masaの介護福祉情報裏板

介護や福祉への思いを中心に日頃の思いを綴ってみました。表の掲示板とは一味違った切り口で、福祉や介護の現状や問題について熱く語っています!!表板は業界屈指の情報掲示板です。

本・読書

出るぞ、でるぞと早2年・・・。


自分の書いた文章が本となり、世間様に向けて上梓(じょうし)されることは並大抵の苦労ではない。

本を出すことが決まれば、プライベートの多くの時間を削って、執筆作業に費やすことになるので、作家を本業にしているわけではない僕にとっては、年に複数冊の新刊を出版することはなかなか難しいことである。

それでも8年ほど前からこつこつと毎年執筆作業をこなし、年に最低1冊は自著本が出版されていた。

それは僕の手柄というより、僕が書いたものを読んでくださる読者という存在があって、その読者に僕が書いたものを本にして届けようとしてくれる出版社の存在があってのことである。だからこそまずは読者の皆さんに、次に出版社に感謝せねばならない問題である。

しかしその連続記録が昨年途絶えた。

実は昨年も出版予定があって、原稿も仕上げて出版社に入稿済みであった。

ところがコロナ禍という予期せぬ逆風の影響で、講演会などが軒並み中止になったことが、出版作業への大きなブレーキとなった。

というのも僕の本は書店やネット販売もされているとはいえ、売り上げの7割以上が講演会場での販売によるものである。その講演会そのものがなくなったために、出版社も新刊出版に二の足を踏まざるを得なくなったのである。

今現在は講演会という形のニーズがまったくなくなったわけではないが、Zoomがごく当たり前に使われるようになってオンラインでのコミュニケーションが急速に広がる中で、会議も講演もオンラインで行われることがスタンダードとなりつつあり、講演会場での本の販売という機会を創ることはなかなか難しい状態が続いている。

とはいっても講師と受講者が対面する会場講演のニーズが消滅したわけではない。

会議のスタンダードがオンラインにとって代わるとしても、単に話を聴くだけの講演受講ではなく、主催者や講師や受講者が会場で言葉を交わし、意思を通じ合ってつながりを創る講演会ニーズはまだ数多くあると思われる。

現に先週も緊急事態宣言下の大阪の3会場で、オンライン講演をセットにして人を会場に入れての講演会を行って好評を博してきた。

さすがに密が避けられない書籍販売やサイン会は行わなかったが、会場で僕の本を買いたいという希望者は多く、事務局が参加人数分の本を事前購入して、参加者に配布していただいた講演会もあった。

また巣ごもりで、研修受講機会が減っている介護業界では、そろそろ関係者の学びたいオーラがマックスに近づきつつあり、新しい情報知識を知る機会に飢えている人たちの声が聴こえ始めた。そういう人達の一部の人は、知識を得るためにネットを検索する中で、僕の出版本の情報に触れて、既に出版されている僕の本を購入してくれる方も増えている。

そんなこともあり講演の仕事で上京していた先週、空き時間を使って、昨年出版に向けた準備作業を進めていたヒューマンヘルス・ケア・システム社と新刊上梓に向けた打ち合わせ会議を行った。
出版打ち合わせ
同社のスタッフの他、心強い出版のプロがその会議に参加してくださり、今回の新刊出版にも協力してくださることになった。

というわけで出版社の倉庫の奥深くにおいて、やがて忘れ去られて紙くずと化す可能性もあった入稿原稿もやっと日の目を見ることと相成った。

しかし寝かせていた原稿だけを本にして出版するのは、安易で怠慢であるという誹りを受けて当然なので、このコロナ禍が介護業界に与えた教訓や、今後への影響、アフターコロナという時期になった場合に、介護関係者にこの時期の対応がどのように問われてくるのかということも書き足すつもりである。

そのため原稿執筆作業を昨日から始めたところである。

本のタイトルについては、「君の介護に、〇〇はあるか」という案が挙がっている。〇〇という部分にどんな言葉が入るのかを想像してほしい。本のサイズはA4版で、文字サイズを少し大きくして、ルビもできるだけつけて読みやすさを向上させる予定である。

現在の予定では、この秋・9月頃に新刊出版の運びとなりそうだ。出版記念シンポジウムも複数個所で行って、来場者にはそこで本を配布し、希望者にはサインをさせていただく予定である。

また過去にヒューマンヘルスケアシステム社から出版した本については、電子書籍化する方向で話が進んでいる。

そんなふうに一気に事(こと)が動き始めたので、今年は間違いなく新刊が出版され、秋にはこのブログ読者の皆様にも紹介できると思う。

その新刊には、今現在の僕の思いを込めることは当然だが、介護の場で日々汗を流す皆さんの心の支えになり、実務に役に立つ内容にしたいと思っている。

秋の新刊に乞うご期待!!どうぞよろしくお願いします。
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心を超える言葉のある場所


出版不況という言葉を耳にする機会が増えて久しい。

その言葉はずいぶん以前から聴かされるようになったと思うが、その流れは変わることなく、書物は益々売れにくくなって今日がある。今では書物は売れない商品の代名詞になっていくかのようだ。

確かに今、若者たちは本を読まなくなっている。ネット社会はその傾向に拍車をかけて、スマホやタブレットの文章を読む若者は増えていたとしても、本を読む若者はどんどん減っている。それが証拠に、電車の中でスマホの画面を見つめる若者の姿はよく目にするが、本や雑誌を読む若者の姿はほとんど目にすることはない。

その代わりにお年を召した方々が、昔通りに本や雑誌を読んでくれているかといえば、そうなってはいない。老視という現象は40代に入れば起こり得る自然の老化現象であり、小さな文字を読むのが年々辛くなるという人は多い。

そのため現在出版されている本や雑誌のフォントサイズのスタンダードは、かつてより大きくなっているのであるが、それでも目の疲れを考える人は、サイズを自由に変えることが出来るネット情報の方が使い勝手が良く、年とともに自然現象として書物離れという現象が起こってくる。

書物離れが進行する要素が、ここかしこに存在するのが現代社会である。

その影響もあってか、介護関連業界誌も年々その数を減らしている。数年前には大手業界出版社が倒産して関係者に大きな驚きを与えたが、中小の出版社もその荒波は無縁ではない。出版社としてコスパの高い経営を目指そうとする過程で、出版社も本や冊子からネット情報に軸足を移していく場合も多い。どちらにしても介護業界誌・介護専門誌の数は年々減少傾向が続いている。

僕はそうした業界紙に20年以上連載を続けてきたが、1誌また1誌と廃刊が続いて、現在は2誌にのみ連載を続けている。しかしその2誌の連載も今月締め切りの原稿を入稿して終了することになり、残す連載はネット配信記事のみとなっている。

毎日のように締め切りに追われる日は大変であったが、それがなくなるのも少し寂しい気分ではある。

しかしネット配信記事原稿の執筆の依頼は逆に増えている。情報発信と獲得の手段はインターネットが主流になっているということになるのだろう。

だが本や冊子という書物には、ネット情報にはない情報の力や効果があることを忘れないでほしい。

ネットの情報はどこにいてもネット媒体さえあれば手にすることができる便利な情報である。しかしそれは流れる情報であり、そこに留まってはいない情報である。いつ誰に書き換えられえるかわからない情報でもある。

しかし本や冊子に載せられた情報知識は、その本や冊子を手にすればそこに存在するもので、決して流れ去ることはなく、作者以外の第3者が書き換えできない情報である。本や冊子の中にある情報や知識は、本や冊子の中にとどまり、時代の流れに押し流されず、後世の人にまで脈々と伝わっていくものである。

その為作家は、自分の魂を込めて文章を考え、創り出し、校正作業の中で熟成させるのである。そうした過程を経た言葉が綴られている文章が未来につながて行くからこそ、「言霊:ことだま」が宿るのである。

それが貴重な知識につながっていくのだ。僕の本を購入してくれた方が、僕の講演の際にその本を会場に持ち込んでサインを求めてくださることがあるが、その際に僕の本に付箋がたくさん張り付いていると、とてもうれしくなる。僕のつづった文章を心にとどめてくださるための付箋がとても愛しく見える。

昔、ドラマの主題歌ともなりヒットした唄に、「言葉は心を超えない。とても伝えたがるけど言葉は心を超えない。」という名フレーズがあるが、口にする言葉は確かにそうであろうが、作家が魂を込めて綴る文章の中の言葉は、しばしば心を超えて、人に伝えられるものになるのだ。

それは歴史を超えて未来に語り継がれる言葉や知識や情報につながっていくのだ。

僕もたびたび経験しているが、文章を書いていると、自分が考えている以上の言葉や文体が突然思い浮かんでくることがある。

時には何時間かけても原稿用紙の1行さえ埋まらないことがあるのに、ふとしたはずみで流れ出るように文章が思い浮かんできて、自分が考えていた以上の言葉を綴る状態になることがあるのだ。

それは自らの心を伝えようとして、心身を削って文章表現に向かい合おうとする作家に対する神様の贈り物なのかもしれない。

そのような過程を踏みながら現在まで僕は、3つの出版社から自著本を7冊出版させていただいている。
著者書籍
出版不況の中で、僕の本はそれなりの売り上げがあるそうで、ある担当者からは、「ドル箱」と言われたりすることもある。それもひとえに読者の皆様のおかげである。本当にありがとうございます。

連載誌は減っていくとしても、不定期に執筆依頼を受けて書き綴る機会は今後も数多くあるだろう。コロナ禍で一旦出版作業が中断しているものの、既に出版社に原稿を入稿し終えているものもある。それはコロナ終息後に、原稿を手直しして出版されることになるだろう。

心を超えて未来に伝える文章を綴っていく機会は決して失われていないので、そのことを大事にしていきたいと思う。

読者の皆様もどうぞ、流れることも流されることもない書物から、心の琴線に触れる文章や言葉を探す機会を失わないでください。あなたが探し求めるものが、そこで見つかるかもしれないのです。
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有難迷惑かもしれませんが、献本情報です。


現在、僕のオンライン講演を定期的に主催してくれているのは、株式会社・内田洋行である。

同社とのお付き合いが始まったのは1999年である。僕が勤めていた施設が増築した際に、事務機器全般を納品してもらったことがきっかけとなっている。

そのことでもわかるように同社は大手事務機器メーカーという印象が強いが、現在ではそれにとどまらず、情報システム・教育システム・オフィス構築を手がける専門商社である。特に情報分野は基盤事業であり、「ICT」・「デザイン」・「コンテンツ」を融合した独自のユビキタス関連事業を進めている。

介護関連ソフトも販売しており、その中の介護報酬請求ソフトは、国の介護データベースLIFEに連携しており、4月時点で情報提出できる仕組みも整えられているので、一応ここでも紹介しておくとする。

僕は同社の運営するサイト・「U+ユープラス」で「masaのよもやま話」という連載をしており、月一度のペースで記事更新している。その期間は既に10年を超えており、長期連載と言ってよいと思う。そんな縁もあって同社の主催するセミナーで、介護関連の講演をすることも多い。

同社は様々な分野のセミナーを行っており、今配信しているオンラインセミナーもその一つである。

今年度のセミナーは2月をもって終了したが、その際に同社の担当者から次のようなメールが届いた。
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昨年より弊社ウェビナーの講師をお引き受け頂き誠にありがとうございます。
菊地先生の講演にて600名近い視聴を頂くことができました。菊地先生のお勧めの本があれば少し購入させて頂き、今回のウェビナー視聴の方などにお渡ししたいと考えております。

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他のすべての分野と比較しても、僕のオンラインセミナーの視聴者数は突出して多いとのことである。それもひとえにこのブログ等を読んで、視聴申し込みをしてくださっている読者の皆様のおかげである。この場を借りてお礼を申し上げたい。

来年度も引き続き同社主催のオンライン講演は行う予定にしているが、紹介したメールに書かれているように、先のオンライン講演を視聴された方に、内田洋行さんから僕の本を献本してくれるそうである。(※何人にどんな方法でという詳細はこれから決まるとのこと)

そこでどの本が良いかと問い合わせがあったので、日総研出版社から出ている、「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」を推薦させていただいた。
表紙画像(小)
来年度の介護報酬改定では、「看取りへの対応の充実」がテーマの一つになっている。そこでは人生の最終段階における医療・ケアについて、看取り期の本人・家族との十分な話し合いや関係者との連携を一層充実させる取り組みが求められており、本人・家族と医療・ケアチームとの協議の場を繰り返し設けることが基本サービスの要件として、あるいは看取り介護加算・ターミナルケア加算の要件とされている。

そして特養や老健の相談員は、「看取りに関する協議等」には必ず参加することが義務付けられている。

そうであれば介護関係者は、今後一層看取り介護に関する知識を蓄え、利用者や家族に必要な情報を的確に伝えるという役割が求められることになるのだ。

僕の著作本には今まで僕が全国で行ってきた、「看取り介護講演」の中で、質問を受けたことについてQ&A方式で示している。実際の看取り介護のケースもたくさん紹介して、看取り介護として何がどのように求められているのかということが、具体的にわかりやすく紹介されている。

来年度からの改定報酬に対応した新しい視点で、看取り介護・ターミナルケアに取り組むためにも、是非この本を読んでいただきたいと思う。

内田洋行さんからどのような方法で、誰に献本されるのかという具体的内容は確認していないが、オンライン講演を受講した人の中から、この本を贈る人が選ばれるものと思われる。その際は本棚の片隅に置きっぱなしにしないで、是非通読していただきたい。

贈られても迷惑だと思う人も、ごみ箱に捨てないで、誰か読んでみたいと思う人に差し上げていただきたい。僕の言霊が込められた本だと思っているので、是非よろしくお願いします。
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背筋が凍りそうになったった話


ホラー小説を読んだり、テレビ番組の怪奇特集を観たりすることは決して嫌いではない。ばかばかしいと思う話も何となく見たり聞いたりしている。つくづくわが身は軽薄でミーハーなんだろうと思う。

最近は、「事故物件」ばなしもよく聴くし、テレビでも特番が組まれたりしている。しかし住む場所にまつわる最強の怖い実話と言えば、小野不由美さんの著書、「残穢(ざんえ)」に優るものはないと思っている。
残穢(ざんえ)
前述したようにこれは実話であり、フィクションではない。しかもこの作品で小野さんは、第26回山本周五郎賞を受賞している。怪奇物のノンフィクションで同賞が授与されるのは極めて異例のことである。

それだけリアリティーがあって、怖いノンフィクションであるが、その怪奇現象の因縁をたどっていくと、北九州にたどり着くお話である。北九州に住んでいる方は、見逃してはならない作品だ。

この小説は実写映画化されている。そのことについて今年4月に、僕のもう一つのブログ、「masaの徒然草」に、「残穢(ざんえ)を無料視聴動画で見ました。やはり最高傑作です。」という記事を書いて紹介している。
残穢(ざんえ)
その映画は、残穢(ざんえ)観るなら<U-NEXT>で視聴できる。(※31日間無料トライアル期間があるので、この期間に視聴してみるのも手だ。)


ところで昨日夕食時にとあるテレビ番組(録画していたもの)を観ていた。そこではこの映画が紹介されていた。そこで初めて気が付いたことがある。それはこの映画の主演が、先日お亡くなりになった竹内結子さんであるということだ。

彼女の突然の自殺の報に驚かれた人は多いと思う。報道によれば、何の兆候も見られずに普通に家族で夕食を摂られた後の出来事であり、ご家族にとっても寝耳に水のことであったようだ。

映画は2016年に制作されたもので、彼女の死と何も関係ないだろうが、死を呼ぶ部屋という原作及び映画の内容とかぶって、彼女の死がこの作品の残穢(ざんえ)ではないかという思いが一瞬頭をよぎり、少し背筋が寒くなる思いをした。

馬鹿なことを考えたものだと反省しながら、故人をしのんで改めてご冥福をお祈りしたい。

それにしてもテレビを見すぎると、こんなふうに何でも変な方向に結び付けて、馬鹿な考えに至ってしまう。馬鹿にならないように、テレビは控えて、知識につながるまともな本をたくさん読もうと思ったりしているところだ。

今日はご冥福をお祈りしながら、午前中にこの映画を再鑑賞していた。やはり怖い話である。

午後からは気分を変えて、何か楽しいことをしたいと思ったりしているが・・・連載原稿の締め切りが迫っており、昨日催促のメールも着ていたことを考えて、少し憂鬱な気分になっている。

とりあえず、原稿を書き終えてから楽しいことを考えようと思っている。そんな週末の土曜日である。
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後世に伝えなければならない死の淵を見た男たちの事実


暦の上では4連休の3日目である。我が家では発電所に勤める二男が木曜日に帰省してきて、今朝慌ただしく職場のある知内に戻ったのに入れ替わるように、昨晩札幌の障がい者サービス事業所に勤める長男が帰省し、日曜日の夜まで滞在する予定だ。

そんなわけでいつもより少しにぎやかな週末になっている。読者の皆様はどうお過ごしだろう。

4連休と言っても、暦と関係なく働いている人は多いだろうし、コロナ禍で外出を控えている人も多いだろう。僕の住む登別は観光地でもあるが、いつもの連休よりは人が少なく感じる。ずっと雨続きの天候のせいばかりではなく、やはり外出を控えている人も多いということではないだろうか。

僕は自由に休みがとれる身ではあるが、連載原稿の締め切りに追われるのは暦と関係のないことなので、昨日も今日も執筆作業を行っている。しかし作業の合間には気分転換も必要だ。とはいっても前述したように雨模様なので、外に出る気がしない。そのため好きな読書にいそしんだりしている。

そんな僕にとって久しぶりに、読んでよかったと心から思える本を、昨日読みきった。
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読売テレビ制作、「そこまで言って委員会」のコメンティターなどとしても有名な、ノンフィクション作家・門田隆将氏の著書、「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」である。

東日本大震災3.11の大地震と大津波の際、福島第一原発で起こった全電源喪失・・・。福島が壊滅し、日本が三分割されざるを得ない危機に際して、人々は何を思いどう戦ったのかということを、すべて実名と事実に基づいて書かれた歴史の真実を伝える著者渾身のノンフィクションである。

これを読むと災害当時の菅首相が、福島第一原発に乗り込んだことがいかに無意味で、現場の邪魔と迷惑でしかなかったことがはっきりわかる。ただ自分の不安とイライラを解消するためだけに現地に乗り込んで、何の結果を残さず、大災害と戦っている吉田所長の時間を奪うことしかしなかったということも明らかだ。あの首相があの時のこの国のリーダーだったことは、震災以上の不幸がそこにあったと言えるかもしれない。

どちらにしても、この国に住む人はこの本に書かれた事実を知る必要があると思う。そしてその事実を後世に伝えてほしい。

幸いこの本は映画にもなっている。前掲画像の向かって左側にある、「フクシマフィフティ」がその映画だ。題名には映画のレビューが書かれているサイトへのリンクを貼りつけているので参照していただきたい。

この映画を今すぐに観たいという人もいると思う。今日と明日の休みの間に、すぐに観たいという人にもお勧めなのが無料トライアル実施中!<U-NEXT>である。


無料トライアル期間にも、「フクシマフィフティ」は視聴できるし、無料トライアル期間中に登録をキャンセルすればお金は一切かからない。今日から登録すれば8月21日までは無料で映画やドラマを鑑賞できるので、まずは登録して試しに好きな作品を視聴してみてはいかがだろう。

暇つぶしの映画鑑賞と言っても、「フクシマフィフティ」のような良い作品を鑑賞することは、決して無駄には終わらない。それはきっと知性と知識を磨くことにつながると思う。

日本を護るために戦った人たちは、決してスーパーマンではなく、普通の「市井の人」であることを改めて感じていただきたい。

そして私たちも一介の、「市井の人」として生きる意味があるし、できることがあるということを、胸に刻んでいただきたい。
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桜咲く場所でできること


北海道はそろそろ各地域で桜が咲き始める時期だ。

函館は例年より4日早く、今週初めにすでに開花宣言が出されているので、これから徐々に桜前線が北上してくる。登別の満開はこのGWの真っただ中になるだろうか・・・。

しかし今年のGWは例年と全く異なる様相を呈している。

登別市のホームページでは、小笠原市長名でGW期間中の登別温泉やカルルス温泉といった観光外への訪問自粛を呼び掛けている。テーマパークや旅館も休業しているところが多く、観光客もほとんどいない。

このため国道36号線から延びる登別温泉までの街道を彩る、「桜のトンネル」を愛でる人の数もめっきり少なくなると思え、今年は地元の人だけになるかもしれない。

北海道のお花見と言えば、桜の周りで『ジンギスカン鍋』がを囲む光景が定番だが、そうした花見も今年は難しいだろう。それも仕方のないことだと思う。来年の桜の時期に、世の中が平安になっていることを祈って、今年は遠くから桜の姿を愛でるだけにしよう。

ただし考えてほしいことがある。今、高齢者の方々は感染に怯え、様々な活動を控えていることだろう。そのような中でも在宅でお元気な方であれば、自分の動ける範囲で、安全な場所でストレスを発散する活動ができるかもしれない。

しかし介護施設などの居住系施設で、面会制限・活動制限を受けている人は、施設の方針が絶対命令になって、がんじがらめに日常生活を縛られてしまっているかもしれない。そういう状態が長く続けば続くほど予期しない問題の噴出が懸念される。感染予防は大事だが、そこに住む人々のストレス管理という側面を是非忘れないでほしい。

僕の経験に基づいていえば、特養の年間平均退所者割合は2割以上である。そのうち9割近くが死亡退所である。

そうであれば今年の桜を見逃したら、来年の桜を見ることができない人が特養には確実に2割程度いることになる。誰がその2割に当たるのかはわからないとしても、そういう人が確実にいるとわかっている場所で、今年の桜を愛でる支援努力をしないことは罪以外の何ものでもない。

制限の掛け声をかけるだけなら素人でもそれはできる。制限のある暮らしの中で、その制限の中で、できることを増やすこと、知恵と工夫によっていかに制限を緩やかにできるのかは、暮らしを支援する専門家の手腕にかかっている。制限やむなしという中で、制限さえしておれば自分の責任は果たせるという考え方だけはやめてほしい。

感染予防対策に厳しく臨むのはよいが、厳しさだけで愛情をなくしてしまったときに、人の心は邪気を持つ。そこで生まれるものは差別と哀しみでしかなくなる。それはやがて他者に対する無関心につながっていき、自分さえよければ他人はどうでもよいという意識につながりかねない。

巷では、保育所などが医療従事者の子どもの預かりを拒否する事例が報告されている。それはあまりに理不尽である。感染症対応の第一線で働く人が差別を受けるなら、感染対応者はいなくなる。実際にはウイルス感染者がいない医療機関の従業員も同じ差別を受けている現実を見ると、この風潮が広がる先には介護従事者やその家族も同じ扱いを受けかねない。そうすればこの国の医療も介護も崩壊だ。いやそれは単なる医療・介護の崩壊ではなく、人間社会の崩壊であり国の滅びである。

サザエさん一家がアニメの中で行楽に出かけて何が悪いのだろう?私たち自身が行動に気を付けなければならないからといって、架空アニメの世界まで自粛と規律を求める世界は息が詰まる。世の中あまりにもギスギスしすぎていないだろうか。

こんな時期だからこそ、人に優しくする方法論を考えたい。いつもなら気が付かなかった人の心の動きをわかるようになりたい。その心に寄り添う方法を探していきたい。

私たちの専門性とは、そんなところにあるのではないだろうか。さくらびとのように、今この時期にも、「右上がりの介護」を目指したい。

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こんな時だからこそ、「介護の誇り」を確かめよう


2020年は介護保険制度がスタートしてちょうど20年目にあたるが、それを機に共同通信社が都道府県庁所在市区と政令市の52自治体にアンケートを実施したところ、介護保険制度の存続について51自治体が、「懸念する」と答えたそうである。

その理由はまず第一に現場の人手不足であり、さらに利用者の増加に伴う費用の膨張の先行きを不安視する意見が多かったそうだ。

しかし考えてみると、介護保険制度があろうとなかろうと、この制度に変わる新たな制度ができようとできまいと、人手不足については何も変わらないのである。高齢者の数自体が徐々に減る時代に入ってきたが、それ以上に生産年齢人口が減って、今より高齢者介護サービスを支える人の数は減るのである。

介護事業の人手不足への対策は、介護保険制度を変えてもどうしようもなく、それは他の様々な制度を総動員したり変えたりしながら、社会構造自体が変わらないとどうしようもない問題だ。しかもその効果的処方は見えていないのが現状だから、介護事業主体がそれぞれ工夫を凝らして、厳しい現実の中で人手を確保して事業を継続していくしかない。

