3.11と呼ばれる東日本大震災の発生から今日11日で15年。今日は日本中が祈りの日である。
あの震災では1万5901人が亡くなり、いまだ2519人が行方不明だそうである。亡くなられた方、そしてご遺体が見つかっていない方の遺族・関係者の方の哀しみと慟哭はいかほどのものだろうか。
15年という歳月は決してその哀しみを洗い流してくれるほどの月日ではないことだろう。
仕事柄、東日本大震災の被災地にお邪魔する機会は少なくないが、そこでは震災の教訓を記録している様々なものに触れることが多い。それらを観たり聞いたりするたびに、被災地に居られた方は、震災に関する様々なエピソードを胸にしていることだろうと思い知る・・・そしてそれは今でも口にできないほどの深い痛みを伴うものだろうと想像する。

その中には震災で無事に生き残った自分を恥じるような思いを持っている方も居られる。救えなかった誰かの命と比べて、自分が生き残ってよかったのかという思いを抱き続けている方もいる。
だが今を生きる方々には、それは意味のあることだと思ってもらいたい。あの震災の悲劇や教訓を後世に伝え続ける役割もあるのかもしれない。
たくさんの児童がなくなられた大川小学校のある宮城県石巻市の死者は3188人、行方不明者は414人と市町村別では最大となる人的被害が出たが、死因の約9割は津波による溺死だったそうである。津波の恐ろしさを改めて思い知る・・・。
住民の高齢化が進み避難場所まで距離がある北海道内では、津波発生時に車での避難を認める自治体が7割以上となっているが、それは本当に正しいことなのだろうか。渋滞が発生し避難も遅れることにならないのかという疑問も生ずる。
北海道電力の泊原発は来年早期の3号機再稼働を目指して安全対策を強化し、防潮堤や非常用電源など地震や津波の被害を抑える設備を拡充している。しかし地震による大規模な地盤隆起で設備が影響を受ける可能性があると今も指摘されるほか、運転員の技術向上や核燃料輸送の安全確保など課題も多い。
こうした状況を鑑みるにつけ、15年という歳月が東日本大震災の記憶と教訓を風化させてはいないのかと考えることがある。
そうした様々な思いが去来する今日3.11であるが、とにもかくにもあの震災で亡くなられた方々に思いを馳せて、深く深く祈りを捧げよう。合掌。
※メディカルサポネットの連載、「菊地雅洋の一心精進・激動時代の介護経営」の第15回連載記事がアップされました。

今回のテーマは、「診療報酬定期改定と同時期に行われる介護報酬の臨時改定について― 臨時改定が示す制度の限界と、2027年改定に向けた課題」です。文字リンク先を参照ください。
※筆者の講演予定はこちらからご覧ください。講演依頼はあかい花公式Web右上の✉をクリックしてお気軽に相談・お申し込みください。
※別ブログ「masaの血と骨と肉」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。
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・「介護の誇り」は、こちらから送料無料で購入できます。
・masaの看取り介護指南本「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行)はこちらから送料無料で購入できます。
あの震災では1万5901人が亡くなり、いまだ2519人が行方不明だそうである。亡くなられた方、そしてご遺体が見つかっていない方の遺族・関係者の方の哀しみと慟哭はいかほどのものだろうか。
15年という歳月は決してその哀しみを洗い流してくれるほどの月日ではないことだろう。
仕事柄、東日本大震災の被災地にお邪魔する機会は少なくないが、そこでは震災の教訓を記録している様々なものに触れることが多い。それらを観たり聞いたりするたびに、被災地に居られた方は、震災に関する様々なエピソードを胸にしていることだろうと思い知る・・・そしてそれは今でも口にできないほどの深い痛みを伴うものだろうと想像する。

その中には震災で無事に生き残った自分を恥じるような思いを持っている方も居られる。救えなかった誰かの命と比べて、自分が生き残ってよかったのかという思いを抱き続けている方もいる。
だが今を生きる方々には、それは意味のあることだと思ってもらいたい。あの震災の悲劇や教訓を後世に伝え続ける役割もあるのかもしれない。
たくさんの児童がなくなられた大川小学校のある宮城県石巻市の死者は3188人、行方不明者は414人と市町村別では最大となる人的被害が出たが、死因の約9割は津波による溺死だったそうである。津波の恐ろしさを改めて思い知る・・・。
住民の高齢化が進み避難場所まで距離がある北海道内では、津波発生時に車での避難を認める自治体が7割以上となっているが、それは本当に正しいことなのだろうか。渋滞が発生し避難も遅れることにならないのかという疑問も生ずる。
北海道電力の泊原発は来年早期の3号機再稼働を目指して安全対策を強化し、防潮堤や非常用電源など地震や津波の被害を抑える設備を拡充している。しかし地震による大規模な地盤隆起で設備が影響を受ける可能性があると今も指摘されるほか、運転員の技術向上や核燃料輸送の安全確保など課題も多い。
こうした状況を鑑みるにつけ、15年という歳月が東日本大震災の記憶と教訓を風化させてはいないのかと考えることがある。
そうした様々な思いが去来する今日3.11であるが、とにもかくにもあの震災で亡くなられた方々に思いを馳せて、深く深く祈りを捧げよう。合掌。
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今回のテーマは、「診療報酬定期改定と同時期に行われる介護報酬の臨時改定について― 臨時改定が示す制度の限界と、2027年改定に向けた課題」です。文字リンク先を参照ください。
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感動の完結編。
