2024年度からの介護保険制度改正に向けた議論が進行し、同年度の報酬改定議論も具体化していく中で、2021年度の報酬改定からちょうど1年半たったこの時期に、改めて通所介護と特養という2つのサービスにターゲットを絞って、それぞれの事業経営について考えてみるオンライン講演を配信します。
この講演は、株式会社・トータルブレインケアが主催し、株式会社・内田洋行が共催して、無料でオンライン配信するものです。
トータルブレインケアは、かねてより僕が推奨している認知症簡易診断と予防トレーニングのアプリコグエボを開発販売している会社ですから、今回の講演では通所介護と特養での、このアプリの活用についても解説します。
しかし同社が主催だからそのアプリを宣伝をするという意味ではなく、もともと同社が僕の講演を主催する以前から、僕はこのアプリが優れており、通所サービスや介護施設で活用できれば、顧客確保と科学的介護の実現に大きく貢献できるとしていました。そのことを改めて解説するだけです。
今回の講演では新たな使い方の提案もしますが、それは全体の中のわずかな時間となり、メインはあくまで通所介護と特養それぞれの今後の事業戦略に関する話をします。
特に通所介護につては、小規模事業者が多いこともあって、BCPの策定作業が遅れています。
しかしそのような中で感染症は終息せず、自然災害も相次いでいます。
近直の話題としては、台風14号の被害がありました。厚労省の20日5時30分現在の集計によると、高齢者施設の被害は少なくとも宮崎県と長崎県の計6ヵ所。床上浸水が2ヵ所、建物被害が1ヵ所、断水が1ヵ所、停電が2ヵ所となっています。
今のところ人的な被害は報告されていないものの、自然災害に対する備えとしてのBCPの策定は急務です。そのため今回は通所介護のBCPに欠落しがちな視点を含めて、その策定に向けた解説も行う予定です。既に策定が終わった事業所にも新しい気付きがあり、BCPを見直せる機会にもなるかもしれません。
特養については、入所基準の再見直しの背景や、それが事業経営にどんな影響となって現れるのか、その対策として何をすべきかなどを解説したいと思います。
当然、両サービスにおける科学的介護の取り組みも解説します。
両サービスとも、90分の講演時間を予定しており、申し込むだけで無料で視聴できますので、下記のポスターで詳細を確認したうえで、お申し込みをお願いいたします。
通所介護のオンライン配信は、10月8日(土)13:00-14:30を予定しています。
上記のポスターは、こちらからご覧いただけます。申し込みはポスターに記載されている二次元コードから行うか、こちらからお申し込みください。
特養のオンライン配信は、10月8日(土)15:00-16:30を予定しています。
上記のポスターは、こちらからご覧いただけます。申し込みはポスターに記載されている二次元コードから行うか、こちらからお申し込みください。
それでは画面を通じてお愛しましょう。
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