株式会社株式会社CBホールディングスが運営する医療・介護経営のためのウェブマガジンCBニュースに数年前から連載記事を書いている。
そこに先週アップされた記事は、「masaが読み解く介護の今:特養経営者に朗報〜宿直配置基準の緩和」である。

文字リンクをクリックして連載記事に飛んでいただくとわかるが、記事タイトルの末尾に(100)という数字が掲載されている。
これは連載の回数であるから、今回の記事がちょうど100回目の連載記事ということになる。その連載を始めてずいぶん経つなと思っていたが、年数や回数を意識したことはなかったので、もうそんな数になったことに自分自身が驚いた。
この連載は月に一度更新されているものだから、実に8年以上続いていることになる。8年前はまだ僕が独立前で、社会福祉法人の総合施設長を務めていた頃だから、立場も環境も随分変わっているが、月に1度〆切に間に合うように記事を書き続けていることは変わりはないわけである。
連載記事を書いたことがある人ならわかると思うが、毎月〆切がある暮らしというのは結構せわしない。〆切に間にあわせて原稿を仕上げたと思い、ほっとしているうちに又翌月の〆切に追われるようなものである。
しかも僕は今、そのような毎月連載を3本抱えている。CBニュース以外の2本とは、内田洋行のユープラスに連載している「masaの介護・福祉よもやま話」と、マイナビのメディカルサポネットに連載している「菊地雅洋の選ばれる介護経営」である。
つまり毎月10日に1回は〆切があり、それに間に合うように書き続けなければならないのである。しかもメディカルサポネット以外の2本は、連載期間が決まっておらず、エンドレス状態である。
(※メディカルサポネットの連載は1年間の予定なので、今年12月公開分で一区切りがつく)
だが振り返ると、過去には毎月5本の連載を抱えていた時期がある。その時はかなりしんどい思いをしていたので、そのころを比べると今はずいぶん楽になったと言える。
ちなみに連載が5本から3本に減った理由は、過去に連載していた介護業界誌が休刊や廃刊になってしまったからである。逆にネット上の連載は増えたので、それらが入れ替わって現在は3本すべてネット連載となっている。
これも時代であろう。冊子の売り上げはどの分野も苦戦している。出版不況は紙ベースでは深刻である。
どちらにしても現在連載中の3サイトの記事は、リアルタイムの話題を中心に、僕の独自視点で書き続けていこうと思う。
継続も力なのかどうかはわからないが、もうしばらくゴールをみないで物書きとして頑張っていこうと思う。
※別ブログ「masaの血と骨と肉」と「masaの徒然草」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。
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