文書作成ソフト等で、「ならこうえん」と打ち込んで変換すると、ほとんどの場合、「奈良公園」と変換表記される。

そりゃそうだ。日本人なら誰もが知っている奈良公園と鹿は、奈良県のシンボルである。

僕も高校生の時の修学旅行で、初めて奈良公園を訪ねて以来、何度かお邪魔させてもらっており、奈良公園内の芝生で鹿の糞を踏んだ経験は数知れない。

それとともに奈良公園内の能楽ホールなどで講演を何度か行っている。

ということで今回変換して表記したかったのは、奈良公園ではなく奈良講演なのである。

コロナ禍で、集合研修がなかなか難しくなっている中で、どうやらコロナ第5波は終息に向かっており、緊急事態宣言発令地域も、今月末でほぼその発令が解除されるそうだ。

オンライン講演は、受講者がどこにいても受講できるというメリットがある反面、「ながら視聴」になることが多く集中できないというデメリットもある。例えば職場内でオンライン講演受講しているときに、それを知らない第3者から話しかけられて、肝心な話を聴き逃すということもあったりする。

講師が直接語り掛ける会場講演では、話の内容だけではなく、その熱と感情が伝わり、より深く理解が進むということもあり、今回奈良県内で人を会場に入れて講演を行うことになった。

日時は10/21(木)14:00〜16:00で、会場は「ふたかみ文化センター(奈良県香芝市)」である。
奈良虐待防止セミナー
講演テーマは、「介護事業におけるサービスマナーの向上と高齢者虐待防止の取り組みについて」である。(参加申し込みは、こちらをクリックしてください。)

この講演は、合同会社NARBREと、Professional Care Japan及び訪問介護ものがたりが主催する研修会であるが、この3つの会社はいずれも、「DNAを引き継いでくれる若い力」で紹介した、片山 海斗氏が経営している会社だ。

リンク先の記事に書いたように、最初に就職した介護事業所において、先輩職員が利用者虐待をしている姿を見て、「そのような介護であってはならない」と決意し、自ら介護事業を立ち上げた海斗社長にとって、「虐待防止」は永遠のテーマである。

今回、他事業所の方であっても無料参加としている理由について海斗社長は、「自分の事業所のみならず、地域全体が虐待とは無縁の介護サービス事業所になってほしいから」と述べている。

よって奈良県香芝市や橿原市(海斗の事業所の所在地)の介護関係者には是非参加していただきたいし、大阪や京都、和歌山などからの参加も期待したい。

この講演会については、フェイスブックにも案内を載せているので、そちらも参照願いたい。

会場は密にならないように、先着150様に限って参加受付を行っているのでご了承願いたい。

来月に迫っている講演会なので、ぜひ勤務調整して会場までお越しいただきたい。

繰り返しになるが、参加希望される方は、こちらをクリックして申し込んでいただけるとありがたい。

なお奈良県の志を高く持つ介護関係者に向けて、エールを贈るユーチューブ動画を作成しているので、下記から視聴いただきたい。

きみの介護に根拠はあるか
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