僕は大学を卒業したと同時に社会福祉法人に就職しました。そこを起点にずっと介護業界で働き続けています。
措置制度から介護保険制度への転換という大改革も経験しながら、介護業界で生活の糧を得て家族を養ってきたわけですから、介護業界そのものに大恩を感じています。その為、少しでも恩返しをしたいと思い、「北海道介護福祉道場あかい花」という任意団体を立ち上げ、北海道の若手介護人材を育て始めたのは社福の総合施設長をしていた当時のことでした。
そして今から10年前、その活動を広げようと思い社福の総合施設長を辞してフリーランスの立場で活動を始めました。北海道介護福祉道場あかい花の現在地は、「もうひとつの入学式」で紹介している通りですが、この団体の活動には収益が伴いません。無償のボランティア活動として若手人材を育てているからです。
その為、ボランティア運営部門の活動資金を得るための主益部門として、「あかい花介護オフィス」という組織を立ち上げて、僕はそこのCEOを名乗っています。
この組織の主な収益は、講演活動と執筆活動で得ています。つまり僕に講演や執筆を依頼してくれる人がいるからこそ、若手人材育成にも携わることができるわけであり、間接的に僕に仕事を依頼してくれている人も若手人材育成のサポーターとなってくれていることだと思います。そのことを心から感申し上げます。
そんなサポーターと言える諸団体の中でも、特に付き合いが長いのが大阪市老連さんです。2010年頃から毎年、講演依頼を頂いているので、その付き合いは既に15年以上ということになります。
そして今年も大阪市老連主催の看取りケアとターミナルケア研修会が開催され、「命の尊さ〜バトンを繋ぐ意味」と題した120分講演を行います。

コロナ禍の真っ最中でもこの講演はオンライン配信していましたが、配信場所は自宅ではなく大阪まで行って、事務局の方が設営した会場から配信していました。
現在はリアルタイムの会場研修となっています。
研修日時は令和7年7月18日(金)。会場は大阪市立社会福祉センター(天王寺区東高津町:というか上本町といった方がわかりやすいかも・・・。)の3階第一会議室・・・大阪メトロ谷町線の谷町9丁目駅から歩いて8分ですね。
まだ1月以上先の研修ですが、毎回この研修は(会場の席数に限りがあるため)満員札止めになる人気の研修会です。
お申し込みはこちらをクリックして専用フォームから送信してください。
さて執筆活動の方の紹介もしておきます。
株式会社マイナビさんが運営するポータルサイト、「メディカルサポネット」の連載、「菊地雅洋の一心精進・激動時代の介護経営」の第6回配信記事が6/9にアップされました。

今回のテーマは、「2027年度介護保険制度改正の展望と課題」です。下記目次を参照してください。

社保審・介護保険部会の改正議論も二回り目に入っています。今この時期に何が議論されているかを確認するうえでも、是非今回の配信記事を参照してください。
ということで今日は、講演と執筆について紹介させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
※筆者の講演予定はこちらからご覧ください。講演依頼はあかい花公式Web右上の✉をクリックしてお気軽に相談・お申し込みください。
※別ブログ「masaの血と骨と肉」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。
北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。
・「介護の誇り」は、こちらから送料無料で購入できます。
・masaの看取り介護指南本「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行)はこちらから送料無料で購入できます。

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