火曜日から滞在している大阪はさすがに暑いです・・・昨日も気温が37度まで上がって、少しの時間でも外歩きは大変でした。

幸い屋内で仕事をする時間が長くて、暑さにダウンすることはないものの、これだけ暑い日が続くと水分補給をしっかり行わないと熱中症になる危険性もあるなと思いました。

特に高齢者の方は、暑さを感じられずに冷房を入れない状態で熱中症になる人も多いと聴きます。周囲の方が気を配るなどして、くれぐれもご注意いただきたいと思います。

大阪2講演後のそれぞれのオフ会でいただいたおいしい料理は、「信号はまだ、赤だし、渡れないよ。」と「私に何を、言わしに、来たの?」にアップしていますので参照してください。

ところで、一昨日豊中市で行った終活セミナーには、地域の高齢者の皆様がたくさん参加してくださり、会場は席を増やして対応するほどの人気ぶりでした。

このように対面式の集合研修会場に、たくさんの高齢者の皆様が集まってくださるようになって本当に感激でした。コロナ禍以後、高齢者の方は大勢集まる場所に足を運ぶことを躊躇う傾向にありましたが、やっと日常が戻ってきたように思います。

全国各地でこうした終活セミナーが復活してほしいと思います。それは人生会議の普及のためにも必要なことではないでしょうか。

終活とは死と向き合いながらも、最期まで自分らしい人生を送るための準備をすることなのです。

その際にエンディングノートに、「これまでの人生を振り返って記録する」・「残される家族のことを考え、伝えたいことを記録する」・「友人、知人、今までお世話になった人たちへの思いをつづる」・「やり残したことや叶わなかった夢などを書き出す」などを行うことで、これから先にできること・できないことの整理につながります。

それによって自分が人生の最期を、どこでどのように過ごしたいのかを、一番信頼できる人に伝え、託すことができます。

そういう意味で、終活とは自分らしい最期を生きるための準備であるともいえるわけです。

それは決して人生を後ろ向きに振り返る機会ではないのです。自分の人生を意味あるものと認識し、残りの人生をさらに豊かに生きるための活動が終活だと捉えてほしい思うのです。

そうした内容を伝えていますので、ぜひそうした話を聴きたい・伝えたいという方は、終活セミナー講師依頼もしていただきたいと思います。連絡はメールなどでぜひお気軽にお願いいたします。
棚田
さて話は変わりますが、昨日は上本町の大阪市立社会福祉センターで大阪市老連主催・看取りケア研修会の講師を務めました。会場のキャパいっぱいの受講者の方が足を運んでくれた120分講演も盛況のうちに終えることができました。

会場では僕の著書販売も行いましたが、行列ができるほどたくさんの方に本を購入いただき、出版社の担当者も喜んでいました。ありがとうございます。

僕の著作本は、ネットからも取り寄せることができますが、やはり一番売れるのは講演会場での販売です。しかしコロナ禍以後は、なかなか会場講演ができない時期が続きましたので、コロナ禍の真っ最中に出版された本は、皆様のお目にとまることも少なかったかもしれません。今後は講演会場での本販売とサイン会も、その機会が増えると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

僕は今日、一旦登別の自宅に帰ります。今日の登別市の最高気温は28度予報。登別市のこの時期の気温としてはまだまだ高い状態ですが、大阪よりはかなり涼しく感じると思います。

今月はこの後、愛媛県松山市と宮城県角田市で講演を予定していますが、次に関西に来るのは9/22の明石市での講演となります。

その際は明石市介護事業所連絡会居宅部会の皆様に向けて、「介護支援専門員の使命と誇り」というテーマで、求められる介護支援専門員の利用者との向き合い方・適切なケアマネジメントの方法などについて話しますので、どうぞよろしくお願いします。

それでは、これから伊丹空港に向かいます。今回大阪でお愛した皆様、ありがとうございました。次にお愛できる日を楽しみにしています。
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