて出向く地域にどうやって行くのか、どこを通るのかを確認する時間は最高に贅沢なひと時だ。

だからどんなに移動時間が長くとも、疲れて大変だと思うことはない。何度も乗り換えがある旅は特に楽しい。

移動手段が地方のローカル線しかない地域もあるが、そうした旅の方が強く思い出として残ったりする。風情のある青い森鉄道島原鉄道・・・1車両のみで走る列車に揺られる時に感ずる幸福感・・・それは何にも替え難いものだ。

そして旅と言えばである。その土地々の食べ物とお酒・・・日本中どこであっても、そこだけでしか味わえない旨いものがある。

しかし土地と食べ物・飲み物はセットで旨いものであるように思う。というのもそこで食べて旨いと感じたものを、自宅に取り寄せて食べても、どうも違うように感ずるからだ。やはり一番のごちそうは、その場所に行き、そこで美味しいと言われている食と酒に出会うことである。

先々週も、明石(木)「参照:島来た孫に出汁巻き卵」〜東京・湯島(金)「参照:韓国料理は、コリア旨し。」〜東京・葛飾(土)「参照:お金が、ほう〜はい、っとるね。」と講演後のオフ会で、おいしいごはんとお酒を堪能した。(※文字リンク先をご覧ください。
筆者近影
※先々週の土曜日の葛飾講演後、亀有公園近くでオフ会を行った際に撮影した筆者近影。

メインは講演の仕事なのだから、そちらは何より力を入れて、受講者の方々の貴重な時間を無駄にしないように努めたが、その後のオフ会でも大いに盛り上がって、参加者の方々と心の絆を結んだように思う。本当に楽しく、おいしい旅であった。

だが僕は体質的に太りやすいので、こうした旅の後は、ダイエットのために運動に励むことになる。

以前はウオーキングを主に行っていて、冬はそれが中断するので太りがちであったが、最近は自宅内で運動をしているので、季節に関係なく運動量を確保できている。

ちょうど1年ほど前に出会ったユーチューブチャンネルで紹介されている室内でできる有酸素運動が僕の体質に合っているようで、ほとんど毎日その運動を続けた結果、1年前より体重は8キロほど減って、20代後半の頃の体重に戻っている。おかげでスリムスーツを着ることができるようになった。

ただ残念なことは、この年で痩せると、「スマートになったね」と言われることは稀で、「病気にでもかかったの」とか「年取ってしぼんだね」としか言われない・・・。

よってこれ以上痩せる必要はないが、この体重を維持したいと思い、旅から帰った後は、いつもより長い時間せっせと有酸素運動に取り組むようにしている。

実は今日も旅の中に居て、この記事を更新している。昨日と今日、道東・網走市での講演がそれぞれ19時から2時間予定されているので、明日まで2泊3日の網走泊である。

ご存じと思うが、網走市は流氷が着岸するオホーツク海に面している地域である。そのため海の幸が豊富で、美味しいものがたくさんある。昨晩も「トロトロするな」で紹介しているように、講演後に絶品の料理とお酒を堪能した。

今日も同じく講演後に懇親会があるので、おいしい酒と肴をたらふく味合う予定である。そのため網走に来る前より肥えてしまうだろう。

帰ったら頑張ってダイエットのための有酸素運動を再開しなければならない。

何しろ来週は、東京〜愛媛県八幡浜〜大分県日田市と、おいしいものを食べ呑み歩く旅・・・もとい・・・講演の旅が始まるのだから、それまでに元の体重より軽くなるように頑張ろう。






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未踏の地・せたな町での講演


全国の都道府県で僕がまだ講演を行ったことがない県は、山梨県鳥取県の2県だけである。

とはいっても講演を行った県であっても、市町村レベルになると、行ったこともなければその地名を耳にしたこともないような所はたくさんある。

僕の地元の北海道もしかりだ。さすがに地名を聴いてわからない市町村はないが、講演を行ったことがないどころか、そもそも足を運んだこともない市町村は数えきれないほどある。

そのようなところから講師依頼の声がかかると喜んで出かけていく。自分が生まれ育った北海道であるがゆえに、自分が生きている間にできる限り多くの地域に出向いて、そこの空気を吸いたいと思うのである。

そんな未踏の地の一つ、檜山振興局 の 久遠郡 にある、「せたな町」から講演依頼を頂いた。

講演場所は役場内のせたな町健康センター。せたな町主催、医療・介護従事者向け研修として行う講演であり、「医療・介護職員のメンタルヘルスケアストレスから身を護る自己覚知及び医療と介護の誇り」というテーマで、介護関係者だけではなく看護師さんなどの医療関係者も含んだ受講者に対して話をさせていただく予定になっている。

僕がかつて所属していた社会福祉法人の母体は精神科医療機関であった。その為、僕が社福の総合施設長を務めていた時期は、医療法人の理事として精神科病院に関わっていたし、もともとはソーシャルワーカーとして医療相談室と密接な関係にあったので、精神科病棟に入院しているメンタルヘルス不調者の実態も良く知る立場にあった。

よって今回依頼された講演テーマは、得意分野でもある。そこではメンタルヘルス不調を防ぐためのストレスコーピングについても紹介してくるが、勘違いしてほしくないことは、「ストレスに強い性格は存在しない」ということだ。

一般的には「几帳面でまじめな人・完璧主義で責任感が強い人は、ストレスを感じやすいタイプ」といわれるが、個人差が大きいのである。

むしろ性格やタイプだけで判断することは危険であり、普段と違う状態には敏感に対応することが、周囲の人がメンタルヘルス不調に陥らないようにするために一番求められることである・・・そうした話も盛り込んで講演は90分を予定している。そのあと30分のGWを行う予定だ。

対面式の会場講演であるがゆえに、講演後のGWは大いに盛り上がって意見交換がされる場面を最近数多く目にしている。今回も参加者の皆さんにとって貴重な場になるだろう。

現在受講予定者は34名とのこと。近い距離で、お互いの感情を触れ合わせながらの講演ができそうである。

その講演が明日予定されている。
登別市鷲別からせたな町の経路
僕の自宅の所在地である登別市鷲別町からせたな町役場までの距離は136.5km。公共の交通機関では何度も乗り換えが必要で不便で時間もかなりかかってしまう。そのため今回は自家乗車で現地に向かう予定を立てている。有料道路を避けて一般道だけを利用しても3時間弱でたどり着けるだろう。

せたな町は道南の観光名所としての有名な場所であり、風光明媚な景色が見られるのを今から楽しみにしている。自家用車で移動というメリットを生かして、フリーな時間を有効に活用して、せたな町の名所・名跡にも寄ってきたいものだ。

どんな見どころがあるかについては既にネット情報でリサーチを終えている。その際にDLした画像を利用して、せたな町の医療・介護関係者の方々にエールを送る動画を作成した。

とても素敵な景色が見られる動画となっているので、せたな町に行ったことがない人や、北海道の景色を堪能したいと思っている道外の方なども、是非参照していただきたい。

今回は午後6時からの2時間研修で、質疑応答なども併せると終了時間は20時を過ぎることになる。その為、せたな町で宿をとって翌日に帰る予定にしている。

夕食は研修後の遅い時間になるが、海の近くの日本旅館ということで、きっとおいしい海の幸も食べられると思う。今から楽しみである。

それではせたな町でお愛する皆様、明日はよろしくお願いします。






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masaの日本酒道〜伯楽星・純米吟醸


今週は愛媛県と宮城県で講演予定が入っている。
 
今日はこれから羽田経由で松山空港に飛ぶため、新千歳空港の搭乗ロビーでこの記事を更新し、いつもより早い時間にアップしている。

こうして全国各地に出かけるのは旅行ではなく、あくまでも仕事である。そのためスケジュールが詰まっていることが多く、名所・名跡を巡るなどと言った観光をすることはほとんどない。

しかしせっかく足を運ぶ場所である。いつもと違った空間に身を置いているということを実感したいとは思う。

特に木曜日に講演を行う宮城県・角田市は、まだ一度も足を踏み入れたことがない初訪問の地域だ。どんな場所かを実感する何かを目にしたり耳にしたいと思っている。

特に旅先では美味しい食べ物と飲み物に出会うことが何より愉しみである。そういえば宮城県もおいしいものがたくさんあって、冬のセリ鍋はまだ時期ではないが、牛タン・はらこ飯・金華サバなど名物が目白押しだ。今回はどんな食べ物に出会えるだろう。

そういえば、美味しい地酒もたくさんあるなあと考えていたら、無性に宮城県のお酒が恋しくなった。

ということで、先週末急遽購入に走って呑んだお酒がこちらである。
伯楽星・純米吟醸
新澤醸造店(大崎市、醸造場所は川崎町)が醸す伯楽星・純米吟醸。
伯楽星・純米吟醸ラベル
こちらのラベルに書いてあるように、究極の食中酒というコンセプトを掲げているお酒である。

そのため糖度は低めである。最初の呑み口としては、バナナか洋ナシ・・・あるいはメロンといった感じの吟醸香がふわっとくる。そのあと酸味と苦みがシュッときて切れてくる。食事とあわせると、ほのかな若渋感が口の中をリフレッシュしてくれる。見事な食中酒である。

ただし、お酒単体で呑んでもおいしい。思わず「旨いなあ〜。」と言ってしまうこと間違いなし。
伯楽星・純米吟醸2
スペックは、精米歩合55%・酒米蔵の花・日本酒度+4度・酸度1.6・アミノ酸度1.1・アルコール度数15度。

