暦を見ると明日から3連休。休みを取れる方はしっかり休養して、英気を養ってください。
時間がある方は昨日更新アップした、「介護保険制度誕生秘話」を読んで、介護保険制度の歴史から今後を予測してみてください。
さて僕は昨日から東京に滞在しています。今回は8日から東京ビックサイトで開催されている国際福祉機器展&フォーラムに参加するための上京です。
僕は最終日の今日が講演予定ですが、前夜祭に参加するために一日早く会場入りしました。前夜祭で食べたものを、「masaの血と骨と肉〜君が僕を、ぶったの無視し社文、に書いてやる」で紹介していますので、そちらも是非参照してください。
昨日は伊豆諸島に台風が近づいていた影響で、有明も強い風が吹いていましたが幸い雨は降りませんでした。おかげさまで平日にもかかわらずたくさんの人が来場して、会場は熱気にあふれていました。
僕もいくつかのブースを見て回りましたが、目立ったのはAIの進化です。僕が社福に所属していた10年前から知っている介護事業者向けソフトもたくさん展示されていましたが、それらもすべてAIを搭載して、自動記録機能が付けられていました。
キーボード入力しないで様々な記録が可能となっています。紙に出力する必要もなく簡単に記録を保存することが今後のスタンダードになっていきますね。
介護職員も実際に介護した場面で、その場所から言度することなくタブレットをタップするだけで行った行為を記録できますし、注意事項や引き継がねばならない事柄も、録音すればそれがそのままAIが読み取って記録とすることも可能です。
記録のためにメモをとったり、覚えたり、デスクワークをしたりする時間がいらなくなります。それだけでも介護職員の業務省力化につながるのではないでしょうか。
驚いたのはバイタルチェック。体温を一瞬に図るセンサーは当たり前になっていますが、それと同様に顔にセンサーをかざすだけで、体温のみならず血圧と脈拍が5秒で測定できる装置も展示されていました。
なぜ顔を5秒スキャンするだけで血圧と脈拍がわかるかというと、目の下の静脈の拍動を測って数値を導き出しているそうです・・・その数値はそのままタブレットに個人別に記録できるのですから、人の手をかける時間は大幅に減りますね。
さて僕は今日の13:30から、「きみの介護に根拠はあるか〜本物の科学的介護とは」というテーマで講演を予定しております。

講演場所は株式会社ビーシステムのブース( 西1ホール 小間番号:W-1043)になります。張り付けた会場図画像を参考にしてください。
講演受講予定の方は、お時間までにブースにお越しください。お声がけいただければ名刺交換も可能です。
それでは皆様、東京ビックサイトの展示会場で愛ましょう。
※メディカルサポネットの連載、「菊地雅洋の一心精進・激動時代の介護経営」の第10回連載がアップされました。

今回のテーマは、「病床削減と入院期間短縮施策に向けた介護事業経営」です。是非参照ください。
※筆者の講演予定はこちらからご覧ください。講演依頼はあかい花公式Web右上の✉をクリックしてお気軽に相談・お申し込みください。
※別ブログ「masaの血と骨と肉」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。
北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。
・「介護の誇り」は、こちらから送料無料で購入できます。
・masaの看取り介護指南本「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行)はこちらから送料無料で購入できます。
新刊「きみの介護に根拠はあるか〜本物の科学的介護とは」(2021年10月10日発売)をAmazonから取り寄せる方は、こちらをクリックしてください。


感動の完結編。

また、東京で講演が聞けることを願いながら。
近未来、介護や医療、想像するのが楽しみになりました。みんなが安心できる生活と安全ができるように。自分が高齢者になった時、どんな世界になっているのだろうか。色々、想像をしながら、帰宅しました。
masa
が
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