先週の木曜日から始まった、鹿児島〜佐賀〜福岡の旅もいよいよ最終日を迎え、今日午後の便で北海道に帰ることになる。楽しい旅の終わりに、「祭りの後の寂しさ」を感じているところだ。
今回の旅は、鹿児島の株式会社グローライフさんから、開園記念のセミナー講師として招待いただいたところから始まった。居宅介護支援事業所の報酬改定内容を受けて、介護と医療の連携が求められる中で、介護支援専門員がどのような知識を持って、どんな役割を担っていくべきなのかを解説する講演には、平日の夜にもかかわらず、当初定員を超えるたくさんの方が受講してくれた。その中には鹿児島のケアマネさんだけではなく、熊本から受講してくれた方もいた。講演後の名刺交換会も盛況だった。
鹿児島講演を終えた翌日からは、福岡のケアマネゼミ・チーム篠木の皆さんとの「大人の修学旅行」である。
チーム篠木は、博多で弁護士事務所を主宰する篠木 潔弁護士を中心に、福岡県内の介護支援専門員の方々が中心となって行われてる勉強会である。そのメンバーの方々が年に1度行っている小旅行を、僕の九州滞在日程に合わせてこの土日に実施し、僕を招待してくれたものだ。

土曜日の朝、博多駅で美女3名が僕を迎えてくれた。ここで10:45までに集合して、唐津に向けて旅が始まった。
唐津に着く途中、お昼ご飯は「牡蛎小屋」で焼き牡蠣を中止の海鮮メニュー。




このメンバーの他に、夜の勉強会と懇親会に駆けつけてくれたメンバーも後に加わった。
講演と宿泊会場は、唐津ロイヤルホテル。僕は前々週も佐賀市で講演を行ったんで、連続の佐賀講演となった。


講演会場はホテルの会議室。
チーム篠木は、親睦会ではなくあくまで勉強会なので、懇親の場でもしっかり勉強をしている。今回はそこに僕が加わり、講師役を務めさせていただいたというわけである。



午後4時から6時まで、120分目いっぱい使ってお話をさせていただいた。そのため大浴場のお風呂に浸かる時間もとれない状態で、そのまま夜の懇親会になだれ込んだ。


九州の名物でもある烏賊(この日は、笹イカ)はとてもうまい。皆さん是非一度食べてみてください。(参照:masaの血と骨と肉:その焼き魚には、さわら、ないで。)


一次会から二次会に移って、大いに盛り上がって酩酊した夜である。
翌朝は、日本3大朝一に数えられる「呼子の朝市」に直行。「呼子の烏賊」は日本一の呼び声が高い旨さである。


この日も烏賊が回っていました。
魚ろっけ、イカバーガー、イカの一夜干し、サザエのつぼ焼き、生うに、鯖のみりん干しなどが並ぶ朝市を楽しんだ後は、唐津の海に浮かぶ島の中にある宝当神社へ。

唐津城が見える桟橋から、船に乗って向かう宝当神社は、宝くじが当たる神社として有名で、全国から宝くじを買って、当選のお祈りに駆けつけてくる人が引きも切らない場所である。

僕も宝くじと、くじを入れてお祈りする袋を購入して、お祈りしてきた。
宝くじが当たってお金持ちになる夢を抱きながら、いよいよ旅もクライマックス。少し遅めのお昼ご飯は、糸島のドライブイン・鳥へ。焼き鳥一番・鳥飯2番がキャッチフレーズの人気店。午後2時を超えても行列ができていた。

鳥飯と鶏スープが絶品。

焼き鳥といっても串にさしているのではなく、網焼きである。

実はこのお店、鶏だけではなく伊万里牛もおいしいのです。
ということでお腹いっぱい食べた後、この店の駐車場で、今回の音なの修学旅行は解散となりました。しかし僕はこの日も博多に泊まって、翌月曜日(つまり今日です)北海道に帰る予定になっているため、篠木弁護士をはじめとした一部メンバーが、福岡市内でプチ懇親会を開いてくれた。その模様は、「masaの血と骨と肉:モツが取り持つ縁!」を参照ください。
このブログ記事は博多駅前のホテルで更新している。これから空港に移動し、午後の便で北海道に帰る予定だ。自宅に着くのは本日夜である。今回の旅でもたくさんの皆さんにお世話になった。新しいつながりもできた。本当に人は財産だ。僕の人生もそうした人々とのつながりによって、益々豊かなものになっていく、本当にありがたいことである。
今回は暴風雪と荒れた北海道から逃れるように九州にやってきたが、たどり着いた九州各地は、すでに梅や桃の花が咲いていた。

北海道もこの嵐を最後に、確実に季節は春に向かっていくだろう。僕も自分の新しい「春」を探して、これからも人との出会いを大事にしながら、前に一歩ずつ進んでいきたい。
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