呑み飽きしないお酒である。

ところでこの蔵は、2019年に全国最年少の杜氏(製造責任者)として入社3年目の22歳の女性を杜氏に抜擢したことでも話題になった。

杜氏のイメージは、どちらかと言えば経験を積んだ年齢が高い男性を思い描くが、それとは正反対の杜氏に酒造りを任せているわけである。このように人材登用にもタブーを造らない蔵が、新時代を生き抜いていくのかもしれない。

特に現在は日本酒新時代と言われている。クラッシックと呼ばれる昔ながらの日本酒は、辛口で重たい感じのものが多い。そのかわり燗にしても旨味があるなど日本の伝統的なお酒と言ってよいが、日本酒初心者にはやや敷居が高い感があり、入り口で日本酒を好みではないと思わせてしまう通好みの味わいだ。

一方でモダン日本酒といわれる最近の流行酒は、「香りが華やかでフルーティー」・「甘酸っぱくフレッシュで果実のような味わいがある」・「冷やしておいしい」などの特徴がある。

しかしその甘さは、糖類のようなベタベタした甘さではなく、さっぱりフレッシュな甘さであり、日本酒初心者でも受け入れやすいものが多い。

こうした日本酒を醸すのは、若いフレッシュな感性が向いているのかもしれない。伯楽星も22歳の杜氏が就任した2019年以後に、さらに美味しくなったように思う。

今回の宮城では、果たしてどんなお酒が呑めるだろうか・・・いやその前に、松山市で愛媛の地酒をしっかり呑んでこなければならない。今から楽しみである。

それでは行ってきます。愛媛と宮城の皆さん、講演会場で愛ましょう。






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旅先でぜい肉、自宅で汗。


新型コロナの感染症法分類が5類に引き下げられてから、全国各地で会場研修が増えている。

僕自身もそうした研修会の講師としてご招待を受ける機会も増えており、受講者の方と対面してコミュニケーションを交わしたり、講演後に名刺交換できる機会が増えてとても嬉しく感じている。

コロナ禍の真っ最中でも会場講演は細々と行われていたので、そこに出向く機会は少なくなかった。しかしその時期より明らかに受講者に対面して行う講演は増えているのである。しかもコロナ禍では講演会場とホテルの往復だけで旅を終えることが多かったが、今現在は講演後にオフ会が開かれ、研修主催者の方々等と飲食を共にする機会も格段に増えている。

旅先でこうしたコミュニケーションを交わし、繋がり合って人脈ができることは何にも替え難い財産である。

また旅先の最大の愉しみは、その地域の名物などを食べられることなのだから、オフ会の復活と盛り上がりはとても嬉しいことだ。・・・しかしそこにはデメリットもある。

というのも僕は太りやすい体質なのである。講演では主に口しか動かしていないので、そのあとに美味しいお酒と食べ物を腹いっぱいいただく毎日が続くと、あっという間に太ってしまうという恐れが大である。

今週も2泊3日の大阪講演があり、木曜日の夜に帰ってきたばかりである。

大阪の講演後の懇親会で食べたものは、「大阪初日オフ会」と「大阪二日目オフ会」にアップしているので参照してほしいが、このほかにも朝・昼もしっかり食べている。

僕の大阪での定宿は天王寺にあるが、ここには美味しいラーメン屋がたくさんあって、ホテルのすぐ近くに、「三田製麺所」・「天下一品」・「一蘭」等の有名店も目白押しで、朝ご飯をきちんと食べているため、昼はまだお腹がすいていないのに、時間になるとついついそれらのラーメン店へ足を運んでしまう。

僕は自宅では朝ご飯は、納豆を1パック(ご飯なし)で食べるだけなのだが、旅先では朝ご飯もついつい腹いっぱい食べてしまう。
ホテルトラスティの朝食
特に僕の定宿のご飯は美味しくて、画像のお盆手前の角皿の、「どて煮」と、その左のお椀の、「肉吸い」が特にうまくて、ついつい食べ過ぎてしまうのである。

特に、「肉吸い」は、大阪以外では見たことがないが、とても旨くて箸が止まらなくなる。呑み過ぎの翌日もすいすい呑み込めるため、ついついおかわりして食べ過ぎてしまうのだ。(※それこそ肉吸いは飲み物ですと言いたくなる。

こんなふうに旅先では、自宅に居るときの数倍の量の食事を摂っているので、当然のことながら体重は増えることになる。しかも年を取って代謝が下がっているので、そのままの状態では体重は落ちないどころか増え続け、メタボまっしぐらとならざるを得ない。

その為、自宅に帰った後はせっせと運動に励む日が続くことになる。昨年まではウオーキングが主だったが、昨年の秋からはそれをやめて、自宅屋内でできるエクササイズに取り組んでいる。

有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせて、1セット50分の運動を、毎日1セット〜2セット続けることで、なんとか自分にとってのベスト体重が保たれている感じである。


ということで大阪から戻った翌日の昨日から、いつものように屋内エクササイズを再開した。次の愛媛県松山市講演〜宮城県角田市講演のために家を経つ8/21までに元の体重以下に戻すために頑張ろう。

おっと、その前に8/17の札幌講演があるか・・・その際には講演後、小樽に移動してオフ会なので、そこでつくであろうぜい肉分も、今のうちに削り取っておく必要があるかな。

ともかく暑さに負けずに頑張ります。
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北海道はでっかいどう


コロナ禍で感染者数の発表が毎日行われるようになった当初、「北海道の感染者数は〜」という言葉が耳に入ってくるたびに、大いなる違和感を覚えた。

確かに北海道は、都道府県別にみると一地域だ。しかしその広さは半端ではない。九州や四国が各県別に感染者数を出しているのに、北海道は各振興局ごとでもなく、(札幌市という政令指定都市も含めて)道全体をひとくくりにしてその数を公表しているのだから、感染者の数が他県に比べて多くなるのは当然であると思ったものだ。

例えば北海道に住んでいる人であっても、流氷を見たことがない人は多いのではないだろうか。

僕が住む道南地域や、札幌市に近い道央地域に住んでいる人は、道東と言われる網走や北見にしか接岸しない流氷なんて、それを見る目的で時期を選んで現地を訪れないとまず見ることはない。そのため流氷を一度もみないまま一生を終える道産子だって少なくないのである。

それほど北海道内でも地域差はあるという意味だ。生活習慣だって異なることは、道内で七夕を祝う日が、7/7の地域と8/7の地域に分かれることでもわかろうというものだ。

ちなみに北海道の総面積は8,342,444ヘクタールで、日本一の広さである。2位の岩手県の1,527,501ヘクタールとの異常な差が、その広さを物語っていると言えるだろう・・・。

そんな北海道であるから、道内移動も半端な距離ではない。海を超えずに移動できるといっても、空港のない地域も多いので、陸上移動時間も半端ではなくなる。

僕は昨日から中富良野町というところに滞在している。今日仕事が終わった後に、登別に帰る予定であるが、実際にどれだけ移動時間が長くなるかということを、昨日と今日の僕の移動行程表から実感していただきたい。
(13日の移動行程)
行きの行程
(14日の移動行程)
帰りの行程
どちらの行程も、その時間帯で最短でたどり着けるルートを選んだ。

中富良野町は富良野市から北側に14キロ離れた場所に位置する。北海道地図でいえば左下の海岸線に位置する登別市からJRで中富良野町に行こうとすると、こんなふうに最寄駅からでも5時間かかってしまうのである。東京23区内への移動なら飛行機の搭乗待ち時間を入れても4時間以内で着くことを考えると、中富良野町の方が遠いと言いたくなってしまう。
※フジテレビのドラマ、「北の国から」でおなじみの富良野市は、北海道のちょうど中央に位置する。へその位置にあるところから「へそ祭り」が毎年開催されることでも有名だ。

やっぱ北海道は、でっかいどうなのである。

ということで今日は、中富良野町で介護事業におけるサービスマナー講演を午前と午後に分けて、同じ内容で2回行っている。入れ替わりでできるだけ多くの職員さんが受講できるようにするためである。

こんなふうに、直接会場で多くの皆さんと触れ合って話をさせていただけるようになったことがうれしい。

4月に入職する職員の教育役となる職員全員が、この時期に介護事業におけるサービスマナーの在り方を確認しておくことが重要であるし、リアルタイムに僕の話を聞いて、空気もそこで感じて思いをつなげることは伝達研修やオンライン研修とは違った思いが生まれるだろう。

というか、そういう効果が出るように伝えなければならない。ここは講師としての僕の伝達力が問われるところだ。

午前中の講義は先ほど終わったばかりなので、午後からも気合を入れて話をしたいと思う。そして中富良野町に、誰かのあかい花になる種をたくさん撒いていきたいと思う。
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見えない絆は消えない


年度末が近づき、何かとあわただしく過ごしている介護事業関係者が多いと思うが、僕もその例外ではなく、全国を飛び回っている。

今週に入ってからは、22日(日)〜24日(火)まで神戸に滞在し、24日の夜に一旦北海道の自宅に戻ったが、その翌日の25日(水)は、京都へ向けたオンライン講演を配信した後、奈良の関係者と新規事業等の打ち合わせのリモート会議を行った。

そして昨日26日(木)は、羽田空港〜高松空港を経由して、愛媛県四国中央市に入った。

本日9:30〜四国中央市介護支援専門員連絡協議会主催研修の中で、「目指せ!介護支援専門員中の介護支援専門員!〜君のケアマネジメントに根拠はあるか」という講演を行うための前日入りであった。

この講演は、昨年から依頼されていたもので、四国中央市のたくさんの介護支援専門員の方々が、僕が初めて訪れる同市で待っていてくれた。
四国中央市オフ会
その為、講演前日であった昨日は、「あげあしとり、なさんな。」で紹介したように、懇親会を開いて歓迎していただいた。

参加されたのは講演主催者の方々で、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所の介護支援専門員の皆さんだった。おかげさまで、新しい見えない絆をつなぐことができたような気がする。

