北海道最大の介護商談型展示会『CareTEX 札幌』における僕の講演が来週の水曜日に迫った。

7/27(水)15:10〜60分間、「本物の科学的介護とは〜根拠ある介護実践から得られるもの」というテーマで話をさせていただく。

国の介護データベース・科学的介護情報システムLIFE :ライフ)の対応について、様々に研究してきたが、結局のところ、人それぞれ個性が違う感情に向かい合う介護のエビデンスは、数値データだけで創り上げることはできないという結論に帰結する。・・・それが僕の素直な意見である。

だからこそ根拠ある介護実践が必要で、その結果とLIFEのデータ解析を結びつけることで、何らかの新たな方法論が生まれる可能性がは否定できない。よってLIFEへの情報提供とフィードバックのPDCA活用の仕方を具体的に解説するつもりだ。
講演スライド
それと共に人材育成について触れる内容を盛り込んだ。

なぜならば根拠ある介護実践に努め、根拠のある方法論を伝える姿勢がない限り、介護人材は育っていかないだろうと思うからである。

つまり人材確保が最大の課題である介護事業において、人材育成にこそ科学が求められということだ。そのためには何が必要かということを紐解く講演にしたいと思いながら、水曜日に向けて講演スライドをまとめているところだ。

会場となるアクセスサッポロ 大展示場の最寄り駅は地下鉄・大谷地駅。僕の母校・北星学園大学の最寄り駅と同じである。・・・とはいっても地下鉄大谷地駅ができたのは、僕が大学2年になってからのこと。入学時は地下鉄もなく、大学と神社とパチンコ屋だけがやけに目立っており、「おおやち」と呼ぶにふさわしい札幌のはずれ感漂う場所であったが、今ではすっかり都会的に様変わりしている。

どちらにしても札幌白石区は、僕にとって庭と言ってよい場所だ。懐かしさもある・・・。

僕は当日登別市から自家用車で会場まで出かける予定である。会場となるアクセス札幌は、高速道路を利用すれば自宅から1時間半くらいで着く場所であるが、途中千歳市や恵庭市で別件の仕事をこなしていくので、一般道で3時間以上かけて到着する予定である。

巷では感染者が過去最高に達する勢いであるが、講演会場も各種展示会用も感染予防対策をしっかりとっている。大きな声を出すこともない講演会場で、クラスター感染が発生することはほぼないといって良い。

今日からは3年ぶりに「さっぽろ大通りビヤガーデン」も開催されている。社会活動やイベントは、既にウイズコロナとして共存していくべき時期なのである。皆さんも是非安心して会場にお越しいただきたい。

今のところ僕の講演参加希望者は50名ほどが申し込み済みである。会場にはまだ余裕があるので、道内で時間が取れる方は是非お申込みいただきたい。

表の掲示板でもアナウンスしたが、当日は講演後に名刺交換会を行う予定にしている。 

講演会場とは別室に、ソーシャルディスタンスを確保した場所を用意して、講演後に案内のアナウンスも行う予定なので、気軽に名刺をもってきていただきたい。

これを機会にご縁を結ぶことができ、末永くお付き合いできる人が、ひとちでも増えることを願っている。どうぞよろしくお願いします。

また展示会場では、介護関連の最新のAIロボットやICT機器なども展示されており、時間を掛けてお越しいただいても決して損のない展示会だと思う。

それでは10/27(水)午後から、アクセス札幌・セミナー会場Aでお愛しましょう。
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