各種職能団体や介護保険施設の設立○○周年の記念講演を依頼されることがある。

それは非常に光栄なことである。晴れやかなお祝いの式典で、僕ごときが記念講演を行ってよいものだろうかと恐縮するが、同時にそういう場にふさわしいお話をしようと身も引き締まるというものだ。

今週土曜日もそういう場でお話をする機会をいただいている。

4月22日(土)、枚方市立メセナひらかた会館で枚方市介護支援専門員連絡協議会・15周年記念式典が行われるが、その中で記念講演として、「これからのケアマネジャーに求められるもの」というテーマでお話しする予定である。

張り付いたリンク先に書かれているように、この式典及び記念講演会は、非会員でも参加料1000円を支払えば参加できるそうである。加えて18:30〜ひらかた仙亭にて行われる記念会(懇親会)にも参加できるそうなので、お近くの方は今からでも参加を検討していただきたい。

記念講演は、介護支援専門員に向けた内容とは言っても、今回は来年度の介護報酬改定に向けた内容や、介護保険制度改正法について触れるので、全ての関係者に参考となるものだと考えている。

それは、単に制度がどう変わるかという話ではなく、介護保険制度がなぜ誕生し、それはどのような意味があったのかという歴史的経緯を踏まえた内容である。介護サービスのプロと呼ばれる人々には、そうした経緯を理解した上で、今後の制度のありようを考えてほしいと思っている。

特にこの制度の中心的役割を担っている介護支援専門員の皆さんには、そのことを十分承知したうえで、制度の変換に対応するスキルを身に着けていただきたい。

介護保険制度
こんなファイルも示したうえで、介護保険制度創設にはどのような意味があったのか。そこで誕生した介護支援専門員という資格は、どのように評価すべきなのかを解説したい。

じゃあ今はどうなの?これから制度はどう変わっていくの?今回の改正法案で一番注目すべきは、利用者負担3割なの?介護保険制度に代わる制度の構想はえがかれているの?

そんなお話をしてみたい。そのうえで介護事業者には何が求められてくるのかを、ともに考えたい。お楽しみに。

それでは会場でお会いしましょう。
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