このことに関連して今朝の北海道新聞朝刊では、ニッセイ基礎研究所の三原岳主任研究員の、「処遇改善は確かに必要だが、誇りを持って働ける職場づくりも人材確保につながる。」というコメントが掲載されている。(※コメントは記事より一部抜粋。掲載コメント全文ではない。)

その内容は、僕が普段からこのブログなどで主張している内容と同じである。

将来介護の場のリーダーとなり得る人材は、自分の仕事に誇りを持ち人の役に立てる介護サービスの場で働きたいと考えている。介護サービスの品質が高く根拠ある方法論が実践され、顧客に対するサービスマナー意識も高くて顧客から選ばれる職場を求めているのだ。そういう職場環境を創ることで人材確保の勝ち組になれるのである。

しかしそれはとりもなおさず介護事業経営の勝ち組になることでもある。財源不足が懸念されているが、だからと言って国が高齢者の介護を放棄出来るわけがない。それは国が亡ぶことである。制度続こうと変わろうと、高齢者介護に必要な費用はなくならないのだから、給付は続き、それは莫大な金額なのである。事業を継続できれば、この費用を獲得することが可能になるのである。

だからこそ、「介護の誇り」を今一度見つめ直してほしい。

記念すべき介護保険誕生20周年の年に、新型コロナウイルスによる感染症が世界中に蔓延し、日本でもその猛威は止まらず、あの志村けんさんまで命を取られてしまった。何とも悔しい限りである。

介護現場でもその影響は甚大である。マスクや消毒薬が不足する中で、介護事業に携わるすべての関係者は大変な思いをしておられるだろう。

そもそも介護サービスの場は、常にだれかと濃厚接触しなければならない場所である。感染を恐れて接触を少なくするという訳にもいかないのが介護だ。しかしそんな場所から逃げ出さずに日々支援行為に携わるあなたがいてこそ、救われる誰かがいることを忘れないでほしい。

感染予防対策に最大限の注意を払いながら、そこで汗するあなたの存在によって支えられている命と暮らしがあることを誇りに思ってほしい。

今日も介護の場では、様々な高齢者や障がい者の方々が誰かの支援を受けながら暮らしを支えられている。中には看取り介護の真っ最中で、人生の最終ステージを生きている人もいるだろう。そうした人たちを支える一人ひとりの介護関係者が、自分の仕事に使命感と誇りを持って働くことができる介護事業であってほしい。

僕の著作、「介護の誇り」もそんな願いを込めて3年前に上梓した本である。不要不急の外出自粛で、休みの日に家に閉じ籠っている人は、この機会に改めてこの本を読み返して、誇りある介護とはどういうことか、介護の誇りとは何かということを改めて考えてほしい。

この本に書かれている内容にフィクションは一切ない。これは僕がやってきたこと、僕の仲間や後輩たちが今も実践していることである。理想論など存在しない実践論の中に、どんなふうにプライドが存在しているのか、どんなふうに僕多たちの仲間がプライドを見出しているのかを実感してほしい。

特に介護事業経営者の方々は、従業員が誇りを持って働き続けられる職場環境という観点から、この本の中にちりばめられている介護の具体的方法論と、自分が経営する場所の方法論がかけ離れていないかを確認していただきたい。

それは介護の実践論であるだけではなく、事業経営に直結する問題でもあると言えるだろう。
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まもなく新刊を上梓します


僕が上梓している本の中で一番新しい本は、看取りを支える介護実践〜命を支える現場から」(日総研出版)である。

この本は、「看取り介護」という介護の一領域にテーマを絞っているため、読者には限りがあるのかなと考えながら上梓した本であるが、昨年1月に出版以来たくさんの方々に購入いただいて、業界本としては異例の販売部数となりつつある。これもひとえに読者の皆さんのおかげである。

看取り介護という言葉は、介護の場のみならず、一般的にもかなり浸透しており、看取り介護を実践する場も広がっている。しかし看取り介護の実践レベルには、実践主体によってかなり差が生じており、単にそこで死ぬ人がいるだけで、看取り介護を実践していると勘違いしている人が多いのも事実である。

この本を読めば、偽物の看取り介護がいかに人を幸せにせず、人生の最終ステージを生きるための、「暮らしの質」を引き下げているかがわかるだろうし、その真逆にある、『本物の看取り介護』とは何かということがわかるだろう。命に寄り添う真の看取り介護実践を目指す方は、ぜひ一度手に取って読んでほしい本である。

しかしその本の出版からもう1年以上過ぎてしまった。読者の皆さんからは、「次の本はいつ出るんだ」とか、「もう本は出さないのか」という声も聴こえてきている。

執筆作業はかなりエネルギーを使うために、執筆直後はもう本を出版するための原稿は書きたくないと思ったりすることも事実だが、せっかく読者が待っていてくれるのだから、ずっとさぼっているわけにもいかないし、時間が経ったことで僕にもそろそろ執筆エネルギーがたまってきた。それに僕も年だけに、いつまで本を書くことができるかわからないし、書いても出版してくれる会社がいつまでもあるとは限らない。

ということで読者ニーズと、筆者の意欲があるうちに本を出した方が良いと考え、今年も新刊を出版することが決まっている。

今度の新刊は、「人を語らずして介護を語るなシリーズ」と「介護の詩〜明日へつなぐ言葉」の出版元である、ヒューマン・ヘルスケア・システム社(HHCS)から出版されることになっている。

それは単なる予定ではなく決定事項あり、新刊は今春確実に出版されることになる。なぜならすでに僕の執筆作業は終わっており、原稿はすべて出版社に送っているからだ。現在出版社では編集に取り組んでいるところである。

新刊の内容は、愛を込めた激辛介護評論というものになるだろうと思う。
無題
(※画像は送った原稿の一部である。ただしこの原稿が採用されるかどうかは現時点ではわからない。)僕は今、ひたすらゲラが挙がってくるのを待っている最中だ。ゲラが送られてきたらすぐにでも校正作業にかかる予定であるが、今はただ編集者の方に頑張れとエールを送るのみである。

今回の新刊は、僕にとって7冊目(共著本を入れると8冊目)の自著本となるが、今まで出版された本と異なるのは、今回の本には僕の書いたものだけではなく、編集者による僕のインタビュー記事も載せられるという点である。そちらにも是非注目いただきたい。

出版の折には東京都内で、「出版記念シンポジウム」も開催する予定なので、是非全国津々浦々からお集まりいただきたい。

今頭を悩ませているのは、本のタイトルをどうするかということである。いくつか候補を挙げなければならないが、なかなか良いアイディアが思い浮かばない。

誰か知恵を貸してくれないだろうか(笑。

良いタイトル案がある方は、コメント欄に候補を書いていただくと、本当にそのタイトルが採用されるかもしれない。その場合は、当然のことながら本を進呈させていただくつもりである。

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言葉の力


海の日の祝日はいつも3連休の最終日となっている。7月の第3月曜日に設定されているからだ。今年のこの連休は、天気の悪い地域が多く、登別もずっと雨だったが、今日はやっと青空がのぞいている。

そんな暦や天気とは関係なく働いている人もいるだろう。特に介護の職業に携わっている人は、週末も祝日も関係なく働いている人の方が多いのだろうが、休みを取れている人は心身ともにリフレッシュして、明日からの仕事の活力にしていただきたい。

僕は現在フリーランスで働いているので、世間の暦とは関係ない。週末から今日にかけては連載原稿の締め切りが迫っているため、執筆作業に追われておりずっとPCに向かっている。この記事を書いている時間は執筆作業を一休みして、それとは違う話題のブログ記事を書くことで気分転換という訳である。

ところで僕は過去に自著本を7冊上梓し、そのどれもが廃盤になっておらず、今でもいくばくかの印税を得ている。さらに現在雑誌やインタネット配信サイトで、毎月6本の連載記事を担当しており、そこからも収入を得ている。

その額は決して、「健康で文化的な最低限の暮らし」を営むに足る額ではなく、それだけで食べていけるほど稼いではいないが、少なくとも毎月原稿料もしくは印税収入があるという意味では、「介護作家」を名乗っても良いのではないかと思う。それともそんな肩書を付けたとしても、大した意味はないだろうか・・・。

そんな僕のキャリアとして、10年以上連載を続けている雑誌がある。それはヒューマン・ヘルスケア・システム社の「シニア・コミュニティ」という雑誌である。

シニア・コミュニティ』は年6回(奇数月)発行で、速報性でなく分析性を重視しているという特徴がある。購読している人は、医療介護福祉関連業種だけではなく、各自治体をはじめ、設計・建設業、給食事業、介護用品メーカー、弁護士、行政書士、税理士、報道機関や学校法人等多岐にわたっている。

シニアコミュニティ新装版
そのシニア・コミュニティが、今月号から新装版となって発刊された。

シニア・コミュニティの連載
僕の連載コーナーも、レイアウトが大きく変わって読みやすくなっている。

新装版の発刊に伴って同誌には次のような、「覚悟」の言葉が掲載されている。
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「シニア・コミュニティ」は大きくイメージを変えました。
少しカジュアルになったかもしれません。
そうしたい、と
思い切って変えました。

介護と福祉のこと。
とかく、伝える側がネガティブになっているような気がします。
でも、伝えなければならない内容が
ネガティブだから仕方がない、と言うかもしれません。

しかし、介護や福祉の現場は
どこも、いつもネガティブな場面の氾濫だろうが、
世間から思われているように・・・。
違います。
現場には笑いもあり、夢もある。
はつらつと働く若者だっていっぱいいます。

私たちは介護と福祉にまっすぐ向き合う人たちと
「思い」を共有したいと考えます。
だから、ワンウェイの「ほん」ではだめだと思うのです。
ただ国の制度を一方的に”伝達”するのではなく
一緒に考える「ほん」にしたいと考えます。

言葉の力を信じて。

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新装版には、介護事業コンサルタントとして全国的に有名な辻川泰史氏(株式会社はっぴーライフ代表取締役)の「人を動かすひとになれ」という寄稿文も寄せられている。

僕の連載は今後もずっと続く予定であるが、そのほかの連載陣としては、ジャーナリストの藤ケ谷明子氏(※切れ味鋭い批評が心地よく、僕は彼女の大ファンでもある。)や、介護・福祉専門の弁護士として活躍している外岡潤氏(※個人的にもいつもお世話になっている。)、さらに日本の介護の在り方についての提言を続け、09年度毎日介護賞グランプリを受賞している小島美里氏(認定NPO法人暮らしネット・えん代表理事)などがおられる。読み応え満載の専門機関誌と言ってよいだろう。

専門知識や情報を得る手段としても、きっと皆さまのお役に立つことができる雑誌なので、一度手に取ってご覧いただければ幸いである。

購入のお申し込みはこちらからFAX用紙をダウンロードしていただきたい。価格は税別1.000円であるが、リンク先から申し込んだ場合、年間購読で7,440 円(消費税・送料込) 、1冊ごとの購入は1,080円(消費税込み・送料は別途必要)である。

必読の1冊として職場に置いていただければありがたい。どうぞよろしくお願いします。

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読者を看取る


たった2月ほどの付き合いだった。

その人と知り合ったのは、1通のメールがきっかけだった。

最初のメールは2月のはじめ、今年1月に出した僕の著書、「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」を読んだという読者からの感想が書かれたメールだった。

そのメールに対して、「感想のお礼」という形で返信をしてからメールのやり取りが始まった。

彼が僕の著作本を購入したのは、彼自身が相談援助職として働いていたことと、それに加えて彼自身が、「末期のがん」患者として闘病中であったからである。メールをやり取りする中で、そのことを知った。

彼の住んでいる場所は、僕の住む登別市から車で2時間ほどの道内のある地域だ。そして彼の年齢は僕と全く同じである。同じような職業についていた、まだ会ったことのない同級生ということになるだろうか・・・。

遺された時間が少なくなる中で、彼は僕に心中を吐露し始めた。それに対して真摯に思いを返した。そんなメールのやり取りが続いた。

彼はできれば最期まで自宅で家族と一緒に過ごしたいと望んだ。その望みは叶えることができた。世間が10連休で浮かれているさなかに、在宅療養支援診療所の医師や、訪問看護ステーションの看護師が毎日、彼の自宅に訪れて彼の最期の日々を支えてくれることは心強いことであったろう。医療や介護の制度には様々な瑕疵が存在しているが、こんなふうに末期の状態の人が、在宅で過ごせるように制度が支えていることも事実だ。そういう制度を支える人がいることも事実だ。そのことには心から感謝すべきだと思う。

彼の望みがかなわない部分もあった。何より彼はまだ生きたかった。1日でも1分でも長く生きて、奥さんや子供さんと過ごしたかったはずだ。

前回の東京オリンピックは、「3歳だったから、全く覚えていない」といった彼が、「masaさん、来年の東京オリンピックを一目見て、その記憶を残せて死ねたら幸せ」と書いてきたことがある。もしかしたら彼の一番の目標とは、頑張って来年の東京オリンピックまで生きていることだったのかもしれない。しかしその願いがかなわないだろうことは、かなり早い段階で分かっていたのだろうと思う。

「今年の桜は見られるかな」と書いていた彼のメールの文面も思い出す。残念だが今年の桜が咲いた姿を彼は目にすることができなかった。少し遠出ができたら、花を咲かせた桜並木を観ることはできたのかもしれないが、もうその体力は残っていなかった。

せめて平成から令和になる瞬間を記憶に残せないかと思ったが、その瞬間は突然に訪れた。

「いろいろやりたいことはあったけど、もう思い残すことはないよ」と彼は家族に話をしていたそうだ。最期の時間を家族に囲まれて過ごせた期間が、彼にとっての最期の幸福な時間になっただろう。

僕が彼と初めて会ったのは3月・・・そして昨日はいよいよという連絡があり、彼の自宅に車を走らせた。僕が到着したときには彼の意識はすでになかった。旅立つ瞬間の彼はとても静かで穏やかだった・・・。この2月の間に僕と彼との関係は、著者と読者から、知人〜友人に変わっていったと思う。

彼が残してくれたお礼の手紙が今僕の手元にある。「masaさん。僕が亡くなった翌日は、僕の思い出をブログ記事にしてください。」とそんなことが書いてある。・・・感情が高ぶってそんな記事は書けないと言いたかった・・・だけど彼の最期の願いである。

Tさん、約束を守って今君のことを書いているよ。安らかに眠ってください。

涙が止まらない。

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すべての介護関係者に求められる看取り介護スキル


今日も僕はこの記事を空の上から更新しています。搭乗機は、まもなく羽田空港に降りる予定です。

目的地は高井戸の認知介護研究・研修東京センターです。今日は午後4時過ぎから社会福祉法人の職員さんなどに向けて、「看取り介護講演」を行う予定となっています。

しかし今回の旅はそれで終わりではありません。今日から東京(杉並と新宿で2講演)〜福岡(博多)〜岡山(岡山市)と回り、北海道の自宅に戻るのは来週の月曜日・夜になる予定です。

今日は講演後、渋谷のホテルに泊まる予定になっていますが、夜は明日の講演の主催者である、東社協の関係者の方々と新宿駅近くでオフ会が予定されています。呑みすぎないように気を付けるつもりはありません(笑)

明日の講演は午後からですが、その前に泊まっているホテルで、午前中いっぱい出版社の取材予定が入っています。この取材は、僕のインタビュー本を発刊するための取材で、今年の夏ごろには出版にこぎつけることができるように準備を進めています。ただしこれはあくまで僕のインタビューを中心に、出版社の編集者が文章をまとめるもので、僕の著作とは異なるものです。どんな本になるかは僕も予想がつかない状態です。今日も含めて何回かに分けて行われるインタビューがまとまって、本になる日までのお楽しみというところです。もしかしたら僕の「伝記」のような本になるかもしれません。伝記ができたらもう死ななければならないなんて言っているのは誰でしょうか?死んだら化けて出ますよ。

明日は、あいおいニッセイ同和損保新宿ビルで行われる、『東社協・東京都高齢者福祉施設協議会主催・生活相談員研修』の中で、「生活相談員が担うべき人材確保および定着」というテーマで150分の講演を行ないます。介護事業者のおける頭脳役としての役割を持ち、かつ中間管理職として、あるいは将来施設長という期待も寄せられる相談員に向けて、今後の介護事業における人材確保と育成スキルを磨いてもらうべくレクチャーしてきます。

その講演を終え、質疑応答などすべてが終わるのは午後5時過ぎになりますが、その後が大変です。新宿から品川に移動し、新幹線に乗り換えて福岡県の博多に向かわねばならないからです。

本来なら博多へ行くには、羽田空港から飛行機でに乗った方が早く着くことができるのですが、羽田に移動して飛行機に搭乗し、さらに福岡空港を降りた後に、地下鉄に乗って博多に移動する乗り継ぎの手間を考えると、新幹線で品川から乗り換えなしで移動して、移動中に駅弁食いながら酒でも飲んでいた方が心身ともに安らげるような気がして、今回は新幹線で約5時間かけて博多へ移動する手段を選びました。

ということで土曜日は福岡市、日曜日は岡山市で日総研看取り介護セミナーです。このセミナーは座学だけで5時間の長時間セミナーですが、このテーマで全国7カ所を廻るのはもう4廻り目に入りました。今年度は岡山会場が最終セミナーとなります。

ここで福岡セミナー受講者の方にお知らせとと願いがあります。既に日総研から連絡が入っていると思いますが、セミナー会場が変更されています。当初は福岡商工会議所での開催を予定していましたが、そこからすぐ近くの第7岡部ビル(日総研研修室)が新たなセミナー会場となっています。福岡商工会議所と第7岡部ビルは、目と鼻の先くらいの距離になりますが、くれぐれもお間違いのないようにお願いいたします。

このように今回の4泊5日の旅は、4会場で4講演(合計講演時間14.5時間)ですが、明日の新宿講演以外は、「看取り介護講演」です。今後死者数が増えるわが国では、どこで、どのように最期の時間を過ごすかが大きな問題となり、そのためすべての介護事業者が看取り介護に関わっていく必要があります。よって今後も看取り介護を学ぶセミナーは重要だし、そこに参加する関係者の皆さんも年々職種も人数も増える傾向にあります。

その理由は、地域包括ケアシステムによって作り出したいシステムの一つが、「死ぬためだけに医療機関に入院しなくて済むシステム」であり、そのために医療関係者のみならず、すべての福祉援助・介護サービス関係者に、「看取り介護スキル」が求められているという意味があると思います。

そうしたニーズに応えるために、今年1月には日総研出版社から、「看取りを支える介護実践〜命を支える現場から」という本も出版させていただきました。その本も各講演会場で販売させていただいておりますが、おかげさまを持ちまして売れ行きも好調です。貼りついた楽天ブックスのリンク先には、本の在庫数が表示されますが、その数字も毎日変わっており、毎日誰かが僕の本を買ってくださっているのだと感激しております。

そんな僕の本の書評がCBブレインに掲載されました。看取り介護はスタッフを成長させる 【気になる一冊】 。是非参考にご覧になってください。

もう一つ下記の画像は、今月のシルバー産業新聞に掲載された書評です。過分な評価をいただき恐縮しております。
書評
今回の4つの講演会場でも、この本は販売し著書価格としてお得に購入できますので、是他会場で手に取ってご覧の上、ご購入いただければ幸いです。

それでは今日から日曜日にかけての、四会場でお会いする皆様、当日は是非よろしくお願い申し上げます。

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伝えたいこと・伝えていくこと


このブログの平日・平均アクセス数は4.500件くらいです。ところが新処遇改善加算の関連記事を書くと、その数が10.000件を超えます。

先日書いた「あけてびっくりの新処遇改善加算」は11.620件のアクセスがありました。それだけ皆さんがこの加算に興味を持っているのだと想像します。特に経験10年以上の介護福祉士の皆さんは自分が当事者ですから、10月から本当に自分の給料が月8万円アップするのかと期待と不安を込めて記事を読んでいる人が多いのではないでしょうか。

しかしリンクを貼った記事で示したように、地域密着型通所介護では、その改善金額が事業所全体で月24.000円程度にしかなりません。そこでは事業所単体で経験ある介護福祉士に月額8万円の給与改善は不可能です。むしろ数千円しか改善できないケースが出てきます。そうならないように、加算の配分については事業種類単位ではなく、法人単位で認められるのかどうかは、今後の法令通知を待たねばなりません。

どちらにしても月額8万円の給与改善の対象となるのは、一部のリーダー職員のみであり、10年以上の経験ある介護福祉士であっても、その改善額は期待額よりかなり低い額になることが予測されます。その現実と期待している職員の意識のギャップを丁寧に埋めていかないと、逆にこの加算が職場の人間関係を壊して、離職が進む原因になりかねません。

そういう意味で、この加算の支給に関する一連の手続きと職員への周知に関連しては、介護事業経営者の手腕が求められると思われます。そこでは経営者の経営能力だけではなく、真摯に事実と実態を職員に伝えるという、人間性が問われてくる問題となるかもしれませんね。介護事業経営者の皆様は、ぜひそのことを心して、加算対応に当たってほしいと思います。

さて話は変わりますが、2/7に書いた「看取りを支える介護実践に高評価をいただき感謝です」の中で、僕の新刊は楽天ブックスから取り寄せるのが、送料無料でお得ですよと紹介したところ、同サイトに注文が殺到し、その日の売りに在庫がすべて売り切れてしまい、注文できない状態が続いていました。

しかし本日確認したところ、あらたに30冊が再入荷され販売が再開しています。送料無料のお得な取り寄せサイトですので、ぜひそちらも利用してほしいと思います。なおその他に送料無料で取り寄せることができるサイトとしては、キャラアニのサイトや、医学書専門メテオMBCからも送料無料で取り寄せ可能です。

それよりももっとお得なのが講演会場での販売です。そこでは講師価格で購入できますので、結果的に消費税分が無料になります。さらにご希望者にはサインもできますので、僕の講演の会場で、是非お買い求めください。

一番近直で本を会場販売するのは、来週2月22日(金)に三宮のライブハウス「神戸チキンジョージ」で行う、「BABE 40th Anniversary 2019.2.22」です。このイベントは、「生きるために必要な10のこと」でも紹介しておりますので、ぜひそちらでプログラム等を確認して、会場までお越しください。

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この男がイベント主催者です。切ってやりたいと思うほど、うっとおしい髪形をしておりますが、決して怪しい奴ではなく、西宮の介護事業経営者として優れた手腕を発揮している社長です。しかも「西宮介護ネットワーク」という団体の代表も務める、地域の介護リーダーでもあります。

彼は来ているTシャツは、今回のイベント用に作成されたもので、来場者に向けて会場販売も行うようです。
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ちなみに登壇者には、出演料替わりに無料で配布されるそうで、僕は黒いのを当日着用して、トークセッションとミニコンサートに出演予定です。

全国各地で活躍する介護業界の有名人がたくさん集まるイベントです。それらの方々とつながりあえる、とってもフレンドリーな場所です。是非たくさんの皆様のご来場を期待しております。イベント終了後は、三宮で朝まで呑みますよ!!そちらにも是非参加して下さい。僕の本もぜひ手に取ってご覧ください。

僕は前日の21日から三宮入りしていますが、誰か一緒に前夜祭しませんか。お気軽に声をかけてください。

なお本販売はいろいろな会場で行いますが、看取り介護についてたっぷり5時間学んだあとに、その振り返りでこの本も利用できるという、日総研看取り介護セミナーは、いよいよあと2カ所を残すのみになりました。

3/16(土)の福岡セミナー福岡商工会議所)と3/17(日)の岡山セミナー福武ジョリ―ビル)は、まだ参加申し込み受付しておりますので、是非参加を検討してください。

今日は、素敵な出会いの機会を紹介する記事を書かせていただきました。今この時代に、同じステージで、志を同じくしている皆さんと、できるだけ縁を紡ぎたいと思います。よろしくお願いします。

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看取りを支える介護実践に高評価をいただき感謝です


僕の新刊本・「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」が発売されて2週間が過ぎました

おかげさまで発売直後の売れ行きも好調です。さらに関係雑誌に早速書評が掲載されるなど、高い評価をいただいており大変ありがたく感じております。
セミナー会場本販売コーナー
この本の出版元である、「日総研出版社」が主催する、「看取り介護セミナー」でも、本の会場販売を行っていますが、受講者の9割以上の方が会場で本を手に取って購入いただいております。受講者の中には、事前に本を購入済みで、会場に本を持ち込んでくださって、僕のサインを求めてくる方もおられますが、それも大歓迎なので、手持ちの本は是非全冊会場に持ち込んで、気軽にサインを求めていただきたいと思います。

