先週の水曜日から昨日の日曜日にかけて、兵庫・尼崎〜大阪・池田〜愛媛・松山と4泊5日の講演の旅に出ていた。

そんなわけで、6日ぶりに帰宅する僕を、普段無関心な家族もさすがに、それなりにお帰りなさいという気持ちをもって迎えてくれるのではないかと思って家に着くと、家には誰もいなかった。

同居している二男はシフト勤務なので、日曜日も出勤していることはままあるが、妻はどうしたのかと思って、はたと思い出した。昨日から今日にかけては、年に一度の新日本プロレス・G1クライマックス札幌大会である。

毎年そのイベントには、札幌で暮らしている長男から招待券が届いて、妻は不在となるのである。ちょうど昨日と今日がその日である。そんなわけで、僕の久しぶりの我が家への帰宅も、誰にも知られず、声もかけられずに、一人寂しく、「ただいま」とつぶやきながら玄関を入るわけである。

この日は、次男は早出だったようで、午後3時過ぎに一旦帰宅し、そのあとスポーツジムで汗をかいて6時前に帰宅した。というわけで、昨晩は次男と二人で、室蘭やきとりの有名店で食事をした。(参照:masaの血と骨と肉・串と髪が勝負したら、くしかつ

早めの夕食で、まだ明るいうちに自宅に戻ったが、次男は翌日も早出のため、朝ご飯のためのお米をといだり、次の日の準備にいそしむ中、呑み足りなかった僕は、ウイスキーの水割りをちびちびやりながら、旅の疲れもあってかいつの間にかうとうとして、早めに就寝した。

そして今朝は、二男が起きる時間に合わせて起床。といっても僕が何かをするわけではなく、二男が飯を食って出かけるのを見送るだけであった。

二男の朝食は、妻が作り置きしておいたビーフシチューで、これを昨晩自分で研いで炊いた米にかけた、ビーフシチューライスであったが、どうやら盛り過ぎだったようで、残りを僕に食べてほしいと言いながら、あわただしく朝の用意をして会社に出かけて行った。

一人残された僕は、食欲がいまいちわかないために、次男が残したビーフシチューライスの皿にラップをかけ、冷蔵庫に入れて、ウオーキングに出かけた。今日の登別は蒸し暑く、最高気温も30度近くになる予報で、朝からじりじりと太陽が照り付けていたが、十分水分をとりながら1時間以上歩き続け、たっぷり良い汗をかいてきた。

ウオーキングから戻り、シャワーを浴びた後は主夫業だ。4泊5日の旅でたまった自分の洗い物を中心に、洗濯をして、洗濯物畳みをしながら、掃除機もひととおりかけた。天気が良いので、洗濯物は外にシッカリ干した。

そのうちに昼になってきたので、朝飯の時次男が残したビーフシチューライスを温めなおし、ちょっとそれだけでは物足りなかったので、家にあったシーフードヌードルにお湯を入れて、昼食とした。カップヌードルはたまに食べると本当にうまい。

腹もすっかりいっぱいになったところで、たまっていたキッチンの洗い物を一気に行い、すっかりきれいになったところで、締め切りが10日後に迫っている2本の連載原稿を書き始めようとPCを立ち上げたところ、外から大音響が聞こえた。

なんとあれほど晴れ上がっていた空が、真っ黒となり、雷が落ち、にわか雨が降ってきたではないか・・・。慌てて外に干していた洗濯物を取り込んで、開いていた窓をすべて閉めた。しかし蒸し暑さはひとしきりである。だがこんなことに備えて、今年買ったエアコンの活躍だとばかりに、設定温度を22度としてスイッチオン。快適になるだろうと思いながら、部屋が冷えるのを待てども待てども、蒸し暑さが消えない。

・・・あっ、閉め忘れている窓がある。それも2ケ所も・・・。これでは冷えないわけである。エアコンを使い慣れていないことバレバレ。でも誰もいないからいいか・・・。とここまでが今日の僕の一日である。

二男が帰ってきたら、今日も早々とどこかに飯食いに行こう。今日は「つぼ八」でも行くかな。それとも寿司屋かな。二男が帰ってきてから決めましょう。・・・どの前に原稿書きだ。ファイト、ファイト。頑張れ自分。


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