僕の日常では、週末の土日に道外講演が入っていないことのほうが少ない。場合によっては何ケ月も続けて休養という意味の休日がなく、平日は本業を行い、土日は講演が続いていることも多い。

だからといって、それがつらいことだと思ったことは一度もない。むしろ僕にとってその状態は好ましく、生きがいにつながっているといってよいだろう。

それは僕の考えを聴いてくださる人がいて、思いを共有してくれる仲間だでき、それらの人と距離は離れていても、ずっとつながり続けていることができるという意味だから、こんな幸せなことはないと思う。

このブログに何度も書いていることだが、人にとって一番お財産は、お金でもものでもなく、人とのつながりである。そんなつながりが広がり続ける旅は、どんなに時間がかろうとも、心身ともに心地よいものであって、つらさなどひとかけらもない。

今月に入ってからも、久留米講演〜先週末の三島講演と、旅が続いているが、そこで旧交を温めあった人や、新たに出会った人とつながりができたりして、本当に幸せな時間を過ごしていた。

先週は金曜日から静岡県・三島市にお邪魔して、日曜の夕方に北海道に帰ってきたが、三島の3日間も楽しい思い出ばかりの旅となった。

金曜の夜は、前日入りであったが、かねてよりフェイスブックでつながっていた、居宅介護支援センター久根の荒井所長が、僕が一人寂しく飲むのを可哀そうに思ってくれて、地元の名店「つばさ寿司」に連れて行ってくれた。

居宅介護支援センター久根荒井所長と
荒井所長とはこの日が初対面であったが、すぐに打ち解けて、熱い話ができた。この日のメニューなどは、「お寿司屋さんの戸は、開かないで押すし・・。」をご覧いただきたい。荒井さん、ありがとうございます。また会いましょう。

さて2日目の土曜日が、講演本番であった。講演前には、三島名物の「うな重」で精力をつけさせていただき、(これがまた絶品のううまさであった。)講演に臨んだ。

三島市介護支援専門員連絡協議会研修会
過去最高の参加人数となったそうであるが、2時間半の長い講演を、誰一人寝落ちする人もおらず、皆さん熱心に聴いてくれた。最後に映した動画には、たくさんの感動の拍手をいただき、僕自身も感激した。

今回は巷に存在しているという、「ケアマネ不要論」の実態・その真実を語るところから入り、期中改正を含めた制度改正に関する最新情報とその解説、建前論を排除した地域包括ケアシステムの実情と、その中で求められるケアマネジメントのあり方についてお話ししたうえで、そこで作り上げるべきケアサービスの具体像を示した。

せっかく150分という時間をいただいているにもかかわらず、後半の一部が尻切れトンボになって、話すことができなかった部分があり申し訳なく思った。ぜひ、その話を含めた別のお話をする機会をいただきたい。また飛んでまいりますので、三島の皆さんよろしくお願いします。

講演後はお決まりのオフ会。
三島市介護支援専門員連絡協議会事務局の皆さん
この画像の僕の向かって右横におられるのが、今回連絡等でお世話になったケアマネジャーの渡部さん。ご主人と一緒に居宅介護支援事業所ふじしろと、小規模デイサービスを経営されているとのこと。本当にお世話になりました。2次会まで楽しく三島の夜を堪能しました。なおオフ会メニューは、「蒲焼き、常に食べてるカバやキツネ」をご覧ください。

そんな楽しい夜を終えて、翌日曜日は、北海道に変えるだけだったので、時間もあったことから、三島大社に寄ってきた。
三島大社の桜
もう桜が咲いていた。今年最初に見る桜が、パワースポットの三島大社の桜になろうとは、きっとこれから良いことがあるだろうと期待している。

羽田空港に向かうために新幹線を待っていたホームからは、富士山もきれいに見えた。
新幹線ホームから見える富士山
本当に良い3日間だった。三島の皆さん、またお会いしましょう。

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