ちなみに日総研看取り介護セミナーは、今年度残すところ3/16(土)の福岡セミナー福岡商工会議所)と3/17(日)の岡山セミナー福武ジョリ―ビル)の2会場を残すのみになりました。お近くの方、この機会をお見逃しなく、ぜひ申し込みをお願いいたします。5時間僕の話をおなかいっぱい聞いた後、「看取りを支える介護実践」を読んで振り返っていただけると、看取り介護についての考え方が一段と理解でき、深い部分での考察が可能になると思います。勿論それは、様々なステージでの看取り介護・ターミナルケアの実践につながることを請け合います。
看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から
日総研のセミナー以外で、一番最初に講演会場でこの本を売ったのは、南島原市で行った市民向け講演の際でしたが、その時は会場に持ち込んだ本がすべて売り切れてしまうという盛況ぶりでした。

介護関係者のみならず、一般市民の方も本の内容に共感して購入してくださる理由とは、この本の内容が決して「看取り介護・ターミナルケア」のノウハウ本ではなく、看取り介護を通して介護の在り方そのものを問う内容であり、尊い命に向かい合うために必要なことを真正面から問いかけていることに共感をいただいているのだろうと感じています。心より感謝申し上げます。

この本は全国各地の書店で購入可能です。店頭に並んでいない場合でも、取り寄せはすべての書店で可能となっておりますので、店員さんに問い合わせてください。でも自分でインターネットを通じて取り寄せるほうが手軽かもしれません。

インターネットでも送料無料で購入可能なサイトがたくさんあります。例えば楽天ブックスからも送料無料で取り寄せができます。看取りを支える介護実践 命と向き合う現場から。文字リンクが張り付いていますので、こちらをクリックしてお申し込みください。出版社のサイトから直接取り寄せることもできるのですが、そこからは送料がかかるので、出版社には悪いのですが、楽天ブックス等からの取り寄せの方がよりもお得ということになっております。
※2/8追記:このブログで紹介した後、楽天ブックスに注文が殺到し、2/7時点で在庫がいったんゼロになってしましました。再入荷には数日の時間がかかると思われます。日総研出版社の取り寄せサイトからも注文できますが、こちらは送料がかかります。僕の全国各地の講演会場でも販売しており、こちらは著者価格で消費税分がサービスになりますので、一番お得に購入できます。

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今回の本には、看取り介護の際に重要となる実務資料も網羅しています。
実務資料
目次で紹介した巻末資料のみならず、各章で実務として参考になる図や資料などをちりばめています。どうぞそれらも参考にしてください。

この本は、ヒューマンヘルスケアシステム社から発刊されている、「人を語らずして介護を語るな」シリーズなどより、サイズが大きな本にしました。それだけ文字も大きくて、読みやすいということになります。渡辺謙さんに「文字が小さくて読めない」と言われない文字サイズではないでしょうか。

またこの本は、看取り介護・ターミナルケアについて、どこでも誰でも関わりを持つ必要があるという観点から、在宅復帰施設・中間施設であり、ターミナルケアの機能とは相反すると考えられがちな老健施設でのターミナルケアの在り方にも言及しています。
老健のターミナルケア
老健施設のターミナルケアの意味を解説するだけではなく、医師が常勤配置され、看護師も配置数が多く、看護師が夜勤をしている老健も多いことが逆にターミナルケアの方法論を狭くしてしまう例や、医療・看護の視点からのみ考えてしまっては間違えてしまう点があることにも言及しております。そのことは関係者があえて触れないタブーを打つ破る問題提起と言えるのではないかと、僕自身は考えています。

こんな風に様々な角度から、看取り介護・ターミナルケアを取り上げながら、命に向かい合う現場でしかできないこと、そこに関わることができる使命と誇り、介護の実践家にしか感じ取ることができない喜び、様々な苦労の中に隠れている可能性を見出すことのできる視点などをふんだんに含んでおります。

この本を通して、命と真剣に向かい合う場所でしかわからないことを、ともに共有しましょう。是非一度手に取って読んでいただきたく、お願い申し上げます。

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命と向き合いながら手にする実践論


僕の新刊本、「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」が先週、予定通り出版された。

先行予約された方には、先週水曜日から発送が始まり、木曜日にお手元に新刊が届いた方もいるはずだ。そのため先週僕の本を購入していただいた方からメールやFBのメッセンジャーで連絡が来たり、ご自分のFBやインスタグラムに届いた新刊画像をアップしてくださっている方もおられた。

僕の手元には金曜日の午後になって届けられた。僕にとって7冊目の自著本だが、(共著本を含めると8冊目)、印刷製本された本が届くこの瞬間が、一番ワクワクする。
看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から
そして昨日(27日:日曜日)、LMJ東京研修センター(東京都文京区本郷)で行った、「日総研出版社主催・看取り介護セミナー」の会場では、早速この本の会場販売とサイン会をさせていただき、たくさんの受講者の方に本を購入していただいた。おそらく受講者の9割近い方が買ってくれたのではないだろうか。ありがたいことである。
セミナー会場本販売コーナー
この本は、「看取り介護」が主題となっており、その実践例や書式などを豊富に掲載しているが、だからと言ってこの本は看取り介護のノウハウ本にとどまる内容ではないと思っている。

看取り介護を通して、命と向かい合いながら、「介護実践」には何が求められ、どうしたらよいのかという、「介護の実践論」を著したつもりである。だから直接、看取り介護やターミナルケアの場には関わっていない人も、是非この本を通して、終末期という限られた時期に行う介護という意味だけではなく、人と相対する者の使命や責任の先にある、「介護を職業とする喜び」の一端に触れていただきたい。
看取り介護セミナー日程
今週末の「日総研出版社主催・看取り介護セミナー」は、名古屋と大阪で実施される。そのあとは3/16(土)が福岡で、3/17(日)が岡山で実施予定となっている。それぞれの会場で新刊が購入できるが、5時間のセミナーを受講した後に、この本を読んでいただければ、セミナーの内容をしっかり自分の中で咀嚼するために振り返ることができると思う。
日総研看取り介護セミナー
セミナーは直前まで、参加申し込み可能となっているので、是非会場にお越しになって新刊を手に取ってご覧いただきたい。参加希望者の方は、文字に張り付いたリンク先からお申込みいただきたい。

すでに本を購入してくださっている方については、セミナー会場に購入した本を持ち込んでいただくと喜んでサインをさせていただくので、どうぞ遠慮せずお持ちになっていただきたい。

北海道の皆さんにも朗報がある。この本のタイトルである「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」をそのまま講演テーマとした研修会が網走市で開催される。参加料は会員無料、非会員の方は3000円だそうである。

日時はひな祭りの前日となる3月2日(土)13:30〜15:30を予定しており、会場は網走市のオホーツク・文化交流センター(愛称:エコーセンター2000)である。申し込みは必要なく、当日直接会場にお越しくだされば、どなた様でも自由に参加できるので、道東の皆さんは、ひな祭りの前日に網走に集まって、ともに看取り介護について語り合いましょう。なおこの研修会は、「網走市ホームヘルパー協会研修」として開催されるものである。

僕の著書は、他のテーマで講演を行なうそれ以外の会場でも販売する予定があるので、どうぞよろしくお願いします。(参照:masaの講演予定

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フィクションではない介護実践


僕は今、東京に移動している真っ最中です。今日から9泊10日の講演旅行で、東京(文京区本郷)〜松戸碧南安城名古屋大阪と回ってきます。北海道の冬の嵐もひとまず収まって、飛行機もJRも通常運行に戻っているのでほっとしております。

今日と明日は水道橋で一人呑みです。どこかいいお店ありましたら教えてください。

さて発刊されたばかりの僕の新刊本、「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」が、やっと手元に届きました。作者なのに読者よりも実物を手にするのが遅くなるのは、田舎に住んでいる者の宿命です。まあ作者本人ですから、改めて読む必要性も薄いわけで、製本状態がどうなっているかを手に取ってみたいだけですから大した問題ではありません。

今週中に本が届いた方々は、是非この土日を利用してじっくり読んでください。
看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から
ということで土曜日はあまり記事更新をしないのですが、本日は本が届いたということで、紹介記事を更新させていただいております。
看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から
看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から
フィクションではない、実践できる介護のありようを、文章や写真などで伝えておりますので、是非確認していただければと思います。

介護の仕事なんてどうしようもなくダメな職業だとか、高齢者のためになぜ若者が介護に疲弊して、人生を台無しにしたり、踏み外さなきゃあならんのかとか、いろいろなことをいうやつらが引きも切りませんが、介護の仕事が嫌いな連中は、さっさとこの業界から出てけばいいんです。人材不足・人員不足だからと言って、能力も適正もない連中を集めて、数だけそろえりゃ何とかなると考えるのがそもそもの間違いです。

介護の仕事が報酬が低くて社会の底辺でしか生きられないといっている連中は、介護の業界で稼ぐスキルがないだけでしょう。普通に働けば、介護職員だって年数を重ねて給料は上がるし、良い人材は引き抜かれたり、這い上がったりして、立派に家族を養うだけの収入を得ているじゃあないですか。

それができない程度でしかない連中は黙って別の仕事すればいいのに、別の仕事も見つけられずに、この業界にとどまってごちゃごちゃ言ってるんですかね。阿保としか言いようがないです。この業界からはみ出してまで、愚痴を言い続けている奴らはもっと悲惨ですよ。ポジティブに人生を生きられないってことですから。

そんな連中は放っときましょう。知能と技術の低い連中の恨み節に付き合う必要はないし、そんなの無視してればいいんですよ。

介護の職業には、もっと可能性も未来もあります。介護の仕事をしてきらきら輝いている人がたくさんいます。それも結構若い人たちが、介護の仕事の中できらきら輝いて、希望も収入も得ているじゃあないですか。それはもう「きらきらポエム」とは言えません。事実です。その事実が歴史になるんです。

底辺にいるのは、経営者に搾取されたり、高齢者に卑下されている連中ではなく、能力のない人間だということに気が付いてください。

しかし間違ってはなりません。良い介護とは、サービス提供者の目線から評価するのではなく、サービスを利用した人の感情を見つめて評価するものだということがわかる人だけ、わかろうとする人だけが、介護の仕事に就いて、介護の仕事を続ければよいだけの話です。僕の本はそういう人に気づきを与え、少しだけ道標の役割となることを願って書いたもの。

己のスキルの低さを棚に上げて、介護の職業を貶める言動に終始する人間には、この本を目にしてほしくもないです。介護という職業を通じて、誰かの心に寄り添おうという気持ちのない人には、読んでいただかなくて結構です。

介護の仕事をつづけながら、人の幸せに寄与することで生活の糧を得ることを喜びとして、人生を謳歌したい人だけが読んでくれれば満足です。僕と一緒に、「誰かのあかい花」になりたいと思う人の、その道しるべになればありがたいです。
看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から
ちなみに、。僕のうちまで買いに来てくれた方には消費税サービスで、サインもしちゃいます。

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沖縄からの最新情報発信


昨日から沖縄に来ています。目的は新しく創設された「沖縄介護コミュニティ協会」の理事として、その記念すべき第一回のセミナー講師を務めるためです。

この組織の役員には、介護経営者として、そして介護コンサルタントとして数々の実績を持つ、株式会社エイチエル 代表取締役の辻川泰史氏や、日本一介護経営セミナー講師依頼の多い、小濱介護経営事務所 代表の小濱道博氏など、そうそうたるメンバーが顔をそろえ、介護事業経営支援や、介護の品質向上などを目的としたセミナー開催などを行いながら、沖縄発の医療・介護・看護の包括的なケアを全国に広げていく組織を目指します。
琉球介護コミュニティ協会セミナー
昨日はその記念すべき第一回のセミナーが開催され、光栄にも僕がその講師を務めされていただきました。昨日のテーマは、介護事業におけるサービスマナーということで、接遇に関する研修を行いましたが、受講者の皆様の反応もとてもよく、良いセミナーになりました。
琉球介護コミュニティ協会セミナー
今日も夕方から介護経営セミナーとして、辻川社長とのコラボ講演を行います。僕が今日話す内容は、10月からの介護報酬改定・新処遇加算等の最新情報を含んだものになります。今後の介護経営に必ず役立つ情報提供に努めます。まだ生まれたばかりの組織ですが、地道に着実に力強く活動を続けていきます。可能性がとてもある組織だと思いますので、今後のこの組織の活動にぜひ注目してください。

さて話は変わりますが、僕の新刊、「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」がいよいよ来週発刊される予定となりました。

先行予約いただいている方のお手元に本が届くのは、来週後半の金曜日か土曜日になるのではないかと思われます。運の良い方は木曜にに届くかもしれないです。どうかもうしばらくお待ちください。
表紙画像(大)
新刊は既にできていて、発刊予定日を待って、どこかにストックされているだけと思っている方がいるようですが、今日現在それは製本まで至っておらず、本として存在しているものは1冊もありません。今、懸命に輪転機を回し、印刷製本作業にかかろうかという最中だと思います。

そしてなんとしてでも1月27日(日)にLMJ東京研修センター(東京都文京区本郷)で行われる、「日総研・看取り介護セミナー」での会場販売に間に合うように、作業が進められてい真っ最中です。

ということで残念ながら昨日と今日の沖縄講演会場では新刊販売は間に合いませんでした。ただ新刊以外の僕の著作本は販売しており、購入いただいた方にはサインもさせていただいています。今日会場にお越しになる予定の方は、それらの本を手に取って中を確認したうえで、気に入られたら是非ご購入ください。

今回の本のタイトルは、今年に入って最終決定しました。「看取り介護を支える」ではなく、「看取りを支える」としているのには意味があります。

看取り・看取るとは、看護するという意味であり、それは終末期の対応に限定した対応という意味ではありません。そのため特養のターミナルケアを加算評価する際に、ターミナルケアに変わる新たな言葉として、「看取り介護」という言葉を造った経緯があります。そのことについては、「看取り介護講演は、具体的方法が見えないと意味がない」で詳しく解説していますので参照してください。

今回の本のタイトルをあえて「看取りを支える介護実践」とした理由は、この本で紹介している様々な実践ケースとは、終末期ケアのため行為と限定して考えるべきものではないからです。その実践が、たまたま誰かの終末期という時期の支援行為であったとしても、それは日常介護の延長線上にあるもので、日常介護の方法と全く変わるものではないし、高齢者の方々がいつか暮らしの場で、旅立ちの時を迎えるのも、日常の光景の一つに過ぎないと思うのです。

それを支える介護実践とは、日常の暮らしそのものを支える介護実践という意味で、終末期の介護を意味する、「看取り介護」という言葉ではなく、看護全般(※それは通常、介護も含んだ行為です)を意味する「看取り」という言葉をタイトルにしました。

参考資料も豊富で、看取り介護の現場での職員さんの疑問や意見といった生の声をQ&A方式で解説している章もあります。とても分かりやすい本になっていると思いますので、こちらも店頭などで見かけたら、ぜひ手に取ってご覧ください。

僕の看取り介護講演をじっくり5時間聴きながら、この新刊を購入できるセミナーは、東京(1/27)のあと、名古屋(2/2)、大阪(2/3)、福岡(3/16)、岡山(3/17)と続きます。

是非セミナーで、じっくり僕の話を聞いた後、本を読んでその内容を振り返って、皆様の介護実践につなげていただければ幸いです。セミナー会場で、本を購入いただいた方で、ご希望者にはサインをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
日総研看取り介護セミナーは、こちらをクリックしてお申し込みください
看取り介護セミナー
日総研

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今年最初の旅の空から


今年最初の講演は、明日予定されている長崎県・南島原市の2講演である。

明日は午前中に、南島原市主催の住民向け講演会で、「いつまでも安心して住み慣れたまちで暮らしていくために」をテーマにした講演を行った後、午後から長崎県県南保健所主催・在宅医療介護連携事業として、医療・介護関係者向けに「在宅医療を推進する多職種連携」をテーマとした講演と座談会の予定が入っている。

午前中は一般市民の方が対象だから、わかりやすい言葉と内容で、地域包括ケアシステムとは何かを伝えたいと思う。このシステムは行政に頼るシステムではなく、住民の方々と協力して構築していかねばならないこと、そこで地域住民の方ができることを理解していただきたい。

午後からは一転して、医療と介護の専門職が集う場での講演と意見交換会である。求められる医療と介護の多職種連携について、制度の今後の方向性を示したうえで、実際に何をどう協力していかねばならないのかを具体的に示したいと思う。何より連携や協力とは、誰かの力を借りる前に、自分の担当領域を自分自身の力でしっかりカバーするという前提によって成り立つことを強調しておきたい。

もともとこの研修は一昨年11月に、同じ長崎県の新上五島町と新上五島保健所の主催講演に招かれたご縁からつながっている。新上五島町でもほぼ同じ内容の2講演を行なって、それがとても評判かよかったということで、南島原市にもお招きいただけたものである。ありがたいことだ。

テーマは同じでも、昨年は診療・介護のダブル報酬改定があったことなど、医療と介護を巡る状況は日々変化しているので講演内容もそれに合わせて変わってはいる。しかし根底となる考え方には変化がないように感じている。大事なことは何かということを、もれなく伝えたいと思う。

ということで僕は今、南島原に向けて飛ぶ飛行機の中でこの記事を更新している。新千歳空港は5日の大雪の影響が8日まで続いていたが、現在は平常に戻り混雑もしていない。昨夜から今朝にかけては降雪があったものの、滑走路の雪かきも間に合っている状態で、今日は概ね定刻運航されている。僕の乗った便も今順調に飛行を続けている。ただしその便は長崎空港に向かうための羽田空港等への経由便ではなく、北海道から唯一九州直行便が運航されている福岡空港行きの便である。

南島原市は長崎空港からもバスでかなりの時間がかかるために、飛行機の乗り継ぎがない福岡まで直行し、そのあとは博多からJRで諫早まで移動し、諫早からは島原鉄道に乗り換えて終点の島原外港に向かうほうが楽だと思って、その経路にした。今日泊まるホテルも島原鉄道終点駅・島原外港のすぐ近くである。

今日は夜の予定がないので、ホテル周辺で一人のみとしゃれこみたい。どこかいいお店があるだろうか。

この講演を終えた後は、13日に一旦北海度に帰るが、そのあとは17日から沖縄講演の予定が入っている。月の後半から来月の初めにかけては、仙台〜東京〜千葉県松戸〜愛知県碧南〜同安城〜名古屋〜大阪を連続して回る11泊12日という旅の予定もある。

そのため連載原稿などの執筆作業は、締め切りより早い時期に終えておこうと頑張るつもりでいたが、風邪気味による体調不良などの影響で、なかなか仕事がはかどらず、結局旅先に仕事を持ち込んで作業を続けなければならないことになった。連載原稿の締め切り日も、この後20日、25日、28日と続くので気合を入れないと執筆作業が追い付かない。

そんな中でも唯一、予定通り作業が進んだのが、今月発刊予定の新刊のゲラ校正である。26日(土)の仙台セミナー会場で新刊の販売ができるように作業は順調にすすでおり、先日本カバーの案が送られてきた。
新刊表紙カバー
デザインはこれに決まった。

日総研出版社から上梓した前作の「介護の誇り」を手び取った方ならお気づきだろうが、前作にはカバーがついていなかった。しかし他社から上梓している他の僕の著書は、すべてカバー付きである。そのため講演会場などで並べて販売すると、どうしても日総研のカバーのない本が、コンビニ冊子的な見栄えのしない本に見えてしまっており、今回はたっての僕の願いで本カバーを付けていただいた。

わがままを言わせていただいたが、人によってはカバーのない本は単なる雑誌に過ぎないという人もいるので、これを機会に日総研のすべての本が、カバー付きで製本されることを望んでいる。まあそれは余計なお世話かもしれない・・・。僕の新刊については、カバーを付けた分価格が上乗せされていることもなく、前作とほぼ同じページ数で、同じ価格で販売される。そのため購入いただく方々にもお得感を持っていただけるのではないだろうか。

ということで今月20日に発刊予定の、「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」は、現在先行予約受付中である。この本は看取り介護の教本ではなく、介護全般の在り方を看取り介護を通じて考えることをテーマにしており、すべてのサービス種別における、すべてのステージで考えて、実践しなければならない内容を網羅しているつもりだ。

ぜひ手にとって読んでいただきたい一冊である。

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看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から


2018年もいよいよ押し詰まってきました。

今年の年末の北海道は氷点下の気温が続き、地域によっては大雪に見舞われています。しかしもっと強い寒気が明日以降にやってきて、年末を越えて新年まで居座るらしいです。またこの寒気は道外も広く覆うことになりそうですので、日本全国で大雪等の被害が心配されています。皆様におかれましては、外出にはくれぐれも気を付けていただきたいと思います。

そんな年の瀬ではありますが、介護の仕事をしている人の多くは、年末・年始に関係なく仕事をされている方が多いでしょう。世間の暦と関係なく働くことは大変でしょうが、そんな皆さんを頼りに暮らしておられる方々にとって、皆さんはかけがえのない存在なのです。どうか介護の仕事に誇りをもって、新しい年を迎えていただきたいと思います。

明日が御用納めで正月を通じて休むことのできる人は、ゆっくり英気を養って、年明けの仕事に備えていただきたと思います。

僕は先週、愛媛県久万高原町で今年最後の講演を終え、23日の日曜日の夕方に自宅に戻りました。そこで親族の訃報を受け取りました。93歳の大往生でしたが、亡くなった場所は、僕が3年前まで総合施設長を勤めていた特養でした。12月に入って「看取り介護」の対象となっておりましたが、最期は安らかに息を引き取ったそうです。

僕はその特養の看取り介護指針を作り、看取り介護のシステムを構築して、そこで数多く看取り介護を実践してきたわけですが、僕が退職した後もその遺産はしっかり残っていて、亡くなった親族も皮膚障害もなく、きれいな体と綺麗なお顔で旅立っていくことができました。最期まで傍らに付き添っていた長女も、施設職員の対応にはとても満足されて感謝しておりました。本当にありがとうございます。おかげさまでクリスマスの夜に通夜を行い、昨日告別式と還骨法要も無事終えることができました。

看取り介護を適切に行い、旅立つ人と残される人々の思いをつなぐエピソードづくりのお手伝いをすることができれば、遺族に悲嘆感が残ることはほとんどありません。適切な看取り介護の結果は、グリーフケアが必要のないお別れに結び付くのです。だからと言って看取り介護は、特別なスキルの人が、特別な技術をもって行わねばならない特別なケアではありません。看取り介護とは何か、そこで行うべきことは何かをしっかり理解しておれば、日常ケアの延長線上で普通に行うことができるケアなのです。

そのことを広く理解していただくためのを出版する準備を進めております。僕の年末・年始はその本のゲラ最終校正作業で時間を取られそうですが、1月出版の目途が立ち、表紙のデザインも最終決定しました。
新刊・看取りを支える介護実践
このようにタイトルは、「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」とさせていただきました。刊行日は2019年1月20日を予定しています。
現在日総研出版社の公式サイトで先行予約受付中です。本の趣旨や内容はそちらから確認できますので、文字に張り付いたリンク先で詳細をご覧になって、予約申し込みをしていただければありがたいです。

この本の中でも、僕が総合施設長を務めていた特養の実践ケースを数例紹介しています。それは「しなければならない論」ではなく、「実際にできていること」なのですから、ほかの人やほかの施設で同じことができないわけがないのです。要はやる気があるかどうかということであり、少しだけ知識と技術を磨いてもらえばよいだけの話です。

そのための内容をぎゅっと詰め込んで、どこでも誰でも行うことができる「実践論」として原稿をまとめさせていただきました。そういう意味でこの本は、「看取り介護の専門書」ではなく、「介護実践のための本」であると考えております。

看取り介護の場所がどこであろうと参考になる知識、看取り介護以外の介護場面で活かせる知識を得ることができるように書いた本なのです。

同時に日総研では、「看取り介護セミナー」も開催しております。1月の仙台セミナー以降の会場では、この本も販売し、購入いただいた方で、ご希望者には、僕が会場で直接サインをさせていただく予定になっております。どうぞそのセミナーも受講していただきながら、この本を読んでいただくと、より深い理解が得られると思います。

