今福江空港で、長崎行きの飛行機の搭乗待ちをしているところだ。

土曜日から滞在していた五島市から、今日は長崎市に移動する。地域密着型特別養護老人ホーム みぎわほーむで夜19:00〜行われる『社会福祉法人 白之会 職員研修』の中で「生きるを支える介護の使命と誇り」をテーマに講演を行うためである。

今回の旅は七夕の夜から始まった。日本中に大きな被害をもたらした大雨が列島を通過しているさなかの先週土曜日に五島に着いた。その日の福江空港は視界不良で天候調査などが行われたため、福岡空港で搭乗便を待つ時間が長くなり、予定より1時間近く遅れて福江島に到着と相成ったが、その後は天気は徐々に回復し、昨日・今日は大変良い天気になった。

この4日間、僕を五島市に呼んでくださった社会福祉法人・明和会、特別養護老人ホームゆうゆうの里の門原施設長さんには大変お世話になり、福江島のいろいろな場所に連れて行っていただいた。いくら感謝してもしたりない気分である。

高浜ビーチ
天気の良い日の五島の海は、真っ青でとても綺麗だ。北海道の海の色とは全く違う。

4日間の滞在中に行った社会福祉法人・明和会さんの創立20周年記念講演と、五島老人福祉施設協議会と五島市介護支援専門員連絡会の合同研修での講演も、大変良い内容であったと評価をいただいた。五島の皆様の仕事の活力と、今後の工夫のヒントになれば幸いである。

昨晩は五島老人福祉施設協議会と五島市介護支援専門員連絡会の皆さんらと、懇親の場で楽しいひと時を過ごさせていただいた。

昨年、新上五島町でお世話になった方とも再開することができとてもうれしかった。

五島は海の幸はもちろん、五島牛や五島美豚という肉料理もおいしく、五島うどんは勿論言うまでもなく、先ほどは人生初体験のうつぼの唐揚げもご馳走になった…おいしいものだらけでまた少し太ってしまったのではないかと心配している。

五島で食べたものは、「五島が、ぎゅう、と詰まった夕食です。」・「もーずく春ですねえ。ちょっと気取ってみませんか」・「私をしっかり、さざえ、て下さい。」を参照いただきたい。

去りがたい五島市であるが、来年もご招待いただけるという、ありがたいお話もいただいており、五島の皆様との来年の再開を楽しみにしながら、旅立っていきたい。

今日の夜の講演を終えた後、明日一旦北海道の自宅に戻って、連載原稿の執筆作業にかからねばならない。愛媛県松山市講演まで日にちがあまりないので、呑気にしてはいられない。

連日のオフ会で英気を養ったので、頑張れると思う。いや頑張らねば!!

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