昨日午後、札幌市西区発寒の居宅介護支援事業所からオンラインフォーラムを配信し、その後、薄野(すすきの)に場所を移して反省会と相成った。
その際の飲み食いメニューは、僕のもう一つのブログmasaの地と骨と肉・座った、時知らず、に寝ていた。にアップしているので、そちらを参照願いたい。
昨日はそのまま薄野のホテルに宿泊し、今日これからゆっくりと自宅のある登別市に移動予定だ。
ところで札幌は当然のことながら飲食店が多いので、必然的に有名店も数ある。その為札幌出張の際は、それらの店に行くのが愉しみであるが、どこに行くか迷うことも多い。
先週も出張で訪れた際にお昼は、かねてより食べたかったラーメンと、札幌で一番旨いという評判の炒飯のどちらを食べるか迷った挙句、2軒梯子して両方食ってしまった。
ということでまずは喜来登(きらいと)。1962年創業だから、僕が2歳の時にできた店だ。

狸小路6丁目にあるお昼のみ営業の店だが、いつも開店前から行列ができている人気店である。

ここでのお勧めはなんといっても味噌ラーメン1.000円。ネギラーメンではなく、これがデフォルト。
ちなみに具としてチャーシューは入っておらず、その代わりにたっぷりのひき肉が入っている。そのほか味付けメンマともやしが入るシンプルなラーメン。

麺は中太ちぢれ麺。昔のラーメンに多かったまっ黄色な麺だ。
醤油も塩もすべて普通ラーメンにネギがてんこ盛りで出てくる。底の方の味が濃くなっているので、ネギをスープに沈めて麺は天地返しをするという食べ方のテクニックが求められるラーメンだ。
ちなみに喜来登の味噌ラーメンの食べ方は下記動画を参照してほしい。
味は最近はやりの「純すみ系」・「こってり系」とは一線を画す昔ながらのあっさり味噌ラーメン。味噌ラーメンの元祖・三平の味に近いので、濃い味味噌が好きな人は物足りないかもしれない。

店内には所狭しとサイン色紙が飾られているが、元チェッカーズの藤井フミヤのサインが数種類ある。なんでも彼が札幌に訪れる際は必ず来店するほど、ここの味噌ラーメンが気に入っているらしい。
次は場所を中央バスターミナルの地下飲食街に移動して七福食道に入店。

夜はおでん屋さんとして営業し、昼の看板メニューも「おでん定食」のはずだが、それをオーダーしている人に出会ったことがない。来店客の9割以上が「炒飯」一択である。

その炒飯がこちら。700円。卵とネギとチャーシューの具で塩味のシンプルな炒飯。だが札幌で一番旨い炒飯という人も少なくない。
昼だけで、この二品を食べるために店を梯子したため、さすがにお腹ははち切れそうになり、この日、午後8時過ぎに講演を終えた後の夕食は、ホテルの部屋でコンビニ飯とした。
その翌日。登別に帰る前に再び狸小路に寄った。この日の目当ては2丁目の札幌ライオン。北海道のご当地グルメは数あるが、道東・釧路のソウルフードと言えば、蟹やウニなどの海産物にあらず。

釧路スパかつなんといってもソウルフードだろう。

札幌ライオンでも、そんなスパかつが食べられるので、この日もお腹を満たしてから自宅へ帰った。
2日間で体重も増加したが、心も満ち足りたのでそれで良しとした。翌日から室内有酸素運動に努めて、体重は1週間で元に戻った。めでたしめでたし・・・。
※株式会社マイナビさんが運営するポータルサイト、「メディカルサポネット」の連載、「菊地雅洋の一心精進・激動時代の介護経営」の第7回配信記事が6/20にアップされました。

今回のテーマは、「骨太の方針2025に明記された介護報酬引き上げ方針を読み解く」です。下記目次を参照してください。

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