本日夜19:30〜当法人の忘年会が開催される予定になっている。遅出の職員が参加できるように時間設定しているために、少し遅い時間の開始となっている。
この忘年会は、職員親睦会の主催で、毎年登別温泉に1泊して行っている。
親睦会は基本的に職員全員が加入することになっており、会費は基本給+業務手当の1%と定め(上限が3.000円、月額支給額10万円以下の職員は一律1.000円)、給料から天引きして徴収している。
僕は月額上限対象者で、就業年数も一番長いので、会費も一番多く納めているということになる。
当法人は33年の運営年数があり、現在73名在籍する職員の就業年数も長くなっているので、会費収入もそこそこある。そのため親睦会の会計は超健全会計というわけで、忘年会の参加費は一律1.000円で、残りは親睦会会計から支出している。これはホテルに宿泊しても、日帰りでも同じである。2次会に至っては、ホテル内のスナックを借り切って、飲み放題で参加無料である、宴会の中で行うアトラクションの景品も、端からみれば「えっ」と思うほど、豪華なものもある。本日の景品としては、ダイソンの掃除機とか温泉ペア宿泊券などがメインの景品らしい。
前述した職員数73名と言うのは、理事会役員や嘱託医師を除いた特養と通所介護と居宅介護支援事業所の職員数である。本年5月までは、厨房職員も直接雇用していたので、この数に9名+されていたが、給食業務を委託して以後は、その分人数は減った。
同じ職場の中で顔を合わせている人で、5月までは同じ法人職員であった人が、委託会社に転籍後は所属組織が違うから、忘年会も一緒に参加することはないことについて、なんとなく違和感を覚えているのが、現在の僕の心境である。しかし親睦会費をいただいていない非会員としてみれば、そのことは当然なのだろう。
実は僕は職場の呑み会と言うのは、あまり参加したいと思わないタイプである。好きじゃあないのである。
呑み会自体が好きなことは、全国様々な場所のオフ会で、僕とご一緒する方はわかっていて、意外と思ったり、嘘だと叫んだりしているだろうが、こと「職場の呑み会」となると話は別なのである。
それは僕が、職場のトップに立った以後から感じ始めたことで、仮に無礼講と言っても、やはり職場の上司には気を使うだろうし、施設長であれば尚更そうだろうと思え、逆に僕自身が、職員が気を使わないように、気を遣ったりして疲れてしまうので、できれば参加したくないと思うことが多いのだ。そうした考えは、取り越し苦労だろうと言われても、そう思ってしまうのだからしょうがない。
それでも過去32回の忘年会には、1〜2回を除いて参加しているはずである。今回はこの法人に在籍する最後の忘年会なので、まさか不参加とはいかないわけである。
来年の今頃は、別法人の忘年会に参加しているんだろう。その時は立場も今とは異なっているので、気楽に参加できるだろうし、それはそれで面白いだろうと想像している。
ところで今回の参加者は52名と聞いている。そのうち日帰りは2名で、50名が宿泊予定である。つまり21名の職員が不参加であるということだ。このうち5名は夜勤者だから、親睦会から宿泊料と同額が払い戻しとして支給される。残りの不参加者は、自己都合だから払い戻しはない。それが当法人親睦会のルールになっている。
この日に夜勤を勤めてくれる職員には本当に申し訳なく思うと同時に、心より感謝したいと思う。自己都合で不参加の職員にも、それぞれ事情があるので、やむを得ないと思うのと同時に、ルール上会費の払い戻しができないことを心苦しく思ったりしている。
参加される方には、今年1年の心の疲れがとれるように楽しんでいただきたいと思う。
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