台風の影響で梅雨前線が北に押し上げられて、本来梅雨のない北海道は、このところずっとじめじめした雨の日が多くなっている。

昨日は石狩川や雨竜川が氾濫して被害も出ている。今日以降も台風の接近で大雨被害に注意が必要な状況だ。

幸い僕の住む登別は今のところ大きな被害は出ていない。しかし6月の雨量は過去最高で、このところ太陽の姿を見ていない状態である。そんな状態だから寒い日が多かったが、先週末の愛媛講演から帰ってきた後は、暑さが増してじめじめと蒸し暑い本州の梅雨と変わらない状態が続いている。北海道人にはかなりこたえる気候である。

さてそんな中、今日は午後から室蘭で打ち合わせの仕事が1件入っている。新刊出版の打ち合わせである。

僕は現在まで自著本を合計5冊出している。(共著本を除いた冊数)

そのうち4冊がヒューマンヘルスケアシステム社から出されており、最新刊の1冊が日総研出版社から出されている。

おかげさまで5冊ともたくさんの方々にご購入いただいており、介護福祉関係の著書としては異例のロングセラー本ともいわれ、すべての本が廃刊になることなく増刷され続けている。

そのため今年は上記の2社から、それぞれ新刊本の出版に向けたお話をいただいている。

日総研出版社からは、「看取り介護・ターミナルケア」に特化した本を出す予定で、現在執筆活動を続けている最中である。

今日の打ち合わせは、ヒューマンヘルスケア社の担当者との打ち合わせで、どのような新刊をいつの時期に出すのかということを決めるためのものである。

同社は東京に自社ビルを構えている出版社なので、打ち合わせは僕が上京した折に行うことが多いのだが、今回、たまたま編集担当者が道内の岩見澤市で取材を行うために、昨日から同市に滞在しており、今日千歳空港から東京に向けて帰る前に、いったん足を室蘭に向けて、打ち合わせが終わった後に新千歳空港に向かう予定にしてもらったものである。

なぜ登別ではなく室蘭なのかといえば、僕の家は室蘭と登別のちょうど境目にあるため、住所は登別市になっているが、主要なターミナル駅は「東室蘭駅」だからである。高速バスのターミナル駅もJR東室蘭駅の近くにあるため、そこで待ち合わせるほうが便利なのである。

編集担当者が室蘭東町ターミナルに到着するのは、ちょうどお昼時である。そのためお昼ご飯を食べながらの打ち合わせということになるが、室蘭のランチといえば僕の著作本でも紹介している名物がある。

僕の最初の著作「人を語らずして介護を語るな。 masaの介護福祉情報裏板」のコラム 介護歳時記【各章末に掲載】の「masaのラーメン道」の中で紹介しているのが、ふじ亭カレーラーメンである。(画像は下記)
ふじ亭のカレーラーメン
今日のお昼はぜひそのお店に行って、室蘭名物のカレーラーメンを食べてもらいながら、出版に向けた打ち合わせをしたいと思っている。決してきれいなお店ではないが、味はお勧めだ。スープは一口目はほんのりとした甘みを感じて、「甘めのカレー味?」と思わせておいた後からじわじわ辛さがこみあげてくる。しかもしっかりと旨味のある辛さである。

現在も室蘭は雨がしとしと降るじめついた天気であるが、カレーラーメンで暑気払いといきたいものである。

ということでこれから高速バスのターミナルに迎えに行かねばならないので、いつもより早い時間に記事更新と相成っている。良い本が作れるように良い打ち合わせをしたいものである。

それでは皆さん、本が出たときにはぜひ応援よろしくお願いします。というか買ってくださればとても嬉しいです。内容は乞うご期待ということで、よろしくお願いします。

※もう一つのブログ「masaの血と骨と肉」、毎朝就業前に更新しています。お暇なときに覗きに来て下さい。※グルメブログランキングの文字を「プチ」っと押していただければありがたいです。

北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。

・masaの最新著作本「介護の誇り」は、こちらから購入できます。