どうぞよろしくお願いします。
看取り介護セミナー
看取り介護セミナー2

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命と向き合う現場からの発信


出るぞ、出るぞと言いながら、幽霊のようになかなか出ない出版本の話を何度かこのブログで書いてきましたが、やっと新刊本出版の目途が立ちました。刊行日は年明け1/20頃になります。僕にとっては6冊目の自著本となります。(※共著本を含めると7冊目です。)

新刊上梓の話自体は春からあって、具体的な作業も進められていました。僕の原稿執筆作業も早くから取り掛かり順調に進んで、9月の時点で出版社に原稿を送っておりました。しかし編集作業に遅れが出て、この時期まで出版時期の目安が立たない状態でしたが、やっと年明けに出版にこぎつけることができることになりました。

ということで先週12日に高松講演から自宅に帰ってみると、「初校ゲラ」が届いておりました。
新刊本の初校ゲラ
12日に届けられたのは前半部の第1章〜第3章までを構成する部分です。(後半部のゲラは多分月曜日に届きます。)

先に送られてきた前半部の初校ゲラは18日(火)までに送り返さないとならないということでしたが、僕は14日(金)〜16日(日)まで茨城県取手市講演のために出かけなければならず、取手自宅でじっくり校正する時間は実質13日しかないということになりそうでした。それでは良い仕事はできないので、講演の合間を縫って取手市内のホテルでゲラ校正に取り組むことにして、ゲラを旅先に持参しました。

昨日は午後3時過ぎに取手駅近くのホテルに着いて、早速画像の部分の校正作業にとりかかり、今朝も作業は続いております。今日は午後2時から5時までの講演ですので、昼頃までは作業が続けることができました。それにより初回校正作業はほぼ終了しました。ほっとして現在昼飯を食べている最中です。

明日も羽田からのフライトが午後の便なので、チェックアウト時間まで作業ができるので、最終チェックすることができます。ということで明後日月曜の早朝にゲラを送付できる予定です。

この本は「看取り介護」をテーマにしていますが、伝えたいのは日常ケアの品質を向上させるための考え方と方法論です。決して看取り介護の方法論に限定されたものではなく、たまたま命の期限が見据えられた方々に寄り添ってきたという経験から、この世に生を受けた「人」に寄り添う方法論を考えようということにしかすぎません。

そのため、まだ未定のタイトルについては、「生きるを支える介護〜命と向き合う現場から」としたいと提案中です。

そんな中、表紙のデザイン案が送られてきました。下記画像の通りABCDの4案が示されております。
新刊表紙案AB
新刊表紙案CD
皆さんは、このうちどれが良いと思いますか?コメント欄に是非意見をお寄せください。

来週からは後半部の校正作業に入りますが、それが終わると2次校正のゲラが送られてきますので、年末・年始に最終校正を行うことになります。そんな時期に頑張らねばならない理由は、この本の出版を年明けの「日総研出版社主催・看取り介護セミナー」に間に合わせる必要があるからです。

最初に新刊本を販売するのは、2019年1月26日(土)の仙台会場(ショーケー本館ビル)と、翌1月27日(日)の東京会場(LMJ東京研修センター)となります。その後2/2(土)名古屋、2/3(大阪)、3/16(土)福岡、3/17(日)岡山とセミナー会場での販売を行いますので、是非セミナーに参加してくださいますよう、改めてお願い申し上げます。
看取り介護セミナー
看取り介護セミナー2

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月末はいつも作家気取り。


毎年何冊かの自著本を出版社から出していただき、毎月複数本の連載記事を様々な媒介に掲載していただきながら、それに対するいくばくかの報酬を得ていることにおいて、僕は「作家」と名乗っても嘘にはならないのではないだろうか。

そして執筆する内容がすべて、介護に関連していることにおいて、僕が「介護作家」と名乗ることも許されるのではないのだろうか。

独立して活動しているといっても、会社を経営しているわけでもなく、仕事として経営コンサルタントの真似事をしている場合も、コンサル会社の下請けで一部分を担当している身分でしかない僕は、「職業は何ですか?」と聴かれるときの答えが難しいのである。

肩書としては、「介護福祉道場 あかい花・代表」と名乗ってはいるが、それが職業を表すかといえば、そうではないような気がする。そうであれば現在の仕事を考えると「講師業」と名乗るか、「介護作家」を名乗るかのどちらしかないように思う。そうすると僕自身は後者の名乗りの方が座りが良いようにも感じる。・・・まあ人からすればどちらでもよいような問題ではある。

そんなことを考えながら、ブログ記事にしているのは、今がちょど原稿締め切りの集中するピークの時期だからである。

すでに北海道には初雪が降り、本格的な冬に移行する11月を迎えようとしているが、毎月月末は僕にとって、何本かの連載原稿の締め切りの時期でもある。そのためこの時期は完全休養日などあり得ず、何かしら文章を書いている時期でもある。

しかし文章を書くという行為にも、スポーツと同じように好不調があり、PCの前に座ってあれやこれや考えても、1行も文章を書けないこともある。そういうときにはいくら頑張っても良い文章は書けないし、無理してひねり出した文章は、あとで読み返して「駄文」の域を出ず、お釈迦にするしかない場合が多い。そのため「書けないときには無理して書かない」というのが最近の僕のモットーである。

そういう時には気分転換のために本を読んでいることが多い。本といっても仕事関連の本はまず読まない。気分転換にならないからだ。ミステリーやアクションもの、いわゆる娯楽小説を読んで頭の中を柔らかくしている。今日も空いた時間には、京極夏彦さんの分厚い本「百鬼夜行シリーズ」を読んだりしている。でもこの本、京極堂こと中禅寺秋彦の宗教、口碑伝承、民俗学、妖怪等の蘊蓄(うんちく)・セリフが難解である。僕はそれを読みながら「うへい〜難解だ、なんかいだ、南海ホークスだ」などと、今の人には通じないジョークを口にしながら本を読んでいるわけであるが、その内容理解にはかなりの読み込みが必要で、娯楽になっているのかは疑問ではある。でも面白い。

介護に関する法令分を読み込んでいるときとは、読後感が全く異なるので、気分転換としては有効であることは間違いのないところだ。

実は今日締め切りの原稿で、すでに書き上げた原稿があって、あとはそれをメールに添付して送るだけなのであるが、この時間にはまだ送らない。今日一日何度か読み返して、夕方ぎりぎりの時間に送るのである。

勿論それも推敲のやり方の一つなのであるが、完璧に仕上がったと思う文章でも、時間をおいてあとで読み返したときに、修正したほうが良いと思う部分が見つかることが多いのだ。そうした作業を何度か繰り返すことで、やっと冊子に載って人様の目に触れても、一応恥ずかしくはないだろうという程度の文章が完成する。

評価を受ける文章には、寝かせ研ぎ澄ます時間が必要なのである。それはあたかも、良い酒を熟成するのには「寝かせる時間」が必要であるのと似ている。

寝かされすぎの感のある原稿も存在する。しかもそれは僕が意図して寝かせているのではなく、出版社に寝かされているのである。

実は今年も新刊本を上梓する予定があり、それに向けて原稿執筆をつづけ9月初めには原稿を仕上げ、推敲も終え出版社に送っている。その原稿のゲラがなかなか挙がってこない。勿論編集者も仕事の都合があってのことであるが、出版時期にもかかわってくるので原稿を書き上げてしまっている僕は、それがいつゲラとして挙がってくるか、今か今かと待っているところだ。

どちらにしても今年中には新刊本が出る予定なので、よろしくお願いします。

また年明けには別の出版社からも本が出る予定だ。こちらは僕が文章を書くのではなく、僕がインタビューを受けて、その内容が本になるというものだ。そのためのインタビューが来月から始まり、その数は数回になる予定なので、こちらの本は年明け、あるいは来春の発刊ということになるだろうか。

それと今までお付き合いのなかった出版社の編集者の方からも、本を執筆してほしいという依頼をいただいている。こちらもなんとか時間調整して、執筆〜出版にこぎつけたいと思っている。

どちらにしても、自分の考えを文字にして、本という形で世に出してくれる関係者の方がおられるのは、僕にとってとても幸せなことである。それらの方々に心より感謝したいと思う。

本が出版された折には、ここでも紹介するので、購入いただければ幸いである。

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読書の秋に向けて


北海道はこのお盆期間中、雨の日が多かった。その雨があがって今日は曇り空の隙間に時折、青い空が覗いているが、空気はひんやりしている。

もともと北海道の夏の盛りはお盆までで、お盆の時期から海水浴もできなくなるのが常である。今年もそのことに変わりはなく、秋の気配が徐々に濃くなっていくものと思われる。

一方で道外に目を向けると、まだまだ酷暑の夏が続いている。

僕の近直の旅の予定は、来週21日(火)〜23日(木)まで、愛媛県松山市講演を予定しているが、松山も連日30度を超えており、来週もそのことに変わりはないようだ。朝夕は寒いくらいの道内は、移動の際に上着は欠かせないが、道外はそれもいらない場所が多い。気温差が体にこたえる時期でもある。

しかし着るものは気を付ければ何とかなるが、道外移動の際の最大の心配は天候である。特に今年は台風が多い。現在も日本付近で3本の台風が同時発生している。このうち台風19号が来週の愛媛講演に影響しないか心配である。そもそも台風シーズンといえば、9月がそのピークとなるはずだが、この時期で19本も台風が発生していて、この先大丈夫かと思いやられる。9/8からは3日間の沖縄の旅も予定されているが、その時期に沖縄に台風が接近しないことを祈るばかりである。

さてこれから秋に向けて講演の旅も増えていくわけであるが、8月は道内にとどまり、自宅で執筆作業に集中する時間を多く作った。

その理由は、この秋に日総研出版社から2冊目の本を出版する予定で、その原稿執筆作業が佳境を迎えていたからだ。

当たり前のことであるが、原稿させ書きさえすれば誰もが本を出版できるわけではない。書いたものが本になるには、それなりにお金がかかるものであり、出版社は本を出すことが商売だが、本を世に出す経費を無視して出版することなどあり得ないのである。出版社が本を世に出す以上は、その本がある程度売れて、出版経費を上回る収益が上がる見込みがあることが前提となる。

出版社に頼らず自主出版という手もあるが、多くの場合、自主出版は出版人の持ち出し経費が回収できるほど本は売れず、自主出版した分だけ、出版人は借金を抱え込むか、財産を減らすかどちらかの結果に甘んじざるを得ない。

特にインターネットが普及し、紙ベースの情報媒体が売れにくく、しかも「出版不況」という状況が長く続いている今日では、よほどのことがない限り出版社が本を出してくれるという幸運には見舞われないのである。

そんな中で過去に自著本だけで5冊の本を出版社から刊行していただいている僕は、非常に恵まれているといって過言ではない。

おかげさまで、その5冊とも現在も売れ続け廃盤になった本は1冊もないので、出版社にも収益はそななりにあるということだと思え、その部分では迷惑をかけてはいないようである。それは出版社に対する僕のせめてもの恩返しともいえるかもしれない。

どちらにしても現在の僕は、原稿さえ仕上げれば本を出版していただけるというありがたい立場にある。そういう立場にいつまでも甘えてはいられないので、この夏は気合を入れて執筆作業に精を出していたわけである。

執筆作業にも好不調はあって、全く筆の進まない日もあれば、書きたいことが頭にあふれて、一気に筆が進む日もあるのだが、7月から8月のお盆期間までは比較的コンスタントに筆が進んだ。この間、月7本に及ぶ連載原稿も別に執筆しながら締め切りに遅れを出すこともなく経過した。

出版本の原稿はそれとは別みたいな感じで、一心に筆を進めていた。先週先が見えてきた矢先に、夏風邪をこじらせ、40度を超える発熱を引き起こし、執筆作業も丸3日間止まってしまうという予想外の出来事もあったが、そのことも執筆の調子を落とす要因にはならず、回復後も順調に筆が進み、昨日までに1次校正作業を終えた原稿をまとめ上げて出版社に送った。

今朝担当者から原稿を受け取ったという連絡が入っており、これからその確認作業が始まる予定だ。出版社内の企画会議では書籍案が通っているので、原稿が仕上がった今日を境に、正式な稟議決済、校正編集などのスケジュール調整、販促計画などが一気に進み、秋の出版に向かうことになろうと思う。

正式の書籍名、内容等をまだ発表できる段階ではないが、どちらにしてもの新著本が、早ければ10月にも出版されることになると思う。是非ご期待いただきたい。

出版された時期以降の、各地での講演でも、新刊本の販売とサイン会を行いたいと思うので、ぜひご協力をお願いします。

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久しぶりの40度


40度といっても、気温の話ではない。そもそも登別は、この夏一度も30度に達してさえいない。

そんな中で40度を超えたのは、僕の体温である。

昨日早朝から体がだるく、のどには痛みがあり、鼻水がでていた。風邪であることは間違いなかったが、それでも日中はさほど体調が悪化することなく、家にあった風邪薬を飲んで回復するだろうと思っていた。

昨日は午後6時から認定審査会があった。体温が少し上がって汗をかいていたので、認定審査会に行く前に風呂に入った。そのことが思いのほか、悪い結果に結び付いた。昨日の登別は夕方上着が必要なくらいの気温だったので、風呂に入った体が急激に冷えたのではないかと思われる。

救急処置室認定審査の最中から、体のだるさは増したが、何とか審査会は無事に終えることができた。しかし家に帰って体の震えが止まらず、熱を測ると39.1度に達していた。これはダメだと思ったが、医療機関の通常外来は終わっている時間なので救急外来を受診した。昨日救急の日の話題を書いたことが影響しているのだろうか・・・。

救急外来で改めて熱を測ると、さらに上がっており、40度に達した。思えば2年前に同じように40度声で、この救急外来を受信しているのである。診察を担当した若い医師は、いかにも面倒くさそうに、「喉見せて」、「風薬出しておくね」という横柄な対応である。

おそらく風邪ごとくで、救急外来を受診するなという意味だろう。しかしインフルエンザなら周りに迷惑をかけるし、体がしんどいから僕としては止むをえなぁったのである。

だが僕自身にも反省点はある。

2年前と同じように日中・我慢がしすぎである。結果的に夜に熱が上がって救急外来となってしまうのは、もっと重篤な人がいた場合に迷惑といわれても仕方がない。今後は同じミスを繰り返さず、軽い風と思っても一般外来の空いている時間に受診して、一応薬をもらっておこうと思った。

今回の夏風邪の原因ははっきりしている。

僕は今、今秋出版予定の本の原稿執筆作業中である。今月中が締めきりなので、一日中原稿を書いている日が多い。その作業場である我が家のACが僕にはきつすぎて、寒いのである。登別の日中の最高気温は、25度に達することも少ないのに、我が家のエアコンの設定温度は23度とか、22度であり、寒くて温度を上げても、いつの間にか下げられている。一昨日も原稿書きに夢中になているまに、体が冷え切って、やばいと思い布団に入ったが「遅かりし」問うわけである。

昨晩は夜飯も食えず、救急外来でもらった薬を飲んで21時に早々と就寝したが、汗をかくため着替えのために何回も起きた。今朝はいったん朝の薬を飲むため7時に起きて服薬し、そのまま昼まで寝ていたところ、何とか熱は下がったようだ。それでも体のだるさは取れず、食欲もないので、昼の服薬のみしようと起きてきたが、何も食べずに薬ばかり飲んでいるのはダメだと叱られて、いま少しだけソーメンをすすり、服薬を終えたところだ。

僕の体を気遣ってくれるのはありがたいが、もともと今回の風邪はあなたのせいですよ、とは言えない。殺されては元も子もないからだ。

ということで、体調も徐々に回復しているので、今日は午後から執筆作業を再開したい。秋(おそらく10月ごろ)には日総研出版社から新刊が上梓される。さらに年末か来年お年始あたりには、ヒューマン・ヘルス・ケアシステム社からも本が出る予定である。

11月以降の講演では、新刊の販売もできるかもしれないので、お楽しみに。

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札幌と仙台会場の受講者を募集しています


僕の最新著作本、「介護の誇り」を書くきっかけになった出来事として、昨年ホリエモンこと、堀江貴文氏が自身のツイッターで、「介護のような誰でもできる仕事は永久に給料揚がりません。いずれロボットに置き換わる。」とつぶやき、それに対してたくさんのフォロアーがその意見を支持していたということがあった。

それに対する僕の意見は、「介護の誇り」の「はじめに〜今こそ介護に誇りを持とう」に書いているので、そちらを参照していただきたい。

出版記念セミナー
我々はホリエモンの意見を荒唐無稽なものと批判するのではなく、それも世論の一つであると重くとらえ、それに対して我々の介護実践の中で答えを出していくしかない。行動の伴わない口先だけの批判は、世間のひんしゅくを買うだけだということを肝に銘じて、ロボットに置き換わることができない介護実践を行っていくしかない。

事実として誰にでもできるというレベルにとどまってる介護も存在しているのだから、それをどうにかせねばならない。例えば昨日書いた記事、「感覚麻痺はどこから始まるのだろうか(後編・老健編)」で示した老健は、北海道の玄関口である空港に近い場所に今も存在している。

そうした介護施設における貧困なサービス提供方法は、本来我々が目指す介護とは程遠いものであることを示したうえで、そうならないための新たな方法論を示さねばならない。

そのような施設で働いて、そうした介護がスタンダードだと思い込んでいる不幸な人々に、決してそうではないことを示し、そこではできない本当の介護のできる場所に、自分のいる場所を変えるように導かねばならない。様々なバリアでそれができない場所であるなら、志のある職員はそんな場所にいつまでもとどまっている必要はない。そこから羽ばたいて、別なステージで自分のスキルを磨いて新しい視野を開かなければ、自分の可能性をつぶしてしまう。それは介護の専門家・プロフェッショナルを目指す人にとっては極めて不幸なことだ。

そういう不幸な人をつくらないために、そうした人々を別なステージに導くために、「介護の誇り・出版記念セミナー」を先月の大阪セミナーを皮切りにして、全国7ケ所で開催予定である。このセミナーは少数の方々に対して、僕との位置が近い形で、合計5時間お話しさせていただくセミナーだ。ただし会場ごとに最低参加人数の設定がされており、それに達しない場合はセミナー開催ができない場合もある。

今月はこの後11/11(土)東京、11/12(日)名古屋会場の開催が決まっているが、11/18(土)の札幌・道特会館と12/9(土)仙台・ショーケイ本館での受講予定人数が、まだ少し足りておらず開催決定に至っていない。

札幌及び仙台周辺の方、是非このセミナーに参加できないか検討いただければありがたい。

先に開催された大阪セミナーの受講者の方々のご意見は、「介護事業経営リスクをなくすためのサービスの質向上」で紹介しているので、参考にしてほしい。ここでもすぐに実践できる方法をわかりやすく解説してもらったという意見があるように、決して受講して損をさせないセミナーであると思う。

セミナータイトルとして「介護施設・事業所で虐待を発生させない〜介護サービス質向上の具体策」と銘打ってはいるが、単なる虐待防止セミナーではなく、新しい介護のスタンダードを創るための実践論となっている。思いを未来につなぐ、「天のない介護」を実感してもらいたい。

会場で共に学んで、新しい介護のスタンダードをともに作り上げていきましょう。札幌・仙台会場にお越しになれる方、是非よろしくお願いします。

※来年は2/24(土)福岡セミナー、2/25(日)岡山セミナーも予定しております。申し込みをキャンセルしても、キャンセル料はかかりませんので、お早めにお申し込みをお願いします。

介護の誇り出版記念セミナー
介護の誇り出版記念セミナー開催日程

介護の誇り出版記念セミナー「介護施設・事業所で虐待を発生させない〜介護サービス質向上の具体策」はこちらをクリックしてお申し込みください。

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見知らぬ読者の皆様に感謝を込めて


僕の最新著作本、「介護の誇り」(日総研出版社)を上梓してから早1月以上が過ぎました。

おかげさまで出版前から100冊以上の購入予約をいただいており、出版後もセミナー会場などでたくさんの方にこの本を購入していただいております。ほうとうに感謝の気持ちでいっぱいです。

セミナー会場で本を買ってくださる人には、サインをして直接お渡ししているので、その場でお礼もできるのですが、それ以外の場所で購入していただいている方には、この場で感謝の気持ちを述べるしか方法がありません。本当にありがとうございます。

この本を書店で購入されている人もいるし、インターネットで購入されている方も多いと思います。試しにヤフーで、「介護の誇り 本」で検索すると、たくさんのネットショップがヒットするようになりました。

例えばAmazonでは、先週の金曜日には、在庫が20冊とされていたものが、今の時点では11冊と表示されています。(この数字もすでに変わっているかもしれませんね)。週末に9冊も売れているんですね。楽天ブックスでは、先週は在庫数が表示されていませんでしたが、昨日には在庫1冊のみと表示され、本日は取り寄せと表示が変わっています。早く補充してください。(笑

ということはそれだけの数の本を購入してくださっている誰かがいるということです。どのような方々が僕の本を購入してくださっているのか想像もできませんが、このブログ記事の読者の方で購入しただいた方もいるのかもしれません。どちらにしても僕の書いたものに興味をもっていただき、本屋やネットショップで購入してくださる人が毎日のようにいるということ自体が奇跡的に思えます。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

フェイスブックでつながっている人の中で、僕の本を買って読むところだということを、写真画像付きでお知らせしてくださる方もいます。そんなタイムラインを目にするとうれしい気持ちになると同時に、読んでつまらないと思われたらどうしようと思ったりもします。感想はそれぞれでよいのですが、僕自身はある種の手ごたえを感じながら書き上げた1冊なので、自身をもってお勧めしているところであります。

来月予定されている福岡・尼崎・大阪・松山の講演でも、全会場で本販売とサイン会を予定しています。(参照:masaの講演予定)会場にお越しになる皆様には、是非お手に取ってみていただきたいと思います。

この本の「出版記念セミナー」も企画されています。出版元の日総研出版社の本社・支社のある全国7会場(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡)でセミナーを開催する方向で、今現在企画の真っ最中です。現時点での有力案では、10月21日(土)仙台、10月22日(日)東京を皮切りに、土日の日程で12月までに全国7ケ所を廻る予定で企画を進めております。

出版記念セミナーのテーマは、「感覚麻痺・不適切な介護を見直す!介護保健施設での虐待を発生させない体制作り・見直すべき介護〜ホスピタリティーファーストのススメ〜」が有力ですが、これから最終的に詰めていく予定です。

どちらにしても誇りある人々が、誇りをもって仕事に臨めるための介護を実現する方法論を示す内容となることでしょう。詳細が決まり次第、このブログでも案内したいと思うので、その節はどうぞよろしくお願いします。

マザーテレサはかつて、「人をケアするという職業を、仕事として選んだのではなく、生き方として選んだと思いなさい。」と言いました。対人援助の職業を選んだ僕たちは、まさに生き方として人の暮らしに関わりを持つことを選択していると考え、そこで人に後ろ指をさされない生き方を実践しなければならないと思うのです。他者に関わることで、誰かの人生が幸せなものになる結果を求め、そのことに誇りを抱いてほしいとも思うのです。

そんな願いを込め書き上げた「介護の誇り」は、実現不可能な理想を並べたフィクションではなく、介護実践にとことんこだわった実務書です。介護関係者の皆様は是非一度手に取ってご覧になり、職場で介護を考える議論のきっかけにしていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
新刊・介護の誇り

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セントレアより


僕は今、中部国際空港のラウンジにて、この記事を更新している。先週金曜日からの大阪〜名古屋の旅を終えこの後、13:15発の便で新千歳空港に向けて飛び立つ予定である。

今回は3日間で4講演、合計講演時間が14時間というハードなスケジュールだったが、充実した時間を持つことができた。新しい出会いとつながりもでき、楽しく素敵な3泊4日の旅となった。

金曜日に行った大阪市老連主催セミナーでは、日常の何気ない心の乱れが高齢者虐待のきっかけとなることの恐ろしさを、過去の実例から明らかにし、介護関係者が今しなければならないことを現実論として示し、その先に見える介護業界の将来像を示した。定員いっぱいの140名を超える皆さんに集まっていただき、今回も大盛況だった。

オフ会も大いに盛り上がり、特に山口の銘酒『獺祭』が飲み放題ということで、少々飲みすぎたが、大阪市老連さん主催セミナーは、今年度もさらに数回行うことになりそうなので、楽しみであるの

大阪と名古屋での看取り介護セミナーは、両日とも正味5時間のセミナーで、しかもグループワークもない座学だけの長時間セミナーであったが、居眠りや中途退場する人もなく、セミナー後には、もっと話を聞きたいというコメントもいただいて本当にありがたかった。今回のセミナー参加者は、老健や医療機関の看護師さんも多く、僕の特養での実践を参考にしていただきありがたく思った。

5時間講演を終えた夜、名古屋の株式会社で行った2時間講演も、参加職員の皆さんが熱心に聴いてくださり、介護実践に即生かそうとする姿勢を示していただき嬉しい限りだ。同社の今後の発展を願ってやまない。

5月11日に上梓した、「介護の誇り」をそれぞれの会場で販売させていただいたが、たくさんの受講者の方に購入いただいた。この場を借りて改めてお礼を申し述べたい。

今回は、この本の出版記念セミナーの打ち合わせも行うことができ、10月から日総研出版社の本社・支社のある全国7ケ所(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡)でセミナーを開催することも決まった。

詳しい日程等はこれから決まるが、その節には是非たくさんの方にお越しいただきたい。すでに本を購入されている方についても、会場に本を持ち込んでいただければサインをさせていただくので、よろしくお願いします。

僕は一旦北海道に戻り、締め切りの迫った連載原稿の執筆と、介護福祉士養成校の授業資料作りにかかる予定だ。

来月は講演予定が立て込んでいるので、その準備もしなければならない。しかし今現在は『北海道介護福祉道場 あかい花』の活動に専念しているので、講演依頼は余裕で受けることができるの平日の講演も問題ないので、お気軽に相談のメールを送っていただきたい。masa@akai-hana.jp


必ず身のある内容のお話をして、介護実践に生かすことをお約束するとともに、介護サービスには携わる皆さんのモチベーションをアップさせ、離職せずに長く介護の仕事を続ける仲間を増やすことをお約束します。

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大阪と名古屋で行う4講演(合計14時間)に備えて


僕の最新著作本「介護の誇り」を上梓してから、4週間が過ぎようとしている。

ここにきて楽天市場や、Amazonからも購入できるようになって、購入してくださる方も増えているようだ。

僕の本の写真画像を載せて、「読書中」とフェイスブックにアップしてくださるお友達も増えている。僕のタイムラインのコメント欄にもそれらの方々からいろいろなメッセージをいただいている。つい最近も下記のようなご意見をいただいた。

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読ませていただきました。全ての内容が心に響きました。
そして、何よりあとがきに惹かれました。
同じような方がいらっしゃるんだなぁ…
masaさんのblog、本に出会えたお陰で今があります。
そして講演にも行き、改めてこの仕事に帰ってこれて良かったと思いました。
次にお会いできるときにサインお願いします。

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こんなふうに書いていただくと本当にうれしく思う。物書き冥利に尽きるというものである。

新刊・介護の誇り
この本は、ネット販売だけではなく、書店でも購入できるが(置いていない書店でも注文は可能)、一番たくさん売れる場所は、僕自身の講演会場である。そういう意味では、この本を上梓した後は、まだ一度しか講演を行っていないので、これから本格的に皆さんにご購入いただく機会が増えるのではないかと期待している。それは売り上げが上がるとか、印税が入るとかいう問題ではなく、この本を通じて、介護という職業に誇りを持つことの意味や、その先にどのような未来が創造できるのかを伝えることができるという期待である。

この本の販売会&サイン会を伴う講演を、今週金曜日〜日曜日にかけて、大阪と名古屋で行う予定になっている。それも3日間で4講演・合計講演時間は14時間であるから、なかなかハードなスケジュールといえるだろう。

北海道はまだまだ朝晩寒くて、暖房が必要な日も多いが、大阪や名古屋は、上着がいらない気候だろうか?

