今日は午後から、120分のオンライン講演を自宅から配信する予定になっている。

鳥取の社会福祉法人さんに向けた講演であるが、同法人さんからは3年連続してオンライン講演の依頼を受けている。

令和4年の七夕の日、指導職員に向けて介護人材マネジメントについて話をさせていただいたのが最初のご縁だったと記憶している。

昨年は、管理職・リーダー職に向け、「介護事業に携わる者の使命と責任」というテーマでの120分講演と、中堅職員に向けた、「介護事業における介護職員のサービスマナーについて(認知症の方に対する対応方法も含む)」というテーマでの120分講演を行った。

今年は今日がサービスマナー研修で、来月は、「介護事業における管理職の役割について」をテーマにそれぞれ120分のオンライン講演を行う予定である。

このように同じ法人さんから3年も連続して講演依頼をいただけることは、僕にとって何よりうれしいことである。なぜならば、それは即ち僕の伝えたことが実務に生かされているという意味だと考えられるからである。

今日も講演受講後からすぐに実践できるサービスマネの実務論を伝えたい。

だがあまり肩に力を入れず、自然にそのことを語ろうと思う。

何事も力が入り過ぎると、続けられない一過性のものになりかねない。サービスマナー意識を忘れない介護とは、そのように力を入れて実践するものではなく、ごく自然に日常介護として続けられるものでなければならないからだ。

そもそも私たちの介護実践は、素晴らしく良い介護を行うのではなく、ごく常識的に考えて、当たり前の行為を日々確実に繰り返すことに意味がある。良い介護をする前に、悪い介護を行わないという意識の方が大切である。

今日も明日も、そしてずっと未来まで続けることができるごく普通の介護のあり方を伝えたいのである。

ところでこのようにご縁を結んでいただいているが、実はまだ僕は鳥取県内で講演を行ったことがない。まだ訪れたことがない未知の県の一つが鳥取県である。
ちなみに日本の都道府県で講演を一度も行ったことがないのは、山梨県と鳥取県の2件である・・・どちらの県も以前、数度講演依頼があったが、日程の調整がつかず流れたことがあり、それ以来ご縁が途切れている。

そんな僕が鳥取と聴いて頭に浮かぶのは、「鳥取砂丘」と「スラーメン(素ラーメン)」である。
孤独のグルメ・鳥取市のスラーメン
後者は「孤独のグルメ」で鳥取市役所旧本庁舎内の食堂で井之頭五郎が食べている場面が印象に残っている。まるでうどんのおつゆに中華麺が入っているかのようなラーメンと紹介されていた・・・姫路駅の「えきそば」と似たようなものなのだろうか。それは食べたことがある。

そういえば逆バージョンの「日清のどん兵衛 特盛 ラーメンスープの!? 天ぷらそば」というのも以前に食べた記憶がある。

興味津々であるがこちらの記事で紹介されているように、現在スラーメンは日本海自動車学校(同市湖山町東4丁目)で食べられるそうである。

いつか砂丘を見学して、その足でスラーメンを食べに行くような機会があるだろうか・・・きっとあることを信じて、その日を楽しみにしておこうと思う。

鳥取市の介護関係者の方にエールを送る動画を下に張り付けているので、是非そちらもご覧になっていただきたい。



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