今日8/12は、僕がこの世に生を受けた日である。

僕のFBには、早朝から続々とお祝いメッセージを書き込んでいただき恐縮である。この場を借りてお礼を申し上げたい。

しかしこの年になると誕生日はあまり嬉しい日ではなくなる。これ以上年は取りたくないと思うので、それはできるだけ先になってほしい日でもある。

しかし自然の摂理は残酷である。誕生日がいつなのかに関係なく肉体は日々年老いていく。記憶力も衰えているので、いずれ認知機能障害や認知症と向き合う日が来るかもしれない。

そうなったときは誰のお世話になるのだろうか・・・そうなってもいじめられないように今から善い行いをしておこうと思う。

僕が生まれたのはローマオリンピックが開催された1960年だから年は数えやすい。

とっくに還暦も過ぎて、あと2年後には介護保険の1号被保険者になる年齢まで達した。
63歳の自撮り
この年になった自分の姿を遺しておこうかと思い、鏡に映った自分の姿を自撮りしてみたが、顔を全部さらすほど自信はないので、まだしていてもおかしく思われないマスク姿で撮影してみた。年相応にみられるだろうか。

髪の毛は染めてもいないのに、まだ黒々しているように見えると思う。しかし近くでじっくり観察するとサイド(もみあげのあたり)を中心に白髪も増えてきた。いずれ白い髪の毛が黒い髪の毛を凌駕していくんだろう。

昨年の秋口から自宅でできる有酸素運動+筋トレを行っている成果で、トレーニング開始前より体は締まっている。顔も少し小さくなったように思う。だから去年より若やいで言えるのではないかと期待している。

そんなことはどうでもよいが、とにもかくにも人は老いていく。それを受け入れながら、できるだけ他人に迷惑をかけないように命が果てる時までを過ごしたい。

全国を飛び回って仕事ができるのも、健康であるが故のことだから、これからも体には十分気をつけて、全国各地の美味しい食べ物とお酒を嗜んでいきたいと思う。

この世に名を残したいとは思わないし、むしろ誰にも気づかれないうちにそっと消えてなくなればよいと思うが、自分の思い・・・特に介護事業に寄せる思いは、様々な人に伝えて、思いを同じくしてくれる人がその実現を図ってくれることを願うのである。

それでは皆さん、遺された時間は決して長くはありませんが、もうしばらくお付き合いください。

今後ともよろしくお願いいたします。



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