今回の予定は、金曜日の午前の便で北海道(新千歳空港)を経ち、関空からリムジンバスで天王寺に向かい、午後6時から大阪府西成区の大阪市社会福祉研修・情報センター で、「高齢者虐待の実態と防止策〜虐待をゼロにする難しさ 当たり前のこと!をしっかり考える〜」(大阪市老人福祉施設連盟 主催研修)をテーマにした2時間講演を行う。

虐待といわれる行為が、無意識に行われてしまう実態や、自分がその当事者になろうとは思わなかった人が、感覚を麻痺させて人を気付つけていく先に、どのような事件や事案につながっているかを明らかにしたうえで、こうしたあってはならない状態を起こさないために、何が必要かを、介護サービスの場で実践できる防止策として明らかにしようと思う。

会場の関係で、定員は110名であるが、すでに満席の状態であると聞いている。ありがたいことである。

大阪市老連さんは、毎年複数回講師としてお招きをいただくようになって、もう7〜8年の付き合いではないかと思うが、毎回の愉しみは講演後のオフ会である。いつも楽しく呑んで語るのが常であり、今回も楽しみにしている。

翌土曜日は、同じく大阪市の田村駒ビルで行われる、日総研出版主催の看取り介護セミナーである。5時間のセミナーを終えた足で、名古屋に向かい、翌土曜日は、名古屋市内の日総研ビルで同じセミナーを行う。日総研は、今回の新刊の出版元であるので、当然両会場でも本の販売会が行われる。このセミナーはまだ席があるので、直前まで申し込みは可能ですので、駆け込み受講大検芸である。

そんなふうにして土日の両日で、計10時間の看取り介護セミナーが行われるわけであるが、実は日曜日はそれだけで終わらない。

看取り介護セミナーin名古屋会場は、10:00〜16:00まで行われるが、それを終えた足で名古屋駅に直行し、JR中央線で高蔵寺駅まで移動して、17:30〜すまいるハッピー上志段味デイサービスセンターわくわくオオツカ さんという事業所内で、株式会社オオツカ 社内研修講師役を務める。これが終了するのが19:00になる。

ということで日曜日は、2会場で2講演・合計7時間の講演時間となる。1日で7時間の講演を行うのは、僕の長い講師経験でも初めてのことである。ちなみに今までの1日最長講演時間は6時間で、それも複数回経験しているので、さほど変わりない気もしないではない。

というわけで今回は、日曜日も名古屋に泊まり、北海道に帰るのは月曜日ということになっている。

名古屋では名駅桜通口を出てすぐの名鉄グランドホテルに2泊するわけであるが、講演以外の予定は入っていないので、土曜日と日曜日は駅近くで寂しく、「ひとりオフ会」ということになろそうである。

名古屋駅周辺で、どこか良いお店があればぜひ紹介していただきたい。

それでは大阪と名古屋でお会いする皆さま、当日はよろしくお願いします。「介護の誇り」もぜひ手に取ってご覧ください。

日総研看取り介護セミナー
日総研看取り介護セミナー2
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新刊・介護の誇り、好評です。


5月11日に上梓した僕の新刊本、「介護の誇り」について、医療・介護の総合情報サイトCBニュースが、『masaさんが「介護の誇り」を上梓 』として取り上げてくれている。

大変すばらしい紹介文を書いていただき恐縮である。このブログの読者の皆様にも、是非ご一読願いたいものだ。

新刊・介護の誇り
事前に購入予約いただいた方々のお手元にも、先週中に届いていることと思うが、週末にでも目を通していただいただろうか。僕の著作本を読まれて読者がどのように感じてくださるのかは、いつも気になることであるが、それを直接確かめる機会は意外と少なく、時折感想を寄せてくださる方のコメント等を読んで、喜んだり、反省したり、意外と自分は小心者であることに気づかされる。

本を読まれた方で気が付かれた方がいると思うが、本には下記のように発行日が本日5月22日とされている。

介護の誇り
実際に印刷製本がされ、書店等の店頭に並べられる日と、本に書かれる発刊日がなぜ違うのかはよくわからないが、今まで出版した自著本4冊も同じように、実際の発刊日と本の記載日は異なっていたので、出版に際する何らかの慣例あるいはルールに基づくものなのだろう。

どちらにしても本に記載された発刊日は本日なので、この機会にぜひ発注いただけるとありがたい。

インターネットで、「本 介護の誇り」で検索すると、この本を購入できる取次サイトが次々とヒットするようになってきているが、中には著者名を間違えて表記する取次サイトがあるのが困ることである。

良く間違われるのであるが、僕の苗字は、「菊地」であって、「菊池」ではない。

メールなどの変換ミスで菊池と書いてくる分には、いちいち菊地ですと訂正して、以後気を付けてもらえば問題ないが、作品を紹介・取次を行うサイトであれば、最も重要な作者名を確認してからサイトアップしてほしいと思うのは僕だけだろうか。ちょっと気になる所である。

全国の書店でも平積みされているところもある。
新宿紀伊国屋
画像はフェイスブックでつながっている神奈川の岡さんが、新宿紀伊国屋で平積みされてる僕の本を撮影して、彼のフェイスブックにアップしてくれたものである。岡さんありがとう。もちろん平積みされていた本は全冊買って、周りの人に配っていただけましたよね・・・。

この本を販売した先々週の札幌セミナー会場では、受講者の半数以上の方が本を購入してくださり、大変ありがたく思った。

次の販売会場は、大阪市老連主催のセミナー・『高齢者虐待の実態と防止策』 〜虐待をゼロにする難しさ 当たり前のこと!をしっかり考える〜 となる。このセミナーは、参加料が会員¥2,000、一般¥4,000となっているが、どなたでも参加できるオープンセミナーなので、興味のある方は張り付いたリンク先から、是非お問い合わせいただきたい。

今後、僕の講演では主催者の方々の許可が得られれば、この本を販売しながら、ご希望者にはサインもさせていただくので、よろしくお願いします。なお僕が講演を行う会場に、すでに購入した本をお持ちいただく場合も、喜んでサインをさせていただくので、すでに購入済みの方は、遠慮なさらずに本を持参していただきたい。

本を購入っしていただいた方には、是非読んでいただきたい。決して本棚の肥やしで終わらせることがないことをお願いしたいところである。
新刊・介護の誇り

日総研看取り介護セミナー
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誇りを持つことの意味


辞書を引くと誇りの意味は「名誉に感じること。また、その心。」とされている。

人は永遠の存在ではない。いつかその命が尽き果てるときがくる。そうした儚い命を持って、人がこの世に生まれくる意味は何なのだろう。意味がないはずがない。その意味を問い続け、考え続けるのが人生という旅ではないのだろうか。

人生という旅を続けながら人は、名誉を感ずる何かを手にして、生きる意味を感じることができるのではないだろうか。「人はパンのみで生きるにあらず」という言葉は、人は物質的な満足だけを目的として生きるものではなく、精神的なよりどころが必要であるという意味である。

その拠りどころが、「誇り」であり、誇りを持つことは、人が生きる根本であるとさえいえるのではないだろうか。

僕たちは長い人生の中で、様々なものとめぐり合うが、その中でも、「職業」との出会いは重要である。それは自らの生活の糧となるものでもあるが、職業を通じて社会生活が回り、日常が生まれる。そこで様々な出会いがあり、自らの価値観が作られていく。職業の選択が、人生を大きく左右することもある。

そういう意味で人生にとって職業は重要な要素であり、運命でもあるといえるかもしれない。

対人援助・介護に関連した職業を選択した僕たちは、そこでどんな誇りを見出すことができるのだろう。

人に関わる職業は、好む好まざるに関わらず、誰かの暮らしに深く介入せざるを得ない。もっともプライベートな暮らしに介入し、誰かの心の中を覗きこむことさえある。そのことはやがて誰かの人生に深い影響を与える結果を生むかもしれない。

そのとき僕達が、誰かにとって人生のバリアになるのか、救いの手になるのかで、誰かの人生の幸福度が変わってくるのかもしれない。

高齢者の暮らしに関わるのであればなおさらだろう。長生きして良かったと思える人生を生きるのか、こんなことなら長生きなんてしたくなかったと思って悲しみと苦しみの中で息を止めるのかが、僕達の関わりひとつで決まってくるのかもしれない。

そのことを重圧と感ずるのではなく、使命と考えることはできないのだろうか。

僕達が関わることで、誰かの人生が幸せなものになることを信じて、そのことに誇りを抱き、介護という仕事を選んでほしい。介護という職業に関わり続けてほしい。そんな願いを込めた本が、昨日刊行された「介護の誇り」である。
新刊・介護の誇り
しかしこの本はフィクションではなく、介護実践につながることを願って書いた本だ。だから絵空事やきれいごとだけを並べてもしょうがないと思い、介護に誇りを抱く事ができない人々により、どのような悲惨な状態が作り出されているのかを、過去の事件・事故の状況から明らかにするところから筆を起こした。

そうした誇りなき介護がなぜ生まれるのかを考えながら、僕達が向かう方向性を探そうと筆を進めた。

そして地域包括ケアシステムが目指すところにも目を向け、増え続ける認知症の人に、どのように寄り添って、それらの人たちが住み慣れた地域で暮らし続けるためには何が求められるのかを、章を設けて論じてみた。

住み慣れた地域で、家族とともに暮らす先には、暮らしの場で命を全うすることも重要になると考え、看取り介護・ターミナルケアの観点から論じてみた章も設けた。

そして介護に携わるすべての人たちが、誇りを持つことができる、「介護の力」を書き上げて筆を置いた。

介護の誇り」は、昨日印刷製本が完了し、出版社に届けられた。そのため一部書店には昨日から並べられているはずだ。出版社に購入予約をしていただいた方には、昨日から発送作業が始められているので、本日中にもお手元に届く場合もあるだろう。

すでに100名を超える人からの予約注文をいただいており、筆者としては光栄である。

僕自身のもとに、その本はまだ届いておらず、日曜日(5/14)に札幌で行うセミナー会場で、その本をはじめて手にする予定である。

僕にとっては5冊目の自著本となる「介護の誇り」は、日総研出版社からの出版で、A5判 192頁 定価1,800円+税となっている。どうぞよろしくお願いします。

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5/11に新刊が出版されます


本の執筆作業というのは、それなりに苦労が伴うものだ。

その作業には長い時間を要し、場合によっては数ケ月あるいは1年を超える期間に及ぶ事もある。その間は常に執筆すべき内容が頭から離れず、休みを取っているつもりでも、知らず知らずのうちに何を書こうかと考えていることが多く、頭をなかなか休めることができない。

いざ作業にかかっても、すらすらと文章が思い浮かぶときもあれば、1行の文章を書くのに何時間も費やしてしまうこともある。そうした産みの苦しみが執筆には伴うのである。

執筆作業があらかた終わり推敲も終えた後、出版社に原稿を送ったとしても、不安の種は尽きない。

入稿した原稿が出版社・編集者の意図に沿うものではなくて、書き直しだらけの校正作業になるのではないか、完全に没にされるのではないかなど、ネガティブな考えが頭をよぎる。

そうであるがゆえに、なんとかゲラが挙がってきたときのうれしさはひとしおだが、ここから一次校正・二次校正と作業が続き、世に出して恥ずかしくない本作りのために精根尽き果てる思いで作業を続けていくことになる。

そんなふうに1冊の本が世に出るまでには、作者の地道で長く苦しい作業がそこにはあるわけで、決して簡単なことではないのである。

そうまでしてなぜ執筆活動を続けるかといえば、自分の書いた文章が、1冊の本になって世に出て、それを誰かが手にとって読んでくれるという喜びに優るものはないからである。苦労した分、本が世に出る際には苦労の何倍もの喜びを感じることができる。

本を出すと印税がたくさん入って、さぞお金もちになるのだろうといわれることがあるが、出版不況と呼ばれる現在、流行作家でもない僕ごときの本が売れても、印税など知れたものだ。それはとても生活費になるような額ではなく、印税を期待して苦労して本を書くなんていうことはなく、お金という対価以外に動機付けは存在するのである。

それは本という形で、自分の生きてきた証が残されることではないかと思う。世に名を残したいという意味ではなく、自分の生き様や考えが誰かに伝わる道具として本が存在していくということに、自分の生きてきた証を感ずることができるという意味である。

このブログ記事のように、インターネットを通じて読んでいただく文章と、本になることの違いはなんだろうか。ネット上の記録は流れていくもので、ネット上に残っていたとしても探さないと見つからないが、本・冊子は、残っていくもので、本としてそこに存在している限り、何気なくその本を手に取った人が、探さずに目に触れるものであるということだろうか。

それはただ単に僕の思い込みだけなのかも知れず、そんな違いはないのかもしれないが、少なくとも僕にとっては、書籍として僕の文章が世に出ることは重たい意味がある。その思いは誰がなんと言おうとも、僕にとっての真実だ。

そんな僕の思いのこもった「介護の誇り」という本が今週末に世に出ることになった。僕にとって5冊目となる自著本だ。(共著本を含めると6冊目)
介護の誇り
今まで5冊の自著本とは、出版元が違うということは、僕の本を代に出してよいと考える出版社が、決して1社ではないという意味であり、それもそれなりに意味があるのだろう。

最終校正が終わり、ゲラもすべて出版社に送り返し、出版社の最終チェックも終わり、あとは印刷・製本作業が終わるのを待つだけで、一番わくわくしている時期が今である。

今回は僕の自宅に新刊が届く日に、僕は講演のために不在である。そのため新刊を始めて目にするのは札幌セミナーの講演会場ということになる。実物はどんな感じだろう。札幌セミナー会場では、本の販売とサイン会も予定している。受講者の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

なお先月行った仙台での看取り介護セミナーに参加し、本を予約してくださった方々には、札幌会場でサインを書いて、本を発送する予定になっているのでお楽しみに。

あれだけ校正作業を頑張ったのだから、誤字脱字や言い回しがおかしな文章はないだろうな・・・。誰が最初に本を買ってくれるのだろうか。

そんなことを思いつつ、本の出来上がりを想像している。楽しみである。

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介護の誇りは、札幌セミナーから会場販売します


読者の皆さんにお知らせします。僕の新刊「介護の誇り」の上梓に向けた執筆・校正作業はすべて終了しました。

あとは出版社側の作業工程が残るのみで、僕は製本された本が手元に届くのを待つのみでです。

おかげさまで、発刊前から出版社には予約申し込みが続々と届いているそうです。出版前の手ごたえはとしては十分ですが、問題は発刊された後、それを読んだ皆さんにどう評価していただけるかですね。

発刊日については、本の奥付には5月22日と印刷されることになりますが、実際には5月11日に書籍が刷りあがります。購入申し込みいただいた方々への発送作業は、5月12日からということになるので、一番早くお手元に僕の新刊本が届くのは5月13日受け取りの人ということになると思います。

講演会場での新刊販売も随時行われることになります。

一番最初の販売会場は、地元北海道で行われる日総研主催・看取り介護セミナー(5月14日:土曜日)の札幌のセミナーとなります。この会場で僕も新刊を初めて手にすることになると思われます。楽しみです。

札幌セミナー会場(道特会館)で、この本を購入いただいた方で、ご希望者には、その場でサインをさせていただく予定です。

つまりそこが新刊本の最初のサイン会場ということになりますね。貴重な機会ですし、まだ申し込み可能なので、是非5/14は、PDCAサイクルの構築による命のバトンリレー〜『介護施設で〈生きる〉を支える看取り介護の実践』を学びに、セミナー会場にお越しいただき、新刊本を手に取っていただきたいと思います。

その後は、6/9(金)16:00〜大阪市社会福祉研修センター5F大会議室で行われる大阪市老連主催のセミナーでの会場販売とサイン会が予定されています。会員の方なら無料で参加できるセミナーなので、ぜひ会場までお越しいただきたいです。(非会員の方は参加料4.000円)

さらに翌日の6/10(土)、日総研看取り介護セミナー大阪会場(田村駒ビル)、翌々日6/11(日)の同セミナー名古屋会場(日総研ビル)と会場販売が予定されています。

日総研看取り介護セミナーは、その後も7/2(日)福岡会場(福岡センタービル)、8/6(日)岡山会場(福武ジョリービル)と続き、各会場で本販売を予定していますので、よろしくお願いします。

日総研出版社主催のセミナー以外でも、主催者の協力が得られる講演会場では、随時本販売を行っておりますので、よろしくお願いします。

ところで今年度の日総研出版社主催・看取り介護セミナーは、8月の岡山セミナーで終了しますが、その後、出版記念講演会を行う企画があります。僕個人としては、今年度中に日総研の本社と支社のある全国7ケ所(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡)で実施できるようにしたいと思っております。

今後担当者と詰めて、決まり次第皆さまにもお知らせしますので、こちらのほうもどうぞよろしくお願いいたします。
新刊介護の誇り
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最終校正を終えて


5月11日の刊行を目指している僕の新刊・「介護の誇り」の最終校正作業はすでに終わって、ゲラは出版社に届いているはずだ。

先週土日は、新刊本の出版元である日総研出版社主催の「看取り介護セミナー」を仙台と東京会場で行ったため、日曜の会場で2回目の校正ゲラを受け取った。その締め切りは今週金曜日に設定されていたが、月曜日からは日常業務があり、さらに往復4時間の通勤があるので、校正作業を行うのは無理だと感じた。

そのため今回は、日曜日のセミナーが終了し、御茶ノ水の会場から国鉄とモノレールを乗り継いで羽田空港に向かう車内から校正作業を開始し、羽田空港の搭乗待ち時間をJALのさくらラウンジで過ごした2時間も、その作業にあて、さらに機内でも一心不乱に校正作業を続けた。

丁度良いことにその夜は、月曜の出勤に備えて、自宅に帰らずに新千歳空港内のホテルに部屋を予約していたので、夜9時に空港についた後、すぐにチェックインして、コンビニで買ってきた弁当を食べながら、夜遅くまで校正作業を行い、日曜日未明に仕上げた。そして月曜昼に、宅配便でゲラを出版社に送り終えた。そのため5月11日の刊行には十分間に合う予定である。

今回の出版本のコンセプトは、僕自身が提案したもので、タイトルや章立ても、ほぼ僕の案どおりに創られている。

6つに分かれた章は次の通りである。

・PRIDE1 介護の誇りを穢す闇
・PRIDE2 介護のプロとして護るべきもの
・PRIDE3 対⼈援助の専⾨職としての誇り
・PRIDE4 認知症の⼈々の⼼に寄り添う
・PRIDE5 最期の瞬間に寄り添う使命と責任
・PRIDE6 誇り⾼き介護を創るために


PRIDE1では、マスコミ報道された過去の事件における人として許されざる行為に触れ、そうした行為が無意識あるいは故意に行われた原因について考えてみた。心の闇を払うためには何が必要かを問いかけている。

PRIDE2と3では、介護のプロとしてのプライドとは何か、それを護るために何が必要かを考えてみた。すくなくとも対人援助におけるプライドとは、私たちの自己満足ではなく、関わる他者が、私たちとのつながりの中で、少しでも幸福に暮らせるという結果に関連するプライドなんだろうと思う。施しの気持ちは、プライドとは正反対の場所に存在するのではないだろうか。

PRIDE4と5では、地域包括ケアシステムの目的の一つである、住み慣れた地域で暮らし続けるという目的を強く意識したテーマとなっている。

PRIDE4では、今後も増え続ける認知症の人が安心して地域社会で暮らすために、対人援助のプロとして、地域住民の一人として、どのように関わる必要があるのかを考えてみた。

PRIDE5では、多死社会において、死ぬためだけに入院しなくて良い社会を創るために、地域の様々な暮らしの場で「看取り介護・ターミナルケア」が行われなければならないことを考えてみた。最期の瞬間まで、「生きる」を支える介護が求められていると思う。

PRIDE6では、私たちがプライドを持って、介護サービスの場に臨み続けることで、なにかが変わり、何かが生まれる可能性はないのかを考えてみた。

書き終えて、最終校正を終えた段階で、自分なりに書ききったという満足感を持つことができた。こうした出版機会を与えてくださった、日総研出版社には心より感謝を申し上げたい。あとは5/11以降、どれだけの方々がこの本を読んでくださり、どのように評価をして下さるかという結果を待つだけである。

それは楽しみでもあり、怖いことでもある。
新刊介護の誇り
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桜が満開となるころを目指して


北海道は雪解けが進み、春の気配が漂い始めた。・・・はずだったのに、今朝は雪になった。春の雪なのですぐ溶けて積もることはなかったが、一時は吹雪の様相を呈した。今の時期にこれはない・・・。

ただし僕が住む登別は、道路の雪がすっかり消えて、日中は暖房が必要ではない陽気の日も多くなった。この地域の桜は、ゴールデンウイーク明けになることが多いので、まだ春とは言えないが、季節は確実に移ろいつつある。

登別の桜が満開となるころに、僕の新刊本「介護の誇り」が刊行予定である。

刊行予定日を5月11日としたのは、出版元である日総研出版社主催の「看取り介護セミナー」の札幌地区セミナー(2017年5月14日(日)10:00〜16:00:道特会館)に間に合わせたいという出版社の意向があったためで、それに向けて僕の作業もピッチを上げて進めている。

