今日11/4は文化の日の振り替え休日。3連休の最終日で、まったり休養をとっている人も多いのではないだろうか。

ところで文化の日11/3というのは、北海道に住む人間にとってはひとつの目安になる日でもある・・・何の目安かと言えば、この日を境にして、いつ雪が降ってもおかしくないという目安の日なのである。

実際に今週は北海道の北部で雪の天気予報が出されている。

その為、車のディーラーやガソリンスタンドは、冬タイヤの交換予約で埋まっている。自分でタイヤ交換する人は、この3連休を利用してという人が多かっただろう。

そんなふうにして、北海道はこれから一気に冬である。そんな冬に恋しくなるのが温かいラーメン・・・それも北海道らしい濃厚な味噌ラーメンである。

しかしそう考える僕が不幸に見舞われたのは昨年4月のこと。「悲報・・・。」という記事でお知らせしたとおり、長年愛してやまなかったふじ亭というお店が突然、閉店してしまったのである。

それ以来、室蘭・登別という僕の生活圏域の中から、僕の口に合う味噌ラーメンは皆無となった。そこから続いた至難の1年半・・・その窮地からついに脱することができた。

室蘭市の繁華街・中島町のサンプラザビル1階にできた新しいラーメン店、「らぁめん ひなた」は、室蘭で初の純すみ系ラーメンのお店ということで、開店(2024年9月6日)の慌ただしさからも脱したであろう10/22に初訪問。
らぁめん・ひなた
ちなみに純すみ系とは、「純連じゅんれん」もしくは「すみれ」のどちらかで修業した人が、その味を引き継いで提供しているラーメン屋さんのことである。
1964年、札幌に創業した「純連」。 それまでの味噌ラーメンの常識を破り、非常にこってりとしながらもその深みのある味わいで革命を起こした歴史的なお店。 その純連をルーツとして現在は純連のご親族の方が「札幌純連」と「すみれ」の2店にて後継されています。)

メニューはどんな感じだろう・・・。
ひなたメニュー
やはり味噌ラーメン一択だと思ったが、期待に胃液が出まくってお腹が減っていたので、『ミニ丼セット』なるものを注文した。
味噌ラーメン&チャーシュー丼
それがこちら。ミニ丼はチャーシュー丼である。
純すみ系味噌ラーメン
味噌ラーメンは期待にたがわず、しっかり純すみ系の濃厚な味噌味だ。ラードがスープの表面を覆い、いつまでも冷めない点も純すみのポリシィーをしっかり引き継いでいる。
純すみ系味噌ラーメン
麺リフト。太すぎず、細すぎず、良い感じのちぢれ麺も純すみの伝統である。
ミニチャーシュー丼
ちなみにミニチャーシュー丼は、ご飯の量にマッチしない少なめのゴロチャーシューが乗っかってるだけで、このチャーシューも何やら変な酸味が感じられる。これは注文しなくてよい一品で、次からはラーメンのみにしようと思った。
ひなたのカウンター
カウンターも清潔で、良く整理整頓されている。

ただオペレーションがまだうまくいっていないのか、オーダーからかなり時間がかかってラーメンが出てくる。その為、客の回転スピードも悪いので、必然的に行列が出ててしまうという感じ・・・これは今後改善できるだろうか・・・。

だが僕の口に合う味噌ラーメンの新店ができたことは、この上ない喜びである。これから何度も通うことになるだろう。
快筆乱麻・masaが読み解く介護の今
CBニュースの連載、「快筆乱麻・masaが読み解く介護の今」の最新記事が10/30にアップされました。是非参照ください。


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