介護保険制度が始まった2000年。僕はちょうど40歳になる年であった。

つまり介護保険制度は、僕がちょうど2号被保険者になる年に始まったわけであり、制度開始初年から僕は介護保険料を払い続けていることになる。

そして今年・・・僕は介護保険の1号被保険者となった。措置から介護保険の時代を介護業界で過ごし、その変換を見続けてきたのが僕なのである。だからこそ僕より、行政職員がこの制度のことを知っているわけがないという自負がある。

そんな思いもあって、介護保険制度について様々な角度から意見具申をし続けている。どこの誰にも忖度することのない大胆な意見を、今後もしばらく発信続けると思う。乱暴な意見に付き合っていただける方は、このブログ読者を続けていただきたい。

そんな僕にとって、今からちょうど10年前大きな決断を下す時期があった。

それは大学を卒業してから30年以上勤めてきた社会福祉法人を辞め、現在のようにフリーランスとして活動することを決めたことである。

別にトラブルがあったわけではない。僕が若かりし頃は、サラリーマンの定年は55歳が当たり前であり、ちょうどその時の僕が55歳という年になったため、サラリーマン生活に一つの区切りをつけて、新しい可能性に挑戦したいと思ったのがきっかけだったように思う。

粋がるわけではないが、その時僕は、「今を生きることに思い上がりたくはない。」などということを口にしていた。そんなふうに強がって不安を消し去ろうとしていたのかもしれない・・・そして大きな決断を下したのである。

今その当時を振り返って云えることは、その時下した決断は間違っていなかったということだ。
ひたすら歩き続けること
あの頃の僕に、今の僕が逢えたとしたら、「良く決断した!!」と褒めてあげたい。

ただしこのような身の振り方を、決して人に勧めるわけではない。今、僕のように転職を考えている人がいるとして、その人が必ず成功するかどうかはわからないので、それは自己責任で考えるべき問題であり、他人がとやかく口を出す問題でもないと思うからだ。

よく云われることだが、「行ったことを悔やむより、行わなかったことを悔やむべきだ」というような人がいるが、それは無責任だろうと思う。行わずにいようと、今現在黙々と続けてきたことが安定につながっているなら、悔やむべきことなど何もなく、むしろ誇ってよいことだと思うからだ。

人はそれぞれ、自分にとって最も良いと思う人生を自ら選択すべきである。それが唯一無二の正しい道なんだろうと思う。

僕は僕が選んだ道が、自分にとって一番良い道であったと信じて疑わない・・・現に今僕は幸せである。

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