勿論、この時期だから執筆作業は終わっている。原稿はすべて出版社に送り、出版社でも校正・編集作業が進められている。

新刊本のページ数は、当初160頁の設定であった。これは販売予定価格から設定されたものである。それに対して僕の送った原稿は、目次等本文以外の頁だけで227頁分となった。このためいくつかの原稿をカットする必要が生じた。書き上げた原稿は、僕にとってすべて汗の結晶であり、それなりに手ごたえのある宝物といえるが、販売価格に応じた頁数ということを考えると、それもやむをえないことである。

カットする原稿は、出版社の編集担当者によって決定されたが、最終的に頁数は192頁とし、なおかつ販売予定価格も据え置きということになった。つまり読者の皆様にはお得な価格設定となったといえるようである。

そして先週末、初校ゲラが届けられた。
初校ゲラ
土曜日に仕事があった僕は、このゲラ校正を日曜日に自宅に引きこもって仕上げた。そしてその日の夕方、宅配便で日総研印刷の編集室に送った。

今後の予定としては、今週日曜日の看取り介護セミナー東京会場(4/16:損保会館)で、2回目の校正に向けた修正ゲラを受け取り、その校正作業を終えた段階で印刷に回されることになる。

これまで順調に作業は進んでいるので、予定通り5/11に新刊本が発刊されることになるだろう。

今回の本のテーマについて、少し紹介しておきたい。介護の仕事に従事している人の中には、自分の仕事に誇りを持てない人がいる。対価が低い仕事に誇りなど持てるかとうそぶく人がいる。

しかし自分の職業に誇りを持たないというのは、自分自身に誇りも持たないことと同じではないかと思う。職業で得る対価が低いから誇りを持てないというのは、お金で自分のすべてが支配されてしまうということになる。

自分が選んだ職業に誇りを持つということは、その職業の社会的使命を感じ取ることであり、その使命に基づいた仕事ぶりに努める結果、介護という職業が広く社会に認められて、その価値は高まり対価も上がっていく可能性がある。

最初から誇りを捨て、やっつけ仕事に終わる職業に誰が対価を高く支払おうとするのだろう。職業に対しる誇りを失うということは、その職業で生活の糧を得ている自分を貶めることに他ならないと思うのだ。

介護の仕事は、誰かの人生の一部に寄り添い幸福に寄与できるという意味がある。そのことに使命感を持ち、そういう使命を帯びた職業であることに誇りを持つことに何ら恥じらいを持つべきではないと思う。

そして誇りを持つことは、プロとしての結果を求める姿勢を持つことであり、それは誰かの暮らしの質向上に直結するものである。

そのことを信じて、そのことを信じる仲間が増えることを願って、「介護の誇り」というタイトル本を執筆してきた。その結果、今回出来上がる本は、かなりの自信作といってよいと思う。ゲラを校正するのも苦ではないほど、なかなか面白い本に仕上がっている。これは自己満足でも宣伝でもなく現在の本音である。「介護の誇り」、ぜひご期待いただきたい。
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看取り介護セミナー
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新刊「介護の誇り」・刊行日が決まりました。


前著「介護の詩〜明日につなぐ言葉」を出してから、早くも3年の月日が流れようとしている。

そのため逢う人逢う人から、「もう本は出さないのですか?」と質問を受けることが多かった。

1冊の本を世に出すのは、それなりにエネルギーを使うことになり、なにかの片手間に本を書き上げるということはできないので、公私共に忙しい中で、なかなかそのタイミングが見つからなかった。

そもそも出版社から本を出すことは、僕の意思だけでどうにかなるものではない。出版社も商売なので、出して売れないものを出版するわけはないのである。だからどこかの出版社の担当者が、僕の書いたものを本にしたいという動機付けを持ってくれて、それが売れるという確信を抱いてくれることが先決である。

それがないと僕がどうあがこうが、何を書こうが、僕の著作本が世に出るわけがないのである。

しかしこの3年間、まったく本を出す努力をしなかったわけではないし、書くことをさぼっていたわけでもない。いくつかの構想を浮かべながら、出版社の関係者と新刊出版に向けた話をし、企画案をまとめながら少しずつ原稿を書き溜めていた。その原稿がゆうに1冊の本になり得る量になってきたので、年が明けてあらためて日総研出版社の担当者に打診したところ、新刊出版に向けて話がとんとん拍子にすすんだ。

だからといって書き溜めてきた原稿だけで、新しい本が出ることにはならない。それらの原稿を見直しながら、最終決定した企画書に沿って新たに原稿を書く作業を続けてきた。それに加えて、6本の連載の原稿書きもしなければならない状態が続いた。

そのため講演のない土日や祝祭日は、本当の意味での休養の日ではなく、作家として過ごしていたといってよいだろう。朝6時過ぎに起きて、午前中にたまっている用事を済ませたあとは、ずっとPCの前に座って、文字を打ち込んでいた。夜も食事を済ませたら、眠りにつくまで原稿を書いたり、修正したりする作業に忙殺されていた。時には筆がすすまず、静かな環境を求めて、ホテルの部屋をとって缶詰になって書いていた休日もある。

その間に、「筆をとる」という記事を書くなどして、なんとなく新刊が出るかもしれないことを告知していた。その後正式に日総研出版社のサイトで告知・予約受付を始めた。ただしそのことについては、出版前ということもあり、たいした宣伝はしてこなかったが、それでも日総研出版社に毎日のように予約注文が入っており、出版前の反響としては上々のようである。その結果、出版日をできるだけ前倒ししたいとの要望も社内から出されていた。

そのためなんとか2月中にすべての原稿を書き上げ、推敲も3月始めに終えて、新刊本の出版に向けた原稿を出版社に送ることができた。

今度出す本は、日総研出版社から5月11日に発刊されることが決まった。タイトルは「介護の誇り」である。

新刊・介護の誇り
今月から日総研出版社主催の看取り介護セミナーが始まるが、5/14(日)に予定される札幌セミナーには、なんとか納品が間に合うことになる。このため講演会場での販売は看取り介護セミナー札幌会場が最初となる。その後の大阪、名古屋、岡山、福岡の看取り介護セミナーでも会場販売できるが、来週に迫った仙台と東京会場では、発刊のお知らせをするのみで、直接本を販売することはできないのでご了承いただきたい。

できれば全国7ケ所での看取り介護セミナーを終えた後で、日総研出版社主催の「介護の誇り〜出版記念講演会」が実現できればと思うが、こちらはまだ未確定である。

そんな先のことを言っている暇はなく、出版に向けた僕の作業はこれからラストスパートを迎える。何しろ初校ゲラさえまだ挙がってきていないのである。これからゲラの校正を2度ほど行い、最終的に印刷にかかるため、きめられた日程に遅れることなく作業を行わねばならない。しばらくは忙しい休日が続くし、来週と再来週は、講演の合間にも作業を続ける必要があるだろう。

せっかく苦労して世に出す本だから、魂を注いだ執筆作業を最後まで続けて、読者の皆様の心に響く作品にしたいと思う。

★予約注文方法★
.ぅ鵐拭璽優奪箸ら予約頂く場合、書籍案内サイトからご予約下さい。

▲瓠璽襪砲討瓦翰縮鹹困場合
 ご予約いただく書籍タイトル、予約冊数、お名前、郵便番号、ご住所、電話番号、その他特記事項などを記入のうえ、以下のアドレスに、送信下さい。
 suga@nissoken.com

★お支払い方法★
 商品と共に振込用紙を同封いたします。コンビニ及び郵便局でお支払い下さい。
★その他★
 ご不明な点などございましたら、06-6262-3215(日総研出版大阪事務所 菅)  までご連絡下さい。
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クレーマーの対極に存在する、物言えぬ人々


昨日、「長い爪」で伝えたかったことという記事を書き、僕の著作本の中のそのコラムでは、誰が何をすべきかという問題ではなく、介護のプロとしての「気づく能力」について問題提起していることを解説した。

その気づきとは、利用者の身体状況の変化は勿論であるが、その人の周囲に存在する人々の気持ちはどうかという部分にも配慮した、「気づき」であってほしいと思う。

僕の著作本のコラムに関して言えば、それは自分の家族の身体状況に気が付いてくれないことを哀しむ家族の感情ということになる。

相手の立場に立つという言葉を、建前ではなく本音にしたいものだ。そうしない限り、「利用者本位」などという言葉は絵空事になってしまう。

そして「長い爪」というコラムを読んだ方々には、もう一つだけ考えてほしいことがある。

このコラムに登場した、爪を切ってもらっていなかった利用者の家族は、実在する人である。

爪が伸びる状況を撮影し続けたその方は、決して親の爪を切るのが面倒くさかったわけではない。親を信頼して任せられる場所として選択した有料老人ホームの職員であれば、何日も爪が伸びた状態に気がつかないわけがないと信じたかっただけなのである。それはその有料老人ホームが、今後も自分の親を安心して任せることができる場所なのかという問題だったのである。

結果的にこの方は、有料老人ホームの職員に爪を切ってもらうことを、「あきらめて」、爪切りを借り、その時の職員の対応に心の中で涙を流しながら、自らの手で親の爪を切った後も、そのことについて有料老人ホームの職員に対し、一言も文句を言っていないのである。

ホームに対する苦情も挙げることなく、講演に訪れた講師に愚痴をこぼすだけで、他には一切文句を言っていないのだ。

我々の業界には、「クレーマー」という言葉や、「モンスター」という言葉があることでもわかるように、事業者の過失がない問題にもかかわらず、いちいち苦情を挙げてくる家族も存在することは事実だ。そのことで業務に支障をきたすという例があることも知っている。しかしそれは全体から見るとごくわずかであり、決してクレーマーがマジョリティとは言えない。

むしろ事業者の不適切な対応に対して、心の中で文句を言ったとしても、直接事業者に文句を言えない人のほうが圧倒的に多い。

その理由は、言葉は悪いがある意味、介護事業者が人質をとっているように思われているためである。不適切な対応に対しクレームを挙げることで、そのあとサービス利用している自分の身内が、さらに不適切な扱いを受け、結果的に以前よりサービスの質が低下し、不利益を被ることを恐れているからである。

クレームを挙げたその場では謝罪されたとしても、そのあと、そのことを面白く思わなかったとしたら、自分たちの目の届かない場所で、身内が陰湿ないじめを受けることがないだろうかという疑念が払しょくできない人も多い。

カチンときた職員が、人前では一見適切な介護をしているように見せて、夜勤の際に1対1の対応場面で、そのうっぷんを晴らすような対応に出ないかと、いらぬことを考えてしまうこともあるだろう。家族による隠し撮り映像に、介護施設等の職員の信じられない暴言等が写されていたという報道があった過去を考えても、その心配は杞憂とは言い切れない。

そんな事業者ばかりではないといっても、家族がそう考えるのはある意味、人情であり、やむを得ないことではないだろうか。

そうしたことを踏まえると、我々介護事業関係者に求められるものは、物言えぬ家族の立場に立って、心の声を聴くという姿勢である。家族が心配になる対応を、できるだけなくすということである。

クレーマーの対極に存在する声なき声を聴き、沈黙の哀しみを慮(おもんばか)るということである。対人援助に携わるものであれば、そこまでの責任が求められるのではないだろうか。それが面倒くさいと思う人は、この業界に足を踏み入れてはならないのではないだろうか。

我々が相対するのは利用者の方々であるが、人の暮らしに関わる以上、その周辺に存在する様々な環境因子に介入せざるを得ない。そこでは利用者が背負った人生や家族関係にも、注意深く目を向けることが求められてくる。そこに鈍感になってしまえば、喜怒哀楽を持つ人の暮らしの支援行為は成り立たないと思うのである。

介護という職業は、目の前の人を幸せにすることで、その背景に存在する様々な人にまで、笑顔と幸福感を広げられる素晴らしい職業である。幸せの樹形図を描くことができる職業である。

その樹形図が、哀しみや不安を広げる樹形図に置き換わらないように、細心の注意を払うのが、プロの技と、使命ではないだろうか。

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「長い爪」で伝えたかったこと


介護施設等で、利用者の爪を切る行為について、それは医療行為ではないかという疑問が出されることがある。

しかしこの問題は、平成17年7月28日発出の厚生労働省医政局長通知、「医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について」の中で、…泙修里發里飽枉錣なく、爪の周囲の皮膚にも化膿や炎症がなく、かつ、糖尿病等の疾患に伴う専門的な管理が必要でない場合に、その爪を爪切りで切ること及び爪ヤスリでやすりがけすること、については原則として、医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の規制の対象とする必要がないと明記されている。

よって巻き爪など、爪に異常がある状態ではない場合で、周辺皮膚にも問題がない通常の爪切りについては、介護職員が行ってなんら問題のない行為である。

ところでこの爪切りに関連して、僕の著作本「人を語らずして介護を語るな THE FINAL 誰かの赤い花になるために」の中で、「長い爪」というコラムを書いている。

有料老人ホームに入所中の親が、爪が伸びていることに気がつかれずいたことについて、切られない指の爪の写真を撮っていた家族の気持ちと、1週間たっても切ってもらえなかったときに、「根負けして」、爪切りを借りた際に、職員が利用者の爪の状態を確認することなく爪きり道具を、「喜んで」渡された際の不安と哀しみについて触れたコラムである。

ところで僕が行った講演が、みやざき中央新聞」に掲載されたことは、月曜日の記事でも紹介した。この講演では、「長い爪」のエピソードも紹介したため、その内容も同新聞に掲載されているのだが、それに対し新聞社には、「介護職員に爪切りを行わせるのは可愛そうだ。介護職員も身を粉にして働いているのだから、爪きりくらい家族がするべきではないか」というような意見が寄せられているそうである。

それと同じようなことを、僕自身も意見としてうかがったことがある。

僕は決して、介護施設を訪ねた家族が親の爪を切るという行為を行うことを否定しているのではない。来園のついでにそういう行為を行うことを問題としているわけではないのだ。

しかし家族事情は様々で、親の爪を切りに来園できない人もいるのだから、本来そうした日常支援は、施設サービスの範疇であり、忙しい介護職員であるから利用者の爪きりができないといういい訳は通用しない。ただしそのことも、このコラムの本旨ではない。

このコラムで言いたかったことは、介護のプロとしてのスキルとは何かということであり、一番近くで気づく人という意識がいかに必要かということであり、その意識がないことによって、認知症の人の家族は、いかに不安になるかということである。

僕はこのブログ記事で再三指摘しているが、介護職員に求められるスキルは、「気がつくことができる専門職」なのである。「長い爪」は、この気づきのない職員に対する、認知所為の人の家族の不安と哀しみを書いている。

訴えができない認知症の人にとって、職員が様々なことに気がついて対応してくれることが頼みの綱である。その頼みの綱を切らないでほしいと訴えているのである。

愛の反対に存在するものは、「憎しみ」ではなく、「無関心」である。我々の介護サービスは、利用者に関心を寄せるところから始まるのである。関心を寄せてはじめて気づくことができるのである。

その気づきがないと、訴えることができない人は必要な介護を受けられなくなる恐れがあるのだ。介護のプロであるなら、そのような状態を作らないために、プロのスキルとして気づきの大切さを知り、利用者に関心を寄せて、気づく人になろう。気づかぬことが哀しむ人を生むことを意識しようというのが、「長い爪」に込めたメッセージである。

忙しい介護職員に代わって、爪切りくらい家族が面会時にしてやればよいじゃないかという問題ではないのだ。爪を伸びていることに何日も気がつかない場所、気がついても切ってくれないような場所に、安心して愛する家族を任せることができるだろうか。認知症で性格に訴えることができない親を安心して任せられるだろうか。そのことを介護のプロに向かって問いかけているのが、「長い爪」というコラムである。

介護とは誰にでもできる行為であり、誰が行っても良い行為である。その行為を中心としたサービスで、生活の糧を得ているプロであるなら、プロではない人との差別化を図る上でも、そうした気づきを基盤にしたホスピタリティの精神が求められるのではないだろうか。

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介護という職業への思いを本音で・・・。


介護は誰にでもできる行為であるから、介護サービスに関連する職業も、安かろう悪かろうという職業であり、そこにさして費用をかける必要はないと考えている人がいる。

僕たちはこの意見に真っ向から反論できるだろうか。

介護サービスは誰でもできる職業だから、介護給付費はもっと削られて良いし、削った分を介護ロボット開発にまわして、人に替わる人工知能を持った介護ロボットを介護サービス業の主力にすべきという意見がある。

僕たちはその意見に異議を唱えられるだろうか。

本来、介護とは誰が行ってよいものだ。そうであるがゆえに介護を職業としている僕たちには、お金をもらって提供するにふさわしい仕事ぶりが求められており、顧客対応という意識が求められる。そこには専門知識や援助技術というものに加え、ホスピタリティの精神も必要となるはずだ。

逆に言えば、顧客サービスとしてふさわしくないサービス、ホスピタリティの意識のないサービスであれば、介護が誰でもできると主張する人々の意見のように、介護の職業に支払われる報酬は高すぎるという意見がなくならなくて当然だ。

利用者に向かってタメ口が日常的に使われて、サービスマナーのかけらもない対応が日常とされている職場が多い状況が変わらないのであれば、介護サービスに特別なスキルがいるという主張はまったく説得力を持たないし、それならいっそ感情のないロボットに介護を受けたほうが良いと考える人が増えても仕方がない。

そのことに真正面から反論するためには、素人にはできない高品質の介護サービスが実在し、それが職業として介護サービスを提供する場でのスタンダードであることを証明しなければならない。顧客サービスとしてふさわしい対応と、専門技術といえるサービスの品質を示さねばならない。そしてそれは口先だけではなく、実践で示すしかないものだ。

しかしその実践を支える動機付けが必要だ。その動機とは、介護という職業は、人を幸せにし、暮らしを豊かにする職業であるという誇りである。感情があり、他者の感情を理解できる人間であるからこそできることがあり、ロボットには取って代われない事があるという誇りである。

人と替わらない介護動作ができるロボットができたとしても、そのロボットと比べてもなお選択される人の手による介護サービスを創るために何が必要か。僕達自身が介護サービスを利用しなければならなくなったとき、僕たちはそこに何を求めるのか。そんなことを書き綴っている。

そんな思いを書き綴ってまとめたものが、6月には本になって上梓できる予定になっている。もうすこししたら、もっと具体的なことをお知らせできるだろう。

ご期待いただきたい。

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筆をとる


確定申告の時期である。僕はいわゆるサラリーマンに属するから、本業の老健業務からしか報酬を得ていないのであれば、この確定申告は必要ない。

しかし本業とは別に、講演活動等で収入を得ているために申告が必要になる。申告する収入の中には、作家活動の収入も含まれている。

こう書くと、そもそも僕のような立場の者が、「作家」と名乗ってよいのかという疑問が呈されると思うし、自分自身も作家と呼ばれるほどの文才も持っていないことは自覚しており、そういう立場ではないだろうと思わないわけではない。しかし時と場合によっては、「介護作家」と紹介され、その肩書で評論文を書いたりしているので、自分のブログで作家を自称することくらいは大目に見ていただきたい。

僕の作家としての収入とは、現在連載している新聞、介護関連機関誌、インターネットニュースサイトなど、計6本の連載原稿料のほか、単発で依頼されるコラム等の原稿料と、自著本の印税である。

自著本については、他者との共著本を除いて現在まで4冊の著作本を上梓しているが、2011年に出版された最初の著作本をはじめとして、廃刊になった本はないため、現在でも増刷のたびに印税をいただいており、その分が申告対象になっている。

とはいっても額としては大したものではなく、それだけで食べてはいけるような金額ではない。だがわずな額でも収入がある限り申告義務はあるわけである。それによって課税額が増え、税金を支払うのだから、何か損した気分にさえなる。

そんなわけで本を何冊も出しても、僕が裕福になると思うのは間違いである。むしろ多少の小遣いとなったとしても、その分、気が大きくなって出費も増えるので、本人の懐には何も残っていないのが現状だ。よって本の出版のための執筆など、書くことが好きでなければできる作業ではない。

ところで近直の自著本発売からすでに3年経とうとしている。この3年間弱の間にも、新刊出版のお話はいくつかあったが、「北海道介護福祉道場あかい花」の活動が忙しくなったり、そのことに関連して転職したりして、本を書くという作業時間がなかなか取れなかった。

しかし文章を書けても、それを本として出版してもらえる機会のない人が多いことを考えると、出版社から必ず本にしてやるから書けと言われるうちが花である。このような機会がいつまでも続くとは限らない。そう考えて重い腰を上げ、新刊出版に向けた執筆作業を開始することにした。

今度の出版元は、日総研出版社である。詳細は後日お知らせするとして、現在6月の出版に向けて、エッセーを書いているところだ。とはい言っても時間が潤沢にあるわけではない。6月に出版するためには、今月中にすべての原稿を書き上げる必要があって、少ない休みの日は1日中家にこもって原稿書きに没頭しなければならない。前述したように、これは好きだからできることだ。

幸いこれまでの企画段階から、いくつかのエッセーは書き溜めているものがあるので、それを加筆修正したりするなど、作業は今のところ順調に進んでいる。きっと斬新な内容の良い本ができると思うので、御期待いただきたい。

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介護に携わる全ての人に勇気と元気を


今僕は、新千歳空港のJALラウンジで、コーヒーを飲みながら、飛行機への搭乗待ちの時間を使って、徒然なるままに記事を更新しているところだ。平日の仕事に忙しい思いをしている方々には、まことに申し訳ない思いである。しかし僕とて、普段は意外と忙しい暮らしを送っているのである。

例えば人が暮らしていく以上、何らかの形での行政手続きは欠かせないが、僕の今の暮らしの中では、この手続きの時間がなかなか取れないでいる。

現在僕が勤務する千歳市の老健施設は、自宅から距離にして片道約90キロ離れた場所にある。毎日の通勤は一般道路を使って片道2時間弱かかるため、仕事が終わった後に、居住地で行政手続きをしようと思っても、とっくの間に閉庁時間が過ぎている。土日に窓口が空いていない限り、平日に休みをとって手続きをするしかないのが不便なところである。

そうであるからこそ今日のような平日の休みは貴重である。今日は静岡県三島市の講演に向かうために休みをいただいているのだが、講演は明日なので、今日は移動するだけの予定のため、朝早くから動く必要はなく、自宅近くのバス停から10:40発の高速バスに乗って、先ほど新千歳空港に着いたところである。

そのため今朝は、バス時刻まで十分余裕があったので、朝一番で登別市役所に出向き、今日から始まった確定申告のための必要書類を取って来た。申告自体は後日行うが、これでなんとか3/15までに申告を終えられる目途がついたというところである。一安心といったところか・・・。

そのほかにも今朝のうちに連載原稿を2本仕上げるなど、時間を有効に使うことができた。少し幸せな気分である。

まだフライト時間には間があるが、本日、羽田空港に降り立つのは15:40の予定だから、おそらく三島駅には午後5時過ぎには到着できるだろう。今晩は地元の人と一献酌み交わしながら、明日の講演内容につながる話に盛り上がるかもしれない。愉しみである。

話は変わるが、一昨日九州の、「みやざき中央新聞」が僕の手元に送られてきた。
みやざき中央新聞
これは昨年7/3に東京都港区で行われた、介護甲子園主催セミナーでの僕の講演で話したことがまとめられた記事である。一面トップの半分のスペースが僕の講演内容で埋まっている。なかなかの壮観である。

対人援助の専門家として持つべき使命感や、抱くべきホスピタリティの精神について、「介護サービスの割れ窓理論」をベースに語っている部分が紹介されている。

このことは時代がどう変わろうとも、地域包括ケアシステムがどう運用されようとも、僕たちがベースに持っていないとならない考え方だと思う。明日もそんな話を入れようと思っている。そして今後も全国のいろいろな場所で、そんな話をし続けようと思ったりしている。

そういえば、いよいよ新著作本を上梓する話も具体化してきた。書く書くといいながら、転職のあわただしさや、通勤時間の長さを理由に時間がないと言い訳しながら、執筆を先延ばししていたが、6月に日総研出版社から新刊を出版する方向で、今原稿を書き始めている。そこで主張する大きなテーマは、「介護の誇り」になるだろう。介護に携わる全ての人に勇気と元気を与える内容となる予定だ。

