新型コロナウイルス感染予防のために不要・不急の外出自粛が呼びかけられる中、介護事業に対しては国から感染対応の数々の特例通知が発出され、その確認と解釈に追われている関係者が多いことだろう。
しかしセミナーなども開催が見送られて、情報を解説してもらえる機会を得られずに、その解釈に困っている方々も多いのではないかと思う。
何より小規模の事業経営者やその管理者の方は、今回のコロナウイルス対策で売り上げが減少して、2月後、3月後の介護事業経営に不安を持っている方もいるのではないかと推察する。それらの方々が今、何を考え、どんな備えをしておいたら良いのだろうか?
そうしたことに対して適切なアドバイスを求めている人にとって朗報がある。辻川 泰史氏・藤田 英明氏・小濱 道博氏という介護業界の三巨頭が主催するZoomを使ったネットセミナーが行われることが決まった。
詳しくは、「コロナ後の介護経営を語る〜With コロナ時代〜」をご覧いただきたい。(※参加登録は、こちら、からお願いしたます。)
小濱先生の講義に続いて、猪瀬元東京都知事も登壇して対談に参加するとのことで、どんな内容になるか大いに期待されるところである。コロナウイルス感染症に対応している今からの介護事業経営に大いなるヒントをいただけるのではないかと思う。
この企画で無料とは太っ腹ではないか。お金もかからず時間さえ割けばだれでも参加できるのだから、他では得難い機会だと思う。是非多くの人に参加していただきたい。
僕も当然ネットで視聴参加させていただく予定だ。来週の土曜日開催なので、今から時間をやりくりして参加準備を行ってはいかがだろう。
さてそんな僕の私事も少し紹介したい。僕の今の仕事は全国を旅する仕事のようなものだから、様々な交通事情に巻き込まれて予定が狂うことは少なくない。
今回は6日に福岡入りして今日18日(土)に北海道に帰る予定だったが、今日予約していた便が2本続けて欠航となり、今日の全便が欠航の恐れがあると言われ、急遽昨日のうちに新千歳まで帰る便がないか手配するのにてんやわんやしていた。その経緯については、「masaの徒然草〜北海道に帰られなくなるという事態が起こりそうになっています〜とりあえず福岡空港に向かいます・・・。」を参照いただきたい。
その結果、福岡空港17:50発の羽田経由で、新千歳空港に21:30に到着できる乗り継ぎ便を予約することが出来て、ほっと胸をなでおろし福岡空港に向かった。しかし胸に一抹の不安があったのは、羽田での乗り継ぎ時間が25分しかないことだ。通常、同じ航空会社の乗り継ぎでも30分がぎりぎりのところだが、今回は航空会社の減便欠航という事情があったので、そうした乗り継ぎが可とされたのだと思う。
ところが案の定トラブル発生。福岡発の便の機体整備が必要になり、新千歳便への乗り継ぎが不可能になってしまった。そのため昨日は、再び博多に舞い戻り、駅近くのホテルでさらに一泊して今朝を迎えた。まあ焦ってもなるようにしかならない。しかし昨夜は心配で熟睡できず、今朝は夜明け前の4時4分に目が覚め、そのまま寝れずに過ごしていた。
それでも今朝はごはんでもゆっくり食べることができ、空港にも無事たどり着いた。
あとは新たに予約を入れた便が、予定通り飛んで今日中に何とか北海道に帰りつけることを祈るのみである。
それにしても昨日はさすがにショックで、福岡空港から再び博多駅に舞い戻る地下鉄の車中で思わず陽水の、「帰れないふたり」を口ずさんでしまった。よくない兆候だ。今日は帰るぞ。
でも懐かしかったので、皆さんもユーチューブで懐かしい一曲を楽しんでいただきたい。僕らが中学生のころ、ギターを弾きながら歌っていた曲である。
今日は福岡も千歳も天気に問題はなく、先ほどJAL福岡空港11:45発、新千歳直行便のチェックインも無事終わり、先ほど搭乗口に入って人気のほとんどない、「さくらラウンジ」で呑気にコーヒーを呑みながら、機内への案内のアナウンスを待っているところだ。
案内ボードには定刻運航が表示されているので、まさかこれからトラブル発生で欠航ということはあり得ないだろう。ということで今日はこのまま家までたどり着けそうだ。福岡でお世話になった皆様、昨日から今日にかけてご心配くださった皆様、ありがとうございます。今度はGW明けくらいに福岡に来れればと思っています。
さて、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の影響は、そのほかにも僕の身に様々に降りかかってきている。昨日は福岡の顧問先まで、登別市役所の介護認定係担当者から電話があり、来週木曜日に予定されている審査会については、審査会開催を行わずに書面審査の多数決のみで認定結果を出すことになったという。
これも初めての事態で特例対応である。どちらにしても社会活動・社会生活の様々な面で不便な制約を受ける日がしばらく続く。このピンチは、みんなで力を合わせて乗り切るしかない。もうしばらく頑張って、不急・不要の外出は控えましょう。
僕も北海道に帰りついた後は、「コロナ後の介護経営を語る〜With コロナ時代〜」をじっくり視聴することも含めて、しばらく家に籠ろうと思っている。
様々な脅威と不便と困難が入り混じっている時期ではあるが、皆でこの危機を乗り切ろう。合言葉は、「終わりなき始まりはない。」である。
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