世間では今日、七夕ということで盛り上がっているが、多くの道民にとってそれは8月7日を意味し、今日7月7日は七夕ではない。

北海道の多くの地域が旧暦で七夕祭りを行う風習があるからだ。(※外部リンクの参考記事はこちら)

しかし世間一般の七夕気分に目と耳を塞いでいるほど道民は偏屈ではないので、8/7が七夕としている地域の人たちは年に2回七夕気分を味わうことができるということになる。なんともお得な気分ではないのか・・・。
七夕
そんな世間が七夕の今日、僕は午後から鳥取市の社会福祉法人さんに向けてオンラインセミナーを配信予定だ。今日依頼されたテーマは、「介護施設における人材育成について」であり、「人財」となる職員をどう育て、定着させるノウハウを話す予定になっている。

そうしたテーマは、空論理想論になっては何も意味がなく、聴くだけ時間の無題なってしまうので、僕が介護の場で実際に職員を育成し、定着させてきた事実に基づいた方法論を具体的に語る予定だ。同時に採用した人がすべて、法人の人材〜人財になることはあり得ず、教育課程では人物の見極めが必要で、そこで管理職として決断せねばならぬこともあることを明らかにしたいと思う。

人と人が向かい合う介護事業においては、人材が何より重要だ。そんなことは今更言うまでもないことだが、その人材が不足する状況に拍車がかかっている。生産年齢人口の減少が止まらないからだ。

そこで国は、介護事業におけるテクノロジー活用を促し、人の手をできるだけかけずに生産性を向上させる方向に舵を切っている。

7/5の社会保障審議会・介護給付費分科会(持ち回り開催)でも、このことが議論され、厚労省は、見守り機器やインカムなどを導入した介護施設の夜間業務にフォーカスする実証事業を行うことを明らかにしている。

既に特養では、見守り機器を導入するなどした場合に夜間配置加算の配置条件が緩和されているのと同時に、インカムなどを併用することによって配置基準も緩和されている。

しかしルールがそうなったからと言って、安易に人を削減配置することについては、様々な支障が出ることを、「特養で夜勤する人がいなくなるかもしれない緩和策」で指摘している。

しかし国は、人をセンサーやICT・AIなどの新たなテクノロジーに置きかえて、人材不足を解決しようとする方向にまっしぐらだ。

厚労省の担当者は、「まだもう少し(施設類型などを)広げる余地があるのではないかと想定される」と説明しているそうだが、これは現在の緩和策が、特養・地域密着型特養・短期入所生活介護に限定されていることから、これを老健や介護医療院・短期入所療養介護・特定施設等にも広げようと模索されるものと思われる。

これらの具体的動きは、参議院選挙が終わった後に一気に加速される。(参照:参院選後に大きく動く制度改正

関係者はそれらの動きに注目するのと同時に、あらゆる機会を通じて必要な声を挙げていかなければならないと思う。

どうやって声を挙げたらよいのかわからないというのであれば、せめて自分の意見に耳を貸してくれるような代弁者を応援すべきだ。

例えば来るべき参議院議員選挙にも、自分の声を国政に届けてくれる花王製のある候補者に1票を投じてほしい。

政治力がないと何も動かないという一面もあるので、介護業界の利益を代表してくれる国会議員の存在は大きいと考えなければならない。

リンクを貼った記事でも紹介しているが、今回の選挙では、全国老人福祉施設協議会の組織内候補であり現職である、園田 修光氏(自民党)を、全国老人保健施設協会・日本認知症グループホーム協会・ 日本介護支援専門員協会・日本福祉用具供給協会・全国介護事業者連盟・日本在宅介護協会・障がい者福祉研究所が推薦支持している。

しかしこれらの支持団体は、いずれも選挙には弱いという体質を持っていることも、リンク記事で解説している。

そんなわけで園田氏の現況は、当落線上で懸命に頑張っている最中とのことである。再度国政の場で、介護事業者の声を代表した活動ができるかどうかについては非常に微妙な状況だそうだから、もっと皆さんの力が必要だ。介護関係者は是非、次の日曜日は投票所に必ず行き、そのだ修光氏へ、清き1票を投じていただきたいと思う。くれぐれもmasaと書かないようにしていただきたい・・・。

介護の場で頑張っている人達の、その声を国に届ける第一歩が、そうした投票行動であることを忘れてはならないのである。
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