通所サービスの入浴介助加算供平珪絨牟菠)を巡った混迷が各地で生じている。

この加算は利用者の居宅を訪問し、浴室アセスメントを行って、自宅で入浴できるように利用者の居宅の浴室の環境等を踏まえた個別の入浴計画を作成したうえで、個浴その他の利用者の居宅の状況に近い環境にて入浴介助を行うことで、従前の入浴介助加算より高い単位数を算定できるものだ。

従前の入浴介助加算としての新加算気浪式牟菠となり、単位数も10単位下がっていることから、通所サービス事業所としては、何とか新加算兇鮖残蠅靴董減収を防ぎたいと考えているところが多い。

しかし、「個浴その他の利用者の居宅の状況に近い環境」などの解釈に対する疑問がまだ残されているなどの問題があることに加えて、それよりもっと大きな問題として、この加算を算定する必要性はないと考える計画担当ケアマネジャーなどの理解を得られなかったり、露骨に新加算兇鮖残蠅靴覆い茲Δ飽砧呂かかっているという訴えが聴こえてくる。(参照:表の掲示板の関連スレッド

居宅サービス計画と、通所介護や通所リハビリの計画書の関連で言えば、入浴介助加算を気濃残蠅垢襪兇濃残蠅垢襪は、通所サービス事業所の計画書に位置付けるべき問題で、そのことについて計画担当ケアマネジャーに同意を得る必要はない。

居宅サービス計画には通所サービスを利用する必要性が書かれておればよいのであって、居宅サービス計画に位置付けられた通所サービスでどのような具体的サービスを行うかは、通所サービス事業所の計画書によることになっているので、居宅サービス計画書には、「通所サービス事業所で入浴支援を受ける」という記述さえも必要とされないからだ。

しかしこの新加算兇了残蠅鉾紳个垢襯吋▲泪佑旅佑┐盻淑理解できる。

そもそも通所サービスで入浴支援を受けている人で、自宅で何とか入浴したいのだという希望を持つ人は少ない。むしろ自宅で入浴するより、広くて温かい通所サービスの浴槽でゆったりと入浴したいという希望を持っている人の方が多い。

一人暮らしの人であれば、自宅で自分一人のためにお湯を張って狭くて寒い浴室で入浴し、浴室清掃も行わなければならないことを、非効率的で不経済で面倒くさいと思っている人が多い。ましてや浴室設備の改修や福祉用具をレンタルまでして、お金をさらにかけて自宅入浴にこだわる必要などないと考えるのである。

そうした理由で、1日おきとか2日おきに通う通所サービスで入浴できれば十分だと思っている人たちにとって、今回の入浴介助加算兇了残衢弖錣詫招廚覆世話でしかない。

そうした事情を十分汲み取れば、通所サービス事業所は、何が何でも新加算兇鮖残蠅垢襪里任呂覆、利用者の希望とニーズを十分汲み取ったうえで、本当に必要な人だけ新加算兇鮖残蠅垢襪茲Δ某欺鼎紡弍すべきだ。加算届は兇鮟个靴討けば気盪残蠅任るのだから、人によって加算区分が異なることは問題ないのである。

そもそもこの加算はケアマネの同意が必要ないとしても、利用者もしくは家族の同意は必須である。この同意を利用者の個別事情を考慮せずに強要することがあってはならない。

新加算兇詫用者宅の訪問アセスメントが必要で、その訪問は個別機能訓練加算等の訪問と同時に行うことが許されていると言っても、職員負担は重いものとなるのだから、その点でも何がなんでも兇鮖残蠅垢詆要はないと考えるべきだ。

入浴加算については、サービス担当者会議において、利用者も好きは家族と担当ケアマネを交えてじっくり話し合いの機会を持って、全員が納得する結論を得たうえで、慎重に算定区分決定をしてほしい。

単位が減らされた新加算気鮖残蠅垢兇襪鯑世覆なっても、単位数が10倍となったADL維持等加算や、新設された科学的介護体制加算を算定して、その分を補って余りあるようにすればよいわけである。さらに経費削減には、「介護事業経営は経費節減の視点がますます重要に」で示した方法もあるのだから、それらを大いに利用すればよい。

この問題は、利用者にとってどちらの入浴介助加算の算定要件が必要とされているのかという観点から考えないと、利用者不在・利用者ニーズ無視という、対人援助の精神にそぐわない問題を生じさせかねないことに十分注意が必要だ。

それは私たちが従事する介護サービス事業が、なんのために存在しているのかが問われる問題であり、利用者本位という言葉を建前に終わらせるのか、本音にできるのかが問われる問題と言えるのかもしれない。
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