熊本から大分にかけての地震報道で、耳にしたり目にする地名は、僕にとってなじみのある地名が多い。

熊本市をはじめとして、八代市・御舟町・益城町・嘉島町は、いずれも僕が講演を行ったことがある所で、知人や仲間がたくさん住んでいるし、その仲間が働いている施設もたくさんある。それらの方々が、無事であることを祈りつつ、SNSなどの情報を注意深く見ているが、混乱を助長しないように、こちらからの連絡は控えている。どうかご無事であってください。

ただ仮に無事だとしても、間違いなく不便な生活状態になっているのだろう。そう思うと居ても立ってもいられないくなるが、だからと言って闇雲に動くわけにはいかない。僕らが今できることは、正確な情報を集めて、支援物資などを必要としている人に、確実にそれが届くようなルートを見つけて、お金や必要とされる物資を送ることだろうと思う。

先週末は、様々なメディアで、被災地の状況が報道され、その被害の大きさを知って愕然とする思いを持っている人が多いだろう。そして被災された方々に対して、心よりお見舞いしたいという気持ちを持っている人も多いのだろうと思う。

そうしたなか、地震という災害に見舞われて、沢山の人たちが不便で不自由な思いをしている中で、自分だけが浮かれた行動をするわけにはいかないとして、予定していた行動を見合わせている人もいるようだが、それは個人の思いなので、それぞれの人の考え方でよいと思う。

しかしイベントを行うことや、その参加者に対し、今の時期にそんなことに浮かれていてどうするなどと批難するようなことはすべきではないと思う。

この時期、地域によっては「お花見」のシーズンで、それを楽しみにしていた人が、個人の思いから、それを取りやめることはあっても良いだろうが、だからと言ってそうした行動をとった人が、お花見をすることや、その参加者を非難するのは筋違いだ。

日本中が行動自粛するということではなく、被災した人々への寄せる思いを持ちながらも、自分の日常を大切にして、その中で被災された方々への思いをもって、できる限りのことをしようという形があっても良いのではないだろうか。

特に今回の地震被害は、当初考えられていた以上に大きな災害となっているので、その支援活動も長期にわたるだろう。

そうであれば一時的に何かをするというよりは、自分のできる範囲で、長く支援行為を続けるという考えも必要で、そういう考えを持った人を、一人でも多くするということも必要になると思う。

自分の周囲に非日常を作り出しての支援行為は、一時的なものにしかならない。長く続けるのであれば、自分の日常を続けながら、その中でできることをコツコツと続けていく以外ないと思う。

だから僕は特別な自粛もせず、自分の日常を続けながら自分にできることを探している。毎日のブログ更新も続けているし、社会の益にはならない食ブログの方も書き続けている。

そんな日常を続けながら、ふと空を見上げたときに、この空が続いているであろう熊本や大分に思いをはせている。そして日常の中で自分でできることを探し続けている。

とりあえず、先週末の土日で仕上げた2本の連載の原稿料相当のお金を被災者支援募金として送った。その額はわずかではあるが、しばらくこうした原稿料は支援募金として送り続けようと思う。

募金では、行き先がわからないので不安と思う人は、被災地の自治体に、「ふるさと納税」して、資金支援する手もあると思う。ふるさと納税は、1年中受け付けているのだし、確実に納税した自治体の財政に組み入れられ、しかも納税した分は、居住地の住民税から引かれるので、その費用は別の形で支援に回すこともできる。ただし、ふるさと納税の制度を使う際には、納税のお礼として送られてくる特産品を辞退するなどして、できるだけ被災地の自治体負担がないようにしたほうがよいだろう。(参照:熊本支援、私たちにできることは

また被災して困っている個人や、団体に直接支援金を送るということもあってよいが、郵便や宅配は配送停止している地域が多く、この後も混雑が予想されるので、電子マネーなどを有効に利用して、必要な場所にスピード感をもって、資金を届けるようにしたいものである。

それぞれの今居る場所で、それぞれができることは何か、もっとも有効となる方法はないかを考えることが大事だ。被災地と、被災者の方々に届ける、「We Love You」を探し、届け続けることが大事だ。
無題

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