先週1週間は仕事関連の諸連絡がなく、極めて静かで穏やかだった。
おそらく多くの方々が、お盆休みと夏休みを重ねて取って、仕事も一段落つけていたのだろう。そのためお盆明けの今日から仕事も動き出し、僕の新たな予定も増えていくことと思う。案の定、午前中に複数件の業務関連メールが届けられている。
僕自身は先週1週間で、〆切が近づいていた連載原稿の執筆や依頼を受けていた原稿の監修作業、そして講演スライド作りを行っていた。その作業を予定通り終え、今朝一斉にそれらを関係機関に送った。
そんなふう近直の仕事に必要な準備はあらかた片付いたので、今現在は時間と気持ちに余裕がある。
今週は木曜夕に介護認定審査会に臨んだ後、翌日埼玉県川口市講演を行う予定が入っているだけなので、今日と明日はお盆休みがとれなかった分、英気を養う時間を創ろうと思う・・・忙しくて行けていなかった散髪にも行けるだろう。
それにしてもこの時期にふと思うことがある。
それは日本というこの国に生まれ育った者にとって、8月というこの月は特別な思いを抱く月なのかもしれないということだ。

長崎原爆の日・広島原爆の日・そして終戦と呼ばれる敗戦の日・・・80年前にこの国を焦土と化した太平洋戦争を経験した方々が、この国にはまだ存在している。それらの方々から戦争体験を聴き、そこで起きた様々な悲劇を心に刻み、平和が平凡に思える時期に生まれ育ったことに感謝したいと思う。
僕にとって戦争も、飢えもフィクションの世界であり、本当の意味の貧困も悲劇も経験せずに生き続けてきた。それもこれも僕が生まれるわずか15年前まで、この国を護ろうとして戦火に散っていった人々の存在があるが故のことだろうと思う。
そのことを胸にして、この平和な日本の社会のセーフティネットとしての介護サービスにほころびが出ないように力を傾け、情報を発信し続けたいと思う。
思い返せば、僕が学卒で社福の特養に入職した当時、この時期に戦時中の話を聞かせてくれる入所者は数多く存在した・・・ところが現在は特養入所者の方も、戦争を知らない世代に変わりつつある。
平和が長く続いている証拠としてそれは喜ぶべきことなのだろうが、一方で悲惨な戦争の語りべが居なくなり、この国が戦争という動乱に巻き込まれた時期が風化するのは怖いことではないかとも思う。
その記憶が薄れて、再び間違った道を歩まないようにしたいものだ。
戦争は不幸しか生みださない・・・今月はそのことを胸に、祈りを捧げ続けたい。
※別ブログ「masaの血と骨と肉」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。
北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。
・「介護の誇り」は、こちらから送料無料で購入できます。
・masaの看取り介護指南本「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行)はこちらから送料無料で購入できます。
新刊「きみの介護に根拠はあるか〜本物の科学的介護とは」(2021年10月10日発売)をAmazonから取り寄せる方は、こちらをクリックしてください。


感動の完結編。
