福岡県福岡市で法律事務所を構える、篠木潔氏が2014年1月に、介護支援専門員と弁護士の連携モデルを構築しようと立ち上げた勉強会、「ケアマネゼミ・チーム篠木」とかかわりを持たせていただいたのは、一昨年11月のことである。

福岡国際医療福祉学院・ももち国際ホールで行った特別講演会には、500人近い人が受講して下さるという大盛況のうちに終わった。

その後も篠木先生はじめ、チーム篠木のメンバーさんとは、福岡に行くたびに交流を深めている。(吞んでいるだけだろうという指摘も無きにしも非ずだが・・・。)

そのチーム篠木の特別講演会第2弾が、11月12日(土)13:00〜17:30前回と同じ福岡国際医療福祉学院・ももち国際ホールで行われる。今回のテーマは、「看取り介護」。下記がそのチラシである。
リーガルソーシャルワークチーム篠木ゼミ特別講演会
この素敵なチラシの肝となっている、ほのぼのとした挿絵は、チーム篠木のメンバーの坂本幸介氏の作品だそうである。(坂本氏は、ときどき個展なども開いているそうです。)

介護・医療・法律の専門家がタッグを組んで、看取りのこころを伝える予定だが、僕以外のお二人の専門家の紹介分を転載させていただく。

松尾 勝一氏(まつおクリニック院長) 【現職】在宅支援診療所 まつおクリニック 院長・医学博士
 福岡大学医学部卒業後、福岡大学病院講師、がん治療にて欧州 の学会で世界一に。ホスピス病棟部長等を経て平成25年緩和ケア内 科クリニックを開業。認知症かかりつけ医、「福岡西部緩和ケアを考え る会」世話人。現職クリニックでは、地域医療連携ネットワークを構築 し、住み慣れた場所での最後まで暮らせる診療所を実現。在宅医として の多数の看取りの経験から、看取りスキルの標準化と「狭くて深い連携」をめざしている。医療情報技師、診療情報管理士。

弁護士 篠木 潔氏(福岡県弁護士会所属) 【現職】弁護士法人翼・篠木法律事務所:代表弁護士
福岡県弁護士会高齢者障害者委員。公益社団法人福 岡県社会福祉士会顧問。福岡県介護保険審査会長など 多くの公職も歴任。事務所内に社会福祉士を雇用しリーガ ルソーシャルワークを実践し、数多くの施設の顧問業務その他の弁護士業務の傍 ら、無償で「ケアマネゼミチーム篠木」や「篠木コミュニティゼミ」を主催するなど他 職種と積極的に連携し、「福祉の弁護士」とも呼ばれている。好きな詩人は「金子 みすゞ」で、猫が好きとのこと。

下の画像は、先月福岡県老施協主催の研修講師として福岡に行った際、老施協の皆さんとの懇親会後に、チーム篠木の皆さんと合流した時の写真。
ケアマネゼミ・チーム篠木
松尾先生とは、この時が初対面であったが、最初からすごく話が合って、すぐ打ち解けることができた。僕の右肩上に写っている背後霊のような方は、チーム篠木の中心メンバーでもある、博多の達人ケアマネ・飯山明美氏であるが、彼女が松尾先生の講演を聴いて、エクスタシーを感じてしまうほど感銘を受けたそうで、そのことが今回の篠木先生を含めた3人コラボ講演のきっかけにもなった。

ケアマネゼミ・チーム篠木特別講演会「今、伝えたい看取りのこころ 〜介護、医療、法律の専門家達は語るは、文字に張り付いたリンク先からチラシをダウンロードして、そこの申込書からお申込みいただきたい。

この講演会は、定員200名で先着順となっているが、必ず定員に達してしまうので(前回は300人定員があっという間に埋まり、急遽会場を変えて追加申し込みに対応したが、今回は会場変更が難しいので、200名打ち止めとなるため)、参加希望の方はできるだけお早めにお申し込みいただきたい。

さてこのセミナーの当日から翌日にかけては、熊本市でアローチャート学会・熊本大会が開かれている。僕はその2日目に同学会にも登壇する予定なので、チーム篠木の特別講演会を終えた後、即熊本に移動する予定になっている。

熊本では地震で被災した方々も、頑張っておられるので、応援の意味を込めて、そちらにも参集いただきたい。明日はそちらの学会について、紹介させていただこうと思う。
※もう一つのブログ「masaの血と骨と肉」、毎朝就業前に更新しています。お暇なときに覗きに来て下さい。※グルメブログランキングの文字を「プチ」っと押していただければありがたいです。

北海道介護福祉道場あかい花から介護・福祉情報掲示板(表板)に入ってください。

介護の詩・明日へつなぐ言葉」送料無料のインターネットでのお申し込みはこちらからお願いします。
人を語らずして介護を語るな 全3シリーズ」の楽天ブックスからの購入はこちらから。(送料無料です。