みまもり看護システムは安心介護を支えるためにあります(在宅編)より続く)

ウオッチコンシェルジェによる、「24時間見守り看護システム」は、感染症対策の部分でも威力を発揮します。それは施設サービス・居宅サービスだけではなく、医療機関においても同様です。

昨日、福岡市は介護事業者に対して、「コロナ対策としてサービス担当者会議を中止、最低限の訪問に抑えできる限り電話での対応にするようにしてください。」という通達を出したそうです。

しかし介護が必要な利用者の中には、1日たりともサービスを使わずにいられない人がいます。デイサービスが休止された場合には、替わって訪問サービスが必要となる人もいます。それらの人に対する、「調整」が必要になるし、そのためには何より今現在の利用者の状態確認が必要になります。それは居宅介護支援事業所のケアマネジャーや各サービス担当者にとって不可欠です。

そんな時利用者が株式会社ワーコンのシステムを使っておれば、コールセンターを通じて、ケアマネ・サービス担当者・利用者の双方向のコミュニケーションを仲介することが可能になり、実質サービス担当者会議を開いているのと同様の環境がつくれます。

必要に応じてコミュニケーションロボット、『アンコ』を利用して、利用者とも直接会話ができるので、どんな状態が利用者にとって「最低限の訪問」と言えるのかを正しくアセスメントすることができます。

何より利用者の生体情報がリアルタイムで確認できるのですから、それによって利用者の現状把握が正確にできて、訪問回数は最低限に抑えられますし、その場合でもコミュニケーションロボットで、利用者やその家族と会話ができ、必要な情報のやり取りが可能になるので、『放置されている』というふうに誤解を受けずに済みます。

こんなふうに関係者が一堂に会さずしてコミュニケーションが十分とれますし、介護支援専門員や訪問看護師・訪問介護員の利用者宅への訪問回数も減らすことができますので、関係者の感染リスクは大きく減ります。

よってコロナウイルスの脅威にさらされている今だからこそ、このシステムの導入を急いでほしいと思います。

医療機関でも感染対策として大きな効果が生まれます。このシステムを利用することで、隔離室の看護対応が必要最低限まで減らすことができるからです。だからと言って患者さんの犠牲を強いるわけではなく、より適切に対応強化することができます。

感染症対策で一番の問題は、その防波堤の最前線に立たねばならない医師や看護職員が感染してしまうことです。しかしどんなに陰圧室を作っても、その部屋の中で対応せねばならない濃厚接触者は、常に感染の危険性と隣り合わせです。その危険性は訪室回数が増えるほど増します。

しかし隔離室に株式会社ワーコンの生態センサーとコミュニケーションロボットを導入すれば、訪室の回数を必要最低限に抑えることができます。

その際であっても生体情報により、病状管理は確実にできるだけではなく、ロボットを通じて患者さんとコミュニケーションをとることもできるために、患者さんを寂しがらせたり、不安に陥らせることも防ぐことができます。

患者さんは、看護師の訪室を待って疑問点や不安点を尋ねるだけではなく、いつでもコミュニケーションロボットに呼びかけて、コールセンターの看護師と対話ができるため、リアルタイムで疑問や不安を訴えられるのです。

見守りをアウトソーシング化することで、医療機関の看護師の方々は、随時の隔離室の状況確認をしなくてよくなり、他の看護業務に専念できます。確実に看護業務の省力化、精神的負担の軽減につながるのです。

介護施設でも同様の効果が見込まれます。

近年は、ノロウイルス、インフルエンザ等で、介護施設においても一時的な隔離対応が必要なケースが増えています。その際に介護職員がより安全に対応可能になるということは、人手が少ない介護施設の従業者を護ることにつながり、そういう対応ができる施設として評判が上がると、人材が集まってくることにもつながっていきます。

これらは警備会社の見守りシステムでは不可能なことです。そもそもワーコンのウオッチコンシェルジェを、警備会社の見守りコールシステムと比較することがどうかしているのです。

警備会社のコールセンターも看護師対応ができるようにしているところもありますが、そこにつながる情報は全く異なっており、単なる動作情報で動く警備会社のシステムと、ワーコン独自の活力指数を含む生体情報によって変化を見守るシステムは似て非なるものであり、両者の品質差は歴然としているのです。

そのシステムの実際や価格を詳しく知りたい方は、博多駅筑紫口から約5分のビル内にある、株式会社ワーコンにおいでください。事前に連絡をいただければ、システム説明と詳しい料金の説明などができます。僕は3/6(金)〜3/14(土)まで同社に出社予定ですので、その間ならワーコンの社員と一緒に対応できます。どうぞお気軽に連絡してください。

少し話は変わりますが、感染防止対策関連では、僕とフェイスブックでつながっている、(株)北日本消毒の湊亨氏がブログでジェットタオルの危険性に触れています。『ジェットタオルの禁止』を是非参照ください。

ジェットタオルは手を乾かす効果はあっても、感染予防には逆効果になりますので、くれぐれも誤解と取扱い間違いのないように注意してください。

※もう一つのブログ「masaの血と骨と肉」、毎朝就業前に更新しています。お暇なときに覗きに来て下さい。※グルメブログランキングの文字を「プチ」っと押していただければありがたいです。

北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。

・「介護の誇り」は、こちらから送料無料で購入できます。


masaの最新刊看取りを支える介護実践〜命と向き合う現場から」(2019年1/20刊行)はこちらから送料無料で購入できます。
TSUTAYAのサイトからは、お店受け取りで送料無料で購入できます。
キャラアニのサイトからも送料無料になります。
医学書専門メテオMBCからも送料無料で取り寄せ可能です。
アマゾンでも送料無料で取り寄せられます。