医療介護CBニュースに連載している、「快筆乱麻〜masaが読み解く介護の今」の今月更新記事が今朝アップされています。文字リンク先からご覧ください。
さて昨日はアクセス札幌で行われている北海道最大の介護商談型展示会『CareTEX 札幌』で講演を行ってきました。
僕の自宅から会場までは、自家用車で移動しましたが、急ぐ旅でもないため高速道路を使わず一般道で移動しました。そのため片道3時間ほどかかることになるのですが、行きは途中で食事をしたり、知り合いとあったりするなどして、時間を掛けて会場に到着しました。
去年もこの展示会で講演を行いましたが、当時はコロナウイルス感染症による緊急事態宣言下で、「去年10人を下回った受講者が何人になるかな?」でもお知らせしたとおり、会場には人がまばらでした。
今年は感染第6波が収まっていた頃に、講演の日程が決まりましたが、皆様に案内をしようとした直前に第7波が始まりました。
そのため今年も人が集まらないのではないかと心配しましたが、緊急事態宣言が出されていないためか、去年より来場された方の数はかなり多かったようです。
僕も会場に到着してすぐに展示会を見て回りましたが、各ブースとも盛況な様子が見て取れました。
僕が展示ブースを回っていると、担当者が僕の姿を見かけて声を掛けてくれ、「CareTEX 札幌をブログで紹介してくださって、ありがとうございます」とお礼を受けました。
聴くところによると、今回の展示会場で行う講演会は医療と介護関連で15講演予定されていたわけですが、僕の講演への参加申込者数が最高人数だったそうです。
講演前に会場を撮影した画像が上ですが、席の間隔は十分取って密を防ぐように対策しておりました。
会場最後方から写した場面です。この席がすべて埋まりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
演台と受講者の間はアクリル板で仕切られていましたが、僕もしっかりマスクをして話をさせていただきました。
講演後の名刺交換会にも、たくさんの方が残って参加してくれました。
頂いた名刺は大事に取っておりますので、講演依頼等で連絡したい方は是非お気軽に名刺に記載している電話番号やメルアドまで連絡ください。「どこどこの会場で名刺交換したものです。」と声を掛けてくだされば、さっそくその名刺を確認して、コミュニケーションもスムースに取れると思います。
名刺を交換しながらご意見・ご感想を頂きましたが、どれも勇気をもらえる応援メッセージでした。本当に感謝です。講演を聴いた方の中には、「やはり会場講演が、直接話が入ってきて集中もできてよい」という意見を頂きました。本当にそうだと思います。直接対面でのコミュニケーションがとれる会場研修が、どうか数多く復活してほしいと思います。
おそらくコロナウイルスが消滅することはないので、その終息もありません。だからこそウイズコロナの観点から日常を取り戻していくことが大事だと思います。
新型コロナウイルスについては、感染症法上の分類「2類相当」の見直しを求める声がに広がっています。インフルエンザと同等の「5類」並みに引き下げれば、感染患者を診療所などで受け入れることが可能となり、医療逼迫(ひっぱく)が避けられるとするためです。
一方、ワクチン接種や医療費が自己負担となるなどの課題もあって、そのことを否定的に捉えている人も多いです。それなら特別立法で、コロナウイルス感染症のみの新たな類型を作り、ワクチンや治療費の無料対応を続けたうえで、一般医療機関は軽症者を診療できるようにすればよいだけだと思うのですが、それはそんなに難しいことなんでしょうか?
僕の生活圏域であるお隣の室蘭市では、「第76回むろらん港まつり」が29〜31日の3日間に予定で開催されます。11団体約600人が参加する「総参加市民おどり」が行われるなど、夏の風物詩が3年ぶりに戻ってくることに室蘭市民は高揚感を抱いています。
感染者の数が過去最高を超える中で、徐々に社会活動が戻ってきているのです。プロ野球のオールスター戦や、高校野球の夏の甲子園大会も通常開催されています。
介護事業は人が支える事業だから、従事する人のスキルは最重要課題です。それらの人たちが最新の適切な情報を得て、学びができる場をもっと増やしてほしいと思います。そういう場のお手伝いは、喜んでしますので、是非「北海道介護福祉道場あかい花」の公式サイト右上のメール画像から、連絡してください。
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