11月最初の日曜日は、依頼された原稿の締め切りが迫っていたため、ほぼ1日執筆と推敲作業に追われた。休憩と気分転換を図りながら、依頼された5.000字程度の原稿を書き上げることができた。
その合間にmasaの徒然草に、「置かれた場所で咲きなさい、というけれど・・・。」という記事を更新アップしているので、時間がある方はそちらお参照してほしい。咲く場所を選ぶ必要もあるし、花を咲かせるために場所を移す必要がある場合もあるのだ・・・。
今週の初めとなる今日月曜日、登別の朝は未明から降り続いていた雨があがって曇りから晴れに変わった。今日は朝から夜まで講演予定が入っている。
午前中は10時から東京都文京区に向けた、「終活セミナー」の講演を行なっていたところだ。
来年度の報酬改定の論点の一つは、「地域包括ケアシステムの推進」とされているが、その中の課題として、「人生の最終段階においても本人の意思に沿ったケアが行われることができるようにしなければならない」が挙げられており、人生会議(ACP)を含めた終活が重要になってくることを考えると、このセミナーは今、まさに求められるセミナーと言えるのだろう。
この後14時から神戸の法人の職員研修を180分配信した後、1時間の休憩をはさんで18時から20時まで、鹿児島の株式会社が主催するセミナーの講演も配信する予定になっている。テーマは、前者がサービスマナー、後者が看取り介護である。
1日に3本の講演を自宅から配信するのは初めてであるが、オンライン講演だからこそ、東京・神戸・鹿児島という遠隔地のセミナー講師を、同日のうちに務めることができる。これは非常に便利なことでもある。
まだオンライン講演を受講したことがない人は、どのような感じで講師の話が伝わるのかと興味や疑問を持っている方がいるかもしれない。そこで今日は、先週僕が行った講演のごく一部を試聴できるように画像を貼り付けておく。
先週の金曜日に、京都府京丹後市に向けて行った、「虐待防止セミナー」の冒頭部分である。PPTスライドを画面上で共有することで、受講者の方々は画面に映ったスライドを見ながら、僕の声を聴くことになるので、ほぼ会場で受講するセミナーと変わりなく受講できる。ちなみに講師の姿は、画面右上の小さな画面で確認できるが、この位置は任意に変えることができるし、講師画面が映らないようにすることもできる。
自分の行動が虐待につながらないように、感情的にならないようにするために、統制された情緒関与の原則が、いかに大事であるかという説明場面である。画面右上に移っている僕は、手を振るジェスチャーを交えてアピールしているが、自身も講演しながら画面上に映っている自分の姿を確認しながらのパフォーマンスである。
この後、その原則を貫くために自己覚知に努めることと、自己覚知をするための演習等の教育の在り方、アンガーマネジメントも自己覚知という基盤がないと、実効性が薄れることの説明をさせていただいた。
この講演の配信も自宅から行っており、今日の3講演と全く同じスタイルである。こうした形での講演依頼も受け付けているので、希望される方はまずはメール等で連絡の上で相談していただきたい。
連絡されても必ず依頼に結び付けなくて良いのだと考えていただきたい。まずは打診・照会をしていただいたうえで、条件等が合わなければ依頼はしないということで全く問題ない。
全国の皆さんからの照会をお待ちしています。
今日の午後から画面を通じてお愛する皆さま、本日はどうぞよろしくお願いします。
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