国からLIFE対応通知が発出されたこともあり、このところその対応についての関係者の関心が高まっているようだ。報酬改定に関する講演での質疑応答でも、LIFE関連の質問が多くなっている。
(※CBnewsの連載・快筆乱麻!masaが読み解く介護の今62〜LIFEからのフィードバックをどう生かすか、も参照ください。)

昨日も書いたように4月からLIFEの利用を開始する場合は、3月25日までに利用申請を行う必要がある。

LIFEへ提出しなければならない情報については、「別添_4-1 LIFE関連加算の様式一覧」に示されているが、加算を算定するためには、こうした情報をサービス提供月の翌月10日までにLIFEへ送る必要がある。

よって4月から加算算定するには5/10までに情報提出できるかどうかにかかってくるのだから、LIFE登録は3/25が期限である。(※それ以降だと、利用案内のはがきが送られてくるのが5月以降になるので、5/10の情報提出に間に合わない)

ちなみにLIFEへの情報提出は、請求ソフトの基本情報を自動的に送ることができるようにCSV連携できる仕組みとなっているが、この対応については請求ソフトのベンダーによって異なっている。大手のベンダーの多くは、5/10のデータ提出に間に合うように連携の仕組みをつくる予定であるようだが、そうならないベンダーもあるので確認が必要なこともこのブログで再三述べてきた。

しかし請求ソフトとLIFEの連携が遅れているからと言って、そのことで加算算定ができなくなるわけではない。LIFEへの情報提出は請求ソフトからCSV連携で送信する方法もあるというだけで、それがすべてではないからだ。情報提出の基本はLIFE専用サイトでデータを直接入力する方法であることを忘れてはならない。

現行の通所リハビリと訪問リハビリのリハマネ加算で、CHASE要件がある加算を算定している事業者の担当者なら理解できるだろうが、そのシステムができた当初はVISITに手作業入力していたことを思い出してほしい。その作業は大変ではあったが、できない作業ではなかった。ソフト連携が間に合わない事業者の担当者は、当初だけ頑張ってあの時に通所リハ等の担当者が行っていたように手作業で入力してほしい。

どちらにしても新加算等の算定に関して言えば、LIFE登録が一番最初の壁になってくる。しかし登録したからといって必ず5/10に情報を提出できて、4月分の加算が算定できると考えるのは間違っている。

なぜならLIFE登録は、情報を提出する仕組みを整えるだけに過ぎず、そもそも提出情報が存在するかどうかが、その次の問題として残されているからだ。LIFE入力ができる仕組みがあったとしても、そこに送る情報そのものが存在しなければ何にもならないのである。ここをしっかり理解せねばならない。

LIFEに提出する情報については、前述したように「別添_4-1 LIFE関連加算の様式一覧」で既に示されている。

これを読むとADL維持等加算については、「特定の様式はなし。※施設・事業所は、利用者のADLデータをLIFEへ登録※LIFEでは、登録されたデータをもとに算定要件を満たしているかを判定し、結果を表示する予定」とされている。ADLデータがバーセルインデックス数値以外のものになるのか、それは具体的にどの情報なのかということについては、3/10前後に発出予定となっている解釈通知を待つしかない。

しかしその他の加算についてはすべて様式が示されている。通所サービスに新設される、「栄養アセスメント加算」等についても、既にどの情報をどのように提出するかが明らかになっているのである。

新設される科学的介護推進体制加算の場合は、「科学的介護推進に関する評価」という新様式が提出情報となるし、個別機能訓練加算の上位区分兇砲弔い討蓮◆崟験莎’愁船Д奪シート」と「個別機能訓練計画書」が提出情報となる。

ただし特養や通所介護の個別機能訓練計画書とは、現行の書式をそのまま提出すのではなく、新たに国が統一書式として示した新様式で作成する必要がある。そうしないことには必要項目に漏れが出る恐れがあるからだ。

それらの提出情報に対応する新様式については、別添_4-2 現時点での様式案にて示されている。ここでは案とされているが、この時期だからそれがそのまま新様式となるのだと思う。

よって4月請求分からLIFE関連の加算を算定する場合は、最低でも4月からここで示されている新様式に対応した計画書などに変えていかねばならないということだ。しかし4/1から一斉に現行様式を新様式に変更するのも大変な作業である。

介護事業管理者は、職員に対して新様式への切り替え対応を1日も早く行うように呼び掛ける必要がある。今週で2月も終わってしまうのだから、来週月曜日の3/1から順次新様式に切り替え、4/1時点ではすべての利用者の各様式が、新加算対応様式に切り替えられているように呼び掛けるべきだと思う。

来週月曜の朝礼での管理者による訓示では、この呼びかけを外すことは出来ないのである。どうぞ忘れずに呼びかけていただきたい。
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