明けましておめでとうございます。
2025年の元旦を皆さんはどのように迎えられたでしょう。
大みそかの道内は、南側を通過する低気圧の影響で雪や風が強まった地域が多く、新千歳を含む道内空港の発着便は少なくとも65便が欠航しました・・・さらに今日・元日の朝にかけても吹雪や大雪による交通障害が発生しており、道内外に帰省する予定の方が空港で足止めになっており、大変な年末年始となりました。
しかし僕が住む登別市は穏やかな天候で、初日の出スポットとして有名な室蘭市の地球岬でも、見事な初日の出が拝めました。

この朝日のように、人々の暮らしに希望の光が届く2025年であれと願います。
思えば昨年は元日に能登半島地震が起こりました。それから1年経ちますが、まだ2万人以上の方が仮設住宅で不便な生活を強いられています。
国は被災地と被災者の方にもっとお金をかければよいのにと思わずにいられません。その為の痛みは自分も負う覚悟はあります。
しかし政治家や、それに群がるハイエナのような連中の利権のために、税金や保険料が上がるのはまっぴらです。
さて介護保険制度は今年で満25歳を迎えます。四半世紀が立とうとしている今、走りながら考えると云われたこの制度は、複雑怪奇な制度になってしまいました。
2027年度の制度改正に向かって、既に本格的議論が始まっていますが、何とかもっとシンプルに国民を救う制度にしてほしいものです。
その為には、介護実践の場を知悉している我々が声を挙げていかねばなりません。いったん決まったルールには従うけれども、法令を遵守しながらも必要な改革の方向性をしっかり国と国民に伝えていくという発信力が求められると思います。
その努力は惜しまず、あきらめずに続けていきましょう。
介護保険制度が誕生した2000年という年は、ちょうど僕が40歳となった年・・・つまりは僕は制度がスタートしたその年に2号被保険者として保険料負担をしています。それから25年。ついに僕は1号被保険者に変わります。時の流れを感じざるを得ません。
いつまで介護事業の第1線で活躍する皆様と共にお付き合いできるのかは予測できませんが、もうしばらく志を同じくする皆様と繋がり合って、情報発信していきたいと思います。
このブログも今日から、いつものように記事更新をしていきたいと思います。(※基本的に土日のみ記事更新を休み、祝祭日は更新することが多いです。)
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
※別ブログ「masaの血と骨と肉」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。
北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。
・「介護の誇り」は、こちらから送料無料で購入できます。
・masaの看取り介護指南本「看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行)はこちらから送料無料で購入できます。

新刊「きみの介護に根拠はあるか〜本物の科学的介護とは」(2021年10月10日発売)をAmazonから取り寄せる方は、こちらをクリックしてください。
私は、業界25年目。介護保険制度とともにここまで突っ走ってきました。長年老健ケアマネをしてますが、支援相談員さんが外部との連携を全て担っており、私はただのプランナーと化してます。
次の10年、私はどう進むべきか?どう発信していくか?それをテーマに、今後もmasaさんのブログや活動を確認しながら自己研鑽していきたいと感じてます。
ちなみに私は、施設ケアマネ不要論者です。
施設ケアマネなのにね。
masa
が
しました