新庄ビックボスで話題の、我がファイターズの親会社である日本ハムが12月1日、記憶力維持と疲労感軽減をダブルサポートする機能性表示食品機能性表示食品 IMIDEA(イミディア)を発売した。(参照記事:肉を食べると元気になるのはなぜ?)
機能性表示食品 IMIDEA(イミディア)
参照記事にあるように、この食品は軽度認知障害の予防効果も期待されている食品である。そのため同社は、販売後もサポートツールで「認知機能の見える化」など、購入後のサポート体制を構築していく方針を示している。

つまりイミディアの認知機能低下予防効果を実証する研究を続けていくというわけである。

そこで一役買うことになったのが、僕もこのブログで何度か推奨している、CogEvo(コグエボ)である。

コグエボは認知症の簡易判定ができるアプリであるが、長谷川式やMMSEよりも評価者による結果の差が少ないことが特徴で、精度の高い認知機能状態の判定ができるとともに、認知機能防止のトレーニング(認知症リハビリともいえる)を行うことができるアプリでもある。

しかもそのトレーニングはゲーム感覚でできるもので、要介護高齢者の方々が集団や個人で楽しんで実施できるものである。

そのため通所サービスなどの通常メニューとして導入することで顧客確保につながるとして、僕は個人的にその導入を推奨しているが、だからと言って同アプリを販売している会社からバックマージンをもらっているわけでもないし、宣伝費用をいただいているわけでもない。

僕がこのアプリを推薦している理由は、介護サービス利用者が自分自身の認知機能レベルの現状を把握し、その状態に基づいた認知機能低下予防のトレーニングを行うことができる点が優れており、このアプリを利用することで、利用者に大きなメリットをもたらすことができると考えているからである。

そのアプリの効果を大手食品メーカーも認めて、今回の提携につながったというわけだ。

今後CogEvoは、IMIDEA(イミディア)の定期購入者に提供され、機能性食品で示された効果の確認や、他の認知機能にも良い影響が無いかを確認するツールとして使われる予定である。
トータルブレインケア河越 代表取締役社長
11/30に日本ハム 大阪本社で行われた IMIDEA(イミディア)プレス発表では、株式会社トータルブレインケア代表取締役社長・河越 眞介氏が登壇して、CogEvo(コグエボ)について説明している。もしかすると、ファイターズの選手もイミディアを食べながら、コグエボで自己診断することになるかもしれない。

日本ハムとトータルブレインケアのタッグによって、日本の認知機能低下予防という領域に、新たな希望の光を射すことにつながるかもしれない。大いに期待したいところだ。

介護事業者においても、こうした優れた効果が期待できるアプリを利用しながら、認知機能の低下に資する介護サービスを提供することが、「科学的介護」の実現にもつながっていくのだろうと思う。

だからこそ是非このアプリの導入と活用を検討していただきたい。

CogEvoは購入する前に、トータルブレインケアの公式サイトから、一定期間の無料試用を行うことができる。しかし様々な事情で試用申し込みを行う機会を持てないという人に朗報がある。

来年1/28(金)14時〜日本橋社会教育会館 (東京都日本橋人形町)で行う、僕の出版記念セミナーを、株式会社トータルブレインケアさんが協賛してくださることになって、会場でCogEvo(コグエボ)のデモを行ってくれることになった。

当日の会場では、来場者の方が実際にコグエボで、ご自分の現在の認知機能状態を自己判定したり、PCで認知機能低下のトレーニングを行うことができる。

僕と小島美里氏のトークセッションに加えて、コグエボの体験利用ができるセミナーに、是非多くの皆さんに参加していただきたい。申し込み受け付けは、こちらからお願いします。

それでは1/28は日本橋の会場でお愛しましょう。
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