昨日は西明石の明石市医師会館で行われた明石市介護事業所連絡会居宅部会主催・ケアマネ対象研修会で、「介護支援専門員の使命と誇り〜きみのケアマネジメントに根拠はあるか」というテーマで、120分の講演を行った。
担当利用者の暮らしを支え、自立支援を念頭に置きながら、暮らしの質をできる限り向上させるのが介護支援専門員に求められる社会的使命であるのだから、その使命を果たすためには根拠あるケアプランを立案して、豊かな暮らしを実現しなければならない。
介護支援専門員の誇りとは、その結果責任を常に追い求めて、利用者本位という言葉を建前ではなく、常に本音にし続けていくことであり、ケアプランはその宣言書である。
そのための実務論を伝える昨日の講演には、明石市の居宅ケアマネの皆さんが多数参加してくださった。
講演後事務局の方からは、「受講されたケアマネジャーさんは、皆さんとても感動されてました。」という連絡もいただいた。参加者の皆さんに少しでも勇気と元気を与えられる話ができたとすれば、それ以上のことはない。
講演会場では、たくさんの方に僕の著作本を購入いただいた。それらの方には心を込めてサインをさせていただいたが、こうした光景もコロナ禍で会場での対面講演が途絶えていた時期はできなかったことである。
今後は、こうした機会を数多くいただいて、コロナ禍真っ最中に出版した僕の本をより多くの人に読んでいただきたいと思う。
講演後に主催事務局スタッフの皆様と記念写真を撮った。スタッフの皆様、ありがとうございました。
講演は15時30分に終了し、僕は会場をあわただしく経って、西明石駅から新幹線に乗って東京に移動した。今日の葛飾区介護サービス事業者協議会主催認知症研修会で講演を行うための移動であったが、コロナ禍で久しく逢えなかった友人らと湯島で会食を愉しんだ。その様子は、「韓国料理は、コリア旨し。」でレポートしているので参照いただきたい。
今日は午前中のうちに講演会場入りして、現在準備をしているところだ。「認知症を知り、地域で支え合おう〜愛を積みながら認知症の人とともに歩む介護 〜」をテーマに、認知症の人の行動・心理症状に手が届く介護の方法論を伝える予定なので、ぜひ近くの方はお越し願いたい。
この講演は事前申し込みがない講演なので、来場者数の予測が不可能だ。いったいどれだけの人が会場に来てくれるか期待と不安が入り混じっている。
誰も来てくれずに、スタッフだけしか会場にいなかったらかなりショックだろうなと思ったりしている。・・・その結果は、あと1時間後にはわかることになる。
怖いなあ〜。
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着いたのが早かったこともあり先生にもご挨拶することができました。
内容は先生の著書やブログでも書かれている内容再確認出来有意義な時間を
過ごすことができました。まだまだできることがたくさんあると感じることができました。
出来れば職場のある埼玉県に先生をお呼びできればと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
masa
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