今月21日(金)の夕方、広島県呉市役所併設の新日本造機ホールで90分の講演を行う予定になっている。
この講演は、株式会社・西日本電工社さんが主催するサービスマナー研修として行うものであり、呉市の介護事業者の皆様にも広くアナウンスして、無料参加できるオープン講演となっている。
西日本電工社さんにお招きいただくのは、昨年に続いて2年連続となる。昨年の7月にも同じ会場で同じテーマで講演を行った。その際の話がとても良かったということで今年もお招きに預かったということになる。
そのため2年連続で同じテーマで、同じ持ち時間で講演を行うことになるのだが、内容は昨年とまったく同じではない。介護事業におけるサービスマナー意識を徹底するために必要なことの根幹部分は変わらなくとも、それが重要だとわかる過去の事例や、その考え方につながる引用ケースなどは僕の経験上多々持っている。
その為、重要部分は昨年と同じ内容として伝えるが、昨年伝えられなかった内容も多々含めた講演になる。
講演主催者の方が、事前に自社内部の従業員の方にサービスマナーに関するアンケートも取ってくださり、その内容も講演内容に反映させていただいた。特に「利用者との距離感の取り方がわからない」という意見があったので、その部分も含めた内容にしている。
下記ポスター画像の通り、参加申し込みは不要でどなたでも無料参加できるので、お近くの方は是非8/21に会場までお越しいただきたい。

そこで詳しく説明するが、対人援助のプロとして、利用者に近づきすぎないということが重要だ。
介護支援はフレンドリーであるべきで、家庭的なしつらえや、家族のように親しんでもらうことこそ重要であると感がえる向きがあるが、家族とは決して親しみやすいだけの存在ではない。
家族とは、遠慮ない関係であるがゆえに、この世で最も苛烈で容赦ない態度をとることがある存在でもある。
そのような家族と私たち対人援助のプロの立ち位置・距離感は同じであってはならないのである。
昨日(8/9)、大阪府岬町の民家で、同居する80歳の母親に踏みつけるなどの暴行を加えて死亡させたとして、58歳の息子が傷害致死の疑いで逮捕された。
逮捕された息子は、令和4年に仕事を辞め母親の介護に専念していたという・・・それ以来本件の逮捕の前に、暴行や傷害の疑いで2度逮捕されていたとのことだ。
いずれの事件でも息子は、「介護疲れで日常的に暴行してしまった」と供述しているという。親子といえども、そのような理由による虐待は許されないが、同時に親子であるという甘えが、そのような虐待の温床になっていると思える事件は数多い。
私たち対人援助のプロが、家族と同じように遠慮ない立場まで利用者との距離を近づけるということは、同じように甘えと、甘えによる間違いを犯す危険性を増すことなのだ。
そのようなことが決してないように、不適切ケアや虐待の可能性を限りなく最小化するためにも、対人援助のプロとして、利用者との適度な距離感を置くという考え方が必要になるのである。
※メディカルサポネットの連載、「菊地雅洋の一心精進・激動時代の介護経営」の最新記事がアップされました。

今回のテーマは、「カスタマーハラスメント対策の基盤は誠実な顧客対応〜利用者との距離感をどう考えるべきか?サービスマナーから考える介護支援のあり方」です。文字リンク先を参照ください。
※9/4(金)13:30〜15:00、ビズアップ人事コンサルティング株式会社(株式会社吉岡経営センター)主催の福祉経営/無料Webセミナーで、次期介護報酬改定の方向性と介護事業戦略について解説します。

講演テーマは、「次期介護報酬改定の方向性と介護施設が取るべき経営戦略」です。文字リンク先をクリックして詳細を確認の上、お申し込みください。申し込みいただくと無料視聴できます。
※筆者の講演予定はこちらからご覧ください。講演依頼はあかい花公式Web右上の✉をクリックしてお気軽に相談・お申し込みください。
※別ブログ「masaの血と骨と肉」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。
北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。
・「介護の誇り」は、こちらから送料無料で購入できます。
・masaの看取り介護指南本「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行)はこちらから送料無料で購入できます。
この講演は、株式会社・西日本電工社さんが主催するサービスマナー研修として行うものであり、呉市の介護事業者の皆様にも広くアナウンスして、無料参加できるオープン講演となっている。
西日本電工社さんにお招きいただくのは、昨年に続いて2年連続となる。昨年の7月にも同じ会場で同じテーマで講演を行った。その際の話がとても良かったということで今年もお招きに預かったということになる。
そのため2年連続で同じテーマで、同じ持ち時間で講演を行うことになるのだが、内容は昨年とまったく同じではない。介護事業におけるサービスマナー意識を徹底するために必要なことの根幹部分は変わらなくとも、それが重要だとわかる過去の事例や、その考え方につながる引用ケースなどは僕の経験上多々持っている。
その為、重要部分は昨年と同じ内容として伝えるが、昨年伝えられなかった内容も多々含めた講演になる。
講演主催者の方が、事前に自社内部の従業員の方にサービスマナーに関するアンケートも取ってくださり、その内容も講演内容に反映させていただいた。特に「利用者との距離感の取り方がわからない」という意見があったので、その部分も含めた内容にしている。
下記ポスター画像の通り、参加申し込みは不要でどなたでも無料参加できるので、お近くの方は是非8/21に会場までお越しいただきたい。

そこで詳しく説明するが、対人援助のプロとして、利用者に近づきすぎないということが重要だ。
介護支援はフレンドリーであるべきで、家庭的なしつらえや、家族のように親しんでもらうことこそ重要であると感がえる向きがあるが、家族とは決して親しみやすいだけの存在ではない。
家族とは、遠慮ない関係であるがゆえに、この世で最も苛烈で容赦ない態度をとることがある存在でもある。
そのような家族と私たち対人援助のプロの立ち位置・距離感は同じであってはならないのである。
昨日(8/9)、大阪府岬町の民家で、同居する80歳の母親に踏みつけるなどの暴行を加えて死亡させたとして、58歳の息子が傷害致死の疑いで逮捕された。
逮捕された息子は、令和4年に仕事を辞め母親の介護に専念していたという・・・それ以来本件の逮捕の前に、暴行や傷害の疑いで2度逮捕されていたとのことだ。
いずれの事件でも息子は、「介護疲れで日常的に暴行してしまった」と供述しているという。親子といえども、そのような理由による虐待は許されないが、同時に親子であるという甘えが、そのような虐待の温床になっていると思える事件は数多い。
私たち対人援助のプロが、家族と同じように遠慮ない立場まで利用者との距離を近づけるということは、同じように甘えと、甘えによる間違いを犯す危険性を増すことなのだ。
そのようなことが決してないように、不適切ケアや虐待の可能性を限りなく最小化するためにも、対人援助のプロとして、利用者との適度な距離感を置くという考え方が必要になるのである。
※メディカルサポネットの連載、「菊地雅洋の一心精進・激動時代の介護経営」の最新記事がアップされました。

今回のテーマは、「カスタマーハラスメント対策の基盤は誠実な顧客対応〜利用者との距離感をどう考えるべきか?サービスマナーから考える介護支援のあり方」です。文字リンク先を参照ください。
※9/4(金)13:30〜15:00、ビズアップ人事コンサルティング株式会社(株式会社吉岡経営センター)主催の福祉経営/無料Webセミナーで、次期介護報酬改定の方向性と介護事業戦略について解説します。

講演テーマは、「次期介護報酬改定の方向性と介護施設が取るべき経営戦略」です。文字リンク先をクリックして詳細を確認の上、お申し込みください。申し込みいただくと無料視聴できます。
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感動の完結編。
