3月も2週目に入って、北海道もだいぶ暖かくなってきた。
昨日の日曜日は、この時期に珍しい雨となった。本来はまだ雪の季節だが、今朝も気温が10度に達している温かさのせいで、早すぎる雨となったのであろう。3月の雨は雪解けを進め、春を連れてくる雨のはずだが、時期的には10日以上早い気もする。ぶり返しの大雪が心配になるところだ。
そんな季節であるが、僕にとっては現在の職場で働く最終月という意味もある。年度末の諸々の仕事を整理しながら、来年度の事業計画に沿った予算組などを終え、月末の理事会に備えているところであるが、同時に身の回りの整理と、引継ぎなどを行いつつ、新しいスタートに備えているところである。
4/1から新たな職場で働く予定になっており、現職場の残務が片付いたら、少し休みを取りたいとは思うが、まとまった有給消化はできそうもなく、新しい職場での業務が始まる前に、旅行でもできるなんてことは、一切ないようである。とりあえず理事会までは、いつもと変わらぬ業務を忙しくこなしていくしかないようだ。
僕にとって本業は介護現場での仕事であり、特に4月からは新たな職場で仕事を一から覚えねばならないのだから、そのことをまず第一に考える必要がある。
今度の仕事は、医療法人が経営する介護施設(老健)であり、まったく経験のない仕事を覚えていくわけだから、そこにエネルギーを使っていかねばならず、決して時間が余っているわけではない。
そんな中で本業以外の仕事も忙しくなってきているのは事実だ。冊子等への原稿執筆依頼も増えており、仕事が休みの日や、業務を終えた夜に、原稿を書くという時間を取らねばならない日も多くなっている。
しかしそれは決して好まない状態ではない。連載や単発の原稿依頼を引き受ける理由は、「書く」という作業が僕にとっては、まったく苦ではなく、むしろ楽しみであり、休みの日に執筆作業に没頭できる環境は、気分転換として一番の環境だと感じているのである。そもそもこのブログにしても、自分の魂のために毎日書いているもので、人のための「書く作業」ではない。書くことは、僕にとって生きることなのである。
「書く」という時間があるからこそリフレッシュでき、仕事とプライベートの切り替えもスムースにできる。さらに自分自身の視野を広げてくれるという効果もある。それは講演活動でも同じことが言えるわけで、そういう機会を数多く与えてくださる、様々な人々に感謝しなければならない立場であると考えているので、依頼を受けた原稿については、できる限りお受けして、真摯な態度でその期待に応えたいと思っている。
ネット情報配信サイトでは、3月から新しい連載も始まっている。
医療介護情報サービス・キャリアブレインが、最新 の医療・介護ニュースを毎日発信するサイト「CB news」に、3/7(月)〜「快筆乱麻!masaが読み解く介護の今」と題した連載が、今日から始まった。
この連載は今後毎月1回の更新で、とりあえず来年3月までは続く予定になっている。
これにより毎月の連載は、シルバー産業新聞の連載と、内田洋行のユープラスのネット配信連載に(続いて3本目ということになり、それは同時に毎月原稿締切が3本あるという意味にもなる。
それに加えて、日総研出版とヒューマンヘルスケアシステム社の冊子連載、麻生教育サービス株式会社の地域情報誌の連載があり、多い月は6本の連載記事を書かなければならないということになった。さらに単発の原稿依頼もあり、近直ではQOLサービスの「認知症ケア最前線」への執筆依頼原稿(約4.000字)を入稿したばかりである。
これらの執筆活動は決して片手間でできるものではなく、休みの時間を有効に利用して、計画的かつ気合を入れて書く時間を作っていく必要がある。
さらにそれに加えて、新しい著作本の執筆にも取り組まねばならず、いかに時間をねん出していくかということが、今後の自分にとっての課題である。しかしこの状況は自ら望んでいる状況でもあり、忙しさにわくわくしながら日々を過ごしているのが現在の僕である。
書くという機会をこれだけいただいていると、その状況はさながら「介護作家」を自認しても良いのではないかと思ったりしている。それはただの自己満足にしか過ぎないが、そんなふうに物事をポジティブに考えても罰は当たらないだろう。
CBnewsは、担当編集者からその都度、書くテーマを与えてもらい、そのテーマに沿って書いていく予定なので、今後どんなふうにテーマが展開していくのか僕自身は予測もつかない。それはそれで面白いものになる思うので、僕自身が大いに期待している。
読者の皆様には、どうか1年間ご愛顧いただきたい。
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本当に感銘することしかなく、私にとっては偉人です。執筆活動の他にも是非、政界にも進出していただきたいです。