誰もが一度は耳にしたことがある、『青丹よし奈良の都に着きにけり牡鹿鳴てふ奈良の都に(あおによし ならのみやこは さくはなの におうがごとく いまさかりなり)』とは、「青丹も美しい奈良の都は、咲きさかる花のかがやくように、今盛りである。」という意味の和歌である。
その和歌の舞台となった奈良に昨日まで滞在していた。もう何度目かの奈良滞在であるが、今回は奈良の最高級ホテル・奈良ホテルに3度目の宿泊ができたので、昭和レトロな館内の様子を皆さんにも紹介したい。

奈良公園内にある超高級ホテルである。

フロントの対応も一流感が漂っている。

談話室も落ち着いた雰囲気である。

2階の廊下には避難梯子が設置され、昭和感が漂っている。

廊下も広く重厚感が満載だ。

部屋のドアはサイズが大きく重たい。昭和のドアである。

部屋の中にも昭和レトロ感が漂う飾り付けが随所に見られる。

今回はツインルームを予約していただいた。窓も大きい。

バスルームは改築済みで、近代的設備で清潔感がある。

部屋の窓から見える風景。


1日目の朝食は、フレンチトーストがメインの洋食を選択した。

2日目の朝食は、和食を選択。今まで3回5泊している奈良ホテルであるが、和食は初めて選択。味はとても良かった。ただ和食を選択した場合、ほうじ茶が付いてくるが、コーヒーは別料金とのこと。この融通性のなさが、歴史ある高級ホテルの上から目線的な姿勢に思えてならない。コーヒーくらいサービスしろよと言いたくなるのが、唯一の不満である。

レストランから見える庭。

さてホテルを出て、奈良公園を散策しよう。

まず目に飛び込んでくるのは、奈良らしい歴史を感じる風景。

ちょうど夕方の時間帯で、西日が公園の森に差してきた。


人間慣れした鹿は、1.100頭ほどいるらしい。



こんなふうに撮影している姿を後ろから撮られました。

せんとクンとも、久しぶりに再会。

講演会場には、親しい仲間が数多く来てくれた。
コロナ禍のために、2年以上逢えていなかった友が何人も会場に駆けつけてくれ、時間が一気に縮まった。友達はありがたいものである。やっぱ一番の財産は、人とのつながりであることを改めて確信した。
そんな友と楽しく飲み食いした奈良の夜の食事は、「天ぷらのレシピを添付ら!」・「らりる、れば指して、ください。」で紹介しているので、是非参照していただきたい。

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