昨日から僕は愛媛県松山市に滞在しています。

本日午後1時から行う愛媛県老人福祉施設協議会・リーダーを担う中堅職員対象「特別研修4」の講師を務めるためです。何度かこのブログでお知らせしていますが、この研修は2年間で全5回(※1回につき講演3時間+GW1時間)のシリーズとなっています。

今回はその第4回目で、今年11月が最終第5回となります。

今までリーダーとしての職員育成の視点サービスマナー報酬改定の要点などを話してきましたが、今回はチームケアを実践するリーダーとして、どのような役割を担い、具体的にどのような指導を行うべきかということを伝える予定です。

そこではリーダーとして、一般職員のストレスを発見したり、解消したりするアプローチも含めます。

これからの介護事業には、疾患別マネジメントに基づいた自立支援が求められるので、正しい疾病の理解ということも考得たいと思います。そのうえでLIFEのフィードバックが新しくなっていますので、そこで何が求められるかという視点から、フィードバックのPDCA活用の具体例を示したいと思います。

それとともに次回の最終回につなげる形で、対人援助のプロとして・利用者の暮らしを護るためのサービスの場に責任を持つリーダーとして、どのようなケアの品質を目指すべきかということを具体的に伝えます。
介護のプロとは
今回は特に、認知症の症状がある方へのアプローチの方法を、実際に施設サービス計画や居宅サービス計画の実例を示して、具体策を伝える予定です。

11月の最終回は、車椅子の正しい使い方とか、間違いだらけの食事介助をしないための基礎知識とか、座位アセスメントの重要性などを示したうえで、日常ケアの方法論〜看取り介護の実践論まで、多岐にわたる介護実務の具体例を示す予定です。

対人援助のプロは、頑張って終わりでは駄目なのです。きちんと結果を出すのがプロです。そして私たちが求められる結果とは、サービスを利用する方々の暮らしぶりが、私たちがかかわることによって、それ以前より良くなることなのです。

そのための実務の在り方を伝えますので、リーダー職の方は、ぜひ時間を創って参加してください。

話は変わりますが、松山市には10年以上連続して定期的に訪問しているため、土地勘のようなものもついています。馴染みの場所も複数あって、僕にとっては落ち着く場所の一つでもあります。

昨日は移動日で、他に予定がない日だったので、夕方ホテルにチェックインした後は、すっかり慣れ親しんだ松山市の繁華街・大街道で一人呑みを愉しみました。その模様は「masaの地と骨と肉〜勝つはき、もちの問題です。」にアップしていますので、ぜひご覧ください。

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今年3月にオンライン配信した、「ケアマネが押さえておきたい報酬改定・基準改正」ですが、下記からアーカイブ配信動画を視聴できます。興味がある方は下記YouTubeを参照願いします。



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