山口県にある梅光学院大学の吉島豊録教授が主催する、「アローチャート学会」の全国大会が今月開催される。
アローチャートとは、アセスメントの中身を整理して、情報と課題がどうつながっているかを理解するための思考法であると思うが、詳しくはアロチャート公式サイトにアクセスして、ここに書かれていることを読んで理解していただきたい。
アローチャート全国大会は、日ごろの研究の成果を発表しあったり、講演等を開催して最新の情報等を学んだりする場で、毎年会員が手作りで支部や勉強会のある地域を会場にして、持ち回りで行なわれている。しかし今年はコロナ禍ということもあり、会員が集う形で開催することは断念せざるを得なくなった。
その替わりに11/21(土)22(日)の両日、オンラインで学会を開催することになった。(2020アローチャート学会オンライン)
張り付いた文字リンクをクリックしてポスターを見ていただけるとありがたいが、ここに書いているように、例年は参加費もかかり、会員より非会員の方が高い設定だが、今年に限って会員の紹介があれば無料でオンライン視聴できることになっている。アローチャートが介護の場でどのように利用されているかを知ることができる貴重な機会なので、お知り合いのアローチャート会員をたどって、是非視聴いただきたい。
お知り合いに会員がいない方は、僕に連絡してくだされば、視聴できるように紹介させていただく。ただし氏名や所属と、簡単な自己紹介をいただける方のみとさせていただき、匿名の方はお断りさせていただくことをご了承いただきたい。
僕はこの学会の名誉会員を拝命しているが、今年もオンラインで参加予定だ。タイムスケジュールは以下の通りだ。
このようにチャンネルが4つあって、参加者は好みのチャンネルを自由に視聴できるそうだ。僕の出番は初日21日(土)の14:30〜16:00のAチャンネル、「教えてmasaさん」というトークセッションとなる。しかしここでどんな質問が出るのか、どのように進行するのかはまったく知らされていない。ぶっつけ本番で当日を迎えることになるやもしれない。
ポスターにも書いているが、初日のプログラム終了後には、懇親会としてオンライン飲み会も行われるようであり、ここだけに参加することもできるそうである。(そんな奇特な人がいるとは思えないが・・・。)
アセスメントとケアプランの結びつきに疑問を抱いている方や、どうしたら最善の計画作成につながるのかと悩みを持っている方は、アローチャートという思考法が、その問題を解決するツールになるかもしれない。少なくともそのヒントは掴むことができるだろう。
この機会に是非、アローチャートの実際に触れていただきたいと思う。こわもての吉島先生も、決して本当に怖い人ではないことも理解できると思う・・・。
※ちなみにオンラインセミナーと言えば、UCHIDA ビジネスITオンラインセミナーの最終回、「職場環境の大切さと顧客確保のための現場マナー」が今週水曜日11/11の19:00〜配信される予定だ。どなたも無料で視聴できるセミナーなので、申し込みがお済でない方は、是非張り付いたリンク先から申し込みいただきたい。
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