昨日記事更新した、「老いる街」に掲載している画像は、JR室蘭駅や室蘭市役所・胆振総合振興局等がすぐ近くにある商店街である。
そこはかつて室蘭市の繁華街と言える場所だったと思えるが、そこが今まさにシャッター街となり果てているわけである。鉄冷えの街を象徴するような画像であるが、室蘭市全体がそのような寂寥感が漂う街になり果てているわけではない。
現在では室蘭市の繁華街と言える地域は、中央町より1駅登別寄りのJR東室蘭駅近くの中島町という場所に移っている。そこではデパートやスーパー・飲食店が数多く営業している。・・・かつての室蘭の賑わいとは程遠いとはいえ、そこにはまだ活気が感じられるといってよいだろう。
僕が地元で呑みに出るのも中島町であるし、その他食事や買い物に出かけるのもその地域である。
そこにモルエ中島というショッピングモールがあり、一大商業地域を形成し、現在も拡張途中である。
今日はその中にある、「鐡灯(てっとう)」というお店のラーメンを紹介したい。
このお店のお勧めは、厳選した味噌をベースに秘伝の手法で開発した、「鐵灯麦味噌らぁめん」である。甘みのある深い味の味噌ラーメンで、艶のある熟成麺と良く絡み、なかなかおいしいと思う。具も豚バラ肉を豪快に丸ごと巻き込んだ「手造りチャーシュー」などが丁寧に入れられており、癖になるというほどではないが、時折無性に食べたくなるラーメンである。
少なくとも新千歳空港の「ラーメン道場」にあるどのお店の味噌ラーメンより、ここの「鐵灯麦味噌らぁめん」の方がおいしいと僕は思っている。
そのラーメンを食べに行ったところ、いつもの鐵灯麦味噌らぁめんに、魚介スープをトッピングした、「魚介鐵灯麦味噌らぁめん」(850円)がこの時期の季節限定品として出されていた。30円高い価格だが、これを食べないわけには行かないだろう。そこにミニチャーシュー丼(370円)もトッピングオーダーして出されたものが下記画像である。

確かに煮干し系の魚介出しが効いている・・・しかしこの魚介味が邪魔なような気もする。やはりスタンダードの麦味噌の方が良かったと思った。ミニチャーシュー丼は、可もなく不可もない普通の味だった。
ちなみに僕が室蘭市内で最も多く通っており、このブログの「ラーメンカテゴリー」でも何度か紹介している、「ふじ亭」の味噌ラーメン(740円)&ミニチャーシュー丼(350円)は以下の画像である。

両者を比べてみると、同じラーメンとチャーシュー丼でも随分ビジュアルに違いがあることがわかる。
ふじ亭の味噌ラーメンも甘みがある味噌味だが、鐵灯麦味噌らぁめんより油分が多い。その分パンチとボリュームがあって、どちらを好むかは個人の嗜好と、その時の体調によると言ってよいだろう。深みと甘みのある味噌ラーメンという点では共通している。両者の画像を並べてみよう。

↑こちらが鐵灯の魚介麦味噌ラーメン。梅干しがトッピングされている。これがアクセントにも何にもなっていないのが面白い・・・。要するに入っている意味が良くわからないのである。

↑こちらは、ふじ亭の味噌ラーメンである。スープにパンチがあるだけではなく、麺と野菜の量も多く、チャーシューも厚切りで1枚と半分のせられており、満腹感ではこちらに軍配が上がる。
チャーシュー丼も、ふじ亭に軍配が上がる。肉は柔らかいし大きい。刻んでいないのも良い。たれも味が濃く僕の好みである。両者も並べてみよう。

↑こちらは鐵灯のミニチャーシュー丼。チャーシューはいわゆるゴロチャーシューに刻まれ、ネギがっトッピングされている。

↑こちらは、ふじ亭のミニチャーシュー丼。厚切りのチャーシューが刻まれずにご飯にのせられてて、ネギなどほかのトッピングもないのが潔い。それだけチャーシューに自信があるということだろう。
ということで僕のお店に通う頻度は、ふじ亭10:1鐵灯といったところか・・・。ふじ亭の方がラーメンの種類も多く、ラーメン以外のメニューも多いという理由があるからそういう頻度になってはいるが、もう少し年を取ったら鐵灯に通う頻度が増えるのかもしれない。
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今度、旭川に行くのですが旭川近辺のラーメン屋さんも紹介してくれるとうれしいです。
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