masaの介護福祉情報裏板

介護や福祉への思いを中心に日頃の思いを綴ってみました。表の掲示板とは一味違った切り口で、福祉や介護の現状や問題について熱く語っています!!表板は業界屈指の情報掲示板です。

九州北部豪雨

まだ終わっていない九州北部豪雨災害


気象庁は19日、7月5日から6日に九州北部地方で発生した豪雨について、「平成29年7月九州北部豪雨」と命名した。

この災害では7/17現在・福岡と大分の死者は34人、安否不明者が7人となっている。

被害が集中した大分県日田市や隣接する福岡県朝倉市など3か所では、昨日から現地調査が本格的に実施されているが、その爪痕は深い。現地に住む人からは、「お陰様で、迂回路ができましたので何とか日常の形は取り戻せそうです。しかし…被災した傷は大きく これからが大切な支援となります。」という一報が入った。現地の様子を知らせる画像を何枚か紹介させていただきたい。

九州北部豪雨(大分県日田市)3
崩れた家屋。

九州北部豪雨(大分県日田市)4
九州北部豪雨(大分県日田市)1
九州北部豪雨(大分県日田市)2
九州北部豪雨(大分県日田市)6
九州北部豪雨(大分県日田市)7
九州北部豪雨(大分県日田市)9
被災された方々が、気軽に生活用品を入手できるように、流された公民館が利用されている。
九州北部豪雨(大分県日田市)11
九州北部豪雨(大分県日田市)8
被災された方々の中には、生活用品が全て流され今日の生活が送れない方々も沢山おられるそうである。

今必要なものは、物資とお金だろう。必要な物資を届けるための支援金が何よりも求められると思う。「九州北部豪雨 支援金」と検索すると、緊急支援金の募集サイトがヒットするので、信用できる団体にできる限りの寄付協力をお願いしたい。

今頑張っている人が、これからも頑張れるように、後方支援が必要です。

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九州北部豪雨災害に対してできること


先週九州北部を襲った豪雨では、今朝までに死者数が20人となり、いまだに20人超の方々が行方不明となっており、250名の方がいまだに孤立しているそうである。幼子を腕に抱えたまま息絶えた妊婦さんの記事を読んで、心を痛めた方も多いだろう。

その豪雨の直前の3日間、僕は博多に滞在していた。7月1日(土)〜3日(月)まで福岡市・博多に滞在して2講演を行っていたのである。

土曜日の講演には、福岡市の人だけではなく、大分県日田市や、福岡県内の朝倉市や久留米市の方々も多数駆けつけてくださった。さらに日曜日の講演には、鹿児島県や宮崎県・長崎県・佐賀県などの方々もおられ、たぶん九州全県の人が、2日間の2講演に駆けつけてくれたものと思う。

その時の博多はうだるような暑さで、青空が広がり太陽が燦々と降り注いていた。しかし天気予報を見ると、沖縄の近くまで台風3号が接近しており、九州に上陸して列島を横断するかもしれないという予報が出されていた。

僕は3日・月曜日の午後の便で北海道に戻ったが、その時の福岡は天気の崩れもなく、その後の大雨の兆候さえなかった。しかも僕が戻ってきた北海道は、やっと夏らしい暑さになりつつある状態で、それからずっと良い天気が続いていた。そんなこともあり、同じ日本の中で豪雨被害が起こることを想像できる状態ではなかった。

しかし九州はといえば、7月5日(水)から記録的な大雨が降り、九州北部を中心に、土砂災害などにより行方不明者が多数出ているとの報道が飛び込んできた。

そのニュースには、甚大な被害が出た地域として、僕の講演を受講してくれた方々の住む、大分県日田市や福岡県朝倉市という地名が出ていた。しかもそれらの地域は、10月に僕が講演で訪れる予定の地域で、今回の福岡滞在中に、その講演の打ち合わせなどもしていたので、ニュース映像で災害の甚大さを目にして、それらの方々の顔が目に浮かび、ご無事であることを祈らずにはいられなかった。
(※ちなみに10月は、10月14日(土)福岡市講演・15日(日)大分県日田市講演・16日(月)岡県粕屋町と朝倉市の2講演・17日(火)久留米市講演の予定である。参照:masaの講演予定。)

僕の知り合いの方が被害にあわれたという話は今のところ聞いていないが、しかし被害は思ったよりも甚大である。被害にあわれた地域では、いまだに避難所生活を送っている人も多く、その数は1.500人を超えているそうである。物資も足りていない避難所もあるそうで、ミネラルウオーターやスポーツドリンク、生理用品などを送ってほしいと訴えているところもある。

そんな中で、被災地域に近い関係者が懸命に物資を届けたり、救援活動に携わったりしている。フェイスブックでも協力を仰ぐ書き込みが目立っている。

九州から遠い地域に住む僕たちは、それらの方々のように直接的に手を貸すという支援行為は難しい。それでも手をこまねいているわけにはいかない。僕たちのできることは、義援金という形で、被災者支援に間接的に協力することだと思う。

インターネットでも、九州北部大雨被害の義援金を募集するサイトがたくさんヒットする。

信用できるサイトを通じて、義援金を送ることが、今僕たちにできることだろうと思う。僕達は大きなことはできないが、小さなことでもできることはある。そういう小さなことを行う積み重ねが大きな力になる可能性がある。

一番ダメなことは、どうせ何も役に立たないと決めつけて、ただの傍観者で終わってしまうことだ。できることがある限り、それを行うことによって、誰かのためになることを信じて、できる限りのことをしたいと思う。

それは他人のためではなく、この国で暮らす同じ仲間のためであり、決して他人ごとではないはずである。

今日の午前中は、介護福祉士養成校での1コマ目、2コマ目の授業を担当して、先ほどその授業を終えたばかりである。学生たちは義援金を送る余裕はないのかもしれないが、できる範囲で、できることをしようと話してきた。

勿論、かくいう僕自身も、真っ先に義援金という形で協力しているのは言うまでもないことである。

小さな力でも、できるだけ広く、長く協力することが大切だろうと思う。みんなで始めよう。みんなで助け合おう。

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