昨年末の押し詰まった時期に、うっかりミスで自分が業務に使っていたメインPCを壊してしまったことを、「2021年末のハプニング」という記事の中で紹介しています。
その後、新しいPCを発注していましたが、7日に新機材が手元に届いてデータ移行作業などを行い、業務に滞りなく使えるように仕上げることができました。
今は新機材で仕事を進めていますが、さすがに新製品はサクサクと動きが良いですね。デスクトップを開いてすぐ自動で電源が入り、あっという間に立ち上がるのでストレスが全くありません。
今後はこのPCを使って今までよりもパフォーマンスを高めて、より良い仕事をしたいものだと思っています。
さて先週土曜日の記事でも紹介しましたが、メディカルサポネットの連載「菊地雅洋の激アツ!介護経営塾」が新年早々更新され、「介護事業におけるサービスマナー〜丁寧で真摯な対応が顧客と人材を呼び寄せる〜」がアップされています。
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ところで今日は成人の日の祝日ですね。僕の住む登別市やお隣の室蘭市など、近隣市町村では昨日のうちに新成人を祝う式典を終えています。新成人の皆さんは昨日ゆっくりお祝いして、今日は二日酔いという人もいるかもしれません。
毎年、新成人になったことを誇るように、人前で煙草を吹かしたり、日本酒の一升瓶をラッパ呑みする人の姿が報道画像として流されたりしますが、煙草を吸ったり酒を呑むことが大人の証(あかし)ではありません。むしろことさらそんな姿を人前でさらすことは恥ずかしいことでしかありません。
そのような画図が残って、「若気の至り」と笑っていられる時期もそう長くは続きません。消したい過去になるのが落ちなのです。
年をとればとるほど、ヘビースモーカーや大酒呑みは、人の迷惑にしか過ぎなく思えます。その姿を自慢すること自体が、尻が青いということなのです。
今年4月には、民法改正に伴い成人年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられるそうです。そうなるとまだ高校生のうちに成人となる人も多くなるわけです。
そうなると成人という式典の内容も、新成人の意識も少し変わっていくかもしれませんね。しかし時代がどう変わろうと、一人の大人として自覚していかねばならない普遍的真理というものがあるはずです。
新成人の方々には、そうした真理を追究する姿勢を持ってほしいし、その時に考えてほしいことがあります。昨日そのことは僕のFBに書きましたが、このブログにも同じことを書かせていただきます。
成人式を迎えたということは、社会に大人として認められる年齢を迎えたということです。
そのことをきっかけにして大人とは何かということを考えてください。
例えば、大人の責任と自覚を持って、人に迷惑をかけないようにするという考え方は決して間違ってはいません。正しい考え方だと思います。
しかし人は生きていく中で、誰にも迷惑をかけないことはあり得ないのです。すべての責任を自分でとることも不可能です。
特に若い時期は失敗する時期なのです。だからこそ失敗を繰り返しす度に、そのフォローを誰かにしてもらわねばならないのです。決して失敗せずに、誰かに頼るという経験がないまま、順調に年を重ねている人なんていないのです。
だからこそ、どうぞ人に頼ってください。人に頼ることができる幸運を喜んでください。その代わり、頼った人に助けられた恩や感謝を忘れない人になってください。
人は人を助けることができる存在なのです。そのことが人間という存在の素晴らしさなのだと感じてください。それが何よりも尊いということを理解してください。
そしてどうぞ立派な大人になる前に、感じの良い大人になってください。
それが素敵な大人になるということだと思いますよ。
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