7月に二日連続で大阪市老連主催研修の講師を務めます。

まず7月14日(火)午後6時〜午後8時、社会福祉法人 優心会 特別養護老人ホーム こうのとり(大阪市平野区長吉川辺)の会場とオンラインの両方で受講可能なハイブリット研修として、デイサービス委員会 接遇(サービスマナー)研修会を開催します。

講演テーマは、『激戦区で生き残るための「選ばれる」デイサービスの構築〜サービスマナーは経営戦略である!』です。

デイサービスに限らず、全てのサービス種別で共通する選択されるための顧客対応の方法を伝えます。

先週埼玉県川口市で、居宅ケアマネジャーが訪問先で利用者の息子に殺害されるというショッキングな事件がありましたが、これを受けて厚労省は全国の自治体に向けて、カスタマーハラスメントから介護従事者を守る「対応マニュアル」などを改めて周知し、安全確保に向けた取り組みを徹底するよう呼びかけを行いました。

当該事件がカスタマーハラスメントの徹底で防止できていたかについては疑問が残りますが(参照:アリバイ作りの取り組み通知で『命』は護れない)、従業員を顧客からの著しい迷惑行為や不当な要求から護ることは企業等の義務です。

しかしカスタマーハラスメントに毅然と対応する基盤は、日ごろお客様にマナーをもって誠実に接しているという企業側の責任が果たされていることが前提になります。

つまりサービスマナーとカスタマーハラスメント対策は表裏一体という面もあるのです。そのため介護事業者の従業員がサービスマナーを身に着けることは、ますます重要となっていることを理解してほしいと思います。

7/14のサービスマナー研修は会員の方は無料で参加できる研修会ですが(会員の方は参加費2千円となります)、7/7までの申し込みが必要です。お早めにお申し込みください。
大阪市老連デイサービス委員会主催サービスマナー研修
詳細をデイサービス委員会接遇(サービスマナー)研修からご覧の上、参加申し込みフォームよりお申し込みください。

次に7月15日(水)午後3時〜午後5時、大阪市社会福祉センター3階(大阪府大阪市天王寺区)で行われる大阪市老連主催・看取りケア・ターミナルケア研修会を紹介します。

講演テーマは、『命の尊さ・バトンをつなぐ意味』です。
大阪市老連主催看取りケア研修
こちらは会員2.000円、非会員4.000円の参加費がかかります。こちらから詳細を確認して、お申し込みください。申し込みはこちらからお願いいたします。

この研修は10年以上続けて開催されていますが、毎回満員となる研修です。

多死社会に入った我が国では、医療機関以外で終末期を過ごさねばならない人が増え続けます。そこでは延命治療は求められず、緩和治療のみが行われますが、同時に緩和ケア・看取り介護が行われないと安心・安楽の終末期にはなりません。

そういう意味で、全ての介護職員は看取り介護・ターミナルケアとはどういう状態で、どのような支援方法が求められ、実際に何をしなければならないのかを知識として知り、技術として獲得しておかねばなりません。

つまり看取り介護スキルは特別なスキルではなく、ごく一般的な介護スキルなのです。

そのこと実感し、終末期支援として介護関係者に求められることは何か、自分が終末期の人にどのように寄り添えばよいのかを明らかにする内容となっております。

会場は上本町。お近くの方は是非会場までお越しください。
メディカルサポネットの連載、菊地雅洋の一心精進の第18回連載記事、令和8年度介護報酬定期改定に立ちはだかる財務省の高い壁〜「利益が高い」とされる根拠は適切か―収支差率の構造と介護経営の実情から改定議論を読み解く〜が本日午前中にアップされました。
激動時代の介護経営
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