これからの問題は、6月の出版に向けて、うまく時間を見つけながら3月いっぱいまでに原稿を仕上げられるかということだ。頑張ろう。

予定通りに行くと、6/10(土)田村駒ビル(大阪市)で行う、日総研出版主催看取り介護セミナー会場で、初版本の出版記念販売ということになると思う。そのあと、全国の講演会場で、新刊販売ができるだろう。全国の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

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本を読むということについて


僕にとって読書の意味は二つある。

一つには趣味としての読書。これは道外講演などの、移動時間の暇つぶしの場合もあるが、仕事とは関係のない趣味の本を読んで、まったりとくつろぐという読書である。この場合の読書は、まったく疲れない。むしろ、講演に向かう際の緊張感を取ってくれたり、頭に空きスペースを作ってくれたりして、リラックスにつながる読書である。

もう一つの読書は、まさに勉強のための読書である。

例えばそれは講演内容に根拠を求めるためのものであったりして、例えば社会福祉法改正についての講演を行うのであれば、基本的に講師は、受講者の誰よりも法律改正について知っておかねばならない。だから法律改正の内容だけではなく、改正に至る歴史的経緯から、改正内容につながる社会情勢、議論内容まですべてを知ろうとするのは当然である。

だからその関連の知識を得るためにはインターネットの検索である知識だけでは不十分で、専門書や関連書物を、たくさんの数読むことになる。

これは介護の実践論に関連する講演でも例外ではなく、看取り介護の講演を行う際に、死生観に関連した知識を得ようとする場合、哲学書まで読書の範囲が及ぶことさえある。それらは実際の講演の中では、ほとんど触れることのない内容であるが、僕の知識の基礎をかたどる重要な要素になっていることは間違いないところで、決して無駄な知識ではない。

介護の誇りとか、職員のモチベーションアップに関連したテーマで講演する場合も、介護実務の具体例を話すことは必然となるが、介護実務は、介護の知識だけでは語れない。介護の根拠にはボディメカニズムの知識が必要不可欠になるが、そのために医学知識は必要となり、必要な知識を求めた結果、医学専門書などを手にしていることもある。

終末期の胃瘻の適応を考える際に、老年医学雑誌Geriatricsにたどり着いたこともあるが、(参照:PEGの神話)普通こうした書物を介護関係者が読むことは少ないだろうし、医療関係者でもそうそう読んでいる人は多くないのではないかとも思うが、僕の心の中にあるWHYを解決しようとすれば、どうしても読書量も増えるし、求める書物の種類も多岐にわたることになる。

しかし人は一面、忘れる存在でもある。いったん獲得した知識も、繰り返し学んだり、語らない限り、その知識はあいまいなもの、おぼろげなものになってしまう。難しい内容の書物であればあるほど、っ忘れてしまう傾向は強いので、そういう本であればあるほど、繰り返し読むことが多い。

僕の場合、依頼される講演の時間は、60分〜300分と多岐にわたっている。そんな中でも120分という講演時間が多いが、120分の講演を行うためには、その何倍もの勉強をして準備をしており、同じテーマでも常に、新しい知識と、新しい社会情勢に即した内容に微調整しているのである。そのために、いろいろな分野にわたる専門書を読んでいるのである。

しかしこの際の読書は、前述した趣味の読書とは異なり、疲れる読書である。だから自らを鼓舞して、「やる気」を出さないと、なかなかそういう機会を持てない。しかし全国の皆さんから、講師としてお招きを受ける者の責任があるので、休みで時間が取れるときは、集中して専門書を読み漁る時間を意識して作っている。

昨日はまさにそんな日であり、朝起きて雑用を済ませてから、夜ご飯までずっと専門書を読み漁っていた。その時間はなんと11時間である。おかげでどっぷり疲れて、飯を食った後は倒れるように眠ってしまった。

しかしその読書が明日からすぐ役に立つというものではない。その11時間の読書が、僕の血となり肉となり、知識となるためには、もう少しその内容を咀嚼して、醸造する時間が必要かもしれない。

読書が知識になり、それが知恵に結びついたときに、自分の中に、新しい可能性が生まれていくということを忘れないでおこうと思う。だから年をとっても、日々勉強である。

学べばススムの精神は、学ばなければ退化するという恐れから維持できるものなのである。
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コラム「長い爪」が試験問題になりました。


僕は今まで4冊の自著本と、1冊の共著本を上梓させていただいているが、そのことは人生を変えたとまでは言えないものの、僕の人生に大きな影響を及ぼしていることは事実だと思う。

例えばこのブログは、1日4.000件ほどのアクセスがあり、カウントの仕方は一台のPC等から何度アクセスしても、1日1件としかカウントしないために、その数は実数に極めて近い数字である。とすればかなり多くの方がこのブログを読んでくれていることになるわけである。その影響も大きく、ブログ記事を読んだことをきっかけに、僕に講演依頼を寄せてくれる方もおられる。

しかしこのブログ記事の内容が本になって発刊されたことによって、情報は半端ではないほど広がりを見せている。

その証拠に、全国各地からの講演依頼は、本を上梓する前と後では、その依頼数がかなり違っている。初めて自著本を出した翌年は、それまで年間10講演〜20講演程度であった依頼数が50件を超えるようになった。

また本を読んだという読者の方からの、お手紙やメールをいただくようにもなった。テレビや雑誌の取材申し込みも増えたという事実がある。

そしていろいろな媒体で、本の批評をいただいたりもするようになり、そうしたことをご縁に、人間関係の広がりも見られている。それを考えるとその影響力の大きさははかり知れないと思うし。ある意味それは感動ものである。

ところでつい最近、僕の著書の一コラムが、ベネッセコーポレーションの高校生等を対象にした全国模試・小論文テストの出題として全文が掲載された。そのコラムとは、「人を語らずして介護を語るな THE FINAL 誰かの赤い花になるために」の、「介護歳時記」225頁の、「長い爪」というコラムである。

人を語らずして介護を語るな〜誰かの赤い花になるために
このコラムが同社の試験問題になることについては、どうやら僕は、事前に承諾していたようなのであるが、記憶障害が進行している昨今のこと、そのことをすっかり忘れていた。

そんなある日、7月に書いた、「出廷3・検察側質問での証言」というブログに、れいちゃんが次のようなコメントを書き込んでくれたことで、試験問題の中で、僕のコラムが引用されたことを知った。

れいちゃんのコメント引用
本日、次女より、明るい話題提供あり家族中で盛り上がりました。なんと、次女の「模試小論文」で「人を語らずして介護をかたるな THE FINAL- 誰かの赤い花になるために」が出題されました。
(問い)資料分を読み、筆者の主張を踏まえたうえで、暮らしを支えるケアとはどのようなものか、あなたの考えを800字以内で述べよ。
現在、医学部を目指している次女は、問題を見て嬉しかったそうです。「家にある本がでた!」・「また、詳しく読んでみたい。」とニコニコでした。
「有料老人ホームで爪切りを希望されたご家族」の文章でしたよ。あの話、読んだことある!と喜んでおりました。長女が読んでいたと思っていましたが、読書嫌いの次女も手に取っていたとは、・・・知らなんだ・・・


れいちゃんが書いているように、実際の問題は、画像のコラム全文を示したうえで、「資料文を読み、筆者の主張を踏まえた上で、暮らしを支えるケアとはどのようなものか、あなたの考えを800字以内で延べよ」というものである。そして一昨日、その問題と解説・解答例がベネッセからお礼の文章とともに届けられた。
ベネッセ全国模試への引用お礼
送られてきた資料の中に、出題の狙いにが書かれていたが、それは以下の内容である。

家族の介護・看護を介護施設や医療機関に依頼しているとき、不満や要望があったとしても、それを口にしにくい状況がある。しかしスタッフがそのことに思い至らねば、利用者や家族にとって、そこでの生活はつらいものとなる。今回の問題では、そうした「物言えぬ人」となりがちな家族、利用者に対する無関心が、利用者の暮らしを壊す要因となることを指摘する資料文をもとに、暮らしを支えるケアについて問うている。自分自身が介護・看護に携わる際に、いかに物言えぬ人の気持ちを察し、ケアをしていきたいか、具体的に考えてほしい。

そして「心遣い」について、解説した部分では、コラムの中で僕が自分の施設のスタッフに共通認識を持つように、朝礼で訓示した内容をポイントとして挙げている。その詳細はここでは割愛させていただくが、興味のある方は、是非一度この本を読んでいただきたい。

今回こうした形で、僕の文章が使われることは、「物書き」の端くれとしては、光栄であると言ってよいだろう。ベネッセコーポレーションさん、ありがとうございます。

下記に、神戸市の遊戯的通所介護の規制の動きについて問うアンケートフオームを作成しておりますので、是非回答をお願いします。またコメントとしてご意見もいただきたくお願い申し上げます。結果は後日、このブログ内でお知らせいたします。(回答期限は9/7まで)
神戸市による遊技中心の通所介護の規制についてのアンケート実施中です。

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介護現場の生の声を伝え続けるために


僕が書いたものが、初めて出版社から出される本に掲載されたのは、2010年8月に、「ぎょうせい」から刊行された、「シリーズ 介護施設 安全・安心ハンドブック 全6巻セット」の「第3巻 介護施設と法令遵守」である。この中の、「第3章 特別養護老人ホームにおける法令遵守」を僕が執筆した。つまり自著本の最初は、共著本として発刊されたものである。

それまでも冊子などに掲載される原稿はいくつか書いていたし、自分の連載コーナーを設けてくれている業界誌などもあったが、本として自分の書いたものが世に出るということは初めての経験で、そのことは冊子原稿が世に出ることとはまた違う感慨があった。

ただその共著本では、執筆者の一人としての扱いだったため、表紙に僕の名前が出ているわけではなく、著者紹介の中で、僕の氏名と略歴が掲載されているのみであった。

この共著本はシリーズ化されていて、時期を違えて全6巻が発刊されたものだが、シリーズ全巻をまとめて購入する人より、発刊時期に合せて1冊ずつ購入されている方の方が多かった。そして僕が書いた第3巻が出てしばらくして、第4巻が発売された時期に、出版社の編集者から、第1巻と第2巻と比較すると、第3巻が突出して売れているという話を聴かされた。それは必ずしも、僕だけの手柄ではないが、僕が書いたものが本になったことを知らせる記事を、このブログ等に書いていたことも、少しは影響していると考えられた。

そんなこともあって、当時から連載していたシニア・コミュニティ(現在も連載は続いている)という雑誌を発刊している出版社、ヒューマン・ヘルスケア・システムの担当者に、僕の書いたものを本にして出版してみないかと持ちかけたところ、とんとん拍子に話が進み、発刊までこぎつけることができた。その本とは、このブログの書籍化本、「人を語らずして介護を語るな〜masaの介護福祉情報裏板」である。

その初版が発刊されたのは、今から遡ること4年前の、2011年2月15日であった。

おかげさまで、この本はたくさんの皆さんに購入していただき、初版本はあっという間に売り切れ、増刷が必要となった。

しかしそんな最中、出版から1月もたたない時期に、あの東日本大震災3.11が起こった。たくさんの犠牲者が出たことにショックを受け、人の命というものをあらためて考えさせらていたその時期に、かねてより知り合いであった横浜のMさんからメールをいただき、福島で被災された方が避難所でアップしたブログ、「たった1冊の大切な財産・・・」を紹介された。

当時、震災のショックもあり、予定していた出版記念シンポジウムも中止したりして(その後、日を改めて開催した)、また本を書くという意欲にも欠いていたが、そのブログを書いてくださった、「しゅうさん」のような方がいて、僕の書いた本がそれらの人々の勇気につながるとしたら、そのことに僕の役割を見いだせるのではないかなどと考えたりした。

僕のこのブログを読んでくれていた人の中にも、あの震災で命を落としてしまった人がいるかもしれない。その人達にできることは何か?恩をどのように返すことができるのだろうか。そう考えたときに、それはきっと、それらの人々が共感してくれた思いを、文字にして伝え続けることなのかもしれないと思った。僕は無力な一市民でしかないが、自分の無力さを恥じて何もしない人にはならないでおこうと思った。そうした思いを伝えることだけはできるし、幸いにして毎日4.000人以上の人が、その思いを読んで、何かを感じてくれているんだから、それらの人々に伝えることが僕の役割なのかもしれないと考え、それが僕の使命なのかもしれないと思った。そのことはできる限り続けていくべきなのかもしれないと、その時強く思った。

そして「人を語らずして介護を語るな2 傍らにいることが許される者」を書き、その冒頭で、しゅうさんのブログが、第2弾出版の動機の一つになっていることと、震災で亡くなられた数多くの人々に対する思いを綴った。その後、この本は、「人を語らずして介護を語るなTHE FINAL 誰かの赤い花になるために」を一区切りとして、全3冊のシリーズとして、現在も発刊されている。その後に同じ出版社から、「介護の詩 明日へつなぐ言葉」も出して、僕の自著本は、共著本を除いて4冊となっている。

masaの本
おかげさまですべての本が、たくさんの方の支持と共感をいただき、現在も増刷され続けており、最初に出した、「人を語らずして介護を語るな〜masaの介護福祉情報裏板」は、現在第7刷となっている。そして今週初め、6月8日発行の日刊ゲンダイ(夕刊紙)の4頁、『BOOK』のコーナーに書評を掲載していただいた。

日刊ゲンダイ書評
出版から4年後に、こうして書評を書いていただくことは、本当にありがたいことだ。

今まで出版した4冊の本は、それぞれたくさんの方に書評を書いていただいているが、以前にそれを読んで感じることと、現在感じることには少し違いがあるかもしれない。それは僕自身が今年初めて依頼されて、書評を書いたことで、その苦労や面白さがわかったからかもしれない。(参照:5/3道新に書評が掲載されました

この書評のタイトルには、「 行間からほとばしる介護現場の生の声」という言葉をいただいた。まさにそれは僕が目指したもので、本当にありがたい言葉であると感謝している。

僕はこれらの本と、自分の講演で伝えたいものがある。それは、「誰かの赤い花」になれる介護という職業の誇りと喜びである。そのためには使命感が伴うことも伝えているつもりだ。そして誰かの赤い花になろうとしてくれる人と繋がっていきたいと思う。たくさんの仲間と繋がって、介護の世界をきれいな花で埋めたいと思う。そうであるがゆえに、理想論や空論で終わることがない実践論を語りたいと常々思っている。

咲き方はいろいろあるだろう。僕の話なんか聞かなくとも立派な花を咲かせている人も沢山いるだろう。でも咲き方がわからなくなっている人や、花を咲かせる勇気を失いかけている人がいたとしたら、そういう人たちが綺麗な花を咲かせるためのヒントを示したい。勇気を与えたい。そんなお手伝いができるように、僕は自分の本になる文章に魂を込めたし、講演では同じように魂を込めて、空虚ではない実践論を語り続けたいと思う。

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文章を磨く能力を得るために


現在3つの業界専門誌と、インターネットメールマガジンに連載コーナーを持っている。そのほか、不定期に原稿執筆依頼が入り、毎月何時間かの時間を、執筆作業に割く必要がある。

時としてそれらの原稿締切日が重なり合って、時間に追われ忙しいときもあるが、締め切りに追われて焦ることが嫌いな僕は、必ず締め切りの1週間ほど前までには原稿を仕上げている。よってその時点で入稿は可能なのだが、あえてそうせず、締切日の何日か前までは、手元に原稿を寝かせておくようにしている。

寝かせておくと言っても放置しているわけではなく、毎日自分の書いた原稿を読み込むという作業を繰り返し行っている。すでに推敲を終えて、直す必要がないと判断した文章でも、時間が経過し、日が替わることで、その文章表現の言い回しを変えた方が良いと思える何ものかが見えてくるからである。そうなると文章の一部を差し替える必要も出てくる。それはまるで、文章というものが時の流れの中で、ゆっくり静かに熟成していくかのようなものだと感じたりする。

そういう意味では、このブログ記事は、PC画面に向けて思いついたことを入力し、推敲することもなく、(誤字・脱字等は後で修正することは当然行っているが)そのままエンターキーを押してネット上に文章が載ってしまうということで、寝かせて熟成させた冊子掲載文章とは、少し違ったものと言えるかもしれない。

ところでこの文章の熟成には、それなりの努力も伴うことは事実だ。

毎日何度も自分が書いた文章を読むということは、決して楽な作業ではない。自分自身が書いたものだから、文章の要旨や内容はわかりきったものである。よって読んで楽しいとか、おもしろいとかいう状態ではないということだ。そういう文章でも繰り返し読めるから、表現の変更が可能になるという意味がある。

文章を読むことを厭う人には、この効果は生まれないと言ってよいだろう。

かねてより僕は、「優秀な書き手は、読み手からしか生まれない」と指摘している。読み手に伝わる文章を書くためには、書くという訓練だけを続けてもダメで、むしろ読むことで文章表現を学ぶべきであり、読み手に伝わるよい文章を書くためには、文章を読む習慣をつけることであると提案している。(参照:求められる文章力を得る手段。

特に新聞を毎日読むことを習慣づけるとよいと提案している。新聞は真実を伝えているとは限らないが、事実を簡潔に正確に伝える文章の典型文であり、これを毎日読んで、その文章に慣れ親しむことで、書くべき内容、書き方、捨て去っても問題のない余分な接続詞など、自然と頭に入ってくるからである。

しかし読むことを好きになるためには、新聞に限らず、推理小説でも何でもよいから、まず読むことである、自分の好みの本を見つけて、空いた時間にできるだけその本を読むという時間を作ることが大事である。まずは読み手になることが大事なのだ。

さらに、自分が書いた文章を、読み手の立場に立って読むという習慣づけができればなおよい。表の掲示板でも、質問を書き込むのは良いが、質問の意味が分からないというスレッドがたくさんある。読み手の立場に立って読み直さずにエンターキーを押して、書き込むからそういう事態になる。自分の書いた文章を、少し時間をおいて、読み手の立場に立って読み直した時、意味不明の部分や、おかしな表現が明らかになるであろう。この訓練を是非していただきたいと思う。

蛇足になるが、読んで行けないものが一つある。それは文例である。

特にケアプランの作成方法を学ぶ際に、ケアマネジャーや計画担当者が、ケアプランの文例を読んで学ぼうとするのは百害あって一利なしである。様々な指南本にたくさんの文例が載せられているが、それは玉石相まって、文例にさえなっていないひどいものも多い。長寿社会開発センター発刊している、「四訂 居宅サービス計画書作成の手引き」などはその最悪例ではあるが、そのほかにも現実味の薄い文例集が多い。

しかし文例集の弊害はそのことではなく、もっと別な部分にある。極めて個別性の強い個人の暮らしに関する記録に、定型文を当てはめようとすると、個性が埋没してしまうのである。書き手の個性も、書かれる人の個性もしかり。

文章表現とは、本来は書き手の人となりを現すものでもある。それを文例という定型にはめてしまうことで、書き手のあらゆる可能性と個性を奪い取り、文例からはみ出さない程度の文例以下の筆力しか得ることはできない。

そういう意味で、教本や指南本の類も、文例が載っているものは買わない、読まないということを心がけるべきである。

そんなものを読むより、推理小説を読んだ方がずっと文章力に結びつくだろう。勿論、推理小説よりも、僕の著作本の方が面白いし、筆力をつける上ではそのほうが良いのではあるが・・・。っと、あまりにも手前味噌になったが、ここは個人ブログだから、この程度のことは許されてよいだろう。

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5/3道新に書評が掲載されました


昨日(5/3)北海道新聞・朝刊13面、「本の森」に僕の書いた書評が掲載されました。

今回紹介させていただいた本は、毎日新聞特別報道グループ著の、「老いてさまよう」です。道新を購読されている方は是非ご覧ください。
書評

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「介護トラブル相談必携」のご紹介


僕たちが勤務する介護施設や介護サービス事業所では、様々な形で「介護トラブル」が発生する。それは介護事故に起因するものだけではなく、ちょっとしたコミュニケーション不足から生ずる誤解や行き違いであったりする。しかしそれを放置しておくと、予想外に問題が大きくなって、場合によっては訴訟に発展するケースも少なくない。

僕たちはそうしたトラブルを防ぐために、日頃から利用者や家族、関係者等との円滑なコミュニケーションに努め、信頼関係を作るための努力を惜しまないようにしているわけであるが、それでもトラブルは発生するのが人の世の常である。そのときどうしたらよいのだろうか?

特に介護施設などでは、悪意はなくても介護事故が発生することがある。それがサービス提供側の過失である場合は、当然のことながら損害賠償責任が発生するのだろうが、過失のない事故である場合でも、当事者間できちんとした意思疎通ができないことで大きなトラブルになる例は多い。その時、その解決の手段として訴訟以外の方法はないのだろうか。こうした問題に有効なヒントを与えてくれる本を紹介したい。

東京都内で介護・福祉系法律事務所おかげさまを経営している、外岡潤弁護士の「介護トラブル相談必携」が民事法研究会から発刊された。僭越ながら、その本のカバーに推薦の言葉を書かせていただいた。断っておくが、僕が推薦の言葉を書いた理由は、あくまで本書が介護サービス関係者にとって有益な情報と知識を与えてくれるものであると考えたからであって、何らかの利害関係に基づくものではない。(勿論、著者である外岡氏とは、かねてより知り合いの関係であったという前提があるのは当然のことである。)
介護トラブル相談必携
皆さんは、「メディエーション」という言葉をご存じだろうか?一般的にはこの言葉はまだ馴染みの薄い言葉であろう。その意味はごく簡単にいえば、「介護トラブルを平和的に解決するための方法」であろうか。その意味理解も含めて本書を是非ご一読願いたい。著書名に張り付いたリンクから、本書の内容が読み取れるので、そちらも参照していただきたい。

外岡氏はご自身が立ち上げ主宰している、介護・福祉系トラブル専門のADR(裁判外紛争解決機関)「てるかいご」の活動を通して、対立関係に陥った利用者と事業者に対し和解のための話合いの場を提供し、調整人(メディエーター)が双方を仲介し対話を促進することで、裁判によらない柔軟かつ円満な紛争解決を目指しています。そこでは外岡氏自身が、調整人(メディエーター)として介入しているが、その活動はすべて無償のボランティア活動である。(てるかいごの活動については、過去記事介護福祉系弁護士・外岡潤さんがやろうとしていること。を参照していただきたい。)

俗人の僕が考えると、この活動に行うことによって弁護士を依頼する顧客が減るような気もするが、そういうことを一切顧みず、社会のための奉仕活動を継続している点がすごいと思う。

張り付いた文字リンクから、本書の主要内容を見てもらえばわかるが、ここでは介護施設での転倒事故など、実際のケースが数多く取り上げられており、メディエーションの解説にとどまらず、メディエーションや訴訟につながらないようにするためにはどうしたらよいのかという考え方も示されている。僕は推薦の言葉に「介護関係者必読書」と書いたが、それは粉飾のない心からの言葉である。

僕と外岡氏の関係についてご紹介しておきたい。現在僕が連載コーナーを持っている、ヒューマンヘルスケアシステム社の、「シニアコミュニティ」という雑誌に、外岡氏も「弁護士直伝!介護トラブル解決塾 おかげさまです外岡です」という連載をされておられる。

シニアコミュニティの目次
シニアコミュニティ2015年1・2月号の目次。連載コーナーは僕と外岡さんのほかに、当施設の看取り介護を紹介する記事を書いてくれたこともある介護ジャーナリストの甘利てる代さんや、切れ味鋭いレポートで問題点を抉り出すジャーナリストの藤ケ谷明子さんなどが名を連ねている。
参照:「藤ケ谷明子さんの切れ味

こうしたことが縁となって、僕が同社から後にシリーズ化された著作本の第1作となった、「人を語らずして介護を語るな〜masaの介護福祉情報裏板」の出版記念シンポジウム(平成23年6月・東京都港区芝・女性就業支援センター)に外岡氏が駆けつけてくださってお逢いしたのが最初の出会いである。

以来、様々な形で情報やアドバイスをいただいており、このブログでもその情報の一部を紹介している。例えば2013年1月に書いた、『「疑惑のグループホーム」を視聴して。』は、外岡氏の活動が2012年12月26日のフジテレビ・スーパーニュースで特集として取り上げられたものである。

こうした関係から、今回外岡氏が本書を出版するにあたって、事前にゲラを読ませてもらう機会を得て、推薦文を書かせていただいたものである。僕も現在、この本を熟読して、あらためて勉強している最中である。

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介護・福祉情報掲示板(表板)

