本日午後3時から新年最初の介護給付費分科会が開催される。

その資料が今日午前10時に厚労省サイトにアップされたが、それによると資料は次の2つである。

・ 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の改正の主な内容について(諮問書 )
・ 諮問書別紙 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令

新年最初の分科会で、人員・設備・運営基準の諮問・答申内容を説明するという流れは、前回・平成30年度の介護報酬改定の際と同様である。ちなみに前回の流れは次の通りであった。

・2018年1月17日、人員・設備・運営基準の諮問・答申について
・2018年1月26日、介護報酬改定の諮問・答申について→算定構造・報酬単位公表・解釈通知発出
・2018年3月23日、Q&A Vol.1発出


今回も同じ流れで進んでいくようなので、次回の介護給付費分科会で新しい介護報酬単価と算定要件等が示されることになる。

本日の資料にざっと目を通したが、基準等の変更内容は既報の内容と同じで、変更点は特にないようなので、新情報とはいえないと思う。

ということで本日午後7時より生配信する僕のオンライン講演に、そこから取り上げるべき内容もなさそうである。

ところで昨日、この講演主催者の内田洋行の担当者からメールが来て、受講者名簿が添付されていたが、それを見て驚いた。というのも昨日までに受講希望申し込みが460件を超えているのである。内田洋行主催のビジネスオンラインセミナーは、介護分野だけではなく様々な分野で複数の講師が配信しているが、他はせいぜい20〜30人程度の受講者数なので、この数字は突出しているといってもよい。

皆様の期待に応えられるように頑張りたいと思う。

介護報酬改定をテーマにした今回の講演は、今日と2/9(火)の2回の配信を予定している。当然2月は報酬単価が示された後であることを前提にしているので、次回は確定した報酬単価と算定要件の要点解説という内容にしようと思っている。

それに対して今日の配信講演は、報酬単価が決まる前の情報提供ということで、報酬改定の新構造や新たなルール・算定要件などを、全体を通して重要な部分を取り上げてお話しする予定だ。今回と次回の両方を合わせて聴いていただければありがたい。

それぞれの回が60分という短い限られた時間での配信となるため、駆け足の説明になるかもしれないが、押さえておきたい点をわかりやすく解説したいと思うので、どうぞよろしくお願いします。

今回は+0.7%(そのうち令和3年9月末までの間に限って、新型コロナウイルス感染症に対応するための 特例的な評価 +0.05%を含む)となっているが、施設・事業所単位での PDCA サイクルの推進・ケアの質の向上の取組を評価する科学的介護推進体制加算が新設され、そのほかにも新設加算が多数あり、さらに現行加算の上位算定区分・下位算定区分が新設されるなど、加算数が増えているので、基本サービス費だけで収益増となるとは考えにくい。

きちんと算定要件を理解したうえで、新設加算を取りこぼしなく算定するとともに、区分が分かれている加算については、上位加算を取るために人件費がかかり過ぎると、下位区分よりコストパフォーマンスが低下し、収益的にも下がる可能性もある。このあたりのシミュレーションは欠かせないことを理解してほしい。

ところで僕は今日の配信講演と、昨日三田国際ビルで録画した講演の撮影のために、昨日上京した。東京は緊急事態宣言下でも人が多いが、僕は講演録が以外はホテルにこもって執筆作業に没頭している。おかげで予定稿も仕上がり具合が順調である。

そんな僕の作業を助けるBGMは、昨日のJAL機内からずっと、菅田将暉クンの、「」だ。僕と読者や講演受講者との間にも、虹のかけ橋が出来て心がつながることが出来るように、是非皆さんにもその曲を聴いていただきたいと思う。

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