現在フリーランスとして仕事をしている僕は、ついつい暦に鈍感になりがちで、曜日感覚を失っていることが多いが、気が付けば今日は祝日である。

サラリーマン時代、週の途中に1日休みがあるのは、とてもありがたかった。

例えば月曜日とか金曜日が祝日であれば、必然的に3連休となって、その方が良いと考える人も多いだろう。しかし3連休が明ける日のなんとも言えない、職場に足が向かない感が気持ちを重くさせることが多いことを考えると、僕は浮島のように、週の途中に休みの日が1日ある状態が好きだった。

毎週金曜日は、今日頑張れば明日は休みだと思えたが、そんな日が週の中間にもう一日あるのは良いものだと感じて、水曜日とか木曜日とかに休みがあると、心と体をリフレッシュして週の後半も元気に働けそうな気がしたものだ。皆さんはいかがだろうか・・・。

しかしそんな祝日を利用してスキルアップに努めている人たちもいる。静岡県の介護支援専門員の皆さんは、今日は朝早くから研修受講されていた。
オンライン講演
ということで今日の午前中は、静岡県介護支援専門員協会 東部支部研修の講師として、9時から120分間、「ケアマネのあるべき姿とは〜ケアマネはどこまでやるの?本来業務を考える」というテーマで話をさせていただいた。

そのあと11:00〜12:30のグループワークにも助言者として参加して、参加者の皆さんの討論内容をじっくり聞かせていただいた。僕自身がとても勉強になる3時間半であった。

利用者の暮らしに深く介入する介護支援専門員は、直接的な介護を行う役割ではないが、実際には暮らしの様々な場面で手を貸すことを求められたりすることが多い。

特に在宅支援に関わる居宅ケアマネジャーは、居宅介護支援費の対象とならない支援行為も担わねば、利用者の生活課題が解決できないと思われることも多いが、果たしてそれはやってよい行為なのか、やる必要のない行為なのか、はたまた行ってしまうと違法性さえ問われかねない、やってはならない行為なのかという判断に困るという介護支援専門員の声が挙がっていた。

今回の講演では、そうした介護支援専門員の方々の疑問や意見に応える形で、テーマと内容を設定させていただいた。

今回は静岡県東部支部研修という形であったが、実際には全支部から参加できる研修だったそうで、130名を超える方々が受講してくださった。

受講者の皆様の貴重な時間を無駄にしないような内容であったろうか。皆様の実務にお役に立てる内容となるように話したつもりであるが、いかがだろう。

もし機会があれば、次は是非研修会場で直接お愛したいものである。
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