日が変わった今日の講演は、ハイブリットということでオフライン・オンライン両方で受講者が分かれて聞いてくださったが、会場だけでも50人以上の受講者の方が集まってくださった。平日の午前というタイトな時間にありがたいことである。

介護保険制度改正で居宅介護支援費の自己負担導入は見送られたものの、昨年12月20日付で正式にまとめられた介護保険制度の見直しに関する意見の36頁には、居宅介護支援費の自己負担導入について、賛成・反対の両論を併記したうえで、「ケアマネジメントに関する給付の在り方については、利用者やケアマネジメントに与える影響、他のサービスとの均衡等も踏まえながら、包括的に検討を行い、ケアマネジメントに関する給付の在り方については、利用者やケアマネジメントに与える影響、他のサービスとの均衡等も踏まえながら、包括的に検討を行い、第10期計画期間の開始までの間に結論を出すことが適当である。」と結論付けている。

第10期計画は2027年〜の計画だから、「第10期計画期間の開始までの間に結論」という意味は、次(2024年度改正)のさらに次の制度改正議論の中で結論を出すという意味だ。

24年度改正に意見書なのに、その次の27年改正の内容に触れているのである。このような制度改正意見書はかつてなかった。・・・さすればその意味とは、今回の制度改正では、物価高や内閣支持率の低下の中で、国民負担増を強いるのは難しい情勢で、それを見送りたいが、その次の改正では居宅介護支援費の自己負担導入は、厚労省も積極的に実現するように図るので、どうぞ財務省の方々も理解してくださいという風にしか読めない。

これが巷で関係者がささやかれている、「今回の意見書は、厚労省が財務省に手形を切った内容となっている」という意味だ。(※要介護1と2の生活援助や通所介護の総合事業化も同様

そうであるがゆえに、次の制度改正時も居宅介護支援事業所の介護支援専門員の皆さんは、さらに激しくなる自己負担導入論という逆風に相対していかねばならない。

そういう意味でも、ケアマネサポーターとしての僕の応援にもさらに熱が入る。この国の社会福祉の底辺を確実に上げている介護支援専門員の皆さんに対して、エールを送り、今日からますますその仕事に誇りと使命感を持って従事していただけるような講演を行うように心がけた。

ただしそこで話した内容は、架空でフィクションまみれの応援ではない。しっかりと現実を見据えながら、介護支援線専門員として存在意義を示し、求められるケアマネジメントの質を担保できる方法論を具体的に示したつもりだ。

そのためには介護支援専門員にとって耳の痛い話も含まれていたといえるだろう。

そうした現実を見つめつつ、たどり着かねばならないソーシャルワーカーとしての介護支援専門員の姿・仕事のやり方を示したつもりだ。

そういう意味では、「目指せ!介護支援専門員中の介護支援専門員!〜君のケアマネジメントに根拠はあるか」というテーマだった今日の話は、四国中央市の介護支援専門員の皆様だけではなく、全国の介護支援専門員の皆さんに聞いていただきたいと思う。

興味のある方は是非、講演依頼のメールを送っていただきたいものである。
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広い日本を実感する講演旅


北海道のコロナ禍第8波はピークダウンの傾向にあるが、世間全体でみると第8波の終息見込みは立っていない。

しかしそのような中でも徐々に会場集合研修が復活してきており、「3年ぶり〜」と冠がつく会場講演依頼が増えてきて嬉しい限りだ。

先月12月からは4か月連続で四国講演の予定が入っており、今月以降も高知と愛媛の4市町の会場で講演を行う予定がある。

このうち高知市での講演は、合同会社・福の種さんの主催で、小規模多機能型あり通り・住宅型有料老人ホームあり通り・通所介護アルコ汐見台オープン記念講演として、「介護保険制度改正」と「介護事業従事者の誇りと使命」という2つのテーマで2講演を行う。
通所介護アルコ潮見台・高知市
この2講演については希望があれば他の事業所の方もオンラインで視聴できるハイブリット講演となってるので、希望される方は福の種の社長もしくは専務に直接連絡していただきたい。

愛媛県での講演は、四国中央市松山市久万高原町の3市町の予定が入っている。

松山市での講演は、愛媛県老人福祉施設協議会からお招きを受けたものであるが、コロナ禍以前は何年も続けて同会から講演依頼を受けていたものの、コロナ禍によって研修自体が行われていなかったため、3年ぶりの招待となった。懐かしい皆さんにも久しぶりにお愛できるので、愉しみである。

久万高原町での講演は、コロナ禍でも途切れることなく、もう5年以上続けてご招待を受けている。今年もサービスマナー制度改正についての2講演を予定しているので、是非会場の役場までお越しいただきたい。

四国中央市(しこくちゅうおうし)は、今回初めて訪れる地域である。というか四国中央市の皆様には本当に申し訳がないが、そういう市があることさえ知らなかったというのが本当のところだ。

都道府県レベルで言えば、僕は山梨県と鳥取県以外のすべての都道府県で講演を行っているので、結構日本中を旅して歩いている方だと思う。そんな僕でさえ知らない市町村がまだたくさんあるということが改めてわかって、日本は広いなあと実感しているところだ。(参照:masaの講演予定と履歴

ということで今回改めて調べてみると、四国中央市は愛媛県の東端に位置する市であり、四国の他の3県(香川県、高知県、徳島県)に接していることが分かった。

しかも同市に行こうとする場合、松山空港ではなく高松空港から行った方が近いこともわかり、僕は今回、新千歳空港から羽田経由で高松空港に向かい、そこから空港リムジンバスで四国中央市入りする。

今回の講演は、四国中央市介護支援専門員連絡協議会さんから依頼を受けており、講演テーマは、「目指せ!介護支援専門員中の介護支援専門員!君のケアマネジメントに根拠はあるか」とした。ケアマネジメントの本質に迫りながら、施設および居宅の両ケアマネジャー実務に生かせる話をしたい。乞うご期待といったところだ。

四国中央市は、「日本一の紙の街」だそうで、それにちなんで全国規模の書道のイベントなども行われている地域だそうである。

そんな四国中央市に住む介護関係者の皆様に、エールを送る動画、「LOVE明日につなぐ言葉・四国中央市編」を作成したので、下記からご覧いただきたい。

唯一の心配は真冬の移動なので、雪による障害でフライトに支障が来すことである。それがないように祈るばかりである。
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旅と飯と優雅な時間


僕は現在、フリーランスとして全国各地を訪れ仕事をいただいている身である。

その状態は安定したサラリーマンの時代とは異なり、根なし草という不安定な立場といってもよいが、そんな立場であるからこそ得られるものもある。それは心のゆとりと言ってよいかもしれない。

社福の経営をしていた時のような、全従業員の生活と利用者の暮らしの両方を護らねばならないというプレッシャーはない。財務諸表とにらめっこする必要がない分、自由きままな時間を愉しんでいる自分を発見したりする。

いつも決まった時間に出勤する必要はないので、通勤ラッシュの時間帯に旅先のホテルのバスタブにゆったり浸かっている時間などが、非常に贅沢な時間と思えたりする。

社福総合施設長という本業の合間に講演を依頼されていた当時は、本業に支障が出ないように、ぎりぎりまで仕事を行って、短い移動時間で講演会場まで行き、終了後は地元に急いで舞い戻ることが多く、旅の途中でどこかに寄り道するなんてこともなかったが、今は違う。

寄り道も大いに行って有効・有意義に時間を使い、人生と旅を愉しんでいる。

先日、札幌で仕事をした時も短い距離の旅を大いに楽しんだ。登別〜札幌間は、高速道路を使えば片道1時間半くらいで到着するので、大概の仕事は日帰りで済ますことができる。しかしあえて1泊2日の予定をとって、夜もオフ会を愉しむなど、余裕のある日程で仲間と交流の時間を持つようにした。

そして帰りも高速道路を使わずに、札幌〜北広島〜恵庭〜千歳〜苫小牧〜白老〜登別というルートを、寄り道しながら通って帰った。

恵庭市には、かねてより行きたいところがあった。それは海鮮ランチで有名な、「幸寿司」である。
恵庭市・幸寿司
恵庭市・幸寿司
ユーチューブや雑誌で何度も取り上げられている有名なお店である。

お目当てはこの丼。30食限定なので早めに入店しようと札幌のホテルを経ってきた。
お目当て
その甲斐あって開店時間に合わせて到着。平日ということもあり行列に並ぶことなく、口開け客として開店と同時に店に入ることができた。

カウンターに座って目の前のメニューを確認。
幸寿司ランチメニュー
メニュー豊富で、目移りしそうになるが、ここは当初の予定どうり、「幸寿司丼」の一択である。
幸寿司丼
これだ。・・・別角度からも。ウニもしっかり乗せられている。しかも新鮮な美しいウニである。
幸寿司丼
お見事なビジュアルである。いくら・蟹・海老・中トロ・いか・とびっこ・ヒラメ・サーモンetc.

このまんまでは食べにくいので、盛られた刺身を別皿にのせて食べるのが定番スタイル。そのための皿もきちんと出してくれる。
幸寿司丼
ご飯は、意外と量が多くないのでペロリと食べられる量である。豪華なネタはどれもとてもおいしかった。これで2.000円を切るのだからお値打ちである。

この日は、僕の入店後に地元客と思しき人たちが次々と入店していた。地元民が支持するお店は間違いないだろう。恵庭市の島松駅近くにポツンと一軒だけある飲食店。近くに行ったら寄りたいお店である。

ごちそうさまでした。

次の旅は仙台である。過去に何度も訪れている仙台市ではあるが、コロナ禍以後は初となり、もう3年間もご無沙汰していたことになる。今回はどんな出会いがあるか楽しみだ。

ちなみに今回の仙台では時間に余裕がある。そのため11/27午後〜11/30午前までの間に仙台市で時間が空いているため、仙台市及びその周辺地域で講演を希望される介護事業者があれば駆けつけることができる。

受講人数が少ないこと気にする必要は全くない。最小単位はおひとり様である。小規模事業所の職員研修などでも喜んで駆けつけ、希望するテーマに応じた最新の情報と、実務に生かせる実のある話をするので、是非気軽にメールか電話で連絡いただきたい。

希望者がいない場合は、仙台でのんびり休養していることだろう。それも一興である。
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旅は人生を豊かにする最強アイテム


全国いろいろな地域の方からご招待を受けて、現地までお伺いして講演を行う機会を頂いている。

都道府県レベルで言えば、今まで一度も講演をしたことがないのは、山梨県と鳥取県の2県だけである。それ以外の都道府県はすべて講演を行うために訪れている。

そのためすっかり土地勘がついた場所もあるが、市町村レベルで言えば初めて訪れる地域も少なくない。

まだ一度も行ったことのない街に初めてお邪魔するときは心が躍る。どんな風景を目にすることができ、どんなものを味わうことができるのか・・・。そして何よりどんな人たちと出会うことができるのかが、とても楽しみである。

ただしあくまでメインは仕事なので、観光する時間がなくて講演会場と空港や駅の往復で時間を費やして終わりということも多い。それでも見知らぬ地域の景色や空気に触れるだけで心が躍る。

JRの走っていないローカル路線・・・青い森鉄道や島原鉄道を利用して、同じ列車に乗車している地元の人たちの様子を見ながら、のんびりと鉄路の旅を楽しんだり、五島列島などの島の会場に向かって船に乗っている時間なんかは特に貴重だ。

その時の記憶は、今でも鮮明に思い出として残っている。そういう意味で、旅は僕の人生を限りなく豊かにしてくれる最高の機会である。

コロナ禍以後、そういう旅ができない時期が続き、講演はオンラインが主流となって久しい。

オンラインはたくさんの地域とどこからでもつながり、時間や場所も関係なく、数多くの人が講演を聴くことができる点で優れているが、受講者の方々と直接触れ合えない点と、旅ができない点は講師として非常に物足りなさを感ずるところである。

しかしこのところ行動制限のない新たな感染予防策がとられ始めていることもあり、会場でのリアル講演が増えてきた。そのことは僕にとって何よりもうれしいことである。

今日も僕は新千歳空港で、東京行きの便の搭乗待ちをしながらこの記事を更新している。今回は東京〜山口と移動して、日曜日に北海道に戻る予定だ。

山口県も何度か訪れて、過去は下関市と山口市で講演を行ったことがある。今回は初めて下松市というところにお邪魔する予定だ。
夕日岬
会場でのリアル講演を行う際には、講演場所の名所・名跡画像を使った動画を作成して持っていくことを常にしているので、ご当地のいろいろな場所を事前に調べることになる。それだけで楽しくなることが多い。

今回調べたところ下松市は夕日岬という観光スポットがある地域。上の画像がその場所である。また狐の嫁入りをモチーフにした伝統行事もあるらしい。

下の画像は、下松市のご当地グルメを調べて、たどりついた画像である。
笠戸ひらめパエリア
料理名は、「笠戸ひらめパエリア」・・・。ひらめが名物なのだろうか・・・。

このパエリアを食べる機会はなさそうだが、旅のだいご味は何といってもご当地グルメ。その土地のおいしいものを食べ、おいしいお酒を呑むことができるのは何よりの楽しみだ。

そういえば山口県は日本酒の銘酒も多い土地柄である。

全国的に有名な獺祭や、故安部元総理がプーチン大統領にふるまった東洋美人も山口県のお酒だ。明日開催されるC-MAS全国大会のコーディネーター小濱先生が推奨する雁木も忘れてはならない山口県の銘酒である。

そんなおいしいお酒も呑む機会があったらうれしい。雁木は必ずお土産に買って帰ろうと思う。

さてそれではそろそろ搭乗口に向かうとしよう。今回の旅先の講演会場である、秋葉原と下松市でお愛する皆様、どうぞよろしくお願いいたします。名刺はたくさん持参しています。
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報告〜ドラフト1位指名を受けました


それは今週火曜日のことでした。・・・西宮市に滞在中に突然の吉報が届きました。

プロ野球パリーグで最下位に沈むビックボス・ファイターズの救済策として、臨時で行われた2022年プロ野球ドラフト会議・・・そこで小生がめでたく北海道日本ハム・ファイターズの1位指名を受けたと伝えられました。
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突然のことで驚かされましたが、さっそく入団を表明したうえで、記者会見を行いました。
2022プロ野球ドラフト会議
この日はちょうど甲子園球場にいたため、記念撮影はそこで行いました。
甲子園球場
セリーグとの交流戦では、このグランドに立って活躍する自分の姿が目に浮かびました。いつか甲子園記念館に、僕の記録も残されると確信しました。
甲子園歴史館
今後はファイターズの一員として、逆転優勝に向かって尽力する所存ですので、よろしくお願いします。

さて今週は、兵庫県老人福祉事業協会東播磨ブロック総会講師の仕事から始まった週でした。この会には何度か招待を受けていますが、今回の会場となった明石市には初めて訪れました。とても素敵な良い街で気に入りました。

何が良いかと言えば、JR駅から徒歩圏内に観光できる場所が集中しているのが、仕事で時間がなくて、あまり観光の時間をとることができない僕としてはありがたく思いました。
明石城公園
JR明石駅のホームを出て、少し左に歩くと向かい側に明石城址のある、「明石公園」の「入口が見えます。
明石城址
明石城
美しいお城の光景に誘われて、しばしの散策を楽しみましたが、公園内を一通り歩いて、お城のあった高台に上ると明石の街が広く見渡せました。
明石城址から見る明石市
この日は暑すぎもせず、寒すぎもせず爽快な気分で明石の街並みを堪能できました。ここから観光客が必ず足を運ぶ、「魚棚市場」も近くにあって、昼ご飯はそこで、「明石のたこ」を食べてきました。
明石城のお堀
お城を囲む堀では、日中いくつもの噴水がしぶきを上げ涼しげな光景を醸し出していました。講演会場となった宿泊ホテルも、駅から徒歩圏内で、とても便利でした。
夜の明石城
夜はお酒に心地よく酒に酔った後、ホテルまでの道を、お城の夜景を見ながら千鳥足で歩き帰りました。お城を見ながら夜風に吹かれて、良い気分でした。

今回もとても良い旅でした。次はどこに行くことができるでしょうか・・・たのしみだなあ。
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さくらびとmasaの旅


今日の北海道は、全道的に良い天気になっているようだ。登別にも朝から青空が広がっていた。

青い空から降り注ぐ日差しを浴びて、登別の桜もまだまだ元気に咲き誇っている。
5月15日の登別の桜
我が家の向かいの家の庭の八重桜も今が盛りだ。
5月15日の登別の桜
僕のウオーキングコースの桜もきれいだ。

散り始めた桜のトンネルの中を、桜の花びらをかぶりながら歩くのもオツなものである。
5月15日の登別の桜
そんな北海道を後にして、今日から3日間、兵庫県に滞在する予定だ。そのためこの記事は、新千歳空港のJALさくらラウンジから更新アップしている。

日曜日ということもあり、新千歳空港はコロナ禍以後では今日が一番混んでいるような気がする。飛行機の中はどうだろう・・・。

お昼は空港の、「ラーメン道場」にある札幌飛燕の辛みそラーメンを食べた。
飛燕.辛みそラーメン2
飛燕.辛みそラーメン
このお店は、我流塩ラーメンが有名であるが、辛みそもなかなかだった。新千歳空港に来た際は是非お試しあれ。

次に北海道に帰ってくる頃には、上の画像の桜はすべて葉桜になっていることだろう。

今日の移動は、明日の明石講演のための前日入りのためである。時間に余裕を持った旅程なので、ついでに別の用事もこなす予定にしている。

下にチラシ画像を貼り付けて紹介している(株)トータルブレインケア主催・認知症専門講座(※無料配信なので、ぜひもうしこんでいただきたい。)の主催会社の本社が神戸市にあるため、今晩は顔合わせと打ち合わせを兼ねて、三ノ宮で夕食をご一緒する予定である。

だから今日は、伊丹空港〜三ノ宮〜明石〜三ノ宮〜明石というなかなかタイトな移動予定を組んでいる。(※打ち合わせ前に三ノ宮経由で、一旦宿泊ホテルにチェックインするため。)

明日は明石講演を午後から行うが、その会場ホテルでそのまま講演主催者及び参加者の皆さんとの懇親会に参加予定である。

そして明後日は、西宮で講演を行った後、同市でもオフ会が予定されている。

ということで仕事で兵庫県に滞在するというより、呑み会のために兵庫に遊びに行くような予定になってしまっている・・・。しかし講演スライドは気合を入れて作っており、講演も力を入れつつ、冷静な分析に基づいた最新情報をお届けする予定である。

明日は、今後の介護事業経営戦略に欠かせない、次期制度改正と報酬改定の方向性と、今介護事業者としてやっておかねばならないことを、人材マネジメントを含めて話す予定である。

明後日は、介護事業に従事し、利用者の方々に関わる対人援助のプロフェッショナルとしての使命を果たす方法論を具体的に示す予定だ。その使命を全うすることで、自分たちが従事する仕事に誇りを持つことができることも含めて、受講者の方々が元気になる話をしようと思う。

そんな語りべmasaの紹介動画は、桜の時期にふさわしい画像がいっぱいなので、是非下記をご覧になってほしい。

それでは神戸市と明石市、西宮市でお愛する皆さま、どうぞよろしくお願いします。

※無料でオンライン配信する「(株)トータルブレインケア主催・認知症専門講座」・「認知症の理解〜認知症の人と共に生きる地域づくりのために」は、こちらからお申し込みください。
認知機能見える化セミナー5/28
無料視聴ができるこの機会を、是非お見逃しないように、よろしくお願いします。
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流氷の街・網走より


今週の火曜日(3/8)から木曜日(3/10)まで、網走市を訪れて2年ぶりの同市での講演を行いました。

一昨年網走を訪ねたのは、3/1〜3/3までのほぼ同じ時期でした。しかしその時は、春の訪れも早かったため、僕が網走入りする前日に接岸していた流氷が遠く沖に去ったという報道記事を目にして残念に思った記憶があります。

しかし今年は北海道全体が雪が多く寒い冬になりましたので、きっと流氷も残っているだろうと期待しながら網走入りしました。その期待どおりに流氷を目にすることもできましたし、網走市に滞在中の3日間ともに天気が良く、仕事の合間の観光も最高の気分で満喫できました。

最初の到着地である女満別空港には、昔からお世話になっているD園T施設長が迎えに来てくれており、網走入りしたその足で能取岬まで連れて行ってもらいました。
能取岬
白と黒に色分けされている特徴のある灯台の立つ岬から、オホーツク海を見下ろすことができますが、思った通り「流氷」が接岸しておりました。
流氷接岸
この日は流氷を確認した後、T施設長の自宅でプチ懇親会を行いましたが、その際の夕食メニューは、「あの投手は、けがに、泣いたね。」を参照してください。

翌9日(水)は午後からの講演でしたが、午前中は網走市社会福祉協議会の講演担当者の方が砕氷船おーろら号に乗車させてくださるとのことで、朝5時に起きて仕事の準備を進めました。
ホテルの部屋から見る朝焼け
ホテルの部屋の窓からは、網走川を染めるきれいな朝焼けが見えました。こういう景色を見て目覚める朝は気分も盛り上がります。
ホテルの朝食
ホテルの朝食ですが、感染予防のためにレストランは閉鎖中で、ホテルマンの方が部屋まで運んでくださいました。これにポットのコーヒーもついており豪華です。しかもそのコーヒーがなかなか行けてる味です。料理もどれも味がとても良くて、2日間とも完食してしまいました。太ったな・・・。

さていよいよ流氷観光ですが、おーろら号が係留されている港にある「道の駅」には、吉永小百合さん主演の映画のセットが飾られていました。「北の桜守」という映画だそうです。
北の桜守撮影セット
さていよいよ乗船です。平日にもかかわらず観光客の数は少なくないです。中国の方と思しき人もたくさん乗船していました。
帽子岩
港を出港すると間もなく、網走港のシンボルともいえる、「帽子岩」のそばを通ります。

流氷の海を、おーろら号が進む様子については、船上から僕自身が動画撮影して、ユーチューブにアップしておりますので、ぜひ下記をご覧になって、流氷の海を航海している気分になってください。
ちなみに船内には流氷そのものが展示されて、触ることも可能でした。
流氷
約60分の航海を終えた後、天都山の上に立つオホーツク流氷館の屋上に上って景色を堪能しました。
網走から知床連山を臨む
遠く知床連山が望めますが、斜里岳の姿が美しく感じました。

オホーツク流氷館にはクリオネが展示されています。下記の可愛い3秒ほどの短時間動画をご覧ください。

さて観光を終え、講演会場入りする前には腹ごしらえは、お寿司屋さんでした。
お寿司屋さんでの昼食
超豪華な御膳です。網走の海の幸や、知床牛を堪能させていただきました。うまかったなあ〜。

勿論仕事真面目にしております。「市民後見人の方々に伝えること」で書いたことを、しっかりお伝えしました。
網走講演
網走講演
この後、事務局の方とプチ懇親会を行いましたがその模様は、「あの人、若さギ、ンギンですね。」を参照ください。

この翌日の午前中は、市民後見人の方々が毎月行っている情報交換会に参加して、それぞれの後見人の方に助言を行った後、網走を後にして女満別空港〜新千歳空港〜高速バスで東室蘭〜自宅というルートで、家に19時過ぎに着きました。

とても楽しくうれしい3日間でした。食べたものもどれも旨くて最高でした。

今回の網走講演では、いろいろな方とのつながりができましたので、今後も市民後見人の方の研修だけではなく、介護事業者の方に向けたサービスマナー研修などを行うことができればありがたいことだと思います。頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。
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古都・奈良紀行


誰もが一度は耳にしたことがある、『青丹よし奈良の都に着きにけり牡鹿鳴てふ奈良の都に(あおによし ならのみやこは さくはなの におうがごとく いまさかりなり)』とは、「青丹も美しい奈良の都は、咲きさかる花のかがやくように、今盛りである。」という意味の和歌である。

その和歌の舞台となった奈良に昨日まで滞在していた。もう何度目かの奈良滞在であるが、今回は奈良の最高級ホテル・奈良ホテルに3度目の宿泊ができたので、昭和レトロな館内の様子を皆さんにも紹介したい。
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奈良公園内にある超高級ホテルである。
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フロントの対応も一流感が漂っている。
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談話室も落ち着いた雰囲気である。
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2階の廊下には避難梯子が設置され、昭和感が漂っている。
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廊下も広く重厚感が満載だ。
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部屋のドアはサイズが大きく重たい。昭和のドアである。
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部屋の中にも昭和レトロ感が漂う飾り付けが随所に見られる。
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今回はツインルームを予約していただいた。窓も大きい。
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バスルームは改築済みで、近代的設備で清潔感がある。
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部屋の窓から見える風景。
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1日目の朝食は、フレンチトーストがメインの洋食を選択した。
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2日目の朝食は、和食を選択。今まで3回5泊している奈良ホテルであるが、和食は初めて選択。味はとても良かった。ただ和食を選択した場合、ほうじ茶が付いてくるが、コーヒーは別料金とのこと。この融通性のなさが、歴史ある高級ホテルの上から目線的な姿勢に思えてならない。コーヒーくらいサービスしろよと言いたくなるのが、唯一の不満である。
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レストランから見える庭。
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さてホテルを出て、奈良公園を散策しよう。
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まず目に飛び込んでくるのは、奈良らしい歴史を感じる風景。
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ちょうど夕方の時間帯で、西日が公園の森に差してきた。
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人間慣れした鹿は、1.100頭ほどいるらしい。
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こんなふうに撮影している姿を後ろから撮られました。
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せんとクンとも、久しぶりに再会。
奈良県香芝市講演
講演会場には、親しい仲間が数多く来てくれた。

コロナ禍のために、2年以上逢えていなかった友が何人も会場に駆けつけてくれ、時間が一気に縮まった。友達はありがたいものである。やっぱ一番の財産は、人とのつながりであることを改めて確信した。

そんな友と楽しく飲み食いした奈良の夜の食事は、「天ぷらのレシピを添付ら!」・「らりる、れば指して、ください。」で紹介しているので、是非参照していただきたい。
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小さな研修会の重要性


僕の講演会には、人が集まると言われている。受講者が100人を超える講演は普通のことだし、最高受講者は過去に1.300人という講演会もあった。

だからと言って、僕にとって受講人数が問題であるという考え方は一切ないし、受講人数が少ないから力が入らないなんて言うことも決してない。

大物歌手がコンサート会場の席が埋まっていないことに憤慨して、コンサートを中止したというエピソードがどこかであったが、そんなことは僕の講演に関してはまったく気にしなくてよいのである。

講演依頼をされる方が、「職場の研修なので、受講者が少なくて恐縮なんです」と遠慮がちに言われることがあるが、そんなことは一切気にしないでほしい。どんなに少ない受講人数だろうと、依頼主の方々は僕にとって大切なお客様であり、指定された条件の中で最善を尽くすのがプロと思っているので、何の遠慮もなくご依頼願いたい。

そもそも職場単位で行う研修会ならば、受講者数が限られてくるのは当然であるし、その中でも職種指定の研修ならば、10人に満たない人数であることも当たり前である。しかし少ない人数だからこそ受講者の理解度を深めなければならない。講師にとってその責任は重大だ。限られた少ない受講者が職場の中で、研修を受講していない人たちに研修内容を正確に伝えるためにも、わかりやすく丁寧に伝えるのが僕の役割だと思っている。だから遠慮なく、「小さな職場研修」の依頼もしていただきたい。

一昨日も宮城県栗原市の介護事業所さんで、リーダー向けのサービスマナー研修を行ってきた。
リーダー向けサービスマナー研修
受講者は、管理職・リーダーの方々8人であった。されど8人である。この方々が部下の職員や、4月に入職する新入職員に、介護事業者の職員として護るべきサービスマナーについて伝えなければならないのだから、まずこの方々がその必要性に気が付いて、実践できなければならない。だからこそ僕の魂を込めて、想いと実践方法を熱く、かつ分かりやすく伝えてきた。1年後のこの事業者の変化が楽しみだ。

特に新年度に入職する職員の教育はまったなしである。それによって事業所のサービスの品質が決定し、顧客から選ばれるのか、見放されるのかが決まるかもしれない。そこを誤れば取り戻すのに時間は最低3年かかるだろう。だからこそ新人を教育する職場のリーダー職を含めた先輩職員の教育と意識改革の機会は今この時期までにしておかねばならない。この部分に関しては、コロナとか言ってる場合ではないのである。

ところで今回の旅は飛行機を利用せず、北海道新幹線に初乗りして講演場所まで移動した。

JR東室蘭駅から特急・北斗に乗って新函館北斗駅で新幹線に乗り換え、盛岡経由でくりこま高原駅までの旅は、飛行機を使って移動するよりやや時間が掛かるのかもしれない。しかし搭乗手続き等の煩わしさなどを考えると、鉄路だけの旅は快適だった。今後東北講演は今回のように新幹線利用が楽かもしれないと思ったりした。
大沼
現在北海道の新幹線は新函館北斗駅が玄関口となっている。そこに向かうためには、札幌〜函館を結ぶ函館本線を特急列車で走る必要があるが、新函館北斗駅直前の大沼は、この日は凍結しており、うっすら雪が覆っていた。桜の咲いている地域もあるが、北海道はまだまだ冬である。
北海道新幹線
北海道新幹線である。姿かたちも色も、僕の目には凛々しく映る。
磨き弁当
鉄道を利用した旅の楽しみの一つは、「駅弁」だ。新函館北斗駅で購入したのは、「みがき弁当」。この弁当は函館駅でかなり前から売られている人気弁当で、身欠きにしんを甘辛く煮たものと、食感がぷりぷりの数の子が乗った弁当で、今での人気の弁当だ。990円。北海道にお越しの際は是非お試しあれ。ちなみに弁当が小ぶりに見えたので、左に写っている「イカ蒲鉾」も買ったが、弁当だけで結構お腹は膨れた。
くりこま高原駅
くりこま高原駅。栗原市で講演を行なうのは初であるが、この駅は過去に2度ほど利用したことがある。2年ぶりくらいの利用だと記憶している。
栗駒山麓ジオパーク

栗駒山麓ジオパーク2
この地域は、栗駒山麓ジオパークに指定されており、周囲には雄大な自然を感じさせる景色が広がっている。
栗原市
栗原市は、マガンなど渡り鳥が渡ってくる場所としても有名だ。朝日を浴びた鳥たちにとって最高の場所なんだろう。ここから介護の新しいマナースタンダードを発信してほしいものだ。

研修会後は、主催者の方に栗原市のおいしい料理と地酒をごちそうになった。その様子は、「masaの血と骨と肉〜金華砂漠で持っていてもはじまらない。」を参照いただきたい。

帰りは乗継場所の盛岡で時間をつくり、白龍の「じゃじゃ麺」を食べる予定だったが、購入していた切符は、割引切符で改札を出ることができないと言われたので、やむを得ずここでも駅弁を買うことにした。
サンマ蒲焼弁当
かにやうになどの海鮮系のおいしそうな弁当や、岩手牛などの豪華な弁当が並ぶ中でも、なぜか、「サンマ蒲焼弁当」770円を買ってしまった。弁当の中が一つのおかずで完結されているものは豪華でも何か物足りなく感じて、ご飯に錦糸卵とサンマのかば焼きがのせられれているだけではなく、おかずが別にあるスタイルが気に入った。なかなかおいしい弁当だった。

年度末で、しかもコロナウイルス対応であわただしい中で、勉強をするのもままならないという事業者が多いと思うが、外部研修がほとんど中止。延期されているこの時期だからこそ、職場内できちんと学びの場・教えの時間を設けて、職員の皆さんの資質向上と、知識欲を満たす活動を考えていただきたい。

新入職員も最初の教育が一番大事である。お手伝いが必要なら、是非声を掛けていただきたい。

とりあえず4/6〜10日までなら福岡に滞在しており、近くの事業者へはいつでもいけるので、介護実務やサービスマナー・介護保険制度関連の研修をお望みの方は連絡いただきたい。

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福井の旅を振り返ってみた


今年の北海道は雪が少ないことは、繰り返し書いている。

おかげで講演のために道外に飛行機で移動する僕にとっては、雪の影響で飛行機が遅れたり、欠航になったりすることがないので、そういう意味ではありがたい天気と言える。

ただいつもと違うということは、様々なところで影響が出るのは必然で、暖房器具や除雪用品が売れずに悲鳴を上げている業界もある。除雪業者も作業員の人件費が出ないと嘆いている。冬の北海道には欠かせないイベントである、札幌雪祭りも、市外から雪をかき集めて運ばねばならず、経費が掛かって大変だ。

しかし僕が福井県から帰ってきた昨日の午後から、北海道はまとまった雪になっており、登別も久しぶりに雪かきが必要である。それは大変なことでもあるが、やはり雪があるのが冬らしくて良い天気に思えたりする。降れば降ったで文句を言いたくもなるし、降らねばそのことで愚痴も出る。人間とは勝手な生き物である。

さて先週の木曜日から日曜日の午前中いっぱい滞在していた福井県も、今年は雪が少ない。福井市内にも全く雪がなく、冬は荒れる日が多いはずの日本海も凪で穏やかすぎるくらいであった。

そんな福井県で2講演を行なってきたが、昨日は小松空港に送っていただく途中で、プチ観光もさせていただいた。ありがたいことである。

木曜日は移動日で、翌日の講演に備えて打ち合わせを兼ねた、歓迎の食事会をイタリアンのお店で開いていただいた。その様子は、「masaの血と骨と肉〜それは若気の、至りアン」を参照していただきたい。
福井市講演
福井市講演2
金曜日の講演は、福井県介護支援専門員協会主催のセミナーで、介護支援専門員に対するOJTやスーパービジョンのあり方を中心にお話ししてきた。たくさんの皆さんが、20分のグループワークを含めた5時間半のセミナーを最後まで熱心に聴いていただき感謝している。
福井市オフ会
講演後は、講演主催者のスタッフの皆様とオフ会。その様子は、「masaの血と骨と肉〜この卵焼き、えっぐい。」を参照いただきたい。

坂井市講演
福井市講演3
土曜日の坂井市講演は、福井県介護支援専門員協会坂井支部の主催研修。ここでは制度改正の方向性から、介護支援専門員に求められる役割として、医療・介護連携の視点、認知症の人に対するケアマネジメントのあり方、ターミナルケアマネジメントを中心に話をした。この日も座学5時間というハードスケジュールであったが、受講者の方は最後まで熱心に聴いてくださった。
坂井市講演2
坂井市講演3
両会場とも、僕の著作本を会場販売して、サイン会もさせていただいたが、たくさんの皆さんに購入していただき、売り切れの著書も数種類出た。この画像の時点で、「人を語らずして介護を語るな〜傍らにいることが許されるもの」(黒本)はすでにソールドアウトであった。ありがたいことである。
越前ガニ
講演後は、坂井市三国町の人気の民宿でオフ会。玄関には福井名物の、「越前ガニ」が泳いで歓迎してくれた。・・・歓迎してくれているのに、そのあと食べちゃうのであるが・・・。その日の宴会は、「masaの血と骨と肉〜そのポーズは、エッチ前兆。」を参照いただきたい。

移動の途中でプチ観光した場所の画像を下記に紹介します。

東尋坊
東尋坊も、海が穏やかでした。ちょうど夕日が沈む時間だったのですが、雲が出てきて夕焼けの画像は撮れませんでした。

三国雄島
三国雄島の赤い桟橋。

丸岡城2
丸岡城には真っ赤な椿が咲いていました。誰かのあかい花になるために・・・。

一筆啓上
一筆啓上では、日本一短い手紙の数々を拝見させていただきました。

今回の2会場の講演も非常に好評で、来年度も僕を研修講師として招いてくれる方向で、研修計画を立ててくださるそうである。福井県の皆さん、またお愛できる日を楽しみにしております。

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もうひとつの少年期の現場・遠軽にて


このブログは2005年11月09日から始まっている。(参照:裏板風にブルグを作ってみました

そのブログを開始した時期に、「Think about my Daughter」と名付けた記事を4日連続して投稿していたことがある。
Think about my Daughter 〜「もうひとつの少年期」との出会い】・【Think about my Daughter 2 〜 僕は天使ぢゃないよ。】・【Think about my Daughter 3 〜 彷徨】・【Think about my Daughter 4 〜 最終章:光と影。

この4回シリーズの最後の章に僕は、「もしかしたら、これを書きたくてブログを始めたのかもしれない。」という文章を書いている。それだけ思い入れのある記事と言えるかもしれない。そしてその思いにつながっているのが、そこで紹介した「もうひとつの少年期」(注・すでに廃版となっている)という本との出会いであった。

その本の舞台となっていた、「北海道家庭学校」のある地が、「遠軽町」である。

僕は昨日、その遠軽町を初めて訪れ講演を行なった後に一泊し、今日の午前中のうちに遠軽を発ち、旭川〜札幌と2回の乗り換えを行って登別に向かう途中である。

昨日は遠軽町に着いてすぐ、北海道家庭学校まで案内していただいた。かつては「教護院」と言われた現在の自立支援施設である北海道家庭学校の創始者は、日本の福祉の先駆者ともいわれる留岡幸助先生である。
北海道家庭学校
この門の向こう側の広大な敷地に寮や礼拝堂、博物館等の様々な建物が点在し、畑なども広がっている。

北海道家庭学校はいわゆる、「小舎制」で、夫婦一組の指導員と児童が生活を営み、更生の手引きをするという特徴がある。
家庭学校地図
北海道家庭学校本館
昨日は敷地内をひとまわりして、各寮を見学する時間しかなかった。
がんぼう岩
遠軽の名所といえば、「がんぼう岩」。壁のようにそそり立つ岩山である。その頂上に東屋が立っているので、そこまで足を延ばした。
遠軽町
がんぼう岩からの景色。あいにくこの日は霧雨でガスっていた。天気の良い日にもう一度見たい風景だ。

ところでこのがんぼう岩は自殺の名所でもあり、知る人ぞ知る心霊スポットでもある。がんぼう岩の下の平地では、夜な夜な自殺した方が徘徊する姿が見られているだけではなく、数年前、地元の信金がカレンダーに、がんぼう岩の写真画像を載せてを配ったところ、そこに写っているがんぼう岩の写真に、複数の人の顔が映っており、カレンダーを慌てて回収するという事態になったそうである。幽霊とか心霊現象とかを信じない人がいるかもしれないが・・・絶対いるよね!!

さてその後講演も無事終わって、夜の食事は講演主催者の皆様とオフ会。その模様は「masaの血と骨と肉・牧場で働いて、うしをしる。」をご覧ください。

僕は今、遠軽をあとにして自宅に向かって移動中だが、北海道は大雨でJRダイヤが大幅に乱れており、いつ自宅に着くことができるのか、はたまた今日中に自宅に着けるのかわからない状況だ。本来ならこの時間は、旭川から札幌に向かう特急列車に乗り換えているはずだが、まだ旭川にも到着していない。・・・ということで旭川以降の乗り継ぎの目処も立っていない。まあ今日は予定も特段入っていないので、気長に旅しようと思う。

ところで、明日からお盆休みをはさんで9連休という人もいるそうであるが、台風シーズンでもあり旅行を予定している方は、移動には余裕を持って予定を立てていただきたい。僕はこの間、執筆作業で家に籠る予定だ。

それでは皆さん、良いお盆をお迎えください。

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ご縁に恵まれた繋がり


僕は今、この記事を福岡空港の「さくらラウンジ」で更新しているところだ。火曜日から滞在した北九州の旅を終えて、これから北海道に帰る予定である。

おかげさまで2日間にわたる講演も好評のうちに終えることができ、正味5時間の研修時間中を終えた後、受講者の方から帰り間際に、「一度も眠くなりませんでした」と声をかけていただいた。今日も担当者の方からアンケートの結果について、「自身の接遇や現場のケアが当たり前でないという事に気づけたようです。」という意見をいただいているとの連絡を受けた。自分の責任を果たすことができたようで、ほっとしているところだ。

今回、講演の依頼をいただいたのは社会医療法人・北九州病院さんであり、その本部で講演を行ったが、縁というものはあるものだと改めて感じた。というのも北九州病院さんから講演依頼をいただいたのは初めてだが、その本部で講演を行ったことが過去にあるのだ。

4年前に、「九州・山口三ツ星介護セミナー」という団体から依頼を受けて、講演を行った場所が北九州病院さんであったのである。おそらくその団体のメンバーに、同病院グループの方がおられて、場所を貸していただいたのであろう。(参照:三ツ星な人々との貴重な時間を過ごして

講演依頼を受けたとき、即座にそのことを思い出さなかったが、初めての依頼なのに聞いたことがある病院名だなと思ったのは、そのような縁があったせいである。

ところで北海道から北九州と言ったらずいぶん遠くに思われるだろうが(実際に遠いことは遠いのであるが)、新千歳空港から福岡空港までは直行便が出ており、2時間30分程度でたどり着くし(帰りは偏西風の影響で2時間くらいに短縮されることが多い)、博多から小倉までは新幹線乗れば20分弱で着くのだから、感覚的にはそう遠くは感じない。家から新千歳の移動を考えても、片道5時間もあればたどり着く距離である。

そういえば数年前には、東京に滞在していて、朝福岡空港に飛んで、午後一で博多で講演をして、そのまま北海道に帰るという弾丸講演を行なったこともある。それほど福岡県は遠く感じない場所であるし、年に何回も訪れる馴染みの場所でもある。その福岡県の中でも小倉は博多の次に訪れる機会が多い場所でもある。次は10月10日(木)にステーションホテル小倉で行われる、「九社連老人福祉施設協議会 通所介護部会セミナー」で、6時間の講演を行う予定である。
小倉駅のメーテル
今日は小倉駅でメーテルとデートした後、いったん北海道に帰るが、10月には小倉に再訪して2泊する予定なので、その際はまたよろしくお願いします。

さて講演に関連してよく尋ねられることがある。それは、「講演を依頼する場合に、受講者は何人以上とか決まりがありますか?」ということである。しかし受講人数はご心配いただかなくて結構である。日程の調整さえつけば、受講人数が数人の研修会等であっても喜んで受けさせていただく。

最近は、「介護事業におけるサービスマナー研修」の依頼が多くなっているが、この研修は法人単位・事業所単位の職員研修として行うと効果が高まるので、そうした単位での依頼も多くなっており、必然的に受講者は職員に限定される。場合によっては十人程度の研修となることも多い。それは全く問題のないことなので、講演依頼の相談はお気軽にメールや電話で連絡いただきたい。

最近も道内の遠軽町というところにある事業所さんから講演依頼があったが、受講予定者は17人ということである。このくらいの人数だと、じっくり職員さんの表情を見ながら、反応に応じた話をできそうである。近い距離で質疑応答もざっくばらんにできるのではないだろうか。

ところで僕は今まで講演を行っていない県は、山梨県と鳥取県の2県だけではあるが、市町村レベルで言えば圧倒的に行ったこともない地域が多いわけである。北海道の市町村も同様で、遠軽町という場所も今まで一度も行ったことがなかった。そのため講演依頼を受けた際に、「どういうルートで行けばよいのでしょうね。」とお尋ねさせていただいた。その結果の前に、このブログ読者の方は道外の方も多いと思うので、北海道地図で市町村の位置確認ができるように、下記に地図画像を貼り付けておく。
北海道地図
僕の住む登別市から遠軽町に行くためには、新千歳空港から大空町にある女満別空港に飛んで、そこからバスを乗り継いで遠軽入りするルートもあるが、そのルートの場合女満別空港からの乗り継ぎが不便である。そのため今回は、JRを乗り継いでいくことにした。

僕の住む地域の最寄り駅はJR登別駅ではなく、お隣の室蘭市にあるJR東室蘭駅である。すると(往路)は、東室蘭発8:24〜札幌着9:48〜札幌発11:00〜旭川着12:25〜旭川発12:41〜遠軽着14:46となり、所要時間6時間22分の旅となる予定だ。つまり今回の小倉講演に行く場合より時間がかかることになるのだ。やっぱ北海道はでっかい道である。

これだけ広いのだから、市町村の地域差もたくさんあって、同じ北海道でも、「こんな食べ物があるのか」と驚くことも多い。気温差も激しく、夏30度に達する地域がある同じ日に、日中の気温が10度をやっと超えるかどうかという地域がある日も珍しくない。よって北海道というくくりで、何もかも共通するというイメージは間違いであると考えたほうが良いと思う。

ところで遠軽という場所には言った言葉ないと書いたが、行ったことがなくとも縁がないわけではない。

僕が社会福祉の道に進むきっかけになった出来事はいくつかあるが、その一つに心を打たれるほんとの出会いがあった。そのことについては、『Think about my Daughter 〜「もうひとつの少年期」との出会い』で詳しく紹介しているが、その本の舞台である、「北海道家庭学校」のある場所が遠軽町であり、著者はそこの指導員であったはずだ。

今回の講演のお話をいただいた際に、ほかの予定をずらしてお受けした経緯には、僕の思い出と思い入れが少しだけ関係しているのである。

そんなことを考えながら北海道行きの飛行機の時間待ちをしているところだ。ちなみにお今日の昼ご飯は福岡空港ラーメン滑走路の、「海鳴(うなり」で魚介とんこつラーメンと、海鳴丼を食べた。
海鳴の魚介とんこつラーメン
福岡空港には、このスペースのほか搭乗口には、「一蘭」もあるが、僕は海鳴のラーメンが一番好きで、いつもここで食べている。ただフードコートには、福岡のソウルフード、「ビーフバター焼き」や、因幡うどん、佐賀のちゃんぽんの有名店にある人気メニュー、「井出カツどん」(ちゃんぽんの出汁をベースにしている)もあるので、こちらも食べてみなければならず、またの来訪機会が今から楽しみである。

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masaのラーメン道・新千歳空港ラーメン道場編


先月30日に沖縄から北海道に戻ってから18日間、道内に籠って秋に出版を予定している新刊の構想を練ったり、連載原稿の執筆をしたり、新たな講演スライドづくりに時間を費やしていた。

おかげさまで予定していた仕事は滞りなく進めることができて、締め切りが今週に設定されていた連載2本と、スライド1本を今朝までにメールで送ったところだ。

今日からはいよいよ道外講演の再開となる。という訳で新年度最初の講演は、四国の愛媛県松山市と高知県高知市での講演である。

今日は四国では唯一・北海道からの直行便のある松山空港に飛んで、夕方から松山市のとある法人さんの職員研修で講演を行なう予定となっているため、この後14:25発の便に乗り、松山着は16:45の予定だ。そして講演は17:40〜開始予定なので、到着から講演開始までにあまり時間がない。到着時間が遅れないように祈るのみである。しかし今日の北海道は天気も良いし、現地の松山も晴とのこと。新千歳空港も混雑していないので、予定通りのフライトが期待できそうである。

今日の講演を終えた後、明日も同じ法人で講演を行なう予定があり、その後オフ会も予定されているので松山には今日から2泊する予定だ。そして金曜日は移動日としており高速バスで2時間半かけて高知市まで移動する。その翌日となる土曜日は高知市内の介護福祉士養成校で、福の種合同会社の社員の皆様と平成福祉専門学校の学生さんの合同研修で講演を行ない、翌21日(日)9:00〜12:00まで高知市安心センターで行う「高知市・福の種合同会社共催・介護保険セミナー」で、「医療福祉における問題点と今後の介護保険制度の方向性について(特定処遇改善加算の算定・支給構造も解説します)」・「割れ窓理論を踏まえた介護サービス事業所のサービスマナーについて」という二つのテーマの講演を行なう予定だ。

なお21日(日)の講演はどなたでも無料で参加できるオープン講演会なので、お近くの方は今からでも、文字リンク先から事前申し込みを行ったうえで、是非会場までお越しいただきたい。

今この記事は新千歳空港のラウンジで更新中だ。今日は早めに空港に着く旅程を組んで、搭乗までの時間を利用して空港内でPC作業を行っているという訳である。その作業も順調に進んでいるので、こうしてブログ記事をいつもの時間に更新している。

そんなわけで先ほど空港内で昼ご飯を食べ終わったところである。新千歳空港の食事のお店は、国内の他の空港と比較しても、非常に充実していると思える。そんな中で今日のランチは、空港内の「ラーメン道場」で摂ったところだ。空港のラーメン店は、正直値段が高くて味もはずれのお店が多いが、今年に入って新たに出店した、「飛燕」のラーメンが食べたくなったからである。

飛燕・焙煎塩ラーメン
飛燕の売りは、「我流・札幌焙煎塩ラーメン」である。これは先日初めて入店した際に食べたラーメン画像。その塩もうまかったが、やはり僕は味噌が良いと思い、2度目に来店したときに下記画像の味噌ラーメンを食べてみた。

飛燕・味噌ラーメン
これも濃厚で大変おいしかった。空港内のラーメン店の味噌ラーメンでは今現在はこれが一番ではないかと思っている。ちなみに僕は空港内のラーメンは、全店のすべての味を食べているが、一番行列が長くできている「一幻」の「海老味噌ラーメン」より、こちらの味噌ラーメンの方が断然うまい。というか一幻のラーメンをうまいと思う人の感覚が理解できない。あのお店で食べてよいと思えるのは、「海老おにぎり」だけである。またラーメンの中で少々ましなのは、「海老塩ラーメン」だ。味噌は落第ラーメンといえよう。

おっと話がそれた。ところで今日は味噌ラーメンが目当てでもない。これだけ味噌ラーメンが旨いのだから、「辛みそ」もきっとうまいだろうと期待して、それを食べに来たわけである。我流辛みそラーメンは1,000円という空港価格だが、これに300円をプラスすれば、デフォルトに加えて半熟塩ゆで卵1個とチャーシュー4枚、海苔3枚が追加された特製ラーメンとなる。

特製辛みそラーメン
ということで特製辛みそラーメン・1,300円。張り切って奮発して食ってはみたが、味はというと・・・普通の味噌にしておけばよかった。この辛さは味噌のうまみを消している。合わないと思う。次からはデフォルト味噌ラーメンにしようと思った。やや残念。まあこんなこともある。

気を取り直してラウンジでコーヒーを飲みながら、まったりと講演準備だ。それでは松山と高知でお会いする皆さん、会場でお愛しましょう。是非声をかけてください。よろしくお願いします。

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masaの日本酒道24・三井の寿の春純吟クアドリフォリオ+旅の話


全国各地で講演を行なっているが、僕は様々な場所に出かけることを「講演の旅」と表現している。

仕事で移動するのだから、「旅」と表現するのはどうかという意見もあろうが、嫌々出かけているわけではなく、いつも期待に胸を膨らませながら、ワクワク感いっぱいの状態で出かけるのだから、そう表現するのが一番ふさわしいと思う。

けれどその旅の中で観光をする機会はあまりない。有名な観光スポットも素通りしていたりする。講演地では駅や飛行場と宿泊先と講演会場を移動するだけで、他はどこにも出かけないことが多い。ただし夜はオフ会で盛り上がって、楽しく過ごすのが定番となっている。これがあるから命の洗濯もできるという訳である。

ということで旅の愉しみは、なんといってもその土地の食べものと飲み物である。(※各地でのオフ会も含めた毎日の夕食については、masaの血と骨と肉にアップしているので、そちらを参照ください。)

僕はお酒が嫌いな方ではないので、その地域の名物料理とおいしい酒があれば、それだけで十分である。

ただしお酒の中で、唯一ビールだけは飲めない。だから乾杯の時は、「とりあえずビール」ではなく、「とりあえずハイボール」派である。しかしこのハイボールを注文した時に、気の抜けた炭酸水でウイスキーが割られていることがある。シュワシュワ感のないハイボールほどまずいものはない。ペットボトルの炭酸水でハイボールを作っているお店は、残った炭酸を翌日に回さないでほしい。強炭酸でハイボールを作ることに心がけてほしいものだ。

強炭酸を保つためには、氷も控えてもらいたい。入れるにしても一つか二つで十分だ。ハイボールの量より氷の方が多いのは、単に嵩増しである。そんな酒を造るなといいたい。強炭酸のハイボールならオフ会の間中呑み続けても良いのだが、炭酸はお腹が張って苦しくなるので、途中から別なお酒に変えることが多い。その際にその地域においしい地酒(日本酒)があれば言うことはない。

日本各地にそのような銘酒があるのがうれしい。特に僕の大好きな福岡県は、食べ物がおいしいだけではなく、日本酒の蔵がたくさんあって、それぞれが競い合うようにおいしい銘酒を醸している。

その福岡県の酒蔵の中でも僕が特に気に入っているのは、「 井上合名会社 」である。この会社が最近株式会社になり社名も変更したようである。新しい社名は主力商品である銘酒・三井の寿の名称を由来にして「株式会社みいの寿」となっている。

この蔵では季節ごとに限定酒を出しているのであるが、今春発売している限定酒、「三井の寿・春純吟クアドリフォリオ」が最高に良い出来だ。うまくてかなわない。
三井の寿の春純吟クアドリフォリオ
「クアドリフォリオ」とは、イタリア語で幸運の四つ葉のクローバーを意味するそうだ。だから瓶の色もクローバを想像させる爽やかな緑色なのだろうと思う。

このお酒の原料米である「吟のさと」は、お母さんとお爺さんが「山田錦」(要は四分の三が山田系統)という新しい酒米だ。僕はこの酒米のお酒は初めてであるが、うなる旨さである。精米歩合は60%。造りではアルコール度数を15度と低めに抑えている。そのためスッキリとした香り高いお酒に仕上がっている。 なんでも春の白詰草をイメージしているそうだ。

香り高い薄濁りの純米吟醸酒で、生酒であるためフレッシュである。ワイングラスに入れて出されたら白ワインと間違えるようなフルーティーなお酒に仕上がっているが、決してべちゃべちゃとした甘口ではない。すいすい呑やすく呑み飽きしないお酒である。アルコールを添加しているお酒しか呑んだ事がない人がこのお酒を呑むと、日本酒に対するイメージが根底から覆るだろう。

なお僕はビール以外のお酒はなんでも呑めるので、沖縄に行けば当然のように泡盛を飲んでいる。「琉球介護コミュニティ協会」という組織の理事を拝命した経緯があって、そんな沖縄に行く機会も増えているが、沖縄滞在中は毎晩オフ会である。
菊の露V.I.P
その時に呑んでいるのは、「菊の露V.I.P」である。古酒(クース)で薫り高い泡盛もお勧めである。沖縄のお友達・竜ちゃんこと玉城竜一さんの笑顔とともにその画像もお届けしておきたい。

どちらにしても飲んで食べて語り合う時間があれば、ほかに何もいらないという気持ちになるのである。この週末に休みを取れる方は、是非おいしいお酒とおいしい料理で、リフレッシュして来週からの仕事に備えてもらいたい。

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春を待つ網走の風景


北海道に住んでいる人でも流氷を見たことがない人は多いと思います。なぜなら流氷は、北海道でもオホーツク海沿岸地域に、冬のごく短い期間しか発生しない現象だからです。この時期にこの地域にいない人は見ることができません。

かくいう僕も冬の網走を初めて訪れた8年前に、初めて流氷を見た思い出があります。(参照:流氷の街での出逢い

今日の講演に備えて昨日は久しぶりに冬の網走を訪れる機会をいただき、8年ぶりに流氷がみられると期待してきたのですが、昨日の朝刊で前日まで接岸していた流氷が、遠く沖に去ったというニュースを目にしてがっかりしておりました。今年の北海道は、全地域で雪が少なく春の訪れが早いため、流氷もいつもより早く沖に去ってしまったようです。

道路の雪も解けアスファルト路面が出ているために、車の運転は楽なのですが、何となく網走の3月初めらしくない気がしてしまいます。

女満別空港から網走市までは車で約20分という行程ですが、その途中・空港のある大空町には映画の撮影などでよく使われる風景の場所、「メルヘンの丘」があります。
メルヘンの丘
昨日のメルヘンの丘は、まだ雪の中の風景でした。ちなみに6年前の夏に撮影した同じ場所の画像は以下です。
メルヘンの丘
昨日は移動日で、特に予定もなかったのですが現在地域包括支援センターの社会福祉士をしている大学時代の同級生が、網走市内をドライブに連れて行ってくれました。ちかし、ありがとうね。

能取岬の灯台
黒白の縞模様が特徴の能取岬の灯台がかわいらしいです。
能取岬の夕焼け
岬を照らす夕日がきれいでした。

網走の夕日
地平線に沈む行く大きな夕日が車を追いかけてきます。

流氷の残骸
沖に去ったと言われた流氷が、沿岸の一部に残っていました。まるで僕を迎えて待ってくれていたかのようです。

結氷した網走湖
網走湖はまだ完全に結氷しています。ワカサギ釣りのテントが張ってある光景も見られます。向こう側に見える山側の明かりはスキー場のナイター照明ですが、このスキー場は湖に向かって滑り降りるようなロケーションんですね。一度滑ってみたいです。

ちなみに夜は網走の海の幸に舌鼓を打つ豪華料理の宴会でした。その模様は、「対等に欲しいか、鯛とウニ干しイカ!」を参照してください。

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