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『介護の詩〜明日へつなぐ言葉』が増刷されます。


本年4月に発売した、『介護の詩〜明日へつなぐ言葉』は、おかげさまをもちまして、各書店やインターネットショップからも、たくさんの皆様にご購入いただいております。

また全国各地で行う僕の講演会場では、講演主催者の皆様のご理解とご協力のもと、本を販売していただき、そこでもたくさんの皆様にご購入いただいております。本当にいつもありがとうございます。

表紙カバー
おかげさまをもちまして、発売半年にして第1刷初版本は、品薄状態になりました。そのため今月中を目途に、第2刷が増刷発刊されることになりました。これもひとえに読者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。

現在販売されている初版本は、随時品切れになっていくと思われますが、逆に言えばそれは非常に貴重な初版本という意味ですから、書店などで見かけた方は、是非ご購入を検討いただければと思います。

初版本について、現在誤字・脱字などの情報はいただいておりませんが、修正が必要な校正ミスなどにお気づきの方は是非情報をお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします。

なお第2刷増刷に当たり、初版本とは変わってくる部分がございます。それは初版本にはない、「見返し」という部分を、第2刷にはつける予定になっている点です。「人を語らずして介護を語るな」シリーズには「見返し」がついており、下記画像の黄色い部分のことです。

本の見返し部分
この部分は、表表紙の裏側で、表紙の次の印刷のない紙のことで、一般的には表表紙・裏表紙の内側に貼り付けて、本の中身と表紙をつなぎ合わせている「見返し紙」のことを言います。

講演会場で本を販売する際には、必ずご希望者に、僕の落款入りのサインをさせていただいておりますが、この「見返り」がサインを書く場所としては最も適した部位で、「人を語らずして介護を語るな」全3シリーズは、ここにサインをさせていただいておりますが、、『介護の詩〜明日へつなぐ言葉』には、この部位がないため、サインを書く場所に困っておりました。

そのため現在は下記画像のように。表表紙の裏に直接サインをさせていただいておりました。

介護の詩サイン本
しかしこの部位は、サインペンが滑りやすく書きづらいし、インクもにじみやすいというデメリットがあり、増刷分からは、そこにサインを書かなくてよいように、「見返し」をつけていただきました。

12月以降の講演会場では、初版本と2刷本が両方並ぶ会場もあろうかと思えます。随時2刷ずりだけになっていく予定ですので、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いするとともに、増刷に際して、本をご購入いただいた皆様に、あらためて感謝とお礼の言葉を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。

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自然死・尊厳死・安楽死とは・・・。


人が安らかに死ぬ権利が問われた、「カレン裁判」は、意識不明になって人工呼吸器をつけたままベッドで横たわる20歳のカレンさんの姿を見た両親が、回復不能と思えるカレンさんから人工呼吸器を外して、安らかに逝くことを願った裁判でもあった。

その時ご両親は、カレンさんがやせ細り、容貌が変わっていく姿を見るにたえず、裁判の目的は一面、「美と尊厳を護るため」とも言われたそうである。その裁判については、「生きる権利という言葉の使われ方」でも触れているので参照していただきたい。

結果的にこの裁判では、カレンさんの父親を後見人と認め、後見人に医師を選ぶ権利を与え、選ばれた医師・倫理委員会が呼吸器をはずすべきだと判断をしたならば、人工呼吸器をはずすことができ、なおかつ取り外しを決定した医師、父親にも民事・刑事の法的責任は一切なしと結論付けた。

人工呼吸器を外す=治療をしないという不作為の結果、意識のない患者がなくなった場合、「消極的安楽死」と言われることがあるが、カレンさんのケースは、安楽死の範疇に入るものではなく、医療の範疇における「治療行為の中止」であるとの捉え方が有力視されている。

このように安らかな死と、安楽死の違いは微妙である。

自然死という言葉があるが、それは外傷や病気などによらず、生活機能の自然衰退によって死ぬことを意味し、老衰死のことを表す言葉であると定義づけられている。この時、経管栄養によって、意識のない人に強制的に栄養を補給することは本当に必要なのかということが問題となっている。せっかく楽に自然に逝けるものを、点滴や経管栄養や酸素吸入で無理やり自然死できる肉体を叱咤激励して頑張らせることは、自然死を阻害するものではないかという考え方が示され始めている。

一方、「尊厳死」とは、人間としての尊厳を保って死に至ることであり、自然死と意味は同じではないが、ここでは過剰な医療を避け、尊厳をもって迎える自然な死としてのリビングウイルという考え方につながっている。リビングウイルは自然死を安らかに迎えるための道筋にもつながっているので、ここも微妙に関連がある。

それに対して安楽死とは、苦しい生ないし意味のない生から患者を解放するという目的のもとに、意図的に達成された死、ないしはその目的を達成するために意図的に行われる「死なせる」行為とされている。

人の死に方を論ずることは、このように非常に重大な問題を含んでいる。それが自然死・尊厳死・安楽死の定義区分と、それをめぐる議論である。

僕たちが介護サービスの場で、利用者の安らかな最期までを支援する、「看取り介護」においては、自然死を中心に置いて考えるものであって、リビングウイルという意味で尊厳死を念頭に置くことはあるだろうが、安楽死については、それが消極的か積極的かにかかわらず、僕たちが見据えるものではないように思う。ここは勘違いしないようにしたいものである。

ところで、このことに関連して紹介しておきたい本のことを少し書きたい。

現役の精神科医で、心療内科の開業医でありながら、ベストセラーとなる小説を次々に世に送り出している作家・帚木蓬生(ははきぎほうせい) 氏の作品で、「安楽病棟」という小説がある。舞台は精神科病院の「痴呆病棟」(認知症という言葉ができる前の作品である:以下は認知症と表現する。)

この本は、一人の精神科医を主人公にして、一見認知症高齢者に真摯にかかわっているように見える医師が、認知症の人々の症状から判断して、積極的に安楽死させたほうが良いと思える人を選別し、巧妙に死に至らしめるという狂気を描いている。

僕がここで狂気と表現している意味は、殺人という行為が、豊富な医学的知識と、冷静な判断のもとで行われ、それを世のため人のため、死にゆく本人のためと信じ、殺人を正当化してしまうという狂気である。

ヒポクラテスの誓い」の中の、「患者を病の悩みから解放し、病気が猛威をふるうのを抑止するのが異形の目的である。」、「しかし不幸にして患者が病気に打ち負かされたとき、治療にはもう手を染めない」とはどう理解するべきなのか・・・。

様々な問題を含んで、深く考えさせられる小説である。

実は僕が看取り介護講演で紹介している、「QOD(Quality of death)」という言葉や概念も、この小説からの受け売りである。数年前に読んだこの本を、久しぶりに読みながら、あらためて人生の最終ステージにも関わる介護という職業について考えていたところである。

11/29(土)福岡国際医療福祉学院・ももち国際ホール(福岡県福岡市 )で行われる、「ケアマネゼミ・チーム篠木セミナー」では、第一部の講演の後、翼・篠木法律事務の福祉弁護士、篠木潔氏とトークショーを行う予定だが、そこでは、「回復の見込みのない末期状態の患者や高齢者に対して、本人の真摯な依頼に基づき生命維持治療を中止又は差し控え、人間としての尊厳を保たせつつ、自然な死を迎えさせること」についても議論する予定である。法律の専門家と、介護施設の施設長がコラボして、尊厳死について語り合うセミナーはそんなに多くはないだろう。僕にとっても貴重な機会である。

定員300名で申し込み受け付けが終了するので、興味のある方は、張り付いたリンクから詳細を確認いただき、お申込みいただきたい。

介護サービス事業者に厳しい荒波・逆風となっている介護保険制度改革であるが、この職業に就いている限り、護るべきものは、僕たちが関わる人々の暮らしであるということだけは、見失わないようにしたいものである。そのためにも、こうしたセミナーで自分自信が学んでいくことも大事だろうと思っている。

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愛をつなぎ、明日につなぐ言葉。


今年4月に発刊された拙著、「介護の詩〜明日へつなぐ言葉」は、僕にとって心に残る99の言葉を集め、同じ志を抱く人々が、その言葉に込められた意味を知り、勇気と誇りを持って介護にかかわってほしいという願いを込めた著作本です。

そこで紹介した「言葉」とは、過去の偉人と呼ばれる人たちの言葉や、テレビドラマの中のフレーズなども含まれていますが、それらは出典を示したうえで掲載させていただきました。しかし紹介している言葉の大部分は、僕が思い浮かべた言葉や、出典不明の古くからある諺に近いものです。

その中で、「一人の百歩より、百人の一歩」(106頁)という言葉があります。この言葉も、ある日急に思いついた言葉で、何かから引っ張り出した言葉ではなかったのですが、編集段階で担当の編集者が調べたところ、何かの漫画のセリフとして、ほぼ同じ内容の言葉があったそうです。その漫画のタイトルもその時に聞いたのですが、今それを覚えていないほど、その漫画は僕にとって未知のものです。(そもそも漫画自体読みません。)

だからどこかでその漫画を読んで、その記憶が残っていて、自分の言葉と思い込んで頭に浮かんだというものではなく、全くの偶然で似たようなフレーズが思い浮かんだというのが真実です。同じ日本語で「言葉」にするのだから、このような偶然は数多くあるのだろうと思います。

ところでこの、「一人の百歩より、百人の一歩」という言葉を考えたのには、当然のことながら意味があります。

みんなで歩かないと、たどり着けない場所があります。ひとりだけたどり着いても、しょうがない場所があります。

どんなに優れたスキルを持っている人でも、1人でできることには限界があるからです。だから志を同じくする仲間と繋がることは大切なのです。「一人の百歩より、百人の一歩」には、そういう思いが込められています。

百人の一歩

僕たちにとって介護サービスは確かに仕事であり、業務です。しかし介護サービスを利用する人は、機械ではありません。感情を持った人間です。しかも人間の感情とは、複雑なもので、とらえどころがないものです。他人は、僕たちが良かれと思っておこなったことに、一律良い感情をもってくれるとは限らないのです。対人援助は、この複雑な感情をも包み込む懐の深さが求められます。

そうしないと人と人の間に零れ落ちる小さな涙を見逃してしまいます。そうしないために、人を見つめ続け、声なき声も拾おうとする不断の努力が求められます。そうしようとしない人には声をかけ、励まし、時には叱り、ともに歩んでもらおうという努力が求められます。そういう小さな勇気を持ち続ける必要があります。

見逃さない

介護に関連する職業は、誰かの心の中に咲く、赤い花のような存在になれる誇りある職業です。

しかし咲く方法を考えることなく、咲かない理由だけを探す人がいます。そういう人は、どこに行っても自分が誰かの赤い花になれない理由だけを見つけ、咲こうとする動機づけを見失います。

花は咲く場所を選びません。どんな土の上でも、どんな日当たりの場所でも、泥水しかない場所であろうとも、人目に触れる・触れないに関係なく、懸命に花を咲かせようとします。だから花は誰が見ても美しいのです。その美しさの陰には、大地にしっかり根を張るという強靭さがあることを忘れてはなりません。

今いる場所で、しっかり咲いてこそ、どこであっても咲ける花になるのです。別な場所で咲きたいときは、今いる場所にしっかり種を落として、新しい花の芽を残していきましょう。そうしないと花畑は広がりません。

あなたが誰かの赤い花になるだけではなく、別の誰かが誰かの赤い花になろうとすれば、その人がさらに咲く花を増やせば、花に癒される人々の数も増えるのです。小さなことを大きな愛で行う人が増えれば、幸せそうな笑顔で暮らす人々は、ずっと多くなるのです。

さあ、100年後にこの国の介護サービスの場が、真っ赤な花畑で埋まっていることを信じて、それに向かって共に歩きましょう。僕とあなたで愛をつなぎましょう。

愛する日々の、そんな思いの繋がるその先の世界を見たいから・・・。

そこが花を咲かす場所かもしれない

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拙著の推薦記事に触れて


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昨日あたりから、当施設に面会に訪れる人の数が目に見えて増えている。なろほど世間はすでに、「お盆休み」に入っているということか。当法人は基本的に、「お盆休み」という休暇制度はないため、僕自身は社会人になってから一度もこの時期まとまった休みを取ったことはない。

しかし世間一般的にはお盆休みが当たり前に存在するようだ。僕が連載している機関誌の担当者から、今週の月曜日に次号の原稿依頼があったので、昨日原稿を入稿したところ、「校正紙をお出しできるのは、早くて来週末になります。すみません、しばらくお待ちください。15日(金)から19日(火)まで、お盆休みをいただいております。よろしくお願いいたします。」という返信があった。なんともうらやましい限りである。

ところで僕は、「masaとは誰か」でも紹介しているが、現在まで共著本1冊、自著本を4冊出版している。また冊子の連載も3誌で行っている。

それらの出版本や連載以前にも、業界誌といわれる福祉・介護関係の冊子出版元から依頼を受けて、単発ものの原稿を数えきれないくらいに書いている。そういう執筆活動がいつから始まったかを覚えていないが、間違いなくいえることは執筆依頼が増えたのは、2006年以後である。

その理由は、何と言ってもこのブログ記事の影響が大きいと思われる。このブログ記事を始めたのは、2005年11月7日のことで、そのいきさつは「人を語らずして介護を語るなシリーズ全3作」の第1作白本、シリーズ完結版赤本の、「はじめに」という部分で書いているので参照していただきたい。

前述したように、初めて冊子に原稿を載せていただいた時期がいつなのかは記憶にない。しかしその時の掲載誌の出版社はしっかり記憶している。その出版社とは、現在でも連載コーナーを持っている「相談援助&マネジメント」の出版元である、日総研出版社である。

そのきかっけは、かねてよりネットを通じて知り合いとなっていた、秋田のスーパーPT大渕哲也さんの紹介であったと記憶している。それはもう10年以上前のことだろう。

その後、日総研出版さんとは長いお付き合いが続いていて、いくつかの冊子に単発の記事を書いているが、現在「masaの相談員雑感」という連載コーナーをいただいている、「相談援助&マネジメント」の連載は、同誌の創刊以来続いているものだ。(ただし、この冊子は名称を複数回変えている)

読んでおきたい1冊 (2)
先日その8月号が配本された。本は事前に僕のもとにも送られてくるわけであるが、当然のことながら自分の連載は、書いた本人であるし、内容はゲラ校正時に確認しているので、あらためて読み返すということもない。どこに連載記事が掲載されているかを確認する程度である。

そして時間のある時に、本の中の自分が興味が惹かれる他の執筆者の記事を読んでいる。この際、タイトルを見て、興味のないものは読み飛ばしてしまうことも多い。

今回は「看取り介護」に関する記事が多かったが、これについては僕自身が当施設内で確立した理念と方法論を持っているつもりなので、最初の文章を読んで、ああこういうテーマかと、わかった時点で中身を精読せずに流してしまったため、今回配本された8月号は、昨日まであまり熱心に読んでいなかった。

しかし他人の考え方を知ることも学びのためには必要だと思い、昨晩一気に全頁を読んだ。その途中で驚きの記事が・・・。
読んでおきたい1冊 (1)
「福祉職なら読んでおきたい1冊」という記事を、社会福祉法人東北福祉会・せんだんの里居宅介護支援事業所・後藤 勝信主任介護支援専門員という方が書いているのだが、そこで紹介されている1冊とは、「人を語らずして介護を語るな〜masaの介護福祉情報裏板」(白本)である。

自分の著作本を紹介してくださっている記事を読み飛ばしてしまっていたというのは、なんとも情けないことである。同時に著者の方に、本紹介のお礼も申し上げておらず、申し訳のない思いでいっぱいである。(とはいっても後藤氏とは、知り合いではないので、連絡の方法がない)

紹介記事は津語のような言葉で締められていた。
菊地氏の少し過激で辛口の論点が、むしろ固まってしまった自分の常識や価値観が詰まった頭をほぐしてくれると思う。私にとっては、脳のマッサージ的な1冊と言えそうだ。

あるがたい言葉である。後藤氏がこのブログ記事を読まれているかどうかはわからないが、この場で本の紹介に対し、厚く御礼を申し上げたい。このブログ記事を読まれている方で、後藤氏と知り合いの方がおられたら、ぜひmasaが、このようにお礼の言葉を書いていたとご紹介願えればありがたい。

8/16・14:00〜和歌山ビッグ愛での和歌山地域ソーシャルネットワーク雅(みやび)主催介護の詩〜明日へつなく言葉」出版記念講演会in和歌山が、いよいよ明後日に迫りました。
出版記念講演in和歌山明日へつなぐ言葉
当日会場での参加申し込みも受け付け可能です。

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元気と勇気をくれる手紙


本日はコンピューターシステムの更新に伴うデータの入れ替えなどを行っているので、ネットにつなげる時間がなかなか取れず、このブログ記事の更新もあまり時間がかけられない。そのためいつもよりかなり短い近況報告のみの記事になることを予告して、書き込みを始めたいと思う。

休み明けの月曜日の朝というのは、仕事に対するテンションが上がってこないことがある。そういう時は、何につけても乗りが悪くなりがちで、いつものペースに戻るのに時間を要することが多い。

しかしそういう日でも何かのきっかけがあれば仕事に対するモチベーションが一気に高まることがある。

今朝はそんな日だった。なかなか起きられない朝に無理して目をさまし、食事もそこそこに出勤すると、デスクの上に一通の封筒が乗せられていた。送り主は、3月に熊本県介護支援専門員協会主催研修講師としてお招きいただいた際に、何かとお世話になった方であった。

その手紙には、今年4月に刊行された拙著、[介護の詩〜明日へつなぐ言葉]の感想が書かれていた。

手紙
この手紙を読んで、すごくうれしくなり、テンションも一気に上がって、月曜日の朝のなんとなく憂鬱な気分も吹っ飛んでしまった。

手紙を送ってくれた方とは、フェイスブックでもつながっているので、そちらのほうで早速お礼のメッセージを入れたが、そのメッセージの返信として次のような言葉を送っていただいた。

・あまりにもわかりやすく、鋭く物事をとらえていらっしゃいましたので、本当に感動しています。今までにないような表現で、masaさんの優しいお気持ちがこもったものだと思っております。

・介護の詩の本はすべての人、主語を置き換えれば万人共通のバイブル的存在ではないでしょうか。


重ね重ねありがたい言葉である。

先週末に北海道自治労会館で行った、北海道介護支援専門員研修会の講演会場でも拙著を4作品販売させていただいたが、そこでもたくさんの方に本を購入いただいた。そのほかネット販売や、書店販売などで多くの皆様に本を購入いただいている。残念ながら出版社の販売網はさほど広くなく、地元の書店で手に入らないことから、インターネットで取り寄せている方も多いと思うが、本を扱う主なネットストアでは送料無料で取り寄せが可能となっているので、ご利用いただきたい。

ところで僕の地元の本屋さんでは、ゲオ東室蘭店というところで取り扱っている。

ゲオ東室蘭店2
3週間ほど前には、このような形で[介護コーナー]に新刊本が並んでいたが、昨日同店を訪れると、下の画像の状態になっていた。

ゲオ東室蘭店
どうやら新刊本は売り切れてしまったようである。そこで今朝出版社にメールを送り、取次店を通じて再配本してほしい旨お願いしておいた。それにしても地元のどのような方が、僕の書籍を購入くださっているのだろうか。興味のあるところであるが、この辺りは調べようがないところでもある。

皆さんから末永く愛される本であってほしいと願っている。

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エピソードを記録し整理すればエビデンスが生まれる


介護サービスの場では、毎日様々なエピソードが生まれる。1日たりとて昨日と同じ今日はない。

そこで生まれるエピソードは、単に思い出や記憶として残るだけではなく、介護サービスの新しい可能性や方法論に結びつけることができるものだ。ただ単に、こういうことがあったという記憶に終わらせるのではなく、そのエピソードが生まれた過程を考えることが大事だ。どういうことが、どのような考え方で行われた結果、何が起こったのかを検証する過程で、出来事が教訓に替っていく。

そこでは、利用者の感情や身体状況はどういう状態であったのか、それが我々のケアサービスとどのように関係しているのかを、一つ一つのエピソードから抽出しながら、次の介護に繋げていこうとする視点が重要である。ケース検討はそのための方法論である。

そうした様々なエピソードが積み重なり、それが知識やエビデンスに繋がっていく。だからエピソードは記録として残し、整理していくことが大事になる。

逆に言えば、何の記録もなく、記録があっても整理されていなければそれはただのゴミと同じで、誰かの記憶の中にしか残らないエピソードは、何も生み出さないと言ってよいだろう。

僕のこのブログにも、そうしたエピソードがちりばめられているが、ブログ書籍化本は、それらを整理してまとめるという結果にもなるために、著作本もそうした整理した記録の一つとして活用できるときがある。そして自施設の職員への教育にも使う時がある。

人を語らずして介護を語るな THE FINAL 誰かの赤い花になるために」の「看取り介護期のあきらめない介護」というコラムの133頁に、チェーンストークス呼吸について、その知識のなかった職員が、一旦呼吸が止まった方の名前を呼びながら体を揺すったところ、呼吸が復活するという場面に遭遇したエピソードを書いた。

あきらめない介護
「看取り介護報告書」に本人が、その時の模様を書いて報告しているので、それをここで紹介したい。
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息を引きとる時に傍につく事が出来たが、一度息を引きとった後、何度も大きな声でご本人の名前を呼び体を揺すると、再び息を4.5回程吹き返したが、そのまま静かに看取れば良かったと今思えば反省している。頑張って、頑張って生き、静かに眠る様に息を引きとったのだからもう少し冷静に静かに見送るべきだった。ご本人は元気な時からにぎやかな事は嫌いで、静かに過ごす事が好きだったので「うるさいなぁ」と言いに戻って来た様に思う。最期までご本人らしかったです。ご家族が来て看護職員が死後処置をしている間息を引きとる時の事を伝える事が出来、ご家族の方からも感謝の言葉を頂く事が出来よかった。私の中ではご家族の代わりに看取り、その事をしっかりご家族に伝えるんだという思いが強く、その事は今回はしっかり実践出来たと思う。CWとご家族の関係も長かったのもあり何でも話合えしっかりと絆が出来ていました。
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本の中ではこのことについて、「その気持ちを大切にして、あえてチェーンストークス呼吸というものがあって・・・などとレクチャーする必要はないだろうとそのままにしている。今の時点ですべての知識を与えようと焦る必要はないし〜」と書かせてもらったが、だからといってこの職員が、いつまでもチェーンストークス呼吸というものの知識がないままでいてよいわけがない。

その職員には後日、「ここに君のエピソードを書いたよ。その時は教えなかったけれど、死の直前に起こるチェーンストーク呼吸というものがあるんだ。今後はそのことも知識として覚えておいてね。でも報告書に書いてあるようなことを感じたり、考えたりするのは大事なことだよ。だから今日まで知識の部分については黙っていたんだ。それよりは〇〇さんが君に教えてくれたことの方が大事だからね。」というようなことを言いながら僕の本を渡した。

彼女はそのエピソードがあることで、チェーンストークス呼吸というものを、今後決して忘れることはないだろうと思う。

この呼吸は一旦完全に息がとまった後に、再び息を吹き返すという状況を生む。その後本当の死が訪れることになるが、この呼吸についての知識を僕が得たのは、先ごろお亡くなりになった渡辺淳一氏の自伝的小説「白夜」によってである。

渡辺氏が札幌医科大学で学んでいた学生時代に、実習とアルバイトを兼ねて天塩町立病院で夏休みのひと時を過ごす時期があった。その時当直(医師免許を持つ前で厳密には違法であるが、当時はあまりうるさくなかったようだ)した夜に死亡した患者の死亡診断のおり、チェーンストークス呼吸が起こって、一旦呼吸停止した患者について、渡辺氏は患者を囲む家族に向かって、「お亡くなりになりました」と告げた直後に、再度呼吸が始まり、「生き返った」と驚く家族に向かって、渡辺氏は「いや、すぐに死にます」とあわてて答えたというエピソードが紹介されている。

その時の描写が印象的で、僕はチェーンストークス呼吸の知識を得ていたわけであるが、僕自身はそうした呼吸状態を実際に見たことはない。

そういう意味では彼女は貴重な体験をしたのではないかと思う。それにしても、一旦呼吸が止まった人が息を吹き返した時に、特別あわてるでもなく、怖がるでもなく、「うるさいなぁ」と言いに戻って来た、と考えて冷静に対処した彼女はなかなかの豪傑である。

彼女は現在当施設のリーダー格の一人として、現在も日々頑張っている。当施設を支える貴重な人材の一人である。

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