全国いろいろな地域の方からご招待を受けて、現地までお伺いして講演を行う機会を頂いている。

都道府県レベルで言えば、今まで一度も講演をしたことがないのは、山梨県と鳥取県の2県だけである。それ以外の都道府県はすべて講演を行うために訪れている。

そのためすっかり土地勘がついた場所もあるが、市町村レベルで言えば初めて訪れる地域も少なくない。

まだ一度も行ったことのない街に初めてお邪魔するときは心が躍る。どんな風景を目にすることができ、どんなものを味わうことができるのか・・・。そして何よりどんな人たちと出会うことができるのかが、とても楽しみである。

ただしあくまでメインは仕事なので、観光する時間がなくて講演会場と空港や駅の往復で時間を費やして終わりということも多い。それでも見知らぬ地域の景色や空気に触れるだけで心が躍る。

JRの走っていないローカル路線・・・青い森鉄道や島原鉄道を利用して、同じ列車に乗車している地元の人たちの様子を見ながら、のんびりと鉄路の旅を楽しんだり、五島列島などの島の会場に向かって船に乗っている時間なんかは特に貴重だ。

その時の記憶は、今でも鮮明に思い出として残っている。そういう意味で、旅は僕の人生を限りなく豊かにしてくれる最高の機会である。

コロナ禍以後、そういう旅ができない時期が続き、講演はオンラインが主流となって久しい。

オンラインはたくさんの地域とどこからでもつながり、時間や場所も関係なく、数多くの人が講演を聴くことができる点で優れているが、受講者の方々と直接触れ合えない点と、旅ができない点は講師として非常に物足りなさを感ずるところである。

しかしこのところ行動制限のない新たな感染予防策がとられ始めていることもあり、会場でのリアル講演が増えてきた。そのことは僕にとって何よりもうれしいことである。

今日も僕は新千歳空港で、東京行きの便の搭乗待ちをしながらこの記事を更新している。今回は東京〜山口と移動して、日曜日に北海道に戻る予定だ。

山口県も何度か訪れて、過去は下関市と山口市で講演を行ったことがある。今回は初めて下松市というところにお邪魔する予定だ。
夕日岬
会場でのリアル講演を行う際には、講演場所の名所・名跡画像を使った動画を作成して持っていくことを常にしているので、ご当地のいろいろな場所を事前に調べることになる。それだけで楽しくなることが多い。

今回調べたところ下松市は夕日岬という観光スポットがある地域。上の画像がその場所である。また狐の嫁入りをモチーフにした伝統行事もあるらしい。

下の画像は、下松市のご当地グルメを調べて、たどりついた画像である。
笠戸ひらめパエリア
料理名は、「笠戸ひらめパエリア」・・・。ひらめが名物なのだろうか・・・。

このパエリアを食べる機会はなさそうだが、旅のだいご味は何といってもご当地グルメ。その土地のおいしいものを食べ、おいしいお酒を呑むことができるのは何よりの楽しみだ。

そういえば山口県は日本酒の銘酒も多い土地柄である。

全国的に有名な獺祭や、故安部元総理がプーチン大統領にふるまった東洋美人も山口県のお酒だ。明日開催されるC-MAS全国大会のコーディネーター小濱先生が推奨する雁木も忘れてはならない山口県の銘酒である。

そんなおいしいお酒も呑む機会があったらうれしい。雁木は必ずお土産に買って帰ろうと思う。

さてそれではそろそろ搭乗口に向かうとしよう。今回の旅先の講演会場である、秋葉原と下松市でお愛する皆様、どうぞよろしくお願いいたします。名刺はたくさん持参しています。
登録から仕事の紹介、入職後のアフターフォローまで無料でサポート・厚労省許可の安心転職支援はこちらから。






※別ブログ「masaの血と骨と肉」と「masaの徒然草」もあります。お暇なときに覗きに来て下さい。

北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。

・「介護の誇り」は、こちらから送料無料で購入できます。

masaの看取り介護指南本看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行)はこちらから送料無料で購入できます。
きみの介護に根拠はあるか
新刊「きみの介護に根拠はあるか〜本物の科学的介護とは(2021年10月10日発売)Amazonから取り寄せる方は、こちらをクリックしてください。