今僕は、新千歳空港のJALラウンジで、コーヒーを飲みながら、飛行機への搭乗待ちの時間を使って、徒然なるままに記事を更新しているところだ。平日の仕事に忙しい思いをしている方々には、まことに申し訳ない思いである。しかし僕とて、普段は意外と忙しい暮らしを送っているのである。
例えば人が暮らしていく以上、何らかの形での行政手続きは欠かせないが、僕の今の暮らしの中では、この手続きの時間がなかなか取れないでいる。
現在僕が勤務する千歳市の老健施設は、自宅から距離にして片道約90キロ離れた場所にある。毎日の通勤は一般道路を使って片道2時間弱かかるため、仕事が終わった後に、居住地で行政手続きをしようと思っても、とっくの間に閉庁時間が過ぎている。土日に窓口が空いていない限り、平日に休みをとって手続きをするしかないのが不便なところである。
そうであるからこそ今日のような平日の休みは貴重である。今日は静岡県三島市の講演に向かうために休みをいただいているのだが、講演は明日なので、今日は移動するだけの予定のため、朝早くから動く必要はなく、自宅近くのバス停から10:40発の高速バスに乗って、先ほど新千歳空港に着いたところである。
そのため今朝は、バス時刻まで十分余裕があったので、朝一番で登別市役所に出向き、今日から始まった確定申告のための必要書類を取って来た。申告自体は後日行うが、これでなんとか3/15までに申告を終えられる目途がついたというところである。一安心といったところか・・・。
そのほかにも今朝のうちに連載原稿を2本仕上げるなど、時間を有効に使うことができた。少し幸せな気分である。
まだフライト時間には間があるが、本日、羽田空港に降り立つのは15:40の予定だから、おそらく三島駅には午後5時過ぎには到着できるだろう。今晩は地元の人と一献酌み交わしながら、明日の講演内容につながる話に盛り上がるかもしれない。愉しみである。
話は変わるが、一昨日九州の、「みやざき中央新聞」が僕の手元に送られてきた。

これは昨年7/3に東京都港区で行われた、介護甲子園主催セミナーでの僕の講演で話したことがまとめられた記事である。一面トップの半分のスペースが僕の講演内容で埋まっている。なかなかの壮観である。
対人援助の専門家として持つべき使命感や、抱くべきホスピタリティの精神について、「介護サービスの割れ窓理論」をベースに語っている部分が紹介されている。
このことは時代がどう変わろうとも、地域包括ケアシステムがどう運用されようとも、僕たちがベースに持っていないとならない考え方だと思う。明日もそんな話を入れようと思っている。そして今後も全国のいろいろな場所で、そんな話をし続けようと思ったりしている。
そういえば、いよいよ新著作本を上梓する話も具体化してきた。書く書くといいながら、転職のあわただしさや、通勤時間の長さを理由に時間がないと言い訳しながら、執筆を先延ばししていたが、6月に日総研出版社から新刊を出版する方向で、今原稿を書き始めている。そこで主張する大きなテーマは、「介護の誇り」になるだろう。介護に携わる全ての人に勇気と元気を与える内容となる予定だ。
これからの問題は、6月の出版に向けて、うまく時間を見つけながら3月いっぱいまでに原稿を仕上げられるかということだ。頑張ろう。
予定通りに行くと、6/10(土)田村駒ビル(大阪市)で行う、日総研出版主催看取り介護セミナー会場で、初版本の出版記念販売ということになると思う。そのあと、全国の講演会場で、新刊販売ができるだろう。全国の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
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