今週28日(木)に医療・介護の総合サイトCBニュースにアップされた、「快筆乱麻masaが読み解く介護の今」は、新首相が唱える介護職の賃上げについて総合的に分析した、「介護職の賃上げは実現するのか〜政府方針の懸念点」である。
日曜日の選挙結果が出ないと、それは何とも言えないのではないかという声もある。しかし今回の選挙で与党2党で過半数を超えることは間違いのないところで、政権交代も首相交代もないのだから、先に示された看護職・介護職・保育士等の賃上げのために公定価格を見直すという方針自体に変化はなく、その懸念は無用だろう。

この連載も今回で70回目を迎えた。1月に1回の記事更新だからもう5年8カ月も続いているということになる。これもひとえに読者の皆様の支持のおかげである。この場を借りて感謝を申し上げたい。
この連載記事は有料記事であるが、今は情報をお金で買う時代である。この有料情報には、僕以外の多くの著名人が、ここでしか見られない情報を発信している。そういう意味では有料といっても、その金額は決して高くない。是非有料登録をして、有益な情報を手に入れてほしい。
さて話は変るが僕の住む登別市は、北海道の胆振振興局(11市町村)管内に属し、北海道地図でいえば左下の海岸線に位置している。東西南北的に言えば道南ということになる。

上の画像のように、登別の西隣は室蘭市であり、東隣は昨年民族共生象徴空間・ウポポイという国立施設がオープンして話題となった白老町である。
登別市は室蘭市にある大企業のベッドタウンという性格があるので、室蘭市とは生活圏域を同じくしているといってよいし、僕の家は室蘭市との境界線の近くにあって、外食や買い物も室蘭市の繁華街で行うことが常である。
しかし白老町は隣町なのに、そうした実感はほとんどなく、札幌に行く途中に車で通り過ぎる場所という印象しかない。
ところがそんな白老町を先日通り過ぎようとしていた時、目新しい大きな看板が目についた。
北広島市に講演に向かうために車で通り過ぎようとしていた時に、「海鮮丼」という大きな文字が飛び込んできたのである。その印象が強く残って、ネット検索してみたところ、白老町虎杖浜(こじょうはま)の海鮮問屋が1年ほど前にオープンさせたお店で、地元住民には結構な人気になっているらしい。
今度機会が合ったら是非寄りたいと思っていたところ、昨日も先日と同様、「北広島市」で講演予定が入っていたためそれを思い出して、昼時に白老を通過する予定を組んでそのお店に寄ってみた。

たっちゃん食堂というお店で、国道の大きな看板に誘導された道を行けばすぐわかるところにある。駐車場も広く使いやすい。

まずはメインメニュー。千円以下で食べられる海鮮丼もあって、なかなかリーズナブルだ。しかし下のおすすめメニューも豪華なので目移りする。

白老丼って、白老牛のローストビーフとホタテの組み合わせだ。すごいぞすごいぞ。活イカも魅力だ。

本マグロ丼も気になるなあ〜。3食丼は北寄貝・ズワイガニ・自家製イクラって、どれだけ迷わせるんだ。

この日は金曜だから、平日限定メニューもありだな〜。あっ、しかしこれは・・・。

ラーメンフリークとしては外せない海鮮ラーメン。しかもミニ海鮮丼とセットメニューがある。1.320円と値段もリーズナブルだ。これにしよう。

ということで、「たっちゃんラーメンのミニ海鮮丼セット」である。


ラーメンは塩味で、ホタテ・イカ・海老・ワカメがたっぷり入っている。長万部に海鮮チャンポンがあって有名だが、それより海のものの出汁が出ていて旨いぞ。この塩ラーメン一度食べてみる価値あり。いいぞいいぞ。

海鮮丼もミニとはいえ、しっかりご飯一膳分ある。酢飯もよい酢かげんだ。これ頼んで正解。

ということで、汁まで完食してしまった。
腹も満ちたことだし、その足で北広島市へ移動。この日は夜8時過ぎまでの講演なので、北広島市内のホテルクラッセに部屋を取っていただいた。


部屋の窓からは北海道の雄大な大地と美しい紅葉が見られた。

この日は午後6時から120分講演。「科学的介護の流儀〜きみの介護に根拠はあるか」をテーマに、国が創ろうとしている科学的介護に、介護の場の生み出す根拠を乗っけていく必要性を解くとともに、それだけではなく、僕が30年以上の経験の中で実践してきた、根拠に基づいた介護実践を紹介するとともに、その結果、何がどのように変わってきたのかということを話させていただいた。
介護講演は、できることを語らねば意味がない。聴いてよかったで終わらない実践論をわかりやすく解説することに努めている。


ちなみに、講演会場となった特養施設は、現在建設中のファイターズの新本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDOのすぐ近くにある。球場もだいぶその姿を現してきた。
2023年からは、ここも大いににぎわうことになるんだろう。それまでに介護の質を高めて、地域の方すべてに愛される法人になっていただくことを願って、この日の講演を終えた。
受講者の皆さん、ありがとうございました。そしてどうぞ、この日の熱量を忘れずに、良い法人づくりにご尽力ください。また